核融合
ご質問ありがとうございます。
調査依頼 投稿者:末三 投稿日: 1月 9日(金)10時20分32秒
んじゃ、またまた。 夕べお風呂で考えてました。
お題は『核融合』で、『核』って付くけど放射能とは無縁の『核融合』 どうもその辺が世間にはあまり伝わってないようでして、その辺を中心に・・
核融合について、ものすごく大まかに説明すると、
とある原子と
とある原子を
ものすごく近づけると1つになってしまう
このときにエネルギーを出す
ここまででは、放射性物質は出てきません。
「ホントに放射能とは無縁なのか」の前に、混乱しがちなこの「放射能」というのハッキリさせます。
ここでは、非常にわかりやすく説明しています。
放射能とは放射性物質が放射線を出す能力のこと
放射能というのはモノではなくて能力なんですね。なめてるのかと思われるかもしれませんが、「放射線を出す物質」または「放射能を持つ物質」が「放射性物質」というのはホントのことです。
放射線についてはココ。わかりにくい。またもや、ものすごく大まかに説明すると、
見えないし、感じないもので、この線にあたると原子がイオン化されるもの。
人体に害のあるもの、ないもの、程度によるものがある。
(ここでいう線とは、「X線」の「線」で、X線も放射線)
これ以上は高校物理になりそうなので、この辺で。
それでは結論です。
放射能とは無縁じゃないんです。
現在、原子力発電といわれている「ゲンパツ」は、原子炉というのを使っています。言ってみればこれは「核分裂炉」です。放射性物質であるウランを燃料にしていて、これを分裂させた時に出てくるエネルギーを熱として利用しています。分裂させたときに放射線もいっしょに出てくるんですが、「もともと放射性物質で、これが放射線を出しながら分裂して、なにが出来るか判らないけど、出来たものは放射能を持っている」という感じなんで、放射能ということにはとてもシビアなものです。
核融合でのゴールとされる核融合炉では、燃料に重水素と3重水素を使う予定です。この3重水素というのは別名「トリチウム」というもので、実は放射性物質です。但し、その放射線は弱く、12年で放射能は無くなってしまいます。融合して出来るものはヘリウムで、これも放射性物質ではありません。その他になにか出てくるかというと「中性子」が出てくるんです。この中性子に付随して「γ線」というのが出てきます。このγ線は放射線の1種なんです。それと、この中性子が炉の内部とかを放射化してしまうんですね。
ただし、ココや、ココや、ココにもあるように、原子炉に比較して安全性は高そうな気がします。
どのくらい安全かと言われると良くわかりません(個人的感想)。
今回はがんばりました。間違っているところがありましたら是非連絡下さい。