白骨温泉(しらほね)


泡の湯

住所 長野県松本市安曇白骨温泉
泉質含硫黄−カルシウム・マグネシウム−炭酸水素塩温泉

日帰りDATA (2001)
日帰り入浴 シャンプー 石鹸
/ボディソープ
内湯 露天 料金 入浴時間 定休日 駐車場
○/混 大1260 小500 10:30〜13:30(注1) 不定休
注1)館内施設であり、外来専用入浴施設は要問い合わせ

インプレッション


乳白色の湯はゆで玉子臭プンプンで、黄色い湯の花が湯船の淵にびっしり。
内湯は沸したものと、そのままの湯船がある。もちろんどちらも湯の花でいっぱいで、
体に気泡がプチプチ付いてくる。
露天は、かなりぬるめだが、真中にある岩の中心部(脱衣所から見て裏側)から沸かした湯
が出ている箇所がある。
温度はぬるめなで冬はちょっと寒いかも。
露天は混浴だが、女将さんに「バスタオルを巻いてお入りください」
と勧められるので安心してタオルを巻いての入湯が可能。
お風呂は、チェックイン〜チェックアウトの間は宿泊者専用となっているので、
のんびり浸かることが出来るのがうれしい。
露天は、昼間は苔が浮いていたりするけど、朝方には豊富な湯量により
すっかり流されて綺麗な湯船になっている。
朝と昼のお湯の澄み具合は明らかに違う。
日帰り時間は混みあうし、外来専用は湯船が狭い。宿泊した場合と日帰りの
場合とでは雰囲気にかなりの違いがある。
湯がぬるいので冬は大量のピンポン玉を浮かべ、温度低下を防止していますが、
湯船いっぱいとまではいかないようだ。
露天よりも内湯のほうがいいですね〜。新鮮です。

料理は懐石料理で一品一品が上品な作りで、味もなかなか。
オリジナルの純米酒もおいしくいただきました。
朝食は注文により、温泉を使った温泉粥をいただく。前日に注文を。
女将さんもたいへん上品な方だし、宿の方々も親切で、宿の前で記念写真
を撮っていたら「写してあげましょう」と、旅館の年配男性の方が脚立に上って、
露天が見えるようにと上から写してくれました。

ちょっと昔の映画になるのだが、映画「卓球温泉」で園子(松坂慶子)が「ここの湯に三日入れば
三年風邪をひかない」と言っていたのは、ここ白骨温泉のことで、実際にもそう言われています。
ちなみに映画の入浴シーンは、白船荘新宅旅館の露天風呂が使用されました。

宿泊の場合は24時間入浴可。


小梨の湯 笹屋

住所 長野県松本市安曇白骨温泉
泉質 単純硫化水素泉

日帰りDATA (2002)
日帰り入浴 シャンプー 石鹸
/ボディソープ
内湯 露天 料金 入浴時間 定休日 駐車場
大600 11:00〜14:00(注1) 不定休

インプレッション

館内はスリッパが無いので足袋をいただきました。部屋に入り、梅昆布茶を頂く。窓からは乗鞍の景色が。
冬であったため、浴衣をコタツの中に入れて暖めるという心遣い。
雪の中をわざわざ来訪したということで地酒のサービス。
部屋には胃薬、頭痛薬、絆創膏や裁縫セットが常備。
接客態度にも大満足。
部屋名は”小梨”で宿と同じ名前だったのでちょっとうれしい気分。






泡の湯と同様に乳白色の湯だが、こちらの湯の花のほうが細かいような気がした。
露天、内湯共に沸かしてある。
露天のほうがちょっと熱めなので長湯するには内湯のほうがいいかもしれないが、
貸切制で30分が目安になっている。
内湯から露天はちょっと離れているので裸でというわけにはいかない。内湯には飲泉用の升が設置されている。

夕朝食ともに「いろりの間」でいただきました。いわなの笹巻や霜降り馬刺し、きのこ汁、
山菜てんぷら等、一品一品が丁寧でどれもおいしい。
朝食は温泉粥にしました。










宿泊場合、24時間入浴可能だが、露天風呂は夜明け〜22:00でした。


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