過去ログ No.1 〜 No.116


[1] 「PCおよびUD掲示板」開設のご挨拶
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 22時59分
第二掲示板(スポーツ総合掲示板・女子バレー以外)で、PCおよびUD (United Devises)の話題が大きくなりすぎ、本来の主旨からずれてきたので、PCとUDの話題を独立(隔離)させます。
またしても緊急避難で、2カ所の掲示板以外からはリンクさえない(トップページからさえ直につながっていない)状況ですが、工事は時間のあるときにおいおい進めるつもりです。

管理人の日記帳みたいになる可能性が大きいですが(^^; (^^;、ふるって書き込みをお願いします。

[2] 管理人のHPもよろしくお願いします
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時00分
私めの女子スポーツ関連ページも、是非訪れてください。

Barbara Jelic FanClub
http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/barbara/barbara.htm
"Barbara Jelic FanClub" Free Talk(女子バレー掲示板)
http://www.tcup1.com/142/ytori.html?

「最高の女神さまを求めて」
PCの話題もここからたどれます(ただし内容はかなり古い)。
http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/barbidx.htm
スポーツ総合掲示板(男子の話題も含む・ただし女子バレー除く)
http://www2.neocity.to/treebbs/tree.cgi?board=057/ytori&page=1

[3] うちの機械にいろいろありました
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時03分
肝心のページの更新がまるで進まないのは、ここ1ヶ月ほど、うちの機械どもにかかりっきりになっていたせいだ。ここで、うちの機械に何があったか、まとめよう。

安定したセカンドマシンとして使えるようにするために、ルルの大手術が敢行された。

安いGeForce 256ボードが出回っているので、本来RADEON DDRで運用予定のところ泣く泣くグレードダウン(おい)することになった。ヴィカはその後継(上位)のGeForce2 Proで安定して動いている(Win2K/98とも)ので、GF256(初代)でも問題が起きないことは期待できる。
安いボードだけに画質は今ひとつだけれども、速度は紛れもなく初代GeForceである。XGA(1024*768), ハイカラー(16bit color)程度なら、蒸気機関車でもない限り、ほとんどのゲームが問題なく動くだろう。
# なお、同価格帯なら、MX200よりも初代GeForceの安いボードのほうが格段に速い。これは、画像メモリとグラフィックチップの間のバンド幅(理論上の最高転送速度)が、GF256のほうが倍近いからだ。GF256はSDR128bit、MX200はSDRの64bitである。高解像度・多色になると、画像メモリから転送されるデータの量が莫大になり、そのバンド幅がネックになる。

そして何より、ATIのボードを使っていた時代のようなトラブルは皆無だ。
モデムもルルに移転して、ルルは一通り何でもできるマシンになった。

[4] ルルでCDを焼こう(1)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時04分
初代ヴィクトリアを立ち上げた当初は、完成した音楽データはCDに焼いて待避していた。しかし、時間の問題(*)とか、そのほかいくつかの障壁(これについては次の書き込みで述べる)があって、CD-Rへの待避をしなくなってしまった。ハードディスクでハードディスクをバックアップ、ということが続いた。
しかし、3月末から4月に入っても、毎週8時間前後の録音が続いている。これではいくらHDDがあってもすぐに足りなくなる。
* 以前は、書き込みエラーを避けるため、CDのイメージファイルを作ってから焼いていた。

そこで、新鋭のCD-RWを導入して、CDに焼く計画が再び復活することになった。BURN-Proofの本家、三洋製の最大16倍速書き込みのドライブである。このドライブでも、初代ヴィクトリアにCD-Rを買ったときの半値に近い。ずいぶん安くなったものだ。
当初は、これは録音に使うマシンのヴィクトリアに装備する予定だった。しかし、書き込みソフトがWin2000で動作しない。ヴィカはWin2Kと98のデュアルブートだけれども、CDを焼くためにいちいち再起動してWin98を立ち上げるのでは、能率が悪いことおびただしい。したがって、ルルに移転。
しかし、ルルに装備されたことによって、BURN-Proofの威力がより発揮される。ヴィカは、もともと巨大なデータを処理することを目標としたマシンで、高速のハードディスクが何台も装備されている。しかし、ルルはそうではない。もともとハードディスクの速度が遅い(高速のインタフェースが装備されていない)上、CPUパワーを食われるとすぐに読み書きに響く。

1枚あたり30円くらいで売っている安物のメディアでも、オンザフライで12倍速で何の問題もなく焼き上がり。(16倍速まで上げると、転送速度エラーが多発する。BURN-Proofがあるから基本的に平気なのだが)しかも書き込み中にAdobe Acrobatを悠然と立ち上げたりしても、問題ない。
少し昔、CDを焼くのが手間のかかる料理だったとしたら、今のBURN-ProofとかJustLinkのドライブと強力なCPUを使って焼くのは、電子レンジに冷凍食品を放り込んで温めるだけで食べられるという気分だ。

[5] ルルでCDを焼こう(2)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時06分
しかし、焼くこと自体は冷凍食品並みの簡単さになったとしても、CDにバックアップをとることは、二つの大きな困難がある。
一つは、CD-Rの容量に、いかに無駄なく曲データを収めるか考えなければならないことである。クラシック音楽が相手では、1曲40分50分は当たり前。最悪、74分メディアにおさまらない長さのものさえ少なくない。
しかも、単に、容量の無駄がないように詰め込めばいいというわけではない。どのCDにどの曲が入っているか混乱しないようにする必要がある。そのためには、同じCDに入れるのは、できる限り同時期、同じチャンネルから録音した曲でなければならない。
# 以前、1曲4〜5分のものが標準だった時期は、74分メディアの73分以上をめどとしたこともある。しかしこの観点から、今では、8割以上使い切ればよし、とせざるを得ない。最も面倒が少ないのは、データCD (CD-ROM)フォーマットで、1時間番組1本または30分番組2本を1枚のCDに収めることである。

もう一つは、どのCDにどの曲が入っているか、きちんと整理してリストを作っていかなければならないことである。

この二点が、焼くこと自体よりもよほど手間がかかる。
それでも、2日間で50枚ほどCD-Rを焼いて、ハードディスク1台を解放(内容を全てCDに待避)できた。ここで、次の計画が発動することになる。これをしないことには、とにかく新しい起動領域も作れない。

[6] 音楽再生マシン計画
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時07分
これまで、重低音がまともに出る機械もヴィクトリアしかなかった。しかし、CPUデュアル、ハードディスクの台数も多いヴィクトリアを、音楽を聴くためだけに動かすのは考え物である(今はそれどころではないのだが)。しかもファンの数が多く動作音が大きいので、それが当然音楽の妨げになる。

ヴィクトリアのサウンドボードは初代のSoundBlaster Live!である。もちろん、現行のSB Liveでもよかったけれども、この時点では、同じボードが2枚あるのもどうかと考えた。
当初は、新しいボードを録音に使う予定で、ヴィクトリアに導入した。ところが、致命的な問題があって、ヴィクトリアのサウンドはSB Liveに戻された。

普通は、PCを使って録音する場合、データを一時ファイルに書き込んだ後、改めてセーブしなければならない。このときに完全にマシンを占拠される。CDの音質で30分も続けて録音すれば、いくらハードディスクが速くても数十秒は待たされる。これではリアルタイム連続録音には使いものにならない。
SB Live!が優秀なのは、このあたりのソフトウェアの出来にある。SB Live!に付属の専用の録音ソフトでは、停止ボタンを押した瞬間にセーブが終了している。停止した次の瞬間に、次の曲の録音に移ることができるのである。
売れている周辺機器は、総じて、インストーラとかドライバの完成度が間違いなく高い。相性の問題も当然起こりにくい。

しかし、ここまではある程度は想定済みである。もし録音が思ったとおりいかなければ、再生機に回すことは計画に入っている。全く想定外だったのは、(少なくともうちの機械の)Win98では使えないことである。
Win98のCDにも見あたらないファイル名を次々出して、必要なファイル・・・が見つかりませんと文句を付けてくるのだから、腹が立つことこの上ない。それでも、ミシェルのWin98SE、ヴィカのWin2Kまでも探して、ファイルをかき集めた。ところが、さらに悪いことに、それでインストールを通ったと思ったら、次の起動の「システムの設定を更新しています」のところで、マシンが止まってしまうのである!
新しいデバイスのインストールに関しては、カーチャ(4年前のClassic Pentium-200MHzのマシン)立ち上げの時代から、苦労話には事欠かない。それでもここまでたちが悪いのは記憶にない。

これを繰り返していても何の進展もないから、Win98で新しいサウンドボードを使うことはあきらめるしかない。

丸一日かかって、ここまで解明できただけ。

[7] 動画取り込みに向けて
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時09分
動画の取り込みこそ、ヴィクトリアの究極の目標である。

まず、インストールの手順からして一ひねりある。サウンドボード、CDと内部で接続。さらに、コンポジット・Sビデオの入出力を一つにまとめた巨大ケーブルを接続する必要があるのだが、これが扱いにくいことおびただしい。はまったと思ってもすぐに外れる。もう少しましな設計はなかったのか。
そして、Windows9Xでは、ドライバをインストールしてからボードを装着。Win2000では、ボードを装着した後にドライバをインストールせよとある。デュアルブートのヴィカの場合は、最初にWin98にドライバインストール、次にボード装着、最後にWin2Kにインストールという手順を踏むことになる。
まずWin98にインストールしようとすると、またしても、どこにも存在しないファイルを要求される。ドライバがインストールできないので、当然動作しない。
さらに、Win2Kでも、ドライバのインストールは通ったものの、いざ取り込みを試みると、何度やっても、「デバイスが動作していません」というメッセージが出て失敗。

うちの環境ではこの高いボードは使えないのか?
しかし、ビデオキャプチャボードを差し込んだ最下段のスロットは、ほかのボードでもたびたび動作不良を起こしている。電力の問題か?あるいは、マザーの問題か?

Ultra ATA拡張ボードを外し、そこにキャプチャボードを差し替えてみる。そして再び試してみると、

待て!取り込みできているぞ!

しかも、内部の接続もきちんとできている(プレビュー中に音が出る)。

なお、最下段のスロットの問題は、ドライブや拡張ボードの数を減らしても使えないので、マザーの問題とわかった。しかし、ただでさえ編成が大きく、しかも拡張スロットの総数が1本少ないヴィクトリアで、さらに1本使えないのはかなり痛い。

[8] Win2Kインストール(1)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時10分
そしてさらに面倒なのは、新規に導入するビデオキャプチャボードとサウンドボードが、そろいもそろってWin2000でしか使えないことである。
したがって、ルル、イリナともWin2000をぶち込むしかない。動画取り込みがルル、サウンドボードがイリナに導入される。これは逆でもよいけれども、Athlon(旧コア)+VIAチップセットのイリナで、動画や音声の取り込みは怖い。
ルルは、Win98とWin2Kのデュアルブートである。これは、CDを焼くのはWin98でしかできないためである(CDを焼くソフトがWin2Kでは動かない)。イリナは当初はWin2Kのみの予定だった。

ルルは、うちのデスクトップの中でもトラブルのないパーツを集めたマシンになっている。それだけに、Win2000へのアップグレードも、一つの小さなトラブルを除き驚くほどスムーズに終わった。
# セットアップの最初で、妙な警告ウィンドウが立ち上がりセットアップが止まってしまう。(この警告は、コントロールパネルを開くたびに必ず出る)その警告がセットアップのウィンドウに隠れているため、一度はそれに気がつかず、マシンがハングしたと勘違いしてしまった。

[9] Win2Kインストール(2)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時12分
イリナのWin2Kインストールは、もう一ひねりあった。「最後のタスク」の表示が出てから、どうしても止まってしまう。
しかし、ルルのインストール途中、フロッピードライブに盛んにアクセスする場面があったことを思い出した。イリナにはFDDがない(*)。それが止まる原因になっているのではないかと思い当たり、ルルからFDDを奪って、インストールをもう一度試してみたところ、果たして正解。
なお、先に行ったルルのWin2Kインストールのときに、異常な音が続いたので、ドライブが何か壊れたかと焦ったけれども、その音もフロッピードライブの動作音であるとわかった。
* これは、私が経験した唯一の「火を噴く」事故のせいである。イリナを最初に組み立て、SmartVision Pro for USBによる実験を行っていた頃、USBケーブルを抜こうとして誤って電源ケーブルに接触、電源が落ちてしまった。しかもその後、うんともすんとも電源が入らない。電源を取り替えるなどして実験している途中、フロッピードライブのケーブルを1本ずらして差し込んでしまった。そのため火を噴いたのである。
FDDについては、ケーブルを逆差ししていることに気づかず、重要なドライバディスクを壊したこともある。ほかのドライブは、逆差しとか1本ずらすとかはあり得ないコネクタの形になっている。ATXの電源についても然り。しかし、FDDにはそのような事故防止の設計がない。だから、FDDにケーブルを接続するときは、細心の注意が必要である。

ルルでの動画取り込みの実験自体は成功、色の設定も大筋でできている。しかし、初代ヴィクトリアの時代に使っていたUltra SDATボードを使っても、激しくコマ落ちした。そのため、U-ATA/66の拡張ボードが増設された。ヴィカから奪うことも考えられなくはなかったが、ルルだけでなく、イリナにとっても本気で使うなら必要な増強であり、もう1枚あっても損はない。

新しいサウンドボードの肝心の音は、確かに雑音は少なくなったように思われる。意外と重低音はSB Liveのほうが効いているように思われる。ゲーム向けにはSB Live!のほうがよさそうだ。
# なお、Win2Kのみになったイリナに、これまでトラブルばかりだったRADEONを回したところ、CPU定格で何とか3DMark2000を完走できる程度には落ち着いた。もっとも、Win2KのみではRADEONの恩恵も半減である。GeForce256のルルをWin98で動かしたほうが速い。ただし、画質がよい利点はある。

[10] まだトラブルは終わらない(1)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時14分
しかしこれでトラブルは終わりではなかった。
イリナにMP3データをコピーする際に、LAN経由ではなく、イリナのHDDをヴィクトリアに突っ込んでコピーした。LAN経由では時間がかかりすぎると思ったからである。
ところが、これでヴィカのWin2Kが使えなくなった。もっと正確には、ログインはできるけれども、すぐに強制的にログオフしてしまう。もちろん、こんなことはマニュアルのどこにも書いていない。

結論としては、再びWin2000のセットアップをするしかない。そこで、インストールされているソフトウェアもほとんど同じ(ハードウェアの構成はもちろん同じ)ヴィカのWin98起動パーティションをコピー、それをWin2Kにアップグレードしようとした。
ところが、それも失敗した。セットアップ途中で、誤ったドライバをインストールしてしまったからである。それも、よりによって、Win2Kを起動するドライブが接続されているUltra ATAのドライバを間違えたのである。何とか誤ったドライバのインストールを取り消そうとしたけれども、どうしようもなかった。
# ヴィクトリアのマザーには、PromiseのUltra ATA/100のチップが搭載されている。さらにヴィカは、PCIバスにUltra ATA/100の拡張ボードを増設している。U-ATA/100の拡張ボード、メーカも同じだが、コントローラチップの型番が違う。これを間違えたのである。

ところがここまでで、ヴィクトリアではCDからのブートができることがわかった。オンボードのU-ATA/100コネクタに、CD-ROMを接続し、そのCD-ROMにブート可能なCDが入っていると、自動認識してくれるのである。この筋の大家だけに、PromiseのATAボード(チップ)は偉い。
結局、ゼロからWin2000の環境を作り直しとなった。こう言うと何か大変なことのように聞こえる(確かに大変は大変だが)。しかし、もともとWin2000導入当初の予定は、ゼロからインストールだった。当時は、CDからブートできることに気がつかなかったので、既存のWin98からアップグレードという手法をとらざるを得なかっただけである。
現行のデスクトップのWin98は、起源をたどれば、カーチャ以来、パーティションコピーとOSのアップグレードを繰り返してきたものである。したがって、レジストリなどにゴミがたまりにたまっている。いつかはこれをクリーンにしなければならないことははっきりしていた。
# ヴィクトリア、ルル、イリナとも、起源が同じだから、この3台のWin98環境は極めて似ている。生物の進化に例えれば、人間とゴリラとチンパンジーくらいの差しかない。例えば、いずれかで相性の出たパーツはほかの機械に差し込んでも確実に同じ問題を起こす。

[11] まだトラブルは終わらない(2)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時15分
その後、イリナのWin2KにService Pack 1をインストールしようとしたところ、確かにハードディスクにあるはずのファイルが「見つからない」と文句を付けて、インストールが止まってしまった。初代ヴィクトリアがNT4.0の時代には、SPのインストールは何度も経験しているし、現行のヴィカもWin2K/SP1はインストールされているけれども、もちろんこんなトラブルは初めてである。
どうしても先に進めないので、インストールを結局断念、もとのファイルを復旧した。しかし、イリナは立ち上がらなくなってしまった。

ここで困るのは、イリナはCD-ROMから起動できないことである。イリナのマザーには、ヴィカと違い、Promiseの偉いATAチップなどない。ルルは、もともと最も素性のよいチップセット(i440BX)のマシンで、チップセット内蔵IDEに接続したCD-ROMから何の問題もなく立ち上げられる。
VIAのチップセットには文句は山ほどあるけれども、何が腹が立つと言って、最も腹が立つのがチップセット内蔵IDEである。とにかく役に立たない。遅いだけではない。ハードディスクを2台接続しても2台目(スレーブ)が認識されないし、CD-ROMをつないでも認識しない。内蔵IDEが使えないと、OSのセットアップをやり直さなければならないとき、とにかく困るのだ。
# AMDは、VIAのチップセットに頼っている限り、Intelと同じ土俵に立ったと言えないと思っている。Pen3アーキテクチャでこのようなチップセットがはびこったのは、SDRAM128MBで1万円を超えた(現在の3倍かそれ以上)時期に、高価で不必要なRDRAMアーキテクチャを強いた、Intelの完全なミスリーディングである。

しかも、ここまでの改編で、もともとのイリナのWin98パーティションは消滅している。となると、ルルに頼るしかない。まずは、ルルのWin2Kパーティションをコピーして試してみた。しかしこれも起動しない。そうすると、ルルのWin98パーティションをコピー、その状態でイリナに接続して、いろいろとドライバのセットアップをやり直した後に、Win2000にアップグレードをかけるしかない。
イリナの場合、Win2Kと同じインストールソフト・同環境のWin98がないと、非常に怖いことがわかった。そのため、初代ヴィクトリアで使っていた13Gのハードディスクを動員して、Win98をインストールした。(これは、ルルのWin98パーティションを丸ごとコピーして、少し手を加えればよい。この操作は(逆も含め)何度もやっているので、もはやそれほど苦ではない。)

[12] うちの機械たちが、癌と戦っている?
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時38分
現在のマイブームがこれである。今年最大のマイブームになるかもしれない。
うちの機械たちは、現在一日中UD Agentを動かして癌の治療薬を探している。

PCで何か作業をするにしても、マシンパワー(リソース)をフルに使っている時間はほとんどない。例えば、このように文章を書く作業にしても、人間が考えている時間、入力する時間が大半で、実際のところ、CPUはほとんどの時間遊んでいる。UD (United Device) というのは、1台の計算機では時間がかかりすぎて到底解けない問題を解決するため、これらPCの空き時間を利用して、各PCに問題を分割して解決しようというプロジェクトである。
もしほかのプログラムを立ち上げれば、UDのタスクは自動的に後回しにされる。そのため、マシンが遅くなったり不安定になったりすることは、基本的にはない。(ただし、CPU使用率が常に100%になるので、クロックアップでぎりぎりで使っているマシン、音声や動画のようなストリームデータを扱うマシン、ゲームマシンなどは避けたほうがよい。)

今回のお題目は、癌の治療薬探しである。グラフィック画面で、右上に表示されるいかにも気持ちの悪いのが、癌の原因となるタンパク質。左に大きく表示されているのが、治療薬の候補として検討されている分子である。

なお、以下の記事を読んで、「私もやってみたい」という勇気のある方は、是非ここで名乗り出ていただきたいと思います。

ここでは、UDのソフトウェアのインストールや操作自体は解説しません。
英語を読む自信のある方は、UDの公式ページをどうぞ。
http://www.ud.com/
United Devicesで検索すれば、日本国内のページも引っかかると思います。
あるいは、某有名掲示板でも盛んにやっていて、そこのチームは世界最大の参加人数になっています。

[13] うちの機械が参戦するまで(1)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時40分
まずは、このプログラムをミシェルでダウンロードしたので、ミシェルでスタート。間もなく、モデム装備済みでインターネットに接続できるルルが加わった。さらに、インターネット接続の環境を整えた上で、イリナ・ヴィクトリアも参戦。現在は、研究室の個人所有の機械も含め、5台の機械がフル稼働。
# しかし、1日1時間しか動いていない機械が24時間連続で稼働するようになったら、有効な治療薬が見つかる可能性に比べて、その電力消費が増える悪影響のほうが間違いなく大きそうだ。私としても、電気代が怖いからこの体制を1ヶ月続けることは無理である。

しかし、Win2000のダイヤルアップ接続はとんでもなく出来が悪い。モデムでダイヤルアップ接続するユーザーのことを考えていたとは思えないほどだ。
ルルとイリナの場合、モデムのインストールはできても、どうしてもパルスの発信音が出せない。パルスの設定をしてもトーンの音しか出ない。うちの回線はパルス回線なので、これでは当然接続できない。
# 自作マシンは全てWin2Kが動作するようになったので、ミシェルにもWin2Kインストールを検討した。しかし、これではもちろん、Win2Kを入れるなど論外である。

ルルの場合は、最初からWin98でUDを動かしているから、さしたる問題はない。しかし、イリナの場合、Win98ではディスプレイが標準VGA(PCI)の設定になっている。(RADEONをWin98にインストールしたら、UDどころでなく不安定になる。)これでもUDは動くけれども、ウィンドウの端がカットされるため、Snoozeないし終了ができない。これは工夫が必要である。
まず第一に考えた解決は、Win98とWin2Kの両方でUD Agentをインストールすることである。インストール先フォルダを同じにしておけば、どちらを立ち上げても、前回セーブされたところから再開できる。したがって、普段はWin2Kで計算させて、サーバに接続するときだけWin98を使えばよい、という解決になる。

[14] うちの機械が参戦するまで(2)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時41分
1台だけ新規インストールのヴィクトリアは、Win2Kでも、ダイヤルアップ接続できることはできる。ところが、接続を切断すると、切断するプログラムが止まってしまう。仕方ないからプログラムの強制終了をやると、エクスプローラごと強制終了される。したがって、Windows自体の終了も正しくできない。ハードウェアリセット(あるいは強制電源遮断)しかなくなる。そうすると、ファイルが失われる恐れがあるなど、危険きわまりない。だから、ヴィカでもイリナ同様の解決をとることにした。しかも、ヴィクトリアの場合、ディスプレイボードの問題がないので、UDを動かすだけならWin98でも全く問題はない。
# 最初にこれを経験したときは、誤って終了させてはならないプログラムを強制終了、データが全消去されるという憂き目にあった。さらに、最初に課題完了した際も、サーバと通信できない間に(これはダイヤルアップ接続が起動していないから当然)データをロスト。このときは、70%過ぎのところでデータバックアップをとっていたので、最初からやり直しという最悪の事態は免れたものの、3時間以上タイムロス。そもそも課題自体が15時間オーバーというきついものだった上、2度の大きなロスを加えて、最初の課題完了までまるまる1日を超えてしまった。

しかし、途中で疑問が浮かんできた。あるマシンで計算完了したデータを、ほかのマシンを使って送信することはできるのか。
果たしてこれはできたのである。まず、送信に使うマシンの計算中のデータを待避しておき、終了。その後、別のマシンで計算完了したデータをディレクトリ丸ごと送信マシンに送り、そのUDを立ち上げる。(別のマシンのUDをネットワーク越しに直に実行することもできるけれども、セキュリティの観点からおすすめできない。)
ポイントは、送信に使ったマシンの性能をもとに計算される。イリナは、ポイントの低い機械なので、それでも問題はない。しかし、ヴィクトリアは、メモリが+512MB増強されたばかりなので、うちの機械の中では断然ポイントが高い。他の機械に比べ、同じ稼働時間で、およそ倍のポイントになる。ヴィクトリアのポイントを半分にはしたくない。
# とすれば、1台ポイントの高いマシンがあれば、そのマシンを経由してデータを送ればポイントを水増しできることになる。

[15] セーブポイントと難関分子
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時43分
重要な注意!
この記述は、最初のターゲット "Superoxide Dismutase" を基準にして書いています。以降のターゲットには当てはまらない場合もありますのでご了承ください。

この種のプロジェクトで(専門的には、分散コンピューティングの実験)先発の宇宙人探し (SETI@Home)は、いつ終了させても問題はないらしい。しかし、今回のUDには、「セーブポイント」が存在する。つまり、ここでしかデータがセーブされない、という時点である。

今回の問題、癌の治療薬発見では、まず(おそらく既存の抗ガン剤をもとに)一連の分子100種類を派生させて、それをひとまとまりとして計算する(以降、これを1カウントと呼ぶ)。100カウントあるいは200カウントで1回の課題が完了で、サーバーに結果を返し、新たな課題が与えられる。この、1カウント進行した時点でしかデータはセーブされない。
ところが、この1カウントというのが、とんでもない曲者である。ときとして、とんでもない分子が出現するのだ。
このプログラムでは、薬の可能性のある分子と、癌のもととなるタンパク質と、相互作用しうるかどうか、照合して調べる。1つの分子について、照合する数が十億の桁に達することがあるらしいのだ。(これがconformerの数字で表されるものである。)私が確認した限りでも、9億までいったことがある。
しかし、conformerの数字だけでなく、どれだけ速く照合できるかがさらに大きな問題である。1秒間に数十万〜100万のconformerが終わることもあれば、毎秒100conformer、10の位のカウントアップが読めるくらいのことさえある。億単位のconformerでも、時間としては大してかからないこともあるし、10万単位でも相当手強い分子もある。
ここまでは、1分子の難しさの話をした。しかし、一つ一つの分子はさほど手強くなくても、1シリーズに登場する分子がことごとくそれなりの時間を食らうというパターンもある。

なお、私の観察したところ、100万conformerを超えそうなところで打ち切られることが多いようだ。100万を超えることは少ない(ただし、1課題で1回くらいは、億の桁に達する分子が出現する。)さらに、100万を超えるのはほとんどが1シリーズの最初か最後である。つまり、分子名の最後のハイフンつきの数字が、ないか、100(あるいは100に近い数字)かである。もちろん、conformerを計算する速度にもよるが、100万を超えたら長期戦を覚悟したほうがよさそうだ。

結局、1カウント進むのに、数秒で終わってしまうこともあれば、半日を超えることさえある。1分子の計算さえ、(800MHz程度のマシンで)10時間かかることがある。その間に、どうしても機械をシャットダウンする必要があれば、またセーブポイントからやり直しである。
さらに、マシンがハングしたような場合は、最悪、セーブデータそのものが消える。つまり、0%からやり直し、ということである。

それを避けるには、折を見て、データをバックアップすることである。特に、課題が95%を超えて、完了が近づいたら、こまめなバックアップをおすすめする。完了直前に1回、課題が完了して通信の準備を始める間にもう1回のバックアップが望ましい。サーバとの通信が失敗しデータが消えるという、最悪の事態に備えるためである。データロストの危険がもっとも大きいのは、結果をサーバに送るその瞬間である。

[16] UDはお祭り、楽しみながらいきましょう
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時44分
といった具合で、いろいろ問題がある。しかし、いったんインストールした後は人間は何もしなくてよいとしたら、面白くはないだろう。今回のUDは、何もしないでよいように見えて、実はいろいろとしなければならない。だから逆に面白いとも言える。
まず、常時接続でない人は、課題が完了するたびに接続しなければならない。マシンを落とすときには、きちんと手続きを踏んで終了する必要がある(さもないと、解析中にシャットダウンすることになり、セーブデータそのものが消える恐れがある。)。さらにその際、次のセーブポイントまで待つか、あるいは前回セーブポイントからの計算を破棄するか、判断を迫られる。また、データロストを回避するためには、時折のバックアップ、特に課題完了が近づいたらこまめなバックアップが望まれる。

これは基本的にお祭り。予定では1年間続くことになっている。だから楽しみながらいきましょう。

[17] マシンのスペック(こちらを先にご覧ください)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月10日 23時50分
うちのマシンのスペックをごく簡単に整理しておきます。
ヴィクトリア(略称ヴィカ): Pen3-700@933のデュアルCPU。メモリは768MBに増強されている。ハードディスクはたくさん(冷汗)
ルル: Pen3-700@819、メモリ128MB、ハードディスク(9.7+27)GB
イリナ: Athlon950(定格)、メモリ128MB、ハードディスク(12+27)GB
ミシェル: Mobile Pen3-600、メモリ192MB、ハードディスク19GB
ミシェルはNECのノートLavie NX、あとの3台は自作のデスクトップマシンです。

なお、マシンの名前は、代々フィギュアスケートの選手の名前に由来します。(私のページの常連さんはご存じだと思いますが。)
ヴィクトリア: Victoria Volchkova (RUS)
イリナ: Irina Slutskaya (RUS)
ルル: Lu Chen (CHN)
ミシェル: Michelle Kwan (USA)

UDには研究室の個人所有の機械も参戦しています(Pen2-350、メモリ128MB、ハードディスク7.8GB)

[18] うちの機械たちの、戦いの記録
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 02時37分
日付はGMT(グリニッジ標準時、日本標準時から9時間遅れ)をもとにします。

2001/4/25-27
最初にこのプログラムを動かす。ミシェルは、3%から全く進まず、3%の壁を突破するだけで8時間から半日くらいかかったような気がする。いったいいつになったら課題が終わるものかと頭を抱えていた。
それでも、4/26に帰ってくると、ルルは課題を完了。17時間近くのかなり重い課題だったけれども、このときは、逆に予想より早いと驚いたものである。ミシェルも27日の昼間に最初の課題を完了できた。
4/26: 1課題(ルル)
4/27: 4課題(ルル・ミシェル各2)完了

4/28
ヴィクトリア・イリナをインターネットに接続する体制を整えて、参戦させる。ただし、ヴィカは2度のデータロスト、ミシェルもトラブルがあって大ボスと2度戦うなど、大きなタイムロスが相次ぐ。
3課題(ルル2、イリナ1)止まり

4/29
ようやく4台とも軌道に乗る。ヴィクトリアも最初の課題を完了する。
7課題(ルル・ヴィクトリア・イリナ各2、ミシェル1)完了

[19] UD日記(その2, 2001/4/30-5/1)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 02時39分
4/30
イリナがここまでで最強の分子と戦う。1分子でおよそ8時間。ミシェルは10時間くらい戦ったことがあるが、クロック数を基準にすれば今回が最強と思われる。(ミシェルは600MHz、イリナが950MHz、イリナは定格に戻している)このときのイリナは、それ以外にも難しい分子に次々当たり、15時間経過で進行がまだ60%。まさか1日オーバーもあるかと思われたけれども、それ以降の40%を3時間以内で片づけた。それでも合計18時間を超え、クロック数基準ではこれも最長記録である。
8課題(ルル3、ヴィクトリア・ミシェル各2、イリナ1)完了

5/1
ミシェルの結果を送信した後(こちらの時間で4時頃)、次の結果が出るまで時間があるだろうと思って寝る。ところが朝起きると、何と課題終了している。しかも、ヴィクトリア・ルルの2台そろって終了、1時間も待たせていた。うちの最短記録を2時間も破ったのだから、それも仕方がない。なお、送信した時間の都合上、このときのルルの記録は4月30日に含めている。
この日の昼間(日本時間で)はUDのサーバが止まっていたようだ。しかも夕方に人間が寝ていたために、イリナは結局7時間以上、ヴィカも5時間近く待たされた。
5課題(ヴィクトリア2、イリナ・ルル・ミシェル各1)完了

[20] イリナがボーナス獲得!
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 02時40分
5/2
イリナが、またしても1分子と8時間以上戦う。それがしかも最後の1分子。90%をすぎるまでは4時間台も可能かというペースだったのが、終わってみれば標準を大幅に上回る15時間近く。最後の2%だけで10時間かかっている。
ところが、思いがけない事態がさらに起こる。イリナはこのときに500ポイント近くを獲得した。通常は、1時間労働に対し8ポイントに達しない機械である。
ポイントは、使っているマシンのCPU・メモリ・HDD・ネットワークの性能によって決められる。(いくつhitがあったかは関係なく、マシンの性能評価に稼働時間を掛け算して決められる。)このうちネットワークの値が、まれに異常な高い値が測定されることがあるのだ。今回も、ネットワークの値が400を超えている(いつもは一桁の値しか出ない)。これを、某掲示板では「ボーナス」と呼んでいるようである。
さらに観察すると、サーバに結果を送るときには、通常、ユーザーやデバイスのID、解析データなど、実体のデータに加えて、100KB以上のデータが送受信されるようだ。ところが、このときはそれがない。その100KBのデータが一瞬にして送受信されたと見なされているようだ。

昼間の課題で、イリナは、最初1時間で60%オーバーととばした。しかし、またしても、終了を目前にして1分子6時間以上の苦闘。結局トータルでは13時間を超えた。これが2度も続いている。(なお、ポイントボーナスも2回連続)さらに、この日の夜にいたって、ルルも1時間で50%、ミシェルも1時間40%、ヴィクトリアに至ってはわずか18分で50%突破、そろいもそろって同じパターンを繰り返している。
長時間にわたってデータセーブができないこと自体困ったものだが、それが序盤・中盤なら全く無視もできる。パーセンテージが100に近づく段階では、人間がデータバックアップやネットワーク接続の準備をしなければならない。そこでボスが出現するのは本当にしんどい。

全体としては、この日はどのマシンも厳しい課題が多かった。
8課題(ルル・ヴィクトリア・イリナ各2、ミシェル・研究室のマシン各1)完了

[21] UD日記(その4, 2001/5/3-6)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時25分
5/3-5
この3日間は実は帰省のため、マシンの面倒を見られなかった。しかし、ダイヤルアップネットワークをいろいろと調べて、自動的に接続・切断するような設定に成功。ストップしたのはヴィクトリアだけですんだ。
# ただし、通常は自動切断の設定は使えない。大きなファイルのダウンロード途中で切断される恐れがあるからだ。

この間イリナがすばらしい快進撃を続けている。最長でも11時間台、7時間台でのクリアが4回あり、5/4,5は3課題ずつ完了している。
ルルが課題完了、データを送信する際に、そのデータが消えた。出発直前で焦っていたところでの事故だった。データロストしたこと以上に、当たり前の対策をしなかった自分自身に極めて腹が立った。
ミシェルは帰省に当然連れていったけれども、これがまずかった。夜中にはストップさせられた上、ACアダプタを蹴飛ばしてシャットダウン、結局データロストという事故も発生。合計すれば、丸1日以上のタイムロスである。
# ミシェルには以前にも同じ事故があり、それ以来マシンの時計がおかしい(それに気がつかないとトラブルのもとになる)。

この3日間、何とか最低限度の7課題はこなしているものの、イリナの快進撃に頼ったもの。絶対に避けられるデータロストを繰り返すなど、決してよい形だったとは言えない。
5/3,4,5とも7課題完了
5/3: イリナ・ルル各2、ヴィクトリア・ミシェル・研究室のマシン各1課題
5/4: イリナ3、ルル2、ミシェル・研究室のマシン各1課題
5/5: イリナ3、ヴィクトリア2、ルル・ミシェル各1課題

5/6
この日はさして変わったことはなかった。イリナは相変わらずつきまくっていて、この機械としては初めて6時間台で課題クリア。
7課題(ヴィクトリア・イリナ・ルル各2、研究室のマシン1)完了

[22] 自動接続・切断の設定
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時27分
参考までにメモしておきます。

1)自動接続の設定
スタートメニュー→プログラム→ダイヤルアップネットワークで、「接続」→「設定」メニューを選ぶ。「ダイヤルアップネットワークの使用を確認しない」をチェック。
その後接続するときに、「自動的に接続する」のチェックボックスをオンにする。

2)自動切断の設定
コントロールパネル→インターネット→接続で、適切なダイヤルアップ接続を選んで「設定」、「ダイヤルアップの設定」項目の「詳細」を選ぶ。(「プロパティ」と「詳細」が両方あるので注意)
適切なアイドル時間(5分くらい)を設定し、「アイドル時間が・・・の場合切断する」のチェックボックスをオンにする。

必要な設定の箇所が分散しており、しかもわかりにくい。非常に難しい設定である。

[23] イリナは移転されました
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時35分
5/7
イリナを研究室に持ち込んだ。今後の戦いを考える際に、費用の面を考えても、夏場の暑さを考えても、そうするしかない。
自宅ではさほど大きく見えなかったけれども、いざ運ぶとなるととてつもなく大きく重い。この機械が、自力で運べる限界だ。(ヴィクトリアは、イリナやルルの倍くらい大きくて重い。)
施工不良個所が少なからずあるにもかかわらず、移転した後、トラブルらしいトラブルは発生していない。偉い!

ミシェルで痛恨のデータロスト。気がついたときにはすでにサーバに接続する段階に入っていて、バックアップは間に合わなかった。クロック数基準でこれまで最長の31時間を要したデータが吹き飛んだ。泣きたくなる。
先の連休から、ミシェルは全く踏んだり蹴ったりで、合計のタイムロスは2日半を超えている。

それでも、エースのヴィクトリアとイリナが引っ張り(イリナは移動のため4時間ほど稼働していない時間がある)、これまで最多の1日9課題を達成している。
9課題(ヴィクトリア3、イリナ・ルル2、ミシェル・研究室のマシン各1)完了

[24] 新たなるターゲット出現!
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時36分
5/8
この日、新たなターゲットが与えられた。名前は"VEGF Protain"。
画像はいかにも気持ち悪い。しかし、ひも状のイメージでなく原子一つ一つが表現されているのは、小さいタンパク質ということである。

ターゲットが小さければ、それだけ処理も速く終わる。1課題が100カウントから200カウント(2万分子)に増やされたにもかかわらず、前のターゲットの4割くらいの時間で終わる。現在のエース級のマシンなら、分子の絵が飛ぶような勢いで変わっていくのが見える。
処理時間、タスクの進行のばらつきも少なくなっている。900-1000MHzのマシンで、今のところ、短くても3時間、長くても6時間以内である。30分もあれば1%確実に進む。

しかし、新たなターゲットが出現してからも、時折旧ターゲット"Superoxide Dismutase"(以降SODと略す)の課題が与えられることがある。解析放棄された分が送りつけられるのだろうか。

10課題(SOD4, VEGF6)完了

[25] タスクが軽くなった、利害得失
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時40分
タスクが軽くなったことで、UDの敷居が低くなったのは間違いない。

これまでは、セーブポイント・データロストなど様々な問題があるため、相当高速なCPUでなければ手を出しにくかった。うちのエース級デスクトップですら、しんどい場面が多かった。ましてノートのミシェルにとってはもっと深刻。非力なだけでなく、いざ持ち出そうとしても、セーブポイントを待てないから身動きがとれない。
その点、セーブポイントを気にせず終了できるのは本当に気楽。タスクが軽く、進行も一定に近づいたことで、最新鋭でないCPUのマシンにも門戸が開かれたと言えそうだ。

これまで、CPUが遅いからとUDに参加をためらっていた人は、今がチャンス!

しかし、3〜4時間で課題が終わるとなると、そのたびに接続するのが問題だ。前にも書いたように、Win98では自動で接続・切断する設定に成功しているけれども、Win2Kベースのヴィクトリアでは接続が非常に面倒だ。

また、私としては、ある種ゲーム感覚でこれに取り組んでいるから、1分子あるいは1カウントで何時間という激闘がなくなるとすれば、それはそれで寂しい。
奇妙な例えをすると、バレーボールでサイドアウト制が廃止され全セットラリーポイント制に移行した当初、試合を見ても実感が全くなかった、それにも似ている。所要時間が短くなっただけでなく、所要時間のばらつきも小さくなったこと、タスク(試合)の進行が単調になったことなど、奇妙に符合する点は多い。
この先、軽いターゲットばかりだとすると、この日記は続けられないかもしれない。今までは、課題によって、やたらと簡単に終わったかと思えば1分子で6時間8時間戦い続けるなど、いろいろあった。それが、進行も単調でマシンのCPUに応じた時間で終わるだけになれば、何も書くことがない。

CPUの速度あるいはマシンの使い方に応じて、課題の重さを選べるとよいのだが。
(単純に考えれば軽ければよいと思えるかもしれないが、例えば、録音中はインターネットに接続できないヴィクトリアの場合、1課題がある程度大きいほうが都合がよい。もっと言えば、いつでもセーブして終了できるのなら、課題がいくら大きくてもそれほど問題はない。)
状況によっては、マシンの間で課題を入れ替えするという方法がある。例えば、ミシェルに大きなSOD、ヴィカに小さなVEGFの課題がきたら、入れ替えしたほうがどちらのマシンにとってもハッピーだ。

[26] 過去最高の快進撃
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 03時42分
5/9
SODの亡霊にはことに重い課題が多かった・・・
ミシェルは所要28時間37分、公式結果として(データロストしなかった)クロック数基準の最長記録をわずかながら更新。ところがその直後に、イリナがその記録をさらに超えてしまった。クロック950MHzのマシンで18時間18分。

それでもここ2日ほど、どの機械も大きなトラブルはなく、全力集中している。8日の完了した作業量は少ないけれども、たまたまマシン3台が重い課題に当たったまま日付を越えてしまったため。この日は、現在の体制ではほぼ限界のスピードでとばした。

いまだにSODの課題も頻繁に送られてくる。しかし、課題は旧ターゲットでも、課題の進み方は新ターゲットと同じになっているようだ。1課題200カウント。その代わり、当初のような、conformerがある限り何時間でも無制限に延長、というのはなくなったようだ。そのため、分子数は倍に増えたにもかかわらず、旧方式よりも幾分軽くなっている。(しかし、新ターゲットに比べると倍近く重い。)

これからは、クリアした課題の量は「単位」で表すことにする。ターゲットあるいは進行方式によって課題の分量が違うので、これを公平に比べるためである。1単位は、およそ、1GHzのマシンで1時間の作業量として決めた。
5/7までは、初代ターゲットおよび当初の進行方式しかない。第1ターゲットの課題が現行の進行に改められたのは、GMT5月9日付けで与えられた課題からである。

SOD、初期の進行: 10単位
SOD、現行の進行: 7.5単位
VEGF: 4単位

14課題、94単位(旧方式SOD*4, 現方式SOD*4, VEGF*6)完了
ルル25、イリナ・ヴィクトリア各21.5、ミシェル18、研究室のマシン8単位

[27] マニュアル参照
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 05時39分
欲しい機能は一通りそろっていると思いますが、その際、特殊な記法を使います。(HTMLタグを模倣しているけれども、微妙に違う。HTMLタグは使えない。)
そのため、書き込みの前に、マニュアルを参照されることをおすすめします。

http://www2.neocity.to/treebbs/write.html

[28] Connection Type
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 13時44分
この日、Connection Typeを入力しろと言われたので、自宅の機械は素直に56Kモデム、研究室に持ち込んだのはISDN(かなり嘘)とした。しかし、相変わらず自宅マシンのNetworkの値は、一桁のまま。むしろ、以前は15くらいいくこともあったのだが、今では二桁になることもない。
# そもそも、研究室のマシンでも20台しか出ない>network

[29] 追加
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 13時45分
管理人が見ていなくてターゲットの種類が不明な場合は、所要時間からターゲットを推定している。(どのマシンが何時間で課題をこなしたか、手元に記録を残しているので、およその見当はつく。)

[30] 終わりなき激闘
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月11日 13時48分
5/10
前日とはうって変わって、解析放棄・データロストなど不穏な事故が続発する「厄日」になった。

「解析放棄」とは、課題の解析が途中にもかかわらず、突然それをやめてサーバと通信を行い、新しいデータを取りに行くのである。解析途中だったデータは当然破棄されてしまう。放棄する理由、どのような状況で発生するのかが全くわからない。極めて不気味である。

ヴィクトリアでの送信時にデータロストしたのも痛かった。一応、190カウントくらいでバックアップがとってあったので、ゼロからやり直しという最悪の事態は免れたものの、これでも3時間のタイムロス。これは久しぶりに大物の課題(もちろんSOD)で、スーパーエースのヴィカで14時間以上を要した。
腹が立ったので、ミシェルのポイントを水増しした(^^;(ヴィカが代理でデータを送信した)。

最悪のパターンは、人間が寝てしまい、モデムの接続音で慌てて目を覚ますというもの。これでバックアップが間に合わないと、必ずと言っていいほどデータロストする。しかし、帰省の間など家にいないときは、不思議と、データロストした形跡はない。

送られてくる課題もことごとく重い。1カウント5時間という激闘も久しぶり。ただし、1課題200カウントになっているから、1分子の無制限デュースはなくても1カウントの長時間戦闘の可能性は大きくなっている。ヴィカは2回続けて10時間を大きく超えている。ミシェルはVEGFで1カウント2時間半、その後も苦戦が続く。10時間経過で50%にも達せず、本当にVEGFの課題かと疑うようなペース。
ここまで重い課題が多いと、昨日決めた課題の重さも改めなければならないかもしれない。

8課題、49.5単位(SOD*5, VEGF*3)完了
イリナ19、ルル11.5、ヴィクトリア・ミシェル各7.5、研究室のマシン4単位

[31] お疲れさまです
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年5月14日 06時47分
えー、レスも返さず、顔も出さず、大変失礼しております。
…で、いきなりここに現れるのも何なのですが。(^^;

私の方は4/18に参戦しまして、現在のところ撃墜機数32、捕獲捕虜2399、総戦闘時間16:02:15:11といったところです。捕虜数については未だによく分からないのですが、ボーナスは1回だけあったような。

# それにしても、VEGFのCGは何とかならんのか…。

で、数回会社のマシンも動かしましたが、いかんせん調子悪いので、現在はメインマシンオンリーでやってます。こちらも準24時間稼働ですが。…ダイヤルアップを任せるのは、怖かったりして。あと出張中はさすがに止めますし。
ちなみにうちのマシンは筆3型750馬力・ペイロードは20Gだっけか…至って普通です。

というわけで、更新も2か月お休み中のおーりゃでした。(おい…)

[32] 荒れ模様の展開に?
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月15日 03時48分
前日は重い課題ばかりだったのに対し、この日の課題はSODにしてもVEGFにしてもほとんどが極端に軽い。めちゃくちゃな展開になっている。
同じVEGFの課題、同じマシンのミシェルで、方や20時間近く(しかも最後の4時間ほどヴィクトリアに突っ込んでいる)、方や3時間25分、6倍の違いである。前に書いたことと全く違ってきている。これは恐縮するしかない。SODの課題でもここまで大きな差はない。
# ミシェルで3時間25分というのは、クロックベースでの最短記録更新だった。この日には、イリナが2時間半の時間ベース記録も出している。
VEGFの課題でも、時間がかかるときはかかる。しかし、全体の平均としては、SODよりも軽い。極端に短時間で終わることが少なくない。(SODは、それほど簡単に終わることはまずない)
UDのページでイメージを見ると、VEGFがそれほど小さいわけではなさそうだ。(3番目のターゲットのRASはかなり小さく見える。)これも勘違いをしたようで、申し訳ない。それにしても、SODはでかいし複雑。一番大きいのを最初にやらせることはないだろう。

同じターゲットでもクリア時間に極端な差があり、見積もりしにくいけれども、とりあえず課題の単位数を次のように改める。この計算では、9日の成果は101単位、10日は56単位になる。
現行方式SOD: 8.5単位
VEGF: 4.5単位

12課題、78単位(SOD, VEGF各6)完了
イリナ30.5、ルル25.5、ミシェル13.5、ヴィクトリア8.5単位

[33] ついている機械と、ついていない機械
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月15日 03時50分
5/12
この日も、大筋で軽い課題が多く、快調に課題を完了したマシンが多かった。その割に今ひとつの成績に終わったのは、ミシェルの電源を強制遮断したためにデータロスト、10時間ほどタイムロスしたのが大きい。ルルも、ビデオキャプチャその他の実験のために何時間かストップしている。
# 他のマシンの実験中に焦げた臭いのする事故が発生、電源ルートのタップで遮断したため、ミシェルも巻き込まれたのである。しかし、煙が出ず、ぱっと見たところどこが焦げたのかわからない。臭いからすると、電源の内部のようだ。

ヴィクトリアはここのところ、ことごとく重い課題ばかりに当てられて、全くついていない。というか、重いと思われる課題を意図的にヴィカに回し、それがことごとく当たった。10日以降この日まで、完了わずか1課題ずつ。13日にかけて完了した4課題で約66時間を要している。

この日の終わり(日本時間では次の日の朝)、ルルがとんでもない記録を打ち立ててしまった。序盤に異常な速さで進むと、だいたい、終盤で1カウント何時間という難関がある。ところが、このときは、最後まで驚異的なペースが落ちなかった。夢の0時間台はならなかったものの、1時間13分で課題完了。時間ベース・クロックベースいずれでも、これまでの記録の半分以下、当分破り得ないと思われる記録を打ち立てた。

11課題、69.5単位(SOD*5, VEGF*6)完了
ルル26、イリナ21.5、ミシェル9、ヴィクトリア8.5、研究室の機械4.5単位

5/13
この日は研究室は終日停電である。ルルの快進撃のおかげで、課題の数だけはそれなりに出ているけれども、ポイントあるいはCPU時間ではもちろん大幅な戦力ダウンである。
イリナは黄金週間以来休みらしい休みがなく、トラブルも皆無で働き続けた。いつの間にか撃墜数でもうちのマシンでトップになったけれども、丸一日の休みが与えられた。

ルルの快進撃はこの日も続いた。前日から数えて、5課題続けて5時間以内で終了。ちらりちらりと進行を見ても、行き詰まるという気がしない。本来ならそろそろCD焼きなどしたいけれども、ツキがあるうちはそれを大切にしたい。CDを焼くのは延期である。

一方のついていないヴィクトリアは、とびきり重い課題が待っていた。中盤で1カウント数時間の激闘、さらに終盤にも大きな山があり、イリナにもルルにさえない20時間突破。もちろん、クロックベースの最長記録も大幅に破ってしまった。
ミシェルも堅物に当たっている。10万単位のconformerだが、それを処理する速度が、ときとして毎秒10conformerを割るのだ。1の位のカウントアップが読めそうである。1カウント突破に結局7時間かかった。
そもそも、SOD200カウント(2万分子)が簡単に終わるほうが、直感的には不思議である。

7課題、35.5単位(SOD*1, VEGF*6)完了
ルル18、ヴィクトリア13、ミシェル4.5単位

[34] 熱烈歓迎
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月15日 14時06分
ようこそおいでくださいました。うかがうところ、ごく平穏に進軍を続けているようで、何よりです。

せっかくですから、こちらの部隊の戦果をまとめておきます。
14日終了時点で、撃墜数145、獲得捕虜は15000を突破しました。総戦闘時間は66日ほど。マシンごとに見ると、参戦が早く最もトラブルの少ないルルは、撃墜43機。イリナも、大きなトラブルかよほどの難問がない限り、15日中に40機に届きそうです。

>それにしても、VEGFのCGは何とかならんのか…。
あれは各方面で評判悪いようですが、早くやっつけたいという意欲をかき立てる効果は、抜群らしいです(笑)。

ダイヤルアップを任せるのは、セキュリティを考えれば怖いことは怖いですが、これがないと人間が寝ていられない。

>ちなみにうちのマシンは筆3型750馬力・ペイロードは20Gだっけか
「最大離陸重量」20Gですね(ペイロードが20Gだったら恐ろしすぎ)

# 現在、代替戦力を確保した上で、ヴィクトリアの撤収を検討中(墜落が多い上、電力を食い過ぎる)詳細はおいおい本線で書きたいと思います。

[35] 5/14「傷だらけのスーパーエース」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月15日 14時08分
どの機械もそろそろツキは切れてきたようである。しかし、この日は大筋で課題の難易度は平均的。ヴィクトリアのハングアップ・タイムロスを除けば平穏で、戦果も悪くはない。

ヴィクトリアはこの一日だけで4回墜落している。まだ5月の半ば、日差しは強くても、温度で言えば夏の深夜よりも低い。夏場、この機械の全時間稼働が絶望的なことは、はっきりしてきた。それだけでなく、実に奇妙かつ痛恨のデータロストをしている。
突然UDの画面が正しく表示されなくなった。セーブされたデータは生きているようなので、それをバックアップした上で、プログラムの強制終了に走った。うまくいかず、結局ハードウェアリセット。ところが、再起動しても、どうしても0%の時点に戻されてしまう。全く思いもよらなかったことだが、実は、データセーブの時点で不正があったらしいのである。いわゆる解析放棄というのは、これかもしれない。
ここのところ、一度の例外を除きさんざん難しい課題に当てられた上、十数時間かかった解析データをロスト。泣きたくなる。

しかしその直後の課題は、4時間半ほどで終了した。失った時間分のポイントは取り戻しようがないけれども、課題数だけ問題にするなら、データロストがなく続行できていたとしても、大差がなかったかもしれない。
ひょっとすると、サーバはある程度課題の難易度をわかっているのでないか、と思われることがある。データロストのあとは、お情けか、甘い課題をくれることが多いようだ。ヴィクトリアに難しい課題が集中するのも、ヴィカだけポイントが高いからかもしれない(メモリが多いことが主な理由)。

10課題、73単位(SOD*7, VEGF*3)完了
イリナ21.5、ルル・ミシェル各17、研究室のマシン9、ヴィクトリア8.5単位

[36] これまでになく堅物
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月15日 14時09分
の予感がする。
ミシェルは現在13時間あまりで39%進行だが、前回セーブポイントから4時間かかって、まだ14分子しか進んでいない。このカウント終了に何時間かかるかわからない。しかも、このカウントが終わってやっと40%、SODだからもう一つ二つ山場は確実にある。
ヴィクトリアも再び20時間ペース。

[37] 戦況報告
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年5月16日 18時30分
レスありがとうございます。
私の周りでは、UD?何それ?、という感じで…。
最初に知ったのは某掲示板のメルマガだったんですけど、あれ購読している私って、相当「逝ってよし」なのかな。(^^;

> うかがうところ、ごく平穏に進軍を続けているようで、何よりです。

いや、平穏かどうか…。
1号機…取りあえず"Olya"と名付けていますが(笑)、これで2回、その他で3回ほど墜落してます。Olyaでロストしたのは1回だけだし、まあ…いいのかな。しかし、朝見ると落ちてる…つーのは、えも言われぬ気分です。(苦笑)

> 14日終了時点で、撃墜数145、獲得捕虜は15000を突破しました。

凄いです。チーム某でも、参加していればトップ100に入るのでは。私の方は、機数の順位で何とか800位前後という感じですが、一日に3-4機処理しないと落ちますね。…Olyaの撃墜機数が34。あとは会社の机上機"Lyuba"(筆3・500ps)が1機と、膝上機"Yulya"(筆3・450ps)が3機です。

Yulyaを、先ほど復帰させました。もっとも膝上機ゆえ、昼間だけにしておきます。Lyubaは大規模修繕が必要な状態で…(UDのせいではありませぬ^^;)。あとOlyaは未明にSODに当たり、帰った頃に終了しているかどうかという状態です。
なおOlyaは、いつも通りスキャン&画像処理もやってます…で、やや効率が落ちてると思われます。

> ダイヤルアップを任せるのは、セキュリティを考えれば怖いことは怖いですが、これがないと人間が寝ていられない。

フレッツでも考えようかな…。(爆)
あ、もっとも夜はテレホでつなぎっぱなしです(で、朝切ってから出社)が、この2-3日のような軽いのが続くと、昼間の効率は最悪です。(^^;

> 「最大離陸重量」20Gですね(ペイロードが20Gだったら恐ろしすぎ)

失礼しました。(^^;ペイロードは128Mで、近く384Mに増強しようかと。
# Olyaは予期せぬ時期の購入だったため、予算が無かったして(^^;
# 先代のPC-98に比べて、たったの33%しか増強されていないという…

こちらの余力としては、先代(古典筆200ps・PC-98)がありますが、電気の無駄かな…。
# 一度落としてみて、SODだったら即捨てる…(こらこら^^;)

まあ、まだ先は長いし、いろいろ試してみます。

[38] 5/15「死闘の果て」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月17日 05時09分
前日から極端に課題の難易度が上がっている。

ルルはVEGFを12時間ほどで完了。VEGFとしては重い部類だが、この日のヴィクトリアやミシェルのことを考えればはるかにまともだった。

ミシェルはこれまでにない難敵に遭遇。1分子推定約20分、1カウント終了に丸一日は確実に超えると思われた。しかし、ミシェルには、これはあまりにも強すぎた。管理人が夜帰宅したとき、ミシェルはすでに戦いに敗れて倒れていた。"Game Over"
ミシェルの場合、正しくシャットダウンしないと必ずデータロストする。サーバから新たにデータを受け取った。ところがデータロストから復帰するときだけは、なぜか軽い課題をもらえるのである。本来重いはずのSODにもかかわらず、きっちり8時間ペースを守って、日本時間の早朝5時前に終了。
データロストで結局丸1日近く無駄にしているわけだが、「結果」論から言えば、間違いなくこのほうが早い。倒れることなく戦い続けていれば、問題の1カウントでさえ終わったと思えない時間である。あんな代物は、Pen4-1.7Gにでも任せればいい。
800〜1000MHzクラスで丸2日とか、非力なCPUでは丸5日とかかかっても、課題を最後までやり抜く人(マシン)には、本当に敬意を表したい。うちの部隊に、そこまで闘い抜けるマシンがいるだろうか。

難敵と戦い続けたヴィクトリアは、20時間どころではなかった。Pen2-350の研究室の機械を例外として、部隊初の30時間突破、31時間12分19秒の大記録となった。80%あたりまでは20時間ペースで進んでいたので、その後の20%に十数時間を要したことになる。もちろん、クロックベースではとんでもない記録更新である。さらに、願いが通じたか、ここで何とポイントボーナス。1課題で1200ポイント、ボーナスなしでは私の部隊全体で丸1日かかっても難しいポイントを獲得した。200ヒットを超えたのも確認できた限りでは初めて、記録ずくめとなった。
この課題では、飛び抜けて大きな山場はなかった。しかし、1カウント1時間2時間程度の堅さの分子が続けて出現した。1課題200カウントになってから、このようなパターンが目立って増えている。

一方、研究室常駐組は、これには全く無縁で、順調に課題をこなしている。Pen2-350MHzのマシンでは、32時間で3課題完了は驚異的である。

9課題、60.5単位(SOD*5, VEGF*4)完了
イリナ21.5、ルル13、研究室の機械9、ヴィクトリア・ミシェル各8.5単位
通算154課題完了

[39] 難しい課題、簡単な課題
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月17日 05時11分
ここのところ、SODでもVEGFでも、課題の難易の差が極度に大きくなっている。うちの部隊は、VEGFでは幸いにして(?)極端に硬いのに当たったことはないけれども、SODの硬いものはどんどん硬くなっている。当初の進行方式(100カウントデュース無制限)の時期は、900MHz級のマシンで、16時間を超えることは少なかった。最近は、ヴィカで20時間前後も珍しくない。
# VEGFでも、Pen3-866で40時間オーバーという報告がある。これが間違いないとすれば、ルルの最短記録とは40倍の差になる。
これは、データロストにより解析されなかったデータが送られていることが理由らしい。当然ながら、難しい課題ほど、解析中にデータロストする確率は高い。ミシェルで1カウント1日オーバーが予想され、結局ロストしたデータも、誰かに送りつけられることになる。したがって、再送される課題には、極度に難しいものが高い確率で含まれる。時間がたてばたつほど、残り物の課題は、難しいものが増えてくる。さらに、当初の1課題100カウントの時期に硬すぎて放棄されたものが2つ束で送られてくるとしたら、たまったものではない。

また、理由はわからないのだが、重い課題の日ばかりと、軽い課題ばかりの日が、確実に存在する。送られる課題がどのマシンもそろって重かったり軽かったりするのである。ここのところその落差が極端に大きくなっている。さらに、自宅のマシンと研究室常駐のマシンは全く事情が違ったりするから、不思議である。

[40] Re: 戦況報告
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月17日 05時15分
戦況報告ありがとうございます。素直にすごいと言っていただけると、うれしいです。

私は世界第二のチーム(課題提出数・ポイントでは第3位)に所属しておりまして、そこで現在70位あたりです。某チームではさすがに100番以内は無理でしょう。
ただし、この順位は今のペースを維持すればもう少し上がると思われます。というのは、初期のスレで書いたとおり、参戦したのが4/25と他の上位の方より遅いためです(上位の方は10日前後の参戦が多く、およそ2週間遅れている)。

うちでは、膝上機のミシェルも全時間稼働を前提としています。CPUパワーを使う仕事を全くせず、電力も食わないので、この機械に働いてもらわなければ困ります。ただし、この先暑い季節は、休み時間を決めたほうがよいかも。

>こちらの余力としては、先代(古典筆200ps・PC-98)がありますが
電気代など考えると、ちょっとおすすめはできませんね。VEGFの軽いのを選べば(少しやってみて重そうだったら捨てる)、1日1課題出せるかもしれませんが。VEGFでも重いのが確実に増えているようですし。

現在こちらの部隊では、研究室のマシンを強化、Celeron566@思い切りオーバークロックという仕様になります。今は試験期間です。これで問題がなければ、ヴィカが休む分の戦力がほぼ補えます。何となく矛盾しているような気もしますが、この先を考えれば、CPUの値段はヴィカの電気代より間違いなく安いです。仕様が固まったら、改めて本線で書きたいと思います。

[41] 5/16「流れが変わった」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月18日 14時05分
この日は急に軽い課題が増え、前日とは一転している。

家を出るときに、ヴィクトリアのモデムをつなぐのを忘れていた。課題自体は3時間台で終わっていたにもかかわらず、結局7時間のロスとなってしまった。
# 拡張スロットの空きがないため、ヴィカのモデムは外付けである
ここ1週間近く、とにかくついていなかったヴィカだが、突然流れが変わっている。この日は、2課題をわずか10時間でクリアした。それだけに昼間のロスタイムは悔やまれるのだ。しかし、SODの課題でノーヒット(それも200カウントで)という、これも確認した限り初めての記録を出してしまった。
逆に重い課題を当てられたのがルル。VEGFの課題で半日を超えた。

11課題、61.5単位(SOD*3, VEGF*8)完了
ミシェル17.5、研究室の機械13.5、ヴィクトリア・イリナ各13、ルル4.5単位
通算165課題完了

[42] 「持久戦を乗り切る」増強計画
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月18日 14時09分
これまでは、4台のPen3およびAthlonマシンをフル稼働させてUDに当たってきた。しかしこれは「超スクランブル体制」、これ以上維持するのは不可能だ。
ルルは本来多目的のマシンである。CDを焼いたり静止画・動画を取り込んだり、この先、ルルが戦線離脱する場面は必ず増える。CDに待避しない限り、ヴィクトリアのハードディスクは、今月末か来月初頭には逼迫するのが見えている。
また、ヴィクトリアの連続稼働も期待できない。ギガ単位の音楽データの処理でさえ、ヴィカのCPU100%負荷が続くのは高々数十分。何時間にもわたって100%負荷になることは、これまでほとんどなかったし、想定もされていない。25度前後の現時点でさえ、何度もハングしている。費用の観点でもヴィクトリアが終日稼働するのは問題がありすぎる。通常のデスクトップは100W程度だろうが、ヴィカはおそらく250Wくらいになる。24時間フル稼働すれば、1ヶ月の電気代は4000円を超える。
要するに、現在のペースを維持するためには、戦力ダウンの補充を考える必要がある。

最も手っ取り早いのは、PenII-350MHzの研究室のマシンの強化である。自宅にはSlotKET3(Socket 370のCoppermine CPUをSlot1に差すためのゲタ)とPen3リテールのファンが余っていた。しかも、そのマシンのマザーとゲタのメーカが同じABITで、その組み合わせで使えることはすでに多数の方が実験済みである。つまり、CPUだけ買ってくれば事足りるわけで、これほど安上がりの増強はない。
Celeron533Aを800あるいは566を850で常用できれば言うことはない、ともとは考えていたけれども、何とCeleron566を952MHz(112*8.5)で常用である。Celeronでも新しいステッピングは強い。半端でなく熱いけれども、ヴィクトリアのCPUの片方も、933MHz・同じ1.75Vを、リテールのファンで冷却している。イリナのAthlon950は、定格動作でさえ同じくらい熱い。
# ヴィカのCPUもう一つは、1.85Vまで上げている。これはリテールでは無理で、Windy Hurricaneで冷やしている。
それはとにかくとして、70%近いオーバークロックが可能とは恐ろしすぎる。Coppermineになっても、Celeronはオーバークロッカの最良の友に変わりない。Celeron533Aとか566は、オーバークロック専用CPUに見えてしまうのは、私だけか。そもそも、私がオーバークロックの道に入ったのも、当時大流行の、古き良きMendocinoコアCeleron300A@450からだった。

これでこのマシンは立派なエースである。そこで、「真の名前」を付けて、その名前でUDにデバイス登録(変更)している。その名前は「ユリア」である。(named after Julia Barsukova)
なお、研究室内では、当然別の決め方でマシン名をつけている。イリナも、研究室常駐の間は、別の名前を名乗っている。

[44] 5/17「ユリア新装参戦のお祭り」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月18日 14時58分
この日も前日以上に課題は軽い。しかも大きな戦力増強がなっており、これまでにない勢いで進軍を続けている。ユリアの新装参戦を祝う快進撃である。
ヴィクトリアが一度墜落しているものの、UDの進行の観点では、さして大きなタイムロスにはならなかった。(むしろこれは人間にとってひどいロスタイムである。その前2時間に録音したファイル、テキストデータの変更が全て消滅したためである。しかも、この日の再放送をうっかり寝過ごしたため、後日放送を待たなければならない。)

なお、この日の夜から、どうやらUD Agentのプログラムがアップデートされたようである。UD_*.exe(*は数字)だけでなく、UD.exeまでアップデートされている。そのため、サーバに極度につながりにくくなった。しかもスクリーンセーバーまでアップデート。ただでさえつながりが悪いのに、余計なことをするな!
この日最後の課題提出時は、ミシェル・ルルともサーバになかなかつながらず、何度もダイヤルアップをやり直している。それも、人間が見ていれば、データバックアップをとって、サーバにつながるまで再送信を繰り返せばよい。無人で動いている研究室常駐の機械は、データロストの危険が極めて高い。イリナがデータロストしたことはタイムスタンプから確認でき、ユリアも結果を送信した時刻と所要時間の計算が合わない。この日は1日18課題の大記録達成だが、データロストがなければもう1課題上乗せできていた。

16日あたりからの傾向だが、SODよりもむしろVEGFに重い課題が増えている。(もちろん軽いものも多いが)今、ヴィクトリアとイリナがそろってVEGFで硬いのに当たっている。イリナは1カウント3時間くらいかかりそうだ。
一方SODでは、ヴィカの31時間の激闘を最後に、硬いのを見たことがない。この日は、ヴィカで2時間9分、SODの課題で確認できた記録を半分以下に縮めている。ただし、管理人の見ていないところで重い課題に当たっている機械があり、それがSODである可能性はもちろんある。
# そのときの記録は、正しくは31時間19分22秒でした。細かいですが訂正します。
いずれにせよ、SODとVEGFの差は、これまでの見積もりよりも小さいようだ。
単位計算を見直すため、正確な単位数を出せるのはもう少し後になります。

18課題(ヴィクトリア・イリナ・ユリア各4、ミシェル・ルル各3課題)完了
通算183課題完了

[45] 作業量計算
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月19日 08時56分
初期の進行および最初のターゲットしかなかった5月7日までの期間、および、現行の進行方式およびターゲットに完全に切り替わった5月9日から18日までの期間について、ユリアを除く(途中でCPUをアップグレードしているので、面倒を省くため)4台のマシンについて合計。
ただし、途中で課題を入れ替えしたものを考慮していないので、厳密な計算ではない。

5月7日まで
合計73課題完了、622.0単位
8.52単位 / Work Unit

5月9〜18日
合計81課題完了、566.7単位
7.00単位 / Work Unit

当面のところ、単位数計算は次のようにする。
SOD: 8.0単位、VEGF: 6.0単位

[46] 5/18「最悪の一日」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月19日 09時18分
5/9から10日にかけてと同じような展開になっているけれども、よい日はとにかく長続きはしない。
前日の絶好調とはうって変わって、硬い課題に当たった上データロストの連続。完了5課題、総動員体制をとって以来最悪の成績である。しかも、ルルとイリナの課題完了はGMTの日付変わってすぐ、前日の流れに乗ったものであったことを考えれば、この日の成果は実質わずかに3課題である。

最も痛かったのは、ルルでデータロストと解析放棄が連続したことである。見ていないところでのロストなら仕方がない。自宅のマシンで在宅中のデータロストは、あってはならないことである。しかも、プログラムアップデートのせいで、サーバがつながりにくいことはわかっている。そのくせにバックアップの一つもないとは、いったいどういうつもりで取り組んでいるのか。せめて1回でデータロストを止めておけば、それ以降の解析放棄もなかったかもしれない。非常に腹が立つし、情けない。

送信時のデータロストだけでなく、この日は、解析途中での放棄が相次いでいる。ルルで3回連続、ヴィクトリアで1回、全くの異常事態である。
前日が絶好調だったこともあり、アップデートなどしてほしくなかった。これで流れは完全に止まってしまった。しかも、これだけ解析放棄が連続で起こるとは、新バージョンのバグを疑わざるを得ない。
アップデートからおよそ丸一日になるが、新バージョンで課題を完遂したのはいまだにユリアの1回だけである。そのユリアも最後の課題を出して半日以上になる。イリナは昼間見たところかなり硬そうな相手だったので、ずっと同じ課題をやっている可能性はある。
なお、ルルで解析放棄の際に、その直前のデータをたまたまバックアップしていたので、その時点から再実行を試みた。しかし、同じ時点で解析を放棄する。解析途中でのデータロストは、避けられない場合があることがわかった。

前日にも書いているけれども、SODよりもVEGFで極端に重い課題が多い。SODとVEGFの難易度が逆転したかのようだ。ヴィクトリアは、確認した限りで初めて、VEGFの課題で丸1日オーバー(24時間50分)。ミシェルも同じくVEGFで、1カウント1時間前後のペースが続いており、このままではいつ終わるか全く見当がつかない。なお、このヴィカの結果を出すときに、ポイントボーナスを獲得。そのためポイントだけはまともに増えている。
# 書き忘れていたのだが、16日から17日にかけて、ルルが初めて丸1日を超える(25時間25分)課題を経験している。このときはSODかVEGFだったか確信がない。ただし、このときがVEGFとしても、クロックベースではこの日のヴィカの課題のほうが重い。

5/17: 18課題、128単位(SOD*10, VEGF*8)完了
ヴィクトリア30、イリナ・ユリア各28、ミシェル22、ルル20単位

5/18: 5課題、34単位(SOD*2, VEGF*3)完了
ユリア・ミシェル各8単位、ヴィクトリア・イリナ・ルル各6単位
通算188課題完了

[47] 5/19「先が見えない悪夢」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月19日 23時02分
前日が最悪の一日と書いたけれども、本日はそれをはるかに上回る、本当に悪夢のような状況だ。5台のマシンがあって、5台ともとんでもなく硬い課題に当たっている。

現在の進行状況
ヴィクトリア: 15時間、68%
ルル: 16時間、84%
ミシェル: 27時間、49%
ユリア: 最後の課題提出から28時間以上。動いているかどうか自体心配。

なお、自宅の機械は全てターゲットVEGFである。昨夜あたりから、SODは一度も見た記憶がない。

ルルは今日中に何とかなると見込んでいたけれども、ここにきて壁に当たっている。2時間で60分子しか進んでいない。ヴィカも今日中に終わるかどうか微妙。ミシェルは今日中は絶望、明日いっぱいで終わるかどうかもわからない。

なお、上のリストにイリナがないけれども、イリナは、日本時間午後5時頃課題を完了している。28時間3分36秒、イリナとしては初めての1日オーバー、なおかつVEGFとしては最長記録である。しかし、この記録もすぐに破られることは確実だ。

ですが、とにかく、UDをやっていて、このときほどほっとしたことはなかったですよ。

ヴィカが昨日最後に結果を出してから、ざっと10時間。その前の課題提出(ユリア)は、さらに10時間前。24時間でわずか2課題だ。以前、SODで100カウントデュース無制限の時代は、1カウントで6時間8時間という難関があっても、ここを越えれば何とかなる、という感じがあった。しかし、今の進行になってからは、いったん行き詰まり始めると先が全く見えない。

[48] 堅物多し…
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年5月20日 12時56分
その後の戦況です。

Olyaは17日早朝に12時間もののデータをロスト(SOD)…朝見ると新しいVEGFに変わっていましたが、ポイントその他まったく変わらず…。
SODとVEGFがほぼ半々で来ており、この2日ほど、異様に装甲の固いものに当たっております。18日には21時間30分のSOD、現在のVEGFは16時間30分経過で96%ですが、この5時間ぐらい、停滞しています。(秒速10-数十comformers程度…)
もっとも、準24時間稼働ですんで、このぐらい重い方が効率は良かったりして。
あと、ようやく目盛増設を行いまして、この項だけは評価値100になりました。

Yulyaは復帰後、まずまず順調で、17日に8時間のVEGF、18日に12時間のSOD、と一日一機のペースです。昼間のみ稼働・週休二日ですんで、まあ…。

というわけで、ここまで撃墜45機・獲得捕虜3000強・戦闘時間20日と12時間…というところ。

> ただし、この順位は今のペースを維持すればもう少し上がると思われます。というのは、初期のスレで書いたとおり、参戦したのが4/25と他の上位の方より遅いためです(上位の方は10日前後の参戦が多く、およそ2週間遅れている)。

見ましたよ。もうすぐトップページですな。…あのクラスでは目立って参戦が遅いのに。
私の方はチーム某・15-17ページあたりをうろうろしています。時々5月参戦の方が、堂々と抜いて行くのが素晴らしい。(笑)

> うちでは、膝上機のミシェルも全時間稼働を前提としています。CPUパワーを使う仕事を全くせず、電力も食わないので、この機械に働いてもらわなければ困ります。ただし、この先暑い季節は、休み時間を決めたほうがよいかも。

確実に気温は上がってますからね。うちのYulyaは本業をしてもらわんといかんし。(^^;

[49] Re: 堅物多し…
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月21日 02時20分
本線でも書きますが、17日のUD Agentのアップデート以来、確実に相手が堅くなっています。(というより、新バージョンの処理の問題?)特にVEGFは恐ろしく堅いです。
私の所属するチームでは、トップクラスの方はこれまで1日平均30〜40機を撃墜しています。ところが、20日付のランキングでは、撃墜10機がやっと。Pen3クラスのマシンで、ほぼ1日1機のペースと推測されます。私も、3機しか撃墜できなかったのに、順位が落ちていません。

現在も自宅マシンは厳しい戦い。全てVEGFです。
ルル: 20時間、85%
ミシェル: 54時間、91%
ヴィクトリア: 8時間40分、34%
# なお、ヴィカは昨日の昼間は休み
一方の研究室組は、今日はサクっと進んでいる気配です。こちらはSODが多いです。

[50] 5/19の結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月21日 07時07分
ルルはこの日のうちに間に合った。さらに、イリナが日付変更ぎりぎりに滑り込み、さらに1課題追加。

3課題完了(イリナ2、ルル1)
通算191課題完了、21,115ポイント獲得

[51] 苦しいのは皆同じ
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月21日 07時08分
18日以降、散々な結果が続いているけれども、苦しんでいるのはみなさん同じのようだ。各地の掲示板でも、連続解析放棄、異常に堅い課題など、不穏な話題が多く出ている。20日付(19日の結果)の私の所属チームランキングでは、いつもは1日30〜40課題をこなすトップクラスの方でも、10課題がやっと。私はわずか3課題だったが、それでも通算の順位が下がっていない。
# 逆に、18課題の自己最多記録をマークした17日の結果の集計では、やはりみなさんそろって好成績を上げている
2000人のチームの集計ではっきりと出ているので、18日のアップデート以降、課題が重くなったことは間違いない。(というよりは、UD Agentの処理の問題?)特に、VEGFは異常なまでに重くなっていて、自宅マシンの平均では20単位以上になる。
一方、SODの多い研究室組は、比較的順当に進んでいる。少し前まで、VEGFよりSODのほうが重い傾向だったが、完全に逆転しているようだ。

ここまで課題が重いと、Pentium 4かAthlon 4(Palomino)でもないと話にならない。GHzに届かないマシンは逝ってよしという雰囲気だ。
以前、VEGFが登場したばかりの頃、非力なCPUでも参加しやすくなったと書いた。しかしこれでは、一気に敷居が高くなってしまう。高速なCPUを買わせようというIntelの陰謀なのか。
特に、ノートマシンのミシェルにとっては、本当につらい。ここまで重い課題が連続するようでは、大きな戦力ダウンになるけれども、撤退を考えざるを得ない。600MHzのCPUでは、1カウント5時間くらい当たり前になっている。これでは持ち歩きしたくてもできない。代役でタラが動く場面が増えている。

[52] 5/20進行状況
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月21日 07時45分
自宅マシンは絶望的な苦戦が続いている。
ある程度予想されたが、ミシェルはこの日も課題クリアは絶望、4日目突入が確実である。前回セーブポイントから3時間半で30分子しか進んでいないからだ。進行は96.5%なので、これが最後の山と思うのだが(というか、そうであってほしい)。所要時間は60時間を優に超えそうだ。
ルルも日付を超えることが濃厚、4/26からの課題連続提出はついに24日間で途切れそうだ。
昼休みをとったヴィクトリアは問題外。

2日間結果が出なかったユリアだが、実は18日の夜に解析放棄、そこで止まっていた。あまりにも痛いタイムロスである。
いったんUDを終了して再起動すると、あっさりと課題を受け取ってスタートした。なぜサーバと通信できなかったのかは謎である。いずれにせよ、土曜のうちに様子を見ておくべきだった。ここのところ、どの機械もとにかく重い課題ばかり当たっているから、ユリアも堅い相手とひたすら戦っていると思っていたのだ。
しかし、ユリアは復帰以降12時間足らずで2課題クリア。イリナも14時間30分ほどで2課題をこなしている。この日は、自宅マシンと研究室組ではっきりと進行が分かれている。

[53] イリナは絶好調(5/20最終結果)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月21日 09時52分
イリナは前回確認から10時間弱でさらに2課題完了。この機械だけ別世界にいるかのようだ。

7課題完了(イリナ4、ユリア2、ヴィクトリア1)
通算198課題、21,856ポイント

[54] 訂正
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 21時50分
上記のイリナの記録は、28時間ではなく30時間です。

[55] ヴィクトリア次期計画
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 21時52分
ヴィクトリアのペイロード増強を決行すれば、ついにギガの大台突入、さらに、長年の夢であった「1時間のCD音質のWaveファイルをスワップなしで編集できる」環境が実現する。もちろん、UDのポイントも、1時間につき約9ポイント増える。先のミシェルの課題なら、550ポイントの差である。
問題は、SDRAMがこの先いつまで使えるのか、である。しかし、ヴィクトリアの後継のマシンは、Pen4ではなく、Tualatinでデュアル構成を考えており、SDRAMを使えない可能性は低いと見ている。
2つのCPUを有効に使える状況なら(実際にはさほど多くないのだが)、現行のヴィカでも、Pen4にそうは負けない。また、ほぼ常時CPU1個分の余力があることは、ストリームデータ(音声や動画)を扱うには非常に大きな安心である。余力がないと、データが途切れる危険が大きい。シングルCPUのマシンだったら、録音中にUDなど怖くてできるはずがない。
もちろん、それなりにクロックが上がること、および、デュアル構成が可能なことが前提である。カーチャ以降、一世代上がるごとにクロックはほぼ2倍になっている(200→450→933MHz)。これに近いところを目指したい。オーバークロックも含めて、1.5Gが最低ラインと考えている。IntelがTualatinをどこまで進めるのか、次第に不透明になっている。それができそうになければ、現行のヴィカをそのまま使い続ける。
クロックが上がったとしても、ただのSDRAMでは、3Dゲームにはメモリがボトルネックになる可能性が大きい。しかし、巨大なデータの加工・蓄積が第一目標のヴィカは、3Dゲームにはそもそも向かない。もし本当にハードコアなゲームをしたければ、もう一台、Athlon 4+DDRくらいで最小編成のマシンを組み立てるだろう。(本来は、イリナがその役割を果たすべきだったけれども、当初の意義はほぼ失われている。)

[58] 5/21「やっと終わった」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 22時15分
ミシェルは、足かけ4日かかって、ようやく課題を終了した。63時間46分、所要時間ではこれまでの記録の倍以上になる。クロックベースでも記録更新である。
ただし、この課題はまだ送信されていない。ヴィクトリアのペイロードをさらに強化する計画があるからである(768→1536MBの予定)。
ヴィカの長期計画については、別スレ参照
http://www3.neocity.to/treebbs/view.cgi?board=105/ytori_pcud&root=55&mode=tree&page=1

課題がこれほど重くなると、ポイント水増し工作が横行する。ミシェルもルルも自分で課題を送るのはやめて、結果が出たら、「暇なときにこれを送っておいて」とヴィクトリアにフォルダ丸ごと渡す。もちろん、ヴィカが暇になるまで待っているのはtoo Foolishだから、次の課題はすぐに受け取って開始するわけである。ヴィカと他の機械では、現状でも1時間につき8〜9ポイントの差がある。丸1日の課題なら200ポイント以上の差になる。さらに、近日中にマシンの増強があるのなら、その後でまとめて送ればよい、という考えに当然至る。
もちろん、課題が軽ければ、こんなことは面倒でやっていられない。さらに進行が快調だったときは、ヴィクトリアがWin2Kで録音中にどんどん課題が終わってしまうから、ポイントが減るのを承知でほかのマシンに送信させるしかなかった。それも懐かしい昔話になってしまったようだ。

この日は、ヴィクトリアは毎週一度の集中録音の日である。しかし、いったい何度墜落したことだろうか。あまりにも回数が多すぎて覚えていない。幸いにしてデータロストは一度もなかったものの、課題が異様に堅い上、そのたびにセーブポイントまで戻されるので、能率が悪いことおびただしい。

研究室組に加えて、ルルもこの日は順調に進行、持ち越しの課題を含めて(所要28時間、ルルとしては最長)3課題をクリアしている。異常事態は幾分改善されているかもしれない。

6課題送信(ルル3、ユリア2、イリナ1)
204課題、23,273ポイント

[59] 電気使用量の通知
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 22時17分
予想の範囲だったとはいえ、前年同月に比べてほぼ倍である(日数を考慮しておよそ180KWh増加)。しかも、今回使用期間の最初10日は、現行の総動員体制をとる前である。ただし、マシンの消費電力の見積もりがだいたい正しいことも確認できている。
この問題の解決はすでにわかっていて、ヴィクトリアを止めればいい。ルルとミシェルだけなら、全時間動かしても1ヶ月で100KWh程度の増加、目の玉の飛び出るような電気代は避けられる。
ヴィカは、録音などで動くときだけ、マターリと参戦したい。しかし、そこで問題なのが、カウント終了しなければセーブできないことである。プログラムのアップデート以降、課題が極度に重くなっており、この問題は深刻である。
1カウントに5時間かかる場面があれば、5時間連続で動かさない限り、永遠に先に進めない。現行ヴィクトリアでも、1カウント5時間程度は全く珍しくない。今日も、ヴィカは昼間休ませたい、ミシェルは学校に連れ出したいけれども、タイムロスが大きすぎるためどちらもできなかった。

[60] 記録は破られるためにある!
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 22時18分
ミシェルの記録も、破られる(クロックベースで)ことが確定である。この書き込みをしている現時点で、ヴィクトリアは42時間を超えた(88%進行)。しかも、現在1分子で4分近いペースに落ちており、このままでは次のセーブポイントまで3時間かかる。
すでに丸一日以上ヴィカを再起動していない。今日は天気も悪く温度も上がっていないけれども、次のセーブポイントまでもってくれと、ひたすら祈っている。

[61] 課題の重さの変化
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月22日 23時12分
私の所属チーム"techside.net"の集計です。見にくくてすみません。
http://techside.net/

2001/ 5/18 .. 70,650 WU .. 115: 248: 14: 32' 02"
2001/ 5/16 .. 66,018 WU .. 109: 180: 13: 17' 02"
4,632 WU / 2,258 Day ... 2.05 WU / Day
(5/17のデータがないので、2日分です)

2001/ 5/22 .. 75,494 WU .. 125: 255: 14: 04' 13"
2001/ 5/21 .. 74,197 WU .. 122: 335: 14: 58' 14"
1,297 WU / 1,015 Day ... 1.28 WU / Day

平均で6割くらい重くなっています。感覚的にはもっと重くなったような気がします。

[62] 5/22-24「最低最悪を連日更新」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月25日 01時26分
タイトルの通りである。ここのところ、課題は堅くなる一方だし、大きなタイムロスも連続している。

まず、22日から23日にかけて、イリナを誤ってログアウトしたまま放置してしまい、ほぼ丸1日ロスしている。今から考えれば、22日まではまだ軽い課題が多かった。1課題クリアも容易でない状況で、その1日はあまりにも痛いロスである。

ミシェルは2度墜落している。しかもミシェルの場合、墜落すると必ず、データロストするか進行が0に戻されてしまう。これで丸2日以上のタイムロスになっている。
2回目は、連続稼働わずか5時間での墜落である。これはあまりにもひどい。こんなことでは全く戦力にならない。永久に課題が終わらない。初代ノートのオクサーナにしても、次のマリアにしても、そんな軟弱な機械ではなかった。
古いノートマシンについては、以下のページ参照
http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/intro/oksana.htm
http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/intro/oksana2.htm

23日からヴィクトリアは休養中、先の課題も完了していない。しかし、集中録音が終わったら、週の後半はほとんど休み、というのがヴィカの本来のスケジュールである。

22日(課題完了するのは23日)あたりから、研究室のマシンも堅い課題に当たっている。イリナは、24日完了の課題で、所要30時間15分弱。わずかながらこの機械の記録更新である。そして、ユリアはそれ以上の堅物に当たっている。昨日(23日)見たところ、1分子で20分くらいかかっていた。今日は用事があり研究室の様子を見られなかったけれども、この1カウントだけで1日を超える可能性がある。データロスト等事故がなければ、ユリアとしての記録を大幅に破ることは確実である。(私の部隊の記録も更新する可能性がある)

22,23日は、ルルが孤軍奮闘でひたすらとばし、どうにか4課題ずつ完了している。この2日間の過半の5課題がルルによるものである。しかし、そのルルにも、ついに1日オーバー(24時間33分)の課題がきた。今日(24日)は、そのイリナとルル1課題ずつで終わり、という可能性も大きい。

本当に鬱だ。

5/22,23日とも4課題完了
5/22: ルル3、ユリア1課題
5/23: ルル2、イリナ・ユリア各1課題
212課題送信、24,115ポイント

[63] UD Agentアップデート
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月25日 04時57分
バージョン: 1.03d(2428) → 1.03f(2428)
ファイル名: ud_128242.exe → ud_128746.exe, ud_128743.dll → ud_128747.dll

ルルが旧バージョンでの最後の課題を4時間で片づけて、その後にアップデートがあったので、つい今しがた始まったところのようです。
バージョンが切り替わったルルの様子を見ていると、進行が速そうに見えたので、行き詰まっていたミシェルも課題を捨てて新バージョンを受け取りました。(我ながら悪質だ)

この先しばらくは、例によってサーバの混雑が予想されるので、ご注意願います。

[64] 激戦続く
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年5月25日 11時47分
その後の状況…。
Yulyaは復帰3戦目にして、最凶の敵(VEGF)と遭遇。
97%からの1ポイント進行にほぼ35時間(やむなくこの二日間、夜も稼働^^;)、トータルの所要約70時間で、ようやく今日早朝に終了した模様…が、しかし、ポイントが反映されていない…これがロストだったら、かなーり鬱。
今当たっているバージョンアップ後のVEGFは、4時間で38%、多少は軽そうな気がします。

Olyaの方はまあまあ順調…ですが、中途半端な戦闘時間(20時間前後)ゆえ、一日1機ペースになっており、思わず自動ダイヤルアップの設定をしてしまいました。ちなみにこちらは、このところSODばかり拾ってます。

というところで、ここまでの戦果は、
撃墜機数 51
獲得捕虜 3933
戦闘時間 24:15:30:18
となっております。もちろんYulyaの70時間は含まれていません。
ペイロード増強の効果で、ポイントはそこそこ稼げるようになりましたが。

# それにしても、「意識しないで」(普通に毎回終了/起動)やってたら、
# 永遠のループに陥るぞ>ud
# もうちょいデータのセーブ、考えてくれんものか…

[65] 5/24結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月26日 05時03分
2課題で終わるかもしれないと書いたとたんに、ユリアが問題の課題を終了(所要36時間余り)。さらにその後、ルル・イリナ・ユリアとも日付が変わるまでに1課題ずつ追加、合計6課題と、17日のプログラムアップデート以降では最もましな成績になっている。
なお、今回のアップデートでは、前回と違いさしたるトラブルは起こっていない。データロストの形跡も今のところない。その一方で、課題の処理時間もさほど変わっていないようだ。

6課題完了(ルル・イリナ・ユリア各2)
218課題、25,072ポイント

[66] 5/25結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 04時41分
比較的平穏な一日だった。特に、ミシェルが久しぶりに課題完了できた(それも2課題)のが大きい。18日のアップデート以降では最多の7課題完了。
7課題完了(イリナ・ユリア・ミシェル各2、ルル1)
通算225課題、25,852ポイント、102d 12: 25' 51"

[67] ランキングに思う
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 04時43分
今まで私は、参加が遅かったこともあって、ただ追い上げることだけ考えていればよかったけれども、追い上げられることを考えなければならない立場になってきたようだ。5月参戦で私より勢いのある方が何人か見える。(最も速い方は、10日間で115機撃墜、CPU時間からして少なくとも8台で参戦している)私はチーム内で、自分より参戦が遅くかつ撃墜数の多い人はいない、という状態をしばらく維持してきた。今のところ、撃墜総数ではまだ差があるけれども、6月の半ば以降では、これも怪しくなりそうだ。
もう一つ、上位の方に疲労の色が次第に濃くなっているように思う。もちろん私も疲れはある。このプロジェクトは、予定ではまだ10ヶ月以上残っている。この先はいろいろな意味で、本当の持久戦になりそうだ。

[68] 時限爆弾(?)4発発射
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 04時46分
もう、おはようございます、という時間だ。

>Yulyaは復帰3戦目にして、最凶の敵(VEGF)と遭遇。
>97%からの1ポイント進行にほぼ35時間(やむなくこの二日間、夜も稼働^^;)、トータルの所要約70時間で、ようやく今日早朝に終了した模様…
>が、しかし、ポイントが反映されていない…これがロストだったら、かなーり鬱。
ロストだったら、お気の毒としかいいようがないですが。アップデートの余波が今になって出てきたのでしょうか。先ほどもサーバにつながりませんでしたし。
うちで一番ひどかったのは、ミシェルで30時間クラスを2回(1回は送信時ロスト、1回は不正シャットダウンによるもの)ロストかな。

本日はここまで、課題の進行自体はよくないですが、予定通りヴィクトリアのペイロードを増強(768→1536MB)した後、時限爆弾ではなくて、完了してため込んでおいた堅い課題を4発発射しました(そのうち本日完了したのは1つだけ)。ミシェルの63時間、ヴィクトリアの57時間など、とてつもない時間のかかった代物ですから、もちろん、バックアップは厳重にとっています。
# 完了時にきちんと見ていなかったのだが、ヴィカの記録は正確には57時間17分47秒、クロックベースでは断然の最長記録
# これまでヴィクトリアで使っていた128MB*2は、おそらく研究室常駐のマシンに回されます。それにしても、エンジンより先にペイロードがギガの大台に乗るとは、何か間違っているような気が

ペイロードを増やしたせいで、Win98が立ち上がらなくなったり、あるいはCL2で動いていたものをCL3に落とさなければならなくなったり、いくつかトラブルはあります。512MBのモジュール(256Mbitチップ)は、やはり問題が多いです。しかし、メモリの速度を規格通りに落としたせいか、Win2Kでダイヤルアップ接続ができるようになりました。怪我の功名とはこのようなことか。しかも、連続ボーナスで、通常の1週間分以上になる7500近くの捕虜獲得になっています。

ということで、本日(日本時間27日午前4時頃)までの戦果
撃墜 231機
獲得捕虜 33,333
戦闘時間 110d 20: 7' 46"

> # それにしても、「意識しないで」(普通に毎回終了/起動)やってたら、
> # 永遠のループに陥るぞ>ud
> # もうちょいデータのセーブ、考えてくれんものか…
全くその通りだと思います。900馬力級のマシンでも、1カウント丸一日とか平気でありますし。ミシェルにとっては、これは本当にひどい。アップデートで課題の重さがいくらか元に戻るだろうか、という淡い期待がなかったわけではないが、やはり変わっていないようですし。
ただ、セーブポイントの問題がなくなったらUDではない、という気持ちもどこかにある(笑)

[69] 5/26「重量級爆弾(?)発射」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 20時35分
この日の解析の進行自体は、トラブルらしいトラブルはなかったものの、特に調子がよいわけでもなく、変わったことはなかった。ヴィクトリアが久しぶりに参戦、ため込んだ課題を発射したほかに、16時間あまりで2課題を終了している。

この日のメインイベントは、ヴィクトリアのメモリを増やし、これまでため込んだ超重量級課題の結果を送信したことである。(別のレスで書いたので詳細は省く)さらに、ヴィカのWin2Kで送信した際に全てボーナス獲得。そのため、ポイントは1日で8000以上増加している(通常の1週間分以上)。
http://www3.neocity.to/treebbs/view.cgi?board=105/ytori_pcud&root=31&target=68&mode=tree&page=1

6課題完了(ヴィクトリア・ルル各2、イリナ・ユリア各1)プラス3課題送信(ミシェル2、ヴィクトリア1)
通算234課題、34,056ポイント、112d 17: 57' 40"

[70] 難関が続く・5/27中間報告
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 20時36分
自宅の機械はそろって厳しい進行になっている。
ミシェルは現在34時間経過、進行80%。一山越えるとまた一山、完了まではまだいくつか山がありそうだ。
ルルも14時間半経過で49%、ミシェルの課題と似たような手応えである。
ヴィクトリアはすでに99%(14時間経過)まできているけれども、現在の分子が堅いことこの上ない。1カウント20時間のペース、このままでは次のセーブポイント通過が明日の午前中から昼と予想される。今のところさほど気温が上がっていないけれども、何とか耐えてほしい(と、ひたすら祈るモードに突入)。

[71] Win2Kでのダイヤルアップ
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月27日 20時38分
ダイヤルアップ接続ができた理由について、前日に書いたことはまるで間違いだったようだ。メモリの速度設定の問題ではないと思われる。
Win2Kを起動してから、LAN(イーサネット)に接続することなくダイヤルアップ接続を立ち上げれば問題ないけれども、LANを切断した後にダイヤルアップ接続すると問題が起こるようだ。

[72] おおむね順調に進軍
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年5月29日 18時08分
毎度です。

一日一機ペースでも、チーム某内の順位は上がり気味なので、皆さん同様なのでしょうね。ちなみに、なぜか近頃、うちには筋子が来ません。(それはいいけど)
先ほど、10日ぶりぐらいでYulyaが29時間ものを送信、Olyaはその2時間前ぐらいに20時間ものを送信、というわけで、一応その後は順調です。70時間のロスは痛すぎましたが…。
リソースを見ていると、初期によくあった、ひたすら食いつぶすような事はなくなったようで、衛生兵も、一応まともな仕事をしているのかも知れません。

> # それにしても、エンジンより先にペイロードがギガの大台に乗るとは、何か間違っているような気が

日曜日、うちのOlyaも640MBに増強してしまいましたが…(笑)
まあ、安かったし、ペンキ屋もそこそこ軽快になりましたし。(^^;
…しかし、UDやってなかったら、ここまでしなかっただろうな。
陰照の陰謀かどうかはともかく、実際、業界にはかなり貢献しているのではないかと。

> しかも、連続ボーナスで、通常の1週間分以上になる7500近くの捕虜獲得になっています。

いやーさすがというか。うちの総獲得捕虜(5535)より多いとは。(^^;
というわけで、現時点での戦果は
撃墜 59機
獲得捕虜 5,535
戦闘時間 30d15h17m10s
となっております。

> ただ、セーブポイントの問題がなくなったらUDではない、という気持ちもどこかにある(笑)

確かに…。(^^;
このずさんさと気まぐれぶり、そして数々のイベント(事故ともいう)が、お祭りを盛り上げているのは確かですねえ。(苦笑)

[73] 5/27結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月30日 21時20分
ヴィクトリアの1カウントは予想より早く、日本時間で日付が変わる頃に終わった。しかし、自宅マシンのルル・ミシェルはこの日は結果なし。

この先、結果の表記は少し考えて、RPG風にします。
課題完了=戦闘勝利(完了)
ポイント=経験値
CPU時間=戦闘時間

ユリアは3回の戦いに勝ち、237の経験値を得た
ヴィクトリアは1回の戦いに勝ち、735の経験値を得た
イリナは1回の戦いに勝ち、204の経験値を得た

通算: 戦闘完了239回、経験値35,232、115d 14: 49' 54"

[74] 5/28「調子がそろわない」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月30日 21時23分
なかなか全てのマシンがそろって結果を出せない。
ルルはこの日2課題、ミシェルも2日がかりでようやく結果を出す一方、前日に快調だったユリアがこの日は難敵に当たる。ヴィクトリアは大きなタイムロスがあり、結果が出せなかった。(他のマシンからデータを受け取って送信した後、自分の処理に戻るときのミス)

イリナは3回の戦いに勝ち、164の経験値を得た
ルルは2回の戦いに勝ち、1255の経験値を得た
ミシェルは1回の戦いに勝ち、2049の経験値を得た

通算: 戦闘完了245回、経験値38,700、120d 0: 36' 32"

[77] ヴィクトリアで確実にボーナス獲得
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月31日 06時35分
前の書き込みで、ヴィクトリアで連続ポイントボーナス、大量のポイントを獲得したことを書いた。
http://www3.neocity.to/treebbs/view.cgi?board=105/ytori_pcud&root=31&mode=tree&page=1#68
ヴィカはその後も、結果を送れば必ずボーナスを獲得できている。UD Agentが最初にサーバと通信しようとしたときに、前もってダイヤルアップ接続してある、という「へま」をしなければ、100%ボーナス獲得なのだ。ある操作をすると、ボーナス獲得の確率が上がることはわかっていた(*)けれども、このヴィクトリアについては特別な改造・設定・操作等は何らしていない。
* これには、イリナが自宅にあった頃、2回ボーナスが続いたときの状況がヒントになっている
これで、ヴィカが送信したときは、1時間労働につき40ポイントまで上昇している。他の自宅マシンのおよそ5倍、研究室常駐マシンに比べても4倍である。これを使わなければ、バカである。自宅マシンが解析した結果は、原則として全てヴィクトリアから送信である。
あとは、"Storage"の値をハードディスク総容量で決めるようになれば、ヴィクトリアは本当に無敵なのだが。

[78] 5/29「久しぶりの会心の一日」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年5月31日 06時37分
この日は、重い課題の持ち越しはあったものの、どのマシンもそろって軽い課題に当たっている。それらしいロスタイムもなく、5台の機械がそろって少なくとも1回の戦闘を完了。あの忌々しいエージェントアップデート(5/18)以降、苦しい戦闘ばかり続いた。その前日の17日以来、実に久しぶりに、会心と言える内容である。

ヴィクトリアでボーナスを確実に獲得できるようになってから、ポイント獲得は大きな波を繰り返している。自宅マシンで堅い課題を完了した日には一気にポイントが入り、そうでないと激減してしまう。
しかし、ポイントも2日荒稼ぎが続いている。ユリアの課題が最後に近づいたところで、自宅のマシンに持ち帰ったからである。終盤の解析はミシェルで、送信はもちろんヴィクトリアでやっている。ユリアのほうは、当然新しい宿題を受け取るわけである。これでおよそ40時間分のボーナスを獲得できている。

イリナは3回の戦いに勝ち、247の経験値を得た
ユリアは2回の戦いに勝ち、1688の経験値を得た
ヴィクトリアは2回の戦いに勝ち、822の経験値を得た
ルルは1回の戦いに勝ち、473の経験値を得た
ミシェルは1回の戦いに勝ち、884の経験値を得た

通算: 戦闘完了254、経験値42,914、125d 12: 9' 22"

[79] 5/30「マシンと一緒に徹夜」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月1日 01時42分
この日は、所要時間24時間に近い課題がそろった。そのため、GMTの午前中には全く課題が終わらず、日付が変わる間際になって、各マシンとも滑り込みで結果を出している。日本時間でいえば、深夜から次の日の朝である。しかし、現在は全仏オープンの開催中、管理人もこの時間に起きている。マシンと一緒に徹夜である。
UDにここまでどっぷりと浸かると、まとまって寝ている暇がない。また、聴覚もおかしくなるかもしれない。ミシェルとルルはともかく、ヴィクトリアは小振りの掃除機くらいの音を立てるマシンである。そのヴィカの音が気にならなくなってきたのだ。

この日は、イリナとユリアで90%あたりまで完了したデータを「持ち帰り」、ヴィクトリアで最後の解析および送信を行っている。しかし、何でもかんでも持ち帰るものではなく、最低でも90%まで進んでいないと持ち帰る気はしない。だから、都合のよい状況が毎日続くとは思えないのだが、とにかくこれによって、全てのマシンがヴィカの恩恵を受けている。

この日、ヴィクトリアの性能評価がさらに異常な値になった。ネットワークの値は何と1900台、総合性能も700を超えている。しかし、ポイント自体は、これまでのヴィカと変わらない。どうやら、1時間に対し40ポイントが上限らしい。それに気がつかなかったのは、偶然にも、従来のヴィカの総合性能(227〜8)から予想される値とその上限がほぼ同じだからである。

あわせて5回の戦いに勝ち、3974の経験値を得た
(ユリア2、イリナ・ルル・ミシェル各1)
通算: 戦闘完了259、経験値46,888、129d 20: 24' 36"

[80] 5/31中間報告
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月1日 01時44分
やはり、好調な日があるとその反動が必ず来る。今日は、自宅マシン3台そろって極めて厳しい進行になっており、自宅マシンの結果がゼロでポイントも限りなくゼロに近くなる、という可能性もある。なお、現在の自宅マシンの課題はいずれもSODである。

ミシェルは現時点で18時間、87%。ただし、今回のミシェルは、50%前後の2カウントに半日近くを要した後一気に進んでおり、1時間で30%以上の進行になっている(書き込みをしようとする端から上がっていく状態)ので、GMTの日付が変わる前に終わる可能性が次第に大きくなっている。
ルルは11時間で45%。こちらは、1分子2〜3分とペースが大きく落ちており、この先も苦戦必至。
そして一番大変なのがヴィクトリアである。25時間で進行49%、SODでの最長記録(ヴィカで31時間余り)更新はすでにほぼ確実である。というのも、前回セーブポイントを通過してからすでに15時間を経過して、なお30分子近く残っている。このカウント終了が日本時間の朝6時から10時頃と思われる。そして、ほかのマシンがいくら課題終了したとしても、ヴィクトリアがセーブポイントまでたどり着かないことには、提出のしようがない。

[81] 5/31結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月2日 13時26分
ミシェルも課題完了直前に大きな山があった。結局、この日は自宅マシンは1課題も完了せず、前日に終わっていたルルの結果を送っただけ。(ヴィクトリアの問題の1カウントは、推定で日本時間午前6時台に終了、20〜21時間を要している。)

あわせて4回の戦いに勝ち、1306の経験値を得た
(ユリア2、イリナ1、ルル1=前日完了分)
通算: 戦闘完了263、経験値48,194、132d 8: 40' 47"

[82] 6/1「大異変」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月2日 13時28分
この日から、課題の分子が "E8??#1-" で始まる一連のシリーズに変更されている。ところが、これが恐ろしく軽い。3時間〜5時間で終わるのが珍しくない。合計14課題完了はこれまでで2番目の成績、ターゲットVEGFのリリース直後を思い起こさせる猛烈なラッシュになっている。
その結果も、かなりのタイムロスがあってのものである。ルルはおよそ9時間、ミシェルも5時間近いロスがある。電話線の接続が不良だったり、あるいは線を抜いたまま寝てしまったり、いずれにしても不注意としか言いようがない。この日の課題なら、ルルで9時間あれば2課題片づけられる。マシン1台フル稼働で1課題がやっとの日も多いことを考えれば、あまりにも痛いロスタイムである。
この日は、イリナとユリアから2課題ずつ持ち帰っている。昼間にそれぞれ課題完了が見えたので持ち帰りの準備をしたところ、夕方帰るまでに次の課題がほとんど終わったのである。しかし、1課題4時間前後なので、電話代を湯水のごとく使って(冷汗)ヴィクトリアから送信しても、ありがたみは少ない。

2日に入ってもこの状況が続いているため、全部隊「リザルト優先」に切り替えて戦闘を行っている。これは古くからのやり方で、各マシンが勝手に課題を解析し、全自動で結果の送信と課題の受信を行う。
それに対し「ポイント優先」モードでは、結果の送信を全てヴィクトリアが受け持つ。課題完了を管理人が監視して、そのデータをヴィクトリアに移転した上で、手作業でデータを送る。また、管理人がいない間に課題が完了するのが予想されるときは、その課題の処理を中断、新たな課題を受け取ってそれを実行する。(管理人が帰ってきたら、もとの課題に戻る。)これは、1日に完了する課題が少ないことが前提で、1日1台4課題も5課題も終わるのでは、面倒でやっていられない。タイムロスも、ポイント優先からリザルト優先に切り替える判断が遅れたことが根本的な要因だった。

あわせて14回の戦いに勝ち、3666の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ルル3、ミシェル2、ヴィクトリア1)
通算: 戦闘完了277、経験値51,860、137d 6: 36' 50"

[84] 6/2-3「過去最大のフィーバー」
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月5日 04時50分
前日からのフィーバーは依然として続いている。特に、研究室常駐のイリナの進撃は恐ろしいものがある。
ただし、課題が軽くなった以上に、hitの数も極端に減っている。リボン(SOD)相手のときはまだ時折hitがあるけれども、極彩色海鼠(VEGF)がターゲットだと滅多なことではhitしない。

とにかくこの間に結果を稼いでおくべきと判断した管理人は、ヴィクトリアも戦線に投入。6月2日は5台の機械をフル稼働、史上初の20課題オーバーを達成した。この日は、ポイント稼ぎを併用、自宅マシンの解析結果はほとんどヴィクトリアを使って送信している。

これだけラッシュが続くと、人間のほうが疲れてしまう。翌日はその反動で、管理人はお休み。ヴィクトリアも休みで、リザルト優先モードで戦闘を行った。
さらに予定外だったのは、ユリアが不正データ(解析放棄)のために丸一日以上止められたことである。現バージョンのUD Agentでは、これが起こっても自動で新しい課題を取りに行くことさえできず、止まってしまう。
結局、6月3日は実質稼働3台のみ、それも戦線離脱したのは2台とも900MHzオーバーの機械である。それでも13課題を完了、稼働戦力に対する比率では前日以上のフィーバーである。しかし、ヴィクトリアを止めて全自動で戦闘を続けたため、ポイントは全く伸びない。ヴィカのペイロードが1536MBに増強されて以来、初めて1日1000ポイントを割ってしまった。

6/1結果(訂正):
あわせて14回の戦いに勝ち、3632の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ルル3、ミシェル2、ヴィクトリア1)
6/1完了時点: 戦闘完了277、経験値51,824、137d 6: 36' 50"

6/2結果:
あわせて21回の戦いに勝ち、2872の経験値を得た
(ユリア6、イリナ5、ヴィクトリア・ルル各4、ミシェル2)
6/2完了時点: 戦闘完了298、経験値54,696、142d 4: 40' 35"

6/3結果:
あわせて13回の戦いに勝ち、921の経験値を得た
(イリナ5、ルル4、ミシェル3、ヴィクトリア1)
6/3完了時点: 戦闘完了311、経験値55,617、145d 6: 51' 25"

[85] 快調すぎる(?)進軍中
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月5日 04時53分
レスをさぼってしまいごめんなさい。
チーム内ランキング見ました。順位も上昇傾向のようで、何よりです。
# あちらでは鉄道板の住人ということは初めて知りました
# 私は、あえて言うなら、あちらでもスポーツ関連(スポーツ板および五輪期間中なら五輪板など)が原隊です。ただしほとんどROMです。

私の部隊では、現在フィーバーが続いていて、今日もトラブルがない限り16課題は出せそうです(実質稼働4台で)。そちらはいかがでしょうか。

[86] 黙々と進軍…
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年6月6日 22時06分
あー、すみません。気を使っていただきまして。(^^;

> チーム内ランキング見ました。順位も上昇傾向のようで、何よりです。

何とか個人順位でチーム内500位以内(撃墜機数…他は無理っぽい^^;)を狙っているんですけどね〜。
しかし今のノルマはきついな…。一日最低4機は処理しないと、落ちます。
データのバグで、無人の時に止まると、どうしようもありませんし。
# せめて、さっさと次の目標機拾ってこい、とか思います
# 実は日曜日にこれをやられて、10時間ほど無駄に

しかしというか、そちらは30位台ですか…凄すぎです。(^^;

> # あちらでは鉄道板の住人ということは初めて知りました
> # 私は、あえて言うなら、あちらでもスポーツ関連(スポーツ板および五輪期間中なら五輪板など)が原隊です。ただしほとんどROMです。

私も、もちろんスポーツ関係も逝っておりますが…。
バレー板はあの通りですし(苦笑)、まあ…書く回数は鉄板が一番多いかな。
取りあえず、あちらではスマ板との熾烈な8位争いをやっております。(^^;
# しかし、板人口(300スレdata落ち/d)の割に、まだメンバー10人かいっ

> 私の部隊では、現在フィーバーが続いていて、今日もトラブルがない限り16課題は出せそうです(実質稼働4台で)。そちらはいかがでしょうか。

こちらの部隊も、まずは順調です。
Olyaは先の一件以外はノートラブルで、だいたい3-4機/dのペース、
Yulyaはループを一回食らいまして、6時間ロス…の他、またーり進軍。(1機/dぐらい)
まあ実働半日以下ですし、戦力評価値28ですからね〜。(笑・ちなみにOlyaは73)
# そういう時に限って、バックアップが出来てない(苦笑)<ループ

あ、先週末にOlyaが56時間の堅いのに当たりまして、終わった日の捕虜1,070超というのが、現在のところ最高記録です。
(チーム某で、当日のポイントベスト50に入った…まず二度とない珍事^^;)
ちなみにOlyaが24時間戦って、ポイント350弱…かな。

というわけで、現在までの戦果(鉄板流の言い回し…適当なの考えつかない^^;)は、
撃墜機数 83
獲得捕虜 8,332
戦闘時間 39:16:39:46
というところです。

まだまだ先は長いな…。戦力増強考え中。(笑)

[87] 課題の数だけは出るが
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月10日 04時00分
こんばんは。

細かい数字は別に書きますが、今週に入って、1日15課題前後をクリアしています。しかし、タイムロスは決して少なくありません。ミシェルは昨日7日に、およそ10時間のデータロスト(送信時)。また、あちこち引きずり回しているため、ここのところ半日稼働の状態。週の前半では、ヴィクトリアが集中録音中に例によって何度も墜落、その際にデータロストも1回あったため、全く結果はさっぱり。そのほか、送信時に電話線が外れていたり、細々したロスタイムは結構あります。
# 現在の戦力、課題の重さからして、私の部隊のノルマは1日15課題と考えている。このくらい出ないと、現在の順位はやはり維持できない。

今週に入って、イリナが1日5〜6課題、ユリアが5課題という恐ろしいペースで、この2台にトラブルがなければ10課題。だから、ルルとミシェルにロスタイムがあっても、1日15課題は割と楽です。ロスがなければ、ルルが1日4課題、ミシェルが3課題でしょう。
イリナとルルは、今週に100課題を達成しました。現在のペースなら、ユリアの大台達成も時間の問題と思われます。

> しかしというか、そちらは30位台ですか…凄すぎです。(^^;
これでも、今週、5月参戦の方に抜かれるという経験を初めてしました。何せ課題がやたらと軽いですから、追い上げはそれだけ速いです。

なお、先ほどヴィクトリアを使っていつものように結果を送ったところ、総合評価が超インフレを起こし、何と42,000以上。ネットワークの値は約140,000と思われる。さらにエラーメッセージが出るという、とても笑える状態。これでポイントまで超インフレしたらさらに笑えるけれども、ポイントは1時間あたり40の上限がある。これまでのヴィカと同じ。
# 今考えたのだが、ヴィカの評価がこれだけインフレしたら、メモリがいくら少なくてもポイントは変わらない。512MBのモジュールはやはり何かと具合が良くない。そこで、これをイリナに持っていくことができれば、イリナのポイントが一気に増える。(ユリアはチップセットが440BXゆえ、512MBのモジュールを認識しない。)

ということで、6月8日中間(日本時間午前3時頃)時点の戦果(また微妙に表現が変わる(^^;)
401ステージ完了、経験値64,109、166d 23: 37' 13"

[88] 「味気ない報告」(6/4-7)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月15日 23時42分
軽い課題ばかりだと、書くことがない。経過報告も味気ないものになってしまう。

6/4
あわせて16のステージを完了し、1598の経験値を得た
(イリナ6、ルル5、ユリア・ミシェル各2、ヴィクトリア1)

6/5
この日は、ルルが5月後半にやりかけのまま放置されていた課題を片づけた。所要時間は26時間39分。ポイントが増えたのはそれが理由。
あわせて15のステージを完了し、3009の経験値を得た
(イリナ・ユリア各5、ルル3、ミシェル2)

6/6
あわせて17のステージを完了し、1032の経験値を得た
(イリナ6、ユリア5、ルル4、ヴィクトリア・ミシェル各1)

6/7
フィーバーが始まったばかりの頃に比べても、さらに課題が軽くなっているようだ。わずか3日半のCPU時間で17課題を完了している。しかし、ポイントはさっぱり伸びない。
あわせて17のステージを完了し、790の経験値を得た
(イリナ・ユリア・ルル各5、ミシェル2)
6/7完了時点の通算: 376ステージ完了、経験値62,046、160d 16: 32' 26"

[89] 「最後の堅物を倒した」(6/8-10)
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月15日 23時44分
6/8
この日は、電話線の接続不良、ミシェルでデータロストなどロスタイムが多く、そのため成績も不振だった。
あわせて12のステージを完了し、1217の経験値を得た
(イリナ・ユリア・ルル各3、ミシェル2、ヴィクトリア1)

6/9
あわせて15のステージを完了し、1189の経験値を得た
(ユリア5、ルル4、イリナ3、ミシェル2、ヴィクトリア1)

6/10
この日は、ヴィクトリアが、恐ろしく堅かった5月後半の残骸を片づけた。今のところ、これが最後の堅物である。1カウントで20時間を超えるという、うちの部隊が経験した最も困難な戦闘の一つ、合計所要時間も45時間近くに達している。これはSODでの最長記録でもある。もちろん、その分ポイントは一気に増えている。
(5/31の経過報告にあった代物である。まだ片づけていなかったのだ。
http://www3.neocity.to/treebbs/view.cgi?board=105/ytori_pcud&root=74&mode=tree&page=1#81
あわせて17のステージを完了し、4341の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ヴィクトリア・ミシェル各3、ルル2)
6/10完了時点の通算: 419ステージ完了、経験値68,793、173d 15: 55' 19"

[90] 6/11-14経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月15日 23時45分
6/11
11日から12日にかけて、イリナとユリアの両方が丸一日止まる。イリナはなぜか電源が切れており、ユリアは不正データが原因の停止だった。いずれにせよ、大きな時間の無駄であることは間違いない。ヴィクトリアを必死で走らせても、とにかく2台にトラブル発生だから取り戻すことはできない。自宅マシンは好調だったにもかかわらず、エース2枚を欠いては結果は散々である。
あわせて10のステージを完了し、1604の経験値を得た
(ルル・ミシェル各3、ユリア2、イリナ・ヴィクトリア各1)

6/12
あわせて12のステージを完了し、1311の経験値を得た
(ルル4、イリナ3、ユリア・ミシェル各2、ヴィクトリア1)

6/13
あわせて14のステージを完了し、908の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ルル3、ミシェル2、ヴィクトリア1)

6/14
今週前半は、大きなロスタイムもあり、今ひとつの成績の日が続いたけれども、久しぶりに満足できる一日となった。前日完了分が1課題あるため参考記録ながら、実質4台の稼働で(CPU時間も4日強)20課題完了の快進撃である。
あわせて20のステージを完了し、1924の経験値を得た
(ユリア7=うち前日完了分1、イリナ・ルル・ミシェル各4、ヴィクトリア1)

[91] 課題が重いと困ること、軽いと困ること
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月16日 04時25分
以前、VEGFのリリース直後にも似たようなことを書いたが。

課題が重いと:
・マシンの電源を落としたいときに落とせない。特に、ノートマシンにとってこれは致命的。
(5月後半、ミシェルが身動きがとれなかったせいで、タラの環境がかなり整備された。もっとタラちゃんをかわいがってやらないと。)
・ハングアップが怖いから、どうしてもマシンの扱いに神経質になる。ストレスがたまる。

課題が軽いと:
・電話代が増える。常時接続・定額の人を除いて、電気代と同様電話代は深刻な問題。しかも、昼夜問わず全自動で課題を送受信するから、テレホの恩恵も薄い。(なお当方テレホには未加入)
・寝ている間もモデムの音が頻繁に鳴り響く。
・自動接続・切断をしないと、著しく能率が下がる。(うちのマシンではWin2Kのヴィクトリアが自動接続・切断できない。)
・ポイントが減る。水増し工作をするにも、1回の効果が小さくなるため(^^;

[92] 6/15-17経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月21日 17時18分
少し前に別の書き込みで予告したけれども、512MB*2=1GBのメモリをヴィクトリアからイリナに移転した。これで、イリナとユリアをあわせてポイントが1時間で12、毎日300ポイント近く増えると期待される。よほど大きなロスタイムがなければ、毎日1000ポイントは確実に超えることになる。(何だ、結局ポイント稼ぎのためだったのか?>自分)なお、同時に128MBのメモリ1枚をイリナからユリアに移転したので、合計でイリナが1152MB、ユリアが384MBを搭載している。
一方、ヴィクトリアのポイントは減らない。相変わらず上限の1時間40ポイントを獲得できる。その確信がなければ、こんなバカなことはしない。
あわせて17のステージを完了し、1700の経験値を得た
(ユリア5、イリナ・ルル各4、ミシェル3、ヴィクトリア1)

6/16
あわせて16のステージを完了し、1488の経験値を得た
(イリナ・ユリア各5、ルル4、ミシェル2)

6/17
ここのところ重い課題がなく、人間が手を出さないことが多いため、結果の確認も極めていい加減になっている。UTCで日付が変わってすぐに結果を確認しない。そのため、毎日の各マシンの課題完了数もいい加減な推定になっている。
(各マシンが、日付が変わってから最初の確認までに2課題以上完了していると、日付が変わる時点での正確な数字がわからない。この場合、最後の課題提出が遅い順に、日付が変わってからの完了数が多いものとしている。)
あわせて17のステージを完了し、1415の経験値を得た
(ユリア・ルル各5、イリナ4、ミシェル2、ヴィクトリア1)
6/17までの通算成績: 525ステージ完了、経験値79,143、198d 9: 1' 41"

[93] 6/18-21経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月22日 13時09分
6/18
あわせて15のステージを完了し、1451の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ルル・ミシェル各3、ヴィクトリア1)

6/19
この日はヴィクトリアの集中録音の日に当たり、ヴィカが1日2課題を完了したのは久しぶりである。ポイントが増えたのも、ヴィカが長時間動いた証拠である。(水増し工作をした回数が多い)
あわせて17のステージを完了し、2076の経験値を得た
(ユリア5、イリナ・ルル各4、ヴィクトリア・ミシェル各2)

6/20
これで丸1週間、「ノルマ」と考えている15課題をクリアする日が続いている。それらしいトラブルは確かにこの1週間なかったものの、猛烈な進撃がここまで続くのも気持ち悪い。
6月初め、"E8??#1-"シリーズの分子が登場したときは、こんなことは長くは続かないと思った。それまでの経験からして、軽い課題はすぐに「売り切れ」てしまうと考えた。だからこそ、ヴィクトリアまで稼働させて、管理人がその前にかじりついてポイント稼ぎをかけた。しかし、それ以降も、課題はますます軽くなっているようだ。
あわせて17のステージを完了し、2497の経験値を得た
(ユリア6、イリナ5、ルル3、ミシェル2、ヴィクトリア1)

6/21
この日は、電話線が外れていたのが主な要因で、ルルが半日以上無駄にしてしまった。このロスタイムが大きく響いて、合計成績も久しぶりに15課題を割っている。
あわせて14のステージを完了し、1736の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ミシェル3、ルル2、ヴィクトリア1)
6/21までの通算: 588ステージ完了、経験値86,903、213d 17: 49' 42"

[94] 取りあえず
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年6月25日 11時33分
軽い課題の続く現状、書くことがあんまりないですね。
ツリーが長くなったんでここにつなげてみます。

現在の撃墜機数164、獲得捕虜14,925、総戦闘時間061:21:51:29
というわけで、チーム内順位はそれぞれ371、414、637というところです。
相変わらず、一日にOlyaが3-5、Yulyaが1というペースです。
全体に上位陣がややお疲れ気味のようで。

ちなみに私は今日から土曜日まで出張ですが、Olyaは耐久テストさせてみます。(^^;
何しろWin98ゆえ、不安ではありますが…。

[95] 6/22-24経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月27日 04時39分
22日までは、大きなトラブルはなく、どのマシンも大筋で快適に課題をこなし続けた。しかし、この週末(23,4日)に、大きな懸案だったヴィクトリアの起動領域の拡張に着手した。詳細は別に書くけれども、これは難航を極め、Win2Kのインストールを試みた回数は数え切れない。作業を開始したのは23日夕方、アプリのインストールが一通り終わったのはすでに26日になっていた。
もちろんこの間、ヴィクトリアは全く動かなかったけれども、ドライブの移転作業をすると、その機械自体だけでなくルルも大きく時間をとられてしまう。パーティションの切り直しあるいはコピーなどは、ルルでないとできないことが多いからだ。
これで課題の数だけ14〜15出るのが、むしろ不思議な状況である。特に、24日は、CPU時間わずか2日半で15課題。CPU時間1日あたり6課題、5台フル稼働すれば30課題近いという異常な速度である。
6/22: 18のステージを完了し、1772の経験値を得た
(ルル6、イリナ5、ユリア4、ヴィクトリア2、ミシェル1)
6/23: 14のステージを完了し、880の経験値を得た
(イリナ・ユリア各4、ルル・ミシェル各3)
6/24: 15のステージを完了し、827の経験値を得た
(イリナ・ユリア各5、ルル4、ミシェル1)

[96] 起動領域拡張
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月27日 04時44分
この週末(23,4日)に、大きな懸案であったヴィクトリアの起動領域の拡張に着手した。ヴィカの起動領域は、全体4GBのところすでに残りが600MBくらいまで圧迫されていて、大きなソフトを一つ二つ入れるとパンクする状況になっていた。
そこで、新しく74.5GB(*2^30, 1G=10^9表記では80G)のハードディスクを導入、そのうち8GBを起動領域に当てることにした。ところが、これがとてつもなく難航した。

当初は、起動領域を拡張した上で新しいハードディスクに領域ごとコピーしようとした。しかし、これではWin2Kは起動せず、ゼロからインストールすることを余儀なくされた。
パーティションを切った後、Win2Kのインストール、さらにドライバ・アプリケーションの導入に進んだ。ところが、アプリの導入が大筋で終わり、データの移転に進んだところで、見たことのないようなエラーが起こり、Windowsそのものが起動しなくなった。そうなると、結果的には、領域のフォーマットからやり直さなければならない。地獄のような繰り返しの始まりだった。
何度Windowsをインストールしても、アプリケーションなどを入れていくと、どこかで壊れて、全てやり直しになるのだ。それが、まるまる1日以上続いた。この間、インストールに失敗した回数はいったい何回になるのか、見当もつかない。

その大きな原因が判明したのは、25日に日付が変わってからのことだった。新しい起動ハードディスクの容量が正しく認識されていなかったのである。そこで、ヴィクトリアでDOSを立ち上げ、fdiskからやり直した。

その後、Win2Kおよびドライバ・アプリケーションのインストールは成功した。ところが、思いもかけない理由で、もう一度やり直しを強いられた。
ヴィクトリアのCPUが、どうしても1つしか認識されないのである。どうやら、Win2Kをインストールするとき自体に、ヴィカのCPUが1つしか認識されていなかったらしいのだ。つまり、ヴィカがシングルCPUのマシンであると認識され、シングルCPUマシンのためのファイルがインストールされたらしいのだ。
結局、Windows・ドライバ・アプリケーションの導入が一通り終わり、最低限度録音再生ができるようになったのは、26日に入ってからだった。

[97] 鯖死亡中?
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月29日 17時56分
どうやらUD鯖が死んでいるようだ。
イリナが3時から、ユリアも4時から止まっている。これだけはどうしようもない。
UDのためだけにずっと研究室に張り付いているわけにもいかないから、帰るしかない。明日朝様子を見に来よう。
今日は全くだめかもしれない。

[98] 間もなく復旧
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月30日 22時52分
イリナ・ユリアとも、日本時間のこの日夜7時台までに復帰した。さらに不思議なことに、研究室のマシンが不通の間も、ルルは結果を送って新しい課題を受け取っていた。とにかく、大きなロスタイムにならなかったのは幸いである。

[99] 6/25-28経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月30日 22時53分
この間、見かけの上では毎日の課題完了数に変動があるけれども、その変動の幾分かは、提出だけ遅れたことが要因である。それを考慮すると、ほぼ毎日15課題以上を維持している。(ポイント稼ぎのために自宅マシンで完了したものをため込み、結局、ヴィクトリアにトラブルがあったりしてその日のうちに出せなかった。)

6/25: 19のステージを完了し、2087の経験値を得た
(ユリア6、イリナ5、ルル・ミシェル各4=うちミシェルは前日完了分1)
6/26: 13のステージを完了し、904の経験値を得た
(イリナ5、ユリア4、ルル3、ミシェル1)
6/27: 15のステージを完了し、1120の経験値を得た
(イリナ・ユリア各5、ルル4、ミシェル1)
6/28: 19のステージを完了し、2351の経験値を得た
(イリナ・ユリア各5、ルル4、ヴィクトリア1、ミシェル4=うち前々日・前日完了分各1)
6/28時点の通算: 701ステージ完了、経験値96,844、238d 0: 22' 56"

[100] 静かに進行
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年6月30日 23時00分
レスもさぼり気味ですみません。順位も上がり続けているようで、めでたいことです。
こちらは1日あたり、イリナとユリアが5ずつ、ルルが4、ミシェルが2、あわせて16課題くらいのペースを維持しています。
# さすがにこちらは、今の順位がほぼ限界のようだ
6/29までの戦果: 723ステージ完了、経験値99,407、242d 11: 57' 25"

Olyaは大丈夫ですか。Win98だから怖いということは、特にないと思いますが。うちのルルは、Win98で1週間くらい平気で連続稼働させますし。(それもかりにもオーバークロックマシン)
これからの季節、何より怖いのは暑さです。こいつは、OSが何であろうと関係がない。
ヴィクトリアなど、この先クーラーがなければ稼働自体無理くさい。たとえ一番温度の下がる明け方でも、ヴィカ自身の熱で、周囲の温度がとんでもなく上がってしまう。(人間にとってさえ耐え難い暑さになる)

[101] 火も噴かず
投稿者名: おーりゃ
投稿日時: 2001年7月1日 22時08分
順調に進んでおります。
7/1朝時点で、撃墜184、捕虜16893、時間068:00:09:34、この間一日平均3機ちょっと、やや重いのが多かったか。
ちなみにOlya一機で、リザルトの順位はほぼ均衡しています。
…ということは、Yulyaの分だけ順位が上がるってか。(^^;

> こちらは1日あたり、イリナとユリアが5ずつ、ルルが4、ミシェルが2、あわせて16課題くらいのペースを維持しています。
> # さすがにこちらは、今の順位がほぼ限界のようだ
> 6/29までの戦果: 723ステージ完了、経験値99,407、242d 11: 57' 25"

見てきました。さすが上位30位内は強者揃いですな。
…いや、その中に入ってるんですから、十分素晴らしいです。(^^;

> Olyaは大丈夫ですか。Win98だから怖いということは、特にないと思いますが。うちのルルは、Win98で1週間くらい平気で連続稼働させますし。(それもかりにもオーバークロックマシン)

初期に、リソース食いつぶされて、3回ほど落ちてますんで…。<Win98
発熱に関しては、今のところそれほどでもないですね。まあそんなに無理させてませんし。むしろYulyaが怖いです。キーボード熱すぎ…。
三号機のLyubaが、初期故障で修繕出してたんですが、そろそろ直ってくるのではないかと。これが復帰すれば、Yulyaは退役させます。
# CPU不良で入荷待ちだって…P!!!500、今となっては換装したいぞ(^^;
# ちなみに同じく初期不良で、母板、HDDは交換済み…日の丸電気、逝ってよし!

> これからの季節、何より怖いのは暑さです。こいつは、OSが何であろうと関係がない。
> ヴィクトリアなど、この先クーラーがなければ稼働自体無理くさい。たとえ一番温度の下がる明け方でも、ヴィカ自身の熱で、周囲の温度がとんでもなく上がってしまう。(人間にとってさえ耐え難い暑さになる)

自作板の、冷却ファンをめぐる攻防とか、読んでいると笑えますが…。(^^;
結構休ませモードに入っている方も多いようですが、戦力増強にかかる方も多くて、気が抜けませんね。
というわけで、暑さに負けず頑張りましょう。くれぐれも火を噴かない程度に…。(爆)

[102] 6/29-7/1経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月4日 06時30分
6/29
前日完了分があるはずなので参考記録ながら、1日22課題完了。うちの部隊の最多記録を更新。しかも、ヴィクトリアは半日以下しか稼働せず、まだ余力を残した記録である。
しかし、これほど簡単に進むと、ここまで軽くて役に立っているのだろうか、という疑問もふと思い浮かぶ。
あわせて22のステージを完了し、2563の経験値を得た
(ルル7、ユリア5、イリナ・ミシェル各4、ヴィクトリア2)

6/30
この日をもって、ついに獲得ポイント合計が10万の大台に到達する。
また、推計ながら、イリナは200課題完了の大台に乗せた。ルル・ユリアも200課題は間もなく、ミシェルも100課題は突破している。
あわせて17のステージを完了し、2002の経験値を得た
(ユリア5、イリナ・ルル・ミシェル各4)

7/1
あわせて16のステージを完了し、1870の経験値を得た
(ユリア5、イリナ・ルル各4、ミシェル2、ヴィクトリア1)

[103] うちのミシェルは破壊されました
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月12日 10時51分
うちのメインノートのミシェルは、起動自体できなくなって修理に出されました。そのため、管理人がネットに顔を出す頻度がさらに下がることが予想されます。ご了承願います。

以前もちらりと書き込みしたことがあるけれども、ミシェルのハードディスクは購入間もない時期から事故が多く、不安はあった。そのハードディスクの起動に必要な領域がやられてしまったらしい。
ミシェルが完全に死亡したのは9日だが、その前に液晶画面も一時おかしくなっていた。そのときにデスクトップマシンにデータを移転しているので、幸いにして、データの実害はさほどない。
しかし、液晶画面より先にハードディスクが逝ったのは初めてである。オクサーナにしてもマリアにしても、最初にやられたのは液晶である。タラも、ハードディスクは何ともないが、画面は危なっかしくなってきている。

[104] 7月上旬の概況
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月12日 10時54分
7月4日までは、大きなトラブルはなく、大筋で順調に課題をこなし続けた。しかし、5日以降はトラブルの連続で、参戦以降で最悪の1週間だった。

まず、5日朝に、ミシェルが破壊された。それも、液晶画面がおかしくなったのとハードディスクの不具合と両方だった。およそ2日がかりでスキャンディスクを完遂、画面も復活したので、7日には一度任務に復帰。ところが、9日朝にいたって、ハードディスクが完全に死亡、起動自体できなくなった。

もう一つのトラブルは、みなさんご存じの通り、5日にUDのサーバが停止したことである。サーバが停止した時間は、推定で現地時間の真昼と思われる。現地時間の午後5時に復旧と当初アナウンスされたところ、それが6時、8時とずるずる延びて、挙げ句の果てには予定時刻が不明のアナウンス。
そのため、翌朝には、あちこちに散らかっていた未処理の課題をありったけ集めて、研究室マシンに投入、キャッシュを用いて稼働させようとした。しかし、課題の切り替えがうまくいかず、これが逆に傷口を広げた。トータルでは、イリナ・ユリアとも、丸1日ほどストップ。
一方のルルは、こんな時でさえ全くのノンストップである。ためてあったキャッシュ6つを使って、サーバ停止の時間をしのいでしまったのだ。果たして幸いなのか不幸なのか。

そして最後の大アクシデントが、研究室のネットワークが週末いっぱい停止したことである。厳密には、研究室の入っている建物全体のルータが停止し、この建物全体が、外部にアクセスできなくなった。土曜の昼間(当然日本時間)、先日のサーバ停止があったからマシンの様子を心配して見に行ったところ、研究室から外部にアクセスできないことがわかった。そのため、大学と自宅とをもう一往復、自宅でイリナとユリアの名義で15ずつ課題を受け取り、研究室のマシンに渡した。
ユリアはこれでロスタイムを回避。ところが、イリナはまたしても課題の切り替えができていなかった。月曜・火曜と研究室には行けなかったので、結局水曜夕方まで、丸4日以上止まっている。この1週間でイリナは2日しか稼働していないことになる。

遅れを取り戻すため、ガラスのエースのヴィクトリアが戦線復帰。ミシェルの修理が終わるまではもちろんのことだが、ロスタイムを取り戻すには、その後も5日くらい動かさなくてはならない。
今週に入ってからは調子がよく、火曜以降は終日稼働にもかかわらず昨日1回墜落しただけである。しかも、火曜の昼間は、エアコンなしで連続稼働、間違いなく帰宅時には落ちていると思っていた。

7/11時点での通算: 883ステージ完了、経験値123,822、280d 13: 50' 17"
# 7/4-8の途中経過は、ミシェルが死亡したため消えました
# この間、どのマシンが何課題こなしたかは不明。というのは、UDサーバあるいはネットワークの停止の間、とにかくあるだけの未解析課題を集めて各マシンにばらまいたため、名義と実際に解析したマシンが異なるためである。
7/3に792ステージ完了していたことを考えると、本来はすでに920ステージになっていなければならない。UDサーバの停止を丸1日と計算しても、900は超えていなければならない。度重なるトラブルの影響の大きさがわかる。

[105] ヴィカの次の一手
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月13日 00時03分
ヴィクトリアの戦線復帰に当たって、電気代を節約するため、新たな方法を考えた。
ヴィカはとにかくハードディスクの台数が多い。UDだけ動かしている間、そのハードディスクを止めることができれば、かなり電力消費を減らせると思われる。しかし、頻繁にハードディスクの電源を入れたり切ったりすると、ドライブの寿命を縮めることになるため、これも避けなければならない。
そこで、スマートメディアとUSBのカードリーダを用いて、UDのデータ全てをそれに押し込めることにした。(別にコンパクトフラッシュでもメモリースティックでもかまわない、うちのデジカメでスマートメディアを使うため)
通常作業に戻るときには、スクリーンセーバーの設定で、ハードディスクの電源を切らない設定に戻すことを忘れてはならない。特に、録音の際には、その設定を戻した上で、録音するドライブに前もって一度アクセスする必要がある。

さて、5月早々に何度となく墜落を経験しているヴィカだが、今のところ健闘している。しかし、一度シャットダウンすると、再起動できるにはかなりの時間(数分)待たなければならない(シャットダウンの不正・正規に関係なし)。このあたりに厳しい暑さの影響がやはり出る。

[106] Re: ヴィカの次の一手
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月16日 00時26分
普通は、この方法をとると、マシンの評価のうちStorageの項目がほとんど0になってしまうため、おすすめできない。(スマートメディアとかコンパクトフラッシュの容量は、高々100MBオーダーだ)総合評価でおよそ10、1時間労働で2ポイント近いマイナスになる。
しかし、ヴィクトリアの場合、常にポイントボーナスを獲得できる。ネットワークの評価が激しくバグっているため、ほかの項目がいくら低くても、上限のポイントを獲得できる。問題はないわけである。

[107] 最も厳しい夏
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月16日 00時30分
みなさんご存じの通り、日本の広い範囲で早々と梅雨明け、猛暑が襲来している。関東の暑さは特に厳しい。
この天気は、7年前の猛暑かつ大渇水を思い起こさせる。そのときは、日本各地で39度を超える熱さを記録、さらに各地で水不足、最も深刻な地域では1日5,6時間しか水が出ない日が続いたと記憶している。
しかし、この年でさえ、異常な暑さを最初に感じたのは7月20日の終業式(当時)だった(そのときの温度が38度)。今年は、7月に入ったとたん36度を超える熱波が襲来。その年に比べても、3週間近く早いのだ。

その中で、うちでは、現在ルルとヴィクトリアが終日稼働である。(数字は別に書くけれども、ヴィクトリアは心配されたよりははるかに順調に稼働している)
ここ何日か、昼間はほとんど作業にならない。ぼうっとしているか、寝ているか、せいぜい分子の絵を見ているかである。
東京都心近くでは、昼間の暑さももちろんだが、夜になっても温度が下がらない。風がなければ、明け方でも室内の温度が33度くらいになる。
今夜はかなり風が吹いている。南風だが、夜はとにかく無風よりはるかに楽になる。しかし、夜中からこれだけ南風が吹けば、日が出たとたんに猛暑がやってくる。

どうやら、生まれて以来最も長く厳しい夏になることは、間違いないようだ。

[108] 7/12-15結果
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月16日 15時14分
猛暑の中、うちではデスクトップ2台が終日稼働、追い上げに入った。この4日間は目立ったロスタイムはなく、どのマシンも順調に戦闘を続けている。特に、最も心配されたヴィクトリアも、後れをとっていない。
この2日ほど、チーム総計での課題完了数が3000を割っている(この1ヶ月は、3000台前半が続いた)。課題が堅くなる傾向かも知れない。

7/12: 19のステージを完了し、2455の経験値を得た
(ユリア6、イリナ5、イリナ・ヴィクトリア各4)
7/13: 18のステージを完了し、2597の経験値を得た
(イリナ6、ユリア5、ヴィクトリア4、ルル3)
7/14: 16のステージを完了し、2346の経験値を得た
(ユリア・ルル各5、イリナ・ヴィクトリア各3)
7/15: 20のステージを完了し、2360の経験値を得た
(イリナ・ユリア各6、ヴィクトリア・ルル各4)

7/15までの通算: 956ステージ完了、経験値133,580、295d 19: 53' 1"

[109] ミシェル復帰
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月18日 00時14分
とりあえず、インターネットアクセスに必要な環境は一通り整ったので、従来通りアクセスできると思います。
不備はいろいろあるでしょうが、それは気がついたときにおいおい整備することにします。あと、大量のMP3データ移転作業が残っているのですが、現在デスクトップマシンが多忙のため、暇になったときになります。

しかし、現時点では、ルルもヴィクトリアも休みを取れるめどはない。少し前までは、順位を維持するために必要なのは1日15課題、ヴィクトリアを除く4台でほぼ順位が均衡というペースだった。しかし現在では、このノルマが18〜20課題近くに上がっている。5台をフル稼働してかろうじて追いつくところだ。ほかの方が戦力増強に出たのかどうかはわからないが、非常に厳しい状況になっている。

[111] UDサーバのトラブル
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月22日 04時57分
今週前半は、UDサーバの停止が実に多かった。課題を送受信するサーバが頻繁に止まるのである。
UD Monitorのキャッシュ機能のおかげで、ロスタイムはほとんどなしですんでいるものの、このトラブルにはかなり振り回されている。
特に心配されたのはイリナである。これまでも、課題の切り替えがうまくいっていなくて4日間まるまるロスがあった。さらに、ほかのマシンのキャッシュは全て現行バージョンに切り替わっているけれども、イリナだけは旧バージョンの課題がかなりキャッシュに残っていた。先日のバージョンアップでは、データセーブの方法がかなり変わっている。そのため、新バージョンと旧バージョンの課題が混在すると、極めて面倒なことになる。(旧バージョン対応のUD Monitorは現行の課題には対応しない。逆に、最新のUD Monitorは古いバージョンの課題に対応しない。)

[112] 7/16-19経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月22日 04時58分
前にも書いたとおり、この週の前半はUDサーバが断続的に停止、それにかなり振り回された。幸いにも、キャッシュを有効活用したこともあって、極端に大きなタイムロスはない。見かけ上、毎日の課題完了数の変動が大きいのも、サーバの停止が大きな要因になっている(それ以外に、ポイント稼ぎの要因もある)。要するに、送信だけが遅れたということである。実際の進行は、1日18課題程度で安定している。
これが順位維持のためのノルマというのは、現有戦力ではあまりにも厳しい。ルルはもちろんのこと、ヴィクトリアも休みが取れない。どうやら戦力増強は必至のようだ。
ヴィクトリアはだいたい1日に1回くらい墜落している。特に、寝ている間に落ちた場合などで、墜落したこと自体に気がつかないと大きなロスタイムになる。

7月18日時点で、うちの部隊の課題完了数がついに1000の大台に乗った。

7/16: 15のステージを完了し、1834の経験値を得た
(ユリア6、ヴィクトリア・イリナ・ルル各3)
7/17: 21のステージを完了し、2578の経験値を得た
(ユリア6、ヴィクトリア・イリナ各5、ルル3、ミシェル2)
7/18: 13のステージを完了し、1371の経験値を得た
(ルル4、ヴィクトリア・ユリア各3、ミシェル2、イリナ1)
7/19: 23のステージを完了し、3290の経験値を得た
(ヴィクトリア・イリナ・ユリア各5、ミシェル・ルル各4)
7/19までの通算: 1,028ステージ完了、経験値143,653、312d 22: 11' 55"

[113] 評価値の制限
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月22日 09時03分
とりあえず、この掲示板も無事に復旧。ありがとうございます。

マシンの評価項目のうち、Storageを除いては、従来は上限がなかった。そのため、プログラムのバグを利用するとネットワークの項目で極端に高い値を出すことができ、どれほど貧弱なマシンでもポイントを大幅に水増し、上限の1時間40ポイントを得ることができた。
# その方法も、ついに○ちゃんねるの掲示板ですっぱ抜かれた。もういいよ、公然の秘密だろうし。こうなると、やらない人が損をする、という感じである。
ところが、各項目の評価に上限が設けられた。結局、上記のネットワークのバグを解決するめどが立たないから、応急処置ということである。ネットワークの項目の上限は100である。これは大して問題はないかもしれない。一般人が使える回線で、100以上出ることは今のところほとんどあり得ないと思われる。
# 研究室のLAN、あるいは自宅のADSL回線でも、いずれもネットワークの評価は30台に過ぎない(自宅のADSLはだいたい2Mbpsくらい)。100Mbpsの光ケーブルなら話は別かもしれないが、ダイヤルアップでも最大15前後の値が出るので、回線の速度に単純に比例して上がるとも考えにくい。

しかし、さらに許し難い(?)ことに、メモリの項目にも上限が設定されたのである。こちらは上限300(1152MB)である。ポイントを増やす意図があることは否定しないが、別にこれはプログラムのバグでも何でもなく、それだけ多くのメモリを実際に積んでいるのだから、制限されるいわれは何もない。
# ネットワークの評価の上限が100と定められたことが判明したため、512MB*2のメモリをイリナからヴィクトリアに戻した。ヴィカに最大限のメモリを搭載しようと考えたのである。このときに、メモリの評価の上限が300であることが判明したのである。
ヴィカのメモリ武装を最優先する理由は、音楽データの編集に使うためだけでなく、ヴィカのメモリを増やせば自宅マシンでの完了分全てのポイントを増やせるからである。(ルルやミシェルのデータをヴィカ経由で送信する。)

さて、この制限が決められたとたん、各チームとも獲得ポイントが大幅に落ちている。ネットワークのバグでポイントを水増ししていた人間がそれだけ多数ということだ。特に、Intelチームのポイント減少が顕著だ(笑)。

[114] 7/20-22経過
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年7月24日 02時02分
特に変わったことはなく極めて順調な進行である。この3日間で、CPU時間の総計は15日にわずか6時間足りないだけ。いかに少ないロスタイムで進軍を続けたかがわかる。

気がついてみれば、ユリアがうちの部隊で撃墜総数トップに立っている。7月に入ってからは、ほとんど毎日5課題以上完了しており、絶好調である。

7/20: 17のステージを完了し、2065の経験値を得た
(ユリア6、ヴィクトリア・ルル・ミシェル各3、イリナ2)
7/21: 24のステージを完了し、3308の経験値を得た
(ルル6、ヴィクトリア・ユリア各5、イリナ・ミシェル各4)
7/22: 20のステージを完了し、2881の経験値を得た
(ユリア6、ヴィクトリア・イリナ各4、ルル・ミシェル各3)

7/22までの通算: 1,089ステージ完了、経験値151,907、327d 16: 9' 35"

[115] 鬱ですが
投稿者名: おーりゃ@鬱
投稿日時: 2001年7月30日 13時08分
UDはその後もいたって平穏です。
YulyaとLyubaが入れ替わり、稼働時間をこのところやや延ばしてます。

現在までの戦果は
撃墜機数 315 (#16,022)
獲得捕虜 29,315 (#16,819)
総戦闘時間 105:17:08:24 (#21,053)
となっております。
全体順位を入れてみましたが、…目標立てにくいなあ。(笑)
チーム某での順位は、何とか3つとも500位内に入りました。
もっとも、機数の順位は300位台前半で膠着。

前回の報告から比べると、約一ヶ月で、
機数 131
捕虜 12,422
時間 37:16:58:50
というところですね。

しばらく、暑いのでまたーり進行です。
今週中ばから一週間(出張)と、グランプリの観戦(と土木ツアー)で一週間、
それぞれ留守するのですが、その間はOlyaだけの稼動にする予定です。

このところUDサーバ以外のトラブル皆無で…簡単ですが報告終わります。(^^;

[116] 掲示板廃止のお知らせ
投稿者名: ytori@管理人 (ホームページ)
投稿日時: 2001年8月2日 03時44分
掲示板レンタルを行っている業者さまの都合もありまして、本掲示板は本年8月25日をもって廃止しなければならない事態となりました。
ご利用の皆様にご迷惑をかけることをお詫び申し上げます。

このお知らせ以降は、本掲示板への書き込みをご遠慮いただきますよう、お願い申しあげます。

これまでの投稿は全て管理人の手元に保存してあります。管理人のホームページから利用できるようにいたします。ホームページは長期にわたって更新が滞っており、ご心配をおかけしておりますが、本件に関しては大至急工事を行います。また、緊急に投稿のログが必要な方は、管理人宛にメールでご請求ください。
mailto:gr4y-trwk@asahi-net.or.jp

第二掲示板(女子バレーを除くスポーツ関連掲示板)
( http://www2.neocity.to/treebbs/tree.cgi?board=057/ytori&page=1 )
代替あるいは移行は当面行いません。従来の女子バレー掲示板に併合します。これ以降は、スポーツ関連の話題は全て、下記のアドレスの掲示板にお願いします。
「最高の女神さまを求めて」掲示板 http://www.tcup1.com/142/ytori.html

第三掲示板(PCおよびUD掲示板)
( http://www3.neocity.to/treebbs/tree.cgi?board=105/ytori_pcud&page=1 )
移行するかどうかも含めて現在検討中です。移行を行わない場合、あるいは移行するとしてもその手続きが完了するまでは、これらに関する書き込みも下記の掲示板にお願いします。
「最高の女神さまを求めて」掲示板 http://www.tcup1.com/142/ytori.html

短い間ではありましたが、これまでのご愛顧に心より感謝いたします。
また、本掲示板の貸し出ししてくださったネオシティ様にも、この場を借りてお礼を申し上げます。

掲示板開発&提供:ネオシティ (ツリー掲示板レンタルサービス)