ふたご座流星群 2007/12/15




今年もふたご座流星群の季節がやってきました。8月のペルセウス座流星群、1月のしぶんぎ座流星群(りゅう座 τ 流星群)と並んで、最も観測しやすい流星群のひとつです。
今年は極大日のころ、月が夜半前に沈んでしまうので、「条件は最高!」と意気込んでいたのですが、あいにくの荒天、写真のように次々と雲が流れていく合間を縫っての観測となりました。
雲の像がものすごく明るいことにお気づきでしょうか。これは、街明かりや外灯など、人工光の反射によるものです。南房総の空はまだ十分に暗いのですが、それでも多くの光にさらされていることがわかります。




10月に大増光を起こして話題となったホームズ彗星です。まだ十分に明るく、肉眼で簡単に見つけることができました。(2007.12.14〜15取材)

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