エイムラプラーニュからリフトを一本上がったところから、雲海に浮かぶモンブラン（正面の山）を望む景色です。このモンブランはイタリア側で、シャモニーはちょうど裏側になります。
　９４−９５年は雪が降るのが遅く、1月初旬に着いたときの雪質はあまりよくありませんでしたが、滞在中に降った大雪で最高のコンディションになりました。レンタルスキーの滑走面は、クリスマス中に小石でぼろぼろになってしまったそうです。このあたりはまだ標高が低い（２３５０メートル）ので、雪質はそこそこです。このエリアから山麓の村に降りるコースは、下るほど雪質が悪くなるため、あまり下りませんでした。

　中央に見えるのが、私たちの滞在したホテル、Ｃｌｕｂ　ＭＥＤです。写真でわかるように、ちょうど森林限界にあります。ゲレンデでの位置は、中央から離れていて少し不便です。茶色の建物が多い中で、珍しくポップなデザインで、すぐに識別できます。ホテルの部屋はティーニュのＣｌｕｂ　ＭＥＤより狭いけれどもきれいでした。料理は非常においしかった。
　となりの巨大なコンドミニアムにはみやげ物、スキーショップ、ゲームセンターなどがあってほとんどの用が足せます。またこのコンドミニアム内から、プラーニュセンターへの連絡ロープウェイがでていて、これは夜も運行しています（ただし有料）。プラーニュセンターの方がスーパーなどがあって、ショッピングは充実しています。

　ホテルの部屋から望むモンブランです。