イノシシの部屋

古くは、房総半島にはたくさんのイノシシが住んでいたようです。しかし近年になって、狩猟による乱獲がたたりその姿はほとんど見られなくなりました。ところが最近、再びその数が増えているようです。もともと房総に住んでいたイノシシだけでなく、他の地域から持ち込まれたイノシシもいるという未確認情報を耳にしています。

現在、千葉県のイノシシは撮影中です。このページでは、兵庫県芦屋市で撮影したイノシシたちの姿を紹介します。


 
登山道に突然イノシシが現れました。むやみに近づいたり、おどかしたりしなければ、イノシシの方から襲ってくることはめったにありません。(兵庫県芦屋市)
 
 

 
親子のイノシシです。川底にある餌を探しています。冬が近づくとしだいに餌も少なくなっていきます。(兵庫県芦屋市)
 
 

 
イノシシは女系家族で母親とこどもたちで家族を作ります。大人のオスは山奥で生活しています。(兵庫県芦屋市)
 
 
 
体がかゆいのか、イノシシのこどもが石に体をこすりつけています。(兵庫県芦屋市)
 
 

 
母親を先頭に、こどもたちが後をついていきます。(兵庫県芦屋市)
 
 

 
イノシシはころころとした丸い糞をします。糞を調べると、イノシシが何を食べているのかを知ることができます。(兵庫県芦屋市)
 
 

 
元気いっぱい、こどもたちははしゃいで走り回ります。母親が後からついていくような場面もあります。(兵庫県芦屋市)

★注意★ 兵庫県芦屋市の北、六甲山系にはたくさんのイノシシが生息しています。この地域に住むイノシシは人を恐れないため、全国で唯一、野生のイノシシを間近に見られる場所として有名です。しかし、相手はあくまでも野生動物です。餌を与えたり、かわいいから触ってみようなんて考えてはいけません。大変危険です。
 

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