実は、当愛宕神社の宮司は、古典芸能であるのワキ方※の能楽師(重要無形文化財団体指定)でもあるのです。

東京中心に舞台活動を行っていますが、地方公演や海外公演にも多く参加しています。

また、赤坂日枝神社での「東京薪能」を長年主催し、東京に薪能を定着させたり、異流派で同一曲を競演する「名曲能の会」を主催したりと、能の普及のためにさまざまな活動を行っています。

このホームページをごらんになられている方、あるいは知合いの方で、古典芸能の伝承に興味がある方はメールをください。

  • 古典芸能の伝承に興味があり、本気でやってみようと思う方
  • まだそこまでは考えていないけれども稽古をしてみようと思う方
  • ただ、謡の稽古だけをしたい方
  • もう少し詳しく話を聞きたいという方

メールをください(安田が受けます)。あるいは電話でも結構です(03-3434-0017)。

※<ワキ方>
ワキ方といっても、いま演劇やテレビなどでいわれているワキ役とは全く違う存在です。能ではシテが幽霊や狂女の役が多いのに対し、ワキは常に現実の人間です。 例えば幽霊であるシテはこの世に恨みを残したまま旅立ったために、いつまで経っても成仏できません。そこで里女などの姿となって、ワキである僧の前に現れます。ワキは残恨のシテの隠された感情を静かに引き出し、そしてシテがその思いを存分に舞台上で表現し、そして成仏できるように導くのです。

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