Qラリー 2月号
ナチュラリストになりきれるか?
高槻から京都・・・・山中の謎!?
大阪府高槻市 神峰山の森公園〜京都市西京区 竹林公園 約43km
走行日 1月30日 晴れ
ここ数日間の寒波で雪が降ったりして、行けるかどうか心配していたが、幸いにも今日は天気もよく、寒さも緩み暖かい一日になりそうだ。でも朝のうちはまだ寒かったので、日が高くなってから出発しようとゆっくりしていたら、家を出るのが昼過ぎになってしまった。慌ててガソリンを補給して名神高速の西宮インターに向う。
名神を飛ばして15分くらいで茨木インターに着いた。国道171号に出て東に進む。車が多く渋滞していてなかなか進めない。しばらくいらいらしながら走っているとやっとコマ図の看板が見えた。左折して府道6号を進むが、この道も住宅地の中を通る道で両側に商店などがあって人が多く、ペースが上がらない。
しかし住宅地を抜け、郊外に出ると交通量も減りペースも上がってくる。田園風景が開け人家もまばらになってくる。しばらくすると神峰山口のバス停があったので右折して第1CPに向う。急なカーブを曲がって、いかにも霊場という雰囲気の上り坂を登ると1CPの神峰山の森公園があった。
Qの看板をチェック後、近くだと思ったのでバイクを置いて歩いて神峰山寺に向う。しかしかなり距離があって後で後悔した。
しばらく寺を見て回った後、バイクに戻って再び出発する。道はだんだん山中に入ってくる。採石場が多くあってダンプカーが多く、道が砂だらけなのでカーブでは注意して走る。
山奥に入ると今度は道の両側には雪が残っていた。
県道46号から県道407号に入り、OPTの看板に注意しながら走っていたが場所が解らず行き過ぎてしまう。引き返そうと思っていると峠道に入ってしまいUターン出来ない。しばらく走って平坦なところでUターンして引き返した。ゆっくり走って探すと、あぜ道のようなところにOPTの石碑があった。
OPTの石田梅岩記念公園は古い民家の庭のようなところにあり、雪が残っていてQの蓮池の水も凍っていた。帰りにとなりの民家の表札を見ると名前は石田だった。多分梅岩の子孫の家だろう。立派な長屋門が印象的だった。
再び峠道を越えると亀岡の盆地で、道が平坦になり田園風景が広がっている。この辺りにはどういう訳か家の造りが立派な農家が多い。
国道423号に合流し京都縦貫自動車道のガードをくぐり抜け、右折して国道9号線に入る。亀岡市内を抜けると老の坂に差し掛かる。
老の坂というと本能寺の変の際、明智光秀がここを越えて本能寺の織田信長を襲ったことで有名な坂だが、今は峠を越えて坂を下るとその辺りにはブティックホテルが建ち並んでいて、今その景色を明智光秀が見たら何と思うのだろうか。
国道9号を右折して2CPに向う。いかにも京都の道といった感じがする竹林の中の道を通っていくと2CPがあった。
2CP竹林公園の駐車場には10台くらいのQラリーストがいた。Qをチェックした後、竹林公園の中を散策する。色々な種類の竹が植えられていてなかなか雰囲気のよい公園だった。
2CPより国道171号に出て下道でそのまま帰ろうと思ったが、高槻の手前辺りから渋滞でなかなか進めない。何とか高槻を抜けて、渋滞の道を走るのはいい加減嫌になっていたので、茨木インターより名神高速道路に乗って帰った。