房総の動物たち

アナグマの部屋

アナグマは、姿はタヌキに似ていますが、実はイタチの仲間です。前足が大変強く、日当たりの良い暖かな斜面などに穴を掘ってすみかを作ります。「タヌキのいぶり出し」や「タヌキ汁」も、元々はアナグマのことだったといわれています。


 
アナグマが林道を歩いてきました。動物たちの通り道を「けもの道」とよびますが、けもの道は山奥だけにあるわけではありません。このような林道も積極的に利用しているようです。(市原市)
 
 

 
ある水路のトンネルにアナグマが現れました。がんじょうな前足の爪(つめ)が見えます。(市原市)
 
 

 
アナグマの後姿です。お世辞にもスマートといえる姿ではありませんね。(市原市)
 
 

 
アナグマの交通事故
アナグマがこのような開けたところに出てくることはめったにありません。他の動物たちと同様に、何らかの繁殖行動と関係があるのでしょうか。5月。(夷隅町)


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