番外編
ギリシャサントリーニ島の旅
95年10月に海外旅行でギリシャに出かけました。
アテネ、ミコノス島、サントリーニ島、クレタ島と回るツアーで、サントリーニ島ではレンタルバイクショップでヤマハメイトを借りて島内を回りました。その時のスナップを中心にしてこのページを作りました。
朝早くミコノス島を出て、オリンピック航空の飛行機でサントリーニ島に渡った。
フィラの街から10分ほどのホテルについいたの10時頃だった。
フロントに片言の英語でレンタルバイクを借りたいと言うと、リストを見せてくれた。ホンダ、スズキなどメーカーが書かれていた。
250ccのオフ車もあったがあまり乗ったことが無かったので、ホンダのカブを借りることにした。
フロントから電話してくれて、近所のレンタルバイク屋に取りに行くとカブではなくて、ヤマハメイトだった。よく見ると秋田のバイクショップのステッカーが貼ってあって、多分日本で乗られなくなった後、はるばるギリシャまで運んで来られたものだろう。ヤマハメイトに乗って先ず島の北にあるイアの街に向う。バイクを停めてしばらく散策する。
白い家々の間の斜面に、迷路のような石畳が続き、その向うには真っ青な空と地中海が広がる。
静かで時間が止まっているような感覚に襲われる。
道端のイタリアンレレストランで食事をしているとロバ飼いがそばの坂を降りていった。その後島の南東にある古代ティラの遺跡に向う。
急坂を登って行くと2時半まででもう閉館していたので、島の南西にあるアクロティリに向う。
しばらく走って海岸に出る。真っ赤な岸壁に黒い砂浜が印象的だった。
ボクシングをする青年などの壁画が見つかったアクロティリ遺跡を探すが場所が解らないし時間も遅くなったので、あきらめてフィラの街に向う。フィラの街はにぎやかで、狭い通りの両側にみやげ物屋やブティックが並んでいる。
日が徐々に暮れかかり街は暗くなっていく。街に明かりがともり、幻想的な雰囲気に包まれていく。
しばらく散策して、通りに面したレストランに入り食事をする。
その後ホテルに帰る。街から出ると、人家が少なく、真っ暗な道をホテルに向って走る。
10分ほどでホテルに着いた。