天気が悪く、前日まで行こうかどうか迷っていたが、朝起きて天気予報を見ると、昼からは曇りだったので、天気は回復すると思い、この日に出かけることにした。
9時過ぎに自宅を出発、雨はもう上がっている。
武庫川から阪神高速に乗り、西名阪、名阪国道、伊勢自動車道と高速をひたすら飛ばし、1CPを目指す。
天気予報とは逆に、途中からだんだん天気が悪くなり雨が降ってくる。
結局1CPのおかげ横丁に着いたときには、大雨だった。
かさを持っていないので、ヘルメットをかぶったままQをチェックしに行く。
周りの観光客に少し変な目で見られながら、何とかQの石碑を見つけ、再び駐車場に戻って出発する。 |
大雨の中、県道32号伊勢道路を進む。
程よいアップダウンのコーナーが続く道だが、道幅が狭く、また雨なので、ペースを抑え注意しながら走る。
国道167号との交差点にCP2磯部ステーションがあった。
Qの看板をチェックして再び出発、国道167号を進む。
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国道をはずれ、県道16号南勢磯部線に入る。
途中で道は細くなり、ミスコースしてしまい、どこを走っているのか解らなくなるが、何とか県道17号浜島阿児線に出れた。
鵜方駅前で再び国道167号に入り、コマ図通りに細い道を抜け、国道260号との交差点に出た。
交差点を直進し、OPT1大王崎灯台に向かう。
味のある雰囲気の波切の漁港を抜け、堤防沿いにバイクを停める。
Qをチェック後、波切九鬼城址より大王崎灯台を望む。
熊野灘に突き出すように大王崎灯台は建っていて、ここは「絵かきの町」大王町の人気のスケッチスポットのひとつだが、この天気のせいか、スケッチしている人はいなかった。
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国道260号を進み、志摩半島を縦断する。
途中までは国道のバイパスで、2車線の広い道を快走するが、途中でバイパスは終わりになって、旧道に入ると道は狭くなり、いくつかの漁村の集落の中を抜けていく。
志摩半島の先端の御座漁港に、CP3石仏(塩仏)があった。
海中に祭られた石仏(塩仏)は、満ち潮になり海の中へ姿を消すと、病に悩む人々に変わって病苦を受けてくれると伝えられており、子宝、安産、腰から下の病に御利益があるということで女性からの信仰が厚く、年齢を問わず多くの参詣人が訪れているという。 |
国道260号を延々引き返し、鵜方で国道167号に入る。
しばらく行くと、最終CP道の駅伊勢志摩があった。
まだ昼食を食べていなかったので、道の駅のレストランで食べようかと思っていたが、大雨の中走ったせいで、体中びしょぬれでとてもレストランに入れる状態ではなかったので、あきらめて帰ることにする。
県道32号伊勢道路に入ると、車同士が正面衝突していて、後処理のために渋滞している。
何とか事故の地点を通り抜け、伊勢西インターより高速に乗る。
来た時とは逆に、伊勢自動車道、名阪国道、西名阪、阪神高速と高速を乗り継ぎ、大阪市内に入ると、雨は止んで晴れていた。 |