6月24日、午前11時より斎行される神事はお祭りでは中祭にあたります。

お祭りには、大祭・中祭・小祭とあり、お祭りの仕方等、いろいろ取り決めがあります。千日詣り・ほおづき縁日は、その真ん中の中祭になります。

ちなみに、大祭はその神社にとって一番大切なご縁日の日で、愛宕神社は9月24日です。今年は勇壮な「出世の石段祭り」としてお御輿の渡御がございます。近くになったらホームページでもご紹介します。

また、皆さんのアドレスをご神前に報告している毎月のご縁日(1・15・24日) のお祭りは、小祭となります。これは毎月行いますので、月次祭(つきなみさい)と 呼ばれています。

中祭とはいえ、6月23日、24日の「千日詣り・ほおづき縁日」の起源は古く、天保9年刊「東都歳時記」にも、その賑わいが記録されております。また、現代では平岩弓枝著『犬張子の謎』にも描かれていますので、ご興味のある方はぜひご一読を。

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