お支度
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最初にご両人のお支度があります。
当社内でお支度いただくこともできますし、すでにお支度を整えられてのご来社でも結構です。
当神社では基本的な式の流れは古式に則り執り行いますが、その他のことは、お2人のご希望に沿うようにご相談の上、決めさせていただいております。
その1つ例としてお支度があります。
ご紹介させて頂いております衣装屋はもちろん、他社からの持ちこみも可能です。また、お支度をすべてお整え頂いた上でのご来社でも結構です。
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誓いの詞への署名
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お支度が整うころ、誓いの詞(ことば)へのご署名をお2人に願います。
お2人が神様へ誓われる大切なものなので、心を込めてゆっくりと筆でご署名いただきます。
アルファベットの署名以外(国際結婚の方も結構いらっしゃるんです)は、皆さんすべて筆書きです。これから向かわれる式に対し、心を込めることが肝心。字の上手い、下手ではありません。
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参進
(さんしん)
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ご参列の皆様が着席されお待ちになられるころ、お2二人は雅楽の先導(道楽:みちがくといいます)により参進します。
参進とはご社殿に進むことです。 朱傘(しゅさん)がご新婦の白い肌にうっすらと紅をさし、静かに進みます。
参拝にみえた方々から「まあ、キレイ」とか「おめでとうございます」などとお声掛りがあったり、神社ならではの光景です。
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修祓
(しゅばつ)
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結婚式は修祓(しゅばつ)から始まります。
修祓とは、おはらいのことです。
神職が参列の皆さま全員のおはらいを致します。
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祝詞奏上
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お式は修祓に続き祝詞奏上へ。
ご夫婦になられるお2人に、神職が神様のご加護とお恵みをお願い申し上げます。
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三献の儀
(さんこんのぎ)
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夫婦お固めの盃、三献の儀です。 まず新婦からお神酒を受けます。
当社では三々九度
新婦―新郎―新婦
新郎―新婦―新郎
新婦―新郎―新婦
と3種類の盃でお受け頂きます。
ここでも雅楽が奏されます。
お酒が飲めなくても、口にしめらせて頂ければ大丈夫。
ご希望の方はなみなみとつぎますので、お申し出ください(笑)
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誓詞の
奉読
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先ほどご署名いただいた誓の詞の奉読をいたします。
お2人で神様に、お互いへの思いやり、敬意を忘れず愛し合うことを誓います。
キリスト教のような問いかけに対する返答ではなく、神道では自らが神様に2人がんばるのでお守りくださいと申し上げます。
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指輪の
交換
(ご希望)
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ご希望によって指輪の交換をいたします。 |
玉串奉奠
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そして、玉串を捧げお祈りします。
神様に見守られた新しい夫婦の誕生です。
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親族
固めの盃
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新郎・新婦により芽生えた新しいご縁がお神酒を交わすことにより、大きなご縁として結ばれます。
すなわちご参列の皆様、すべてがご親族となられるわけです。 こんなに大人数の出会いなんて、他にはないですね。
なお、親族固めの盃のときには、新郎側お神酒と新婦側お神酒が、三々九度のときとは入れ替わります。
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記念撮影
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お式の後は記念撮影。神社の撮影スタッフが行います。
さっきまで神妙だったゴンねぎしすたーずですが、ここで突如「笑わせ隊」に変身し、少し緊張気味のお2人や皆さんから素敵な笑顔を頂戴しようとがんばります。
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