日本人村の概要

◆日本人村って、なに?

 日本人村とは、BrettspielWeltといういわば「異世界」に存在する街の一つです。街と言うにはまだ市民が数人しかいないので「村」なのですが…。

 日本人村に行くには「/room C55」とコマンド入力します。すると、このように街の中央が表示されます。

小屋が数軒表示されていますか?

建物にカーソルをあわせるとこのように表示されます  小屋の上にマウスカーソルを動かしてみましょう。するとその小屋の名前と、そこで遊べるゲーム名がポップアップウィンドウで表示されます。気に入ったゲームがあったなら、その小屋をクリックしてみましょう。ゲーム部屋に入れます。

黄色い丸は通常表示されません  右下の青いアイコンはマップをスクロールさせるのに使います。4方向の三角マークをクリックすれば、対応する方向へスクロールします。このアイコンの中央をクリックすれば、街の中央に戻ります。試しに街の中央から、左上や右上にスクロールさせてみましょう。新しく家屋が見えてくるはずです。

 画面下側には、現在の市議会メンバーの名前と、街の予算、そしてひと月あたりの税率が表示されています。左から順に「市長」「市長代理」「会計係」「警備主任」で、数字は「予算/税率」の順に表示されています。それぞれの役割については、街システムの詳細を参照してください。

 この街は日本人村ですので、ほとんどの人が日本人プレイヤーです。遠慮なく日本語で話し掛けましょう(たまに寝ている人もいるので、反応がなくてもへこまないように。笑)。もし見当たらないようでしたら「/channel Japan」と入力してみましょう。現在ゲーム中のプレイヤーともチャットが可能になります。

 現在(2002/12/04の時点で)、日本人村で遊べるのは『カルカソンヌ拡張版』『プエルトリコ』『カタンの開拓』『ティチュー』『ラー』『キャントストップ』『ロストシティ』『トランスアメリカ』『王と枢機卿』『ドッペルコップ』です。


◆日本人村を発展させるには?

 日本人村はBrettspielWeltで唯一、日本語が公用語の街です。ゲーム中のチャットも日本語ですし、日本語化できる部分はどんどん日本語化していく可能性があります(現に『プエルトリコ』は限界まで日本語化されました)。今は10種のゲームしかできませんが、徐々に増えていく可能性もあります。街にヤシの木が生える可能性だってあります。日本人村はこれからもどんどん発展していくことでしょう。

 でもそのためには、皆さんに日本人村で数多く遊んでもらう必要があるのです。というのも日本人村は、プレイヤーが街に建てられた小屋でゲームをすることにより「予算」と「資源」を獲得します。それを使って、市長をはじめとする市議会メンバーが街に建物を建てたり地形を整備したりして、村は街に発展していくからです。

 ただし「資源」には「ゲーム終了時に50%の確率でプレイした街に入り、50%の確率でランダムに選ばれたプレイヤーの所属する街に入る」という獲得条件があるため、市民でない人がいくら頑張っても日本人村は一向に資源が増えない、という事態もありうるわけなんです。

 要点をまとめましょう。日本人村を発展させるには、日本人村でたくさん遊ぶこと、しかもできるなら市民になってからたくさん遊ぶことが必要なのです。


◆日本人村の市民になるには?

 市民になるためには、以下の2つの条件を満たす必要があります。

  • ユーザー登録をしている
  • 経験値100以上を獲得している(およそ7〜9回ゲームをプレイした)
 まず日本人村に移動し(「/room C55」と入力し)市長もしくは市長代理を見つけてください。多分夜ならつかまえられる可能性が高いと思います。そして、市民になりたい旨を伝え、「/accede」と入力します。これで申請は完了です。実際の住民登録と違い、恐らく10秒もしないうちに市民になれるでしょう。


◆村のオキテ!?もあるのです

 ところで、市民には日本語で遊べるという権利と抱き合わせで、とある義務を負っていただくことになります。一つはマナーよく楽しく遊ぶということ。もう一つは、週に5・6ゲームもしくはそれ以上ゲームをプレイすることです。

 前者はまあ当然のことですので説明は省き、後者の理由を説明します。日本人村の市民はひと月に「1人あたり食料50個、衣類5個」の資源を獲得する義務があります。衣類というのは食料約3個ぶんの値段なので、食料65個を獲得する義務があると言っていいでしょう。これが守れなかった場合、市議会メンバーは10%、その他の市民全員が5%の獲得経験値を失うことになります(!)。シャレになりません。

 で、資源というのは大体1ゲームで1人3個前後獲得できますので、月に約22回はゲームをする必要があります。ゆえに週に5・6ゲームはプレイしていただくことをお願いしているわけなのです。「ゲームは1日1時間!」というわけですね。

 ですから、この資源獲得の義務を果たせそうにない人には、他の市民の経験値を守るために一時的に(1ヶ月の間)市民権を返還してもらう場合もあることを、あらかじめご了承下さい。もちろん市民権の返還中もゲームは遊べますし、これといったペナルティもありませんから安心してください。


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