キジもおだてりゃ木に登る 2012/04/01




朝、久しぶりにキジの鳴き声で目が覚めました。我が家のまわりにはさまざまな鳥が住んでいるようで、キジやコジュケイ、時にはフクロウの声を聴くことができます(さすがにフクロウの声は希(まれ)にしか聴きませんが)。
のそのそと起き出して、窓から声の主を探してみました。我が家の南側は隣家の畑と接していて、そこでよく、キジの姿を目撃したからです。
う?ん?○×△?
畑には何もいません。そのかわり、隣家の柿の木の梢(こずえ)に、なにやら見慣れないでっかい鳥がいます。
よーく目を凝らしてみると、それは良く見慣れた鳥・・・・見慣れないのは、その止まっているシチュエーションでした。
何でキジが木のてっぺんにいるんだ??

知らない人のために少し書きますと、普通、キジという鳥は畑や草むらなど地上を「歩いて」生活しています。人が近づくと突然大きな音を立てて飛び立ちますが、大抵はホバークラフトのように低空飛行をして、再び地面に降り立ちます。はっきり言って、飛行が得意な鳥ではありません。

ニワトリだって、その気になれば空を飛べる、という話を聞いたことがあります。
キジは普段から飛んでいますから、その気になれば、木のてっぺんまで飛び上がれるのでしょうか。

今日は4月1日
ちょっとびっくりさせてやろうと、朝から人騒がせな行動をして私を驚かせたのかもしれません。
これは珍しい行動なのかありふれた行動なのか。
どなたかキジの生態に詳しい方がいらっしゃいましたら教えてください。

ちなみに写真は本物です。合成写真ではありませんので念のため。
(2012.04.01、05h43m撮影)
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