1201 Super Sunday 投稿者:ytori  投稿日: 3月 9日(日)20時14分03秒

3月の第2日曜は、私にとっては恒例のSuper Sunday、
Vリーグ決勝と名古屋女子マラソンが重なる日である。今はマラソンのビデオを見ているところ。
今日も北風がひどく強く、寒かった。この日は必ずといっていいほど、強い北風になる。風が吹かなかったという記憶がない。名古屋の女子マラソンは平坦なコースで難所はないように見えるが、最大の難関はこの風である。

V決勝のレポートは早くてもマラソンを見終わってからにします。というかまともなレポートが書けるのか、自分自身全く確信がない。


1202 (無題) 投稿者:tk  投稿日: 3月26日(水)00時40分20秒

今日から世界選手権ですね!


1203 ソコロワ 投稿者:障子  投稿日: 3月31日(月)22時15分14秒

ytoriさん、皆さん、ご無沙汰してました。

ソコロワが5年ぶりに世界選手権に出て2位に入りました。
ロシア選手権優勝、ヨーロッパ選手権2位と合わせ、完全復活のようでうれしいです。
ずっと不本意なシーズンが続いていたけど、もとのコーチに戻したみたい。
引退の危機も乗り越えたらしく、これからも頑張れ!

Sokolova went back to train with former coach Viktor Kudriavtsev
in fall 2002 after training under Alexei Mishin in St. Petersburg.
When Sokolova suffered a concussion in summer 2002, she considered
quitting skating, but her mother convinced her to stay in.

http://www.icecalc.de/isu/bios/isufs00000327.htm


1204 世界選手権女子感想。 投稿者:tk  投稿日: 4月 3日(木)01時37分32秒

ソコロワ選手の銀メダルはおどろきました!
予選の結果がでたとき、コーエン2位で、荒川三位と思っていたら
ソコロワ選手の名前があり大変おどろきました。ショート、フリーともに一番クリーンに
三回転三回転のコンビネーションをおりていたり、とても元気のいい演技をみていて、本当に完全に復活したんだなぁと思いました。もっとおとしをめされていると思ってたんですけど、まだまだお若いのでがんばってほしいですね!
今大会スルツカヤ欠場ということで、TBSも日本対アメリカの対決をクローズアップしてたようでしたが、そのなかで、ロシア勢が活躍し、強さを実感しましたね。
クワンも最近ミスが多いようなきがしていましたが、フリースケーティングはとくにすばらしくて感動させられました!
あとは村主選手の連続メダルはとてもうれしかったです。ジャンプミスはありましたが後半にむかってどんどんスピードがはやくなっていて、それがちゃんと評価されいたのは本当にうれしかったです。(2位をつけるジャッジもいましたし)

ただ、残念だったのはスピンでの転倒などがあいついだことですね。
荒川選手はとてもいい状態で世界選手権にはいっていてSPの荒川選手はとくに大変いい演技をしていたのに、
最後の不運の転倒は本当に悲しかったです。それで脱臼してしまったのに、フリーもすばらしい演技をしていたのはとても偉いと思いました。よくがんばった!
他にもコーエン選手の転倒や、村主選手も最後のスピンで軸がぶれてちょっとひやっとしたんですが
このようにスピンでのミスをあいついでみたのははじめてだったんですけど、やはり製氷などに問題があったんでしょうか?

でも、いい大会をみれてよかったです。(ひとりごとのようなかきこみでごめんなさい。汗)


1205 フィギュア世界選手権雑感 投稿者:ytori@love_vika  投稿日: 4月 6日(日)05時12分07秒

tkさん、障子さん、お久しぶりです。
Vリーグ決勝の際は、見苦しいものをお見せしてしまい、失礼いたしました(苦笑)。

フィギュアスケートの世界選手権もあっという間に終わってしまいました。終わってみれば、意外と予定調和的なところに落ち着いたのかな。
ソコロワはすごいらしいという情報を欧州選手権以来たびたび目にしていたのですが、今回世界選手権もすばらしい演技でしたね。今大会一番の目玉でしょう。
個人的には今大会の収穫は、ヴォルチコワが予選からフリーまで大きな失敗をせずに乗り切ったこと(結果として5位という世界選手権自己最高成績)、リアシェンコが昨年に引き続き踏ん張った(7位)ことかな。考えてみれば、リアシェンコは、今や伝説となっているCMで大ブレークした長野五輪頃よりいい成績なのだから、ずいぶん息が長いものです。
荒川は今シーズン一気の躍進で、期待していたのだが、あのような不運に見舞われるとは。しかし、フリーではよく踏ん張ったと思う。最終組に残っていえば、コーエン・ヴォルチコワと競り合いの内容だったのではないか。
# ところで、荒川とヴォルチコワ、実にいろいろな意味で似ていると思う。(この競技では)大型の美人選手、さらにジャンプ力もあり素質は抜群、しかし大きな大会ではどこかで大きなミスをしでかしてなかなか上位にいけなかった、etc. 管理人はこの2選手がお気に入りです(^^)

さて、日本女子は、いつどのようにしてジュニア世代に交代したものか。
あまりにも贅沢な悩みである。ジュニア世代で世界一を見据えるなどと本気で考えられるのは、日本だけだろう。アメリカでもいまだにミシェルを除けば相当不安があり、ましてロシアはジュニア世代でどうこう考えられる状態でない。
村主・荒川・恩田が代表を脅かされる事態がこれだけ早く来るとは、昨シーズンまではとても想像できなかったことだ。本当にどうしたものだろう。村主抜きではどうにも計算が立たない。荒川・恩田もあっさりジュニアと入れ替えるにはもったいない素材で、まだまだ上に行く余地はありそうだ。とはいえ、トリノ五輪あるいはそれ以降を視野に入れれば、ジュニア世代を早い段階で世界デビューさせたい…現在のシニア世代とジュニア世代、金メダルを取れる確率がどちらが高いかといえば、ジュニア世代であることは間違いないだろうから。

秘密採点を何とかしろ。
これはアイスダンスの話なのだが、14人分単純に点数を並べられただけでは、なぜボーン・クラッツ組が優勝なのか全く理解できない。2位になっているロバチェワ・アベルブフ組のほうがどう見ても高い点数なのだ。(なおアイスダンスについては映像は全く見ていないため、どちらがよい演技だったか等、両組の演技内容については議論できません。)
新採点方式の強行採用をはじめとする、ISUチンクワンタ会長の暴挙に反発、フィギュアスケートだけの新しい競技団体を作るというう騒動にまで事態が発展している。しかしその新団体も、ソルトレーク五輪時のペア採点の問題で主役となったメンバーが中心で、きな臭いことおびただしい。

長々と、それも脈絡も何もなく書いてしまいました。これではそれこそ独り言以下ですね。(冷汗)


1206 お返事遅くなりました。 投稿者:tk  投稿日: 4月13日(日)02時12分31秒

ほんとすぐにおわっちゃいましたよね〜。ytoriさんは私のように夜更かしでTBSでの観戦でしたか??

ソコロワ選手がまさかあんなにジャンプが上手だったなんて驚きです。
ボルチコワ選手もよかったですよね。昨年(たしか7位でしたよね?)と順位を数字的にみると2段階あがったことになりますが、出来は去年の世界選手権にくらべ確実に二段階以上なものだったと思います。ボルチコワ選手はジャンプも上手で美しいですが、スピードがあまりはやくないぶん点がでにくい印象がありますね〜。ジャンプも中心みたらSPはコーエン選手よりいい出来だったのに。
リアシェンコ選手は本当に長ーくがんばってますね!どんな演技だったかみたかったのですが、TBSでは日本選手とアメリカとロシアしかやらなくって少し頭にきてます。前回はゴールデンの時間帯にあれだけ時間をさいていて感心したんですけどね〜。(っていってもあまり必要性のない司会は邪魔なきもしましたが)
私も両選手(荒川、ボルチコワ)とても好きです!とくに荒川選手!SPの転倒までの出来は本当のすばらしかったですからね〜。SPコーエンの上をいってたかもしれませんし!まぁ、過去をふりかえってもしかたありませんね。(泣)しかし、転倒後の荒川選手の表情や、インタビューをみるといまでもなきそうになります。。今後もがんばってほしいですよね〜。なんだかコーチもかえたそうで、練習もアメリカ中心になるとか。アメリカでどんどん名前をうってがんばれ!

本当にすばらしいジュニアが育ちましたよねぇ!現在層の厚さは世界一でしょう。本当に、村主、荒川、恩田、それから、太田、安藤、中野、浅田姉妹。みんながみんな世界で輝けるでしょうね〜。本当に城田部長もなやんでることでしょうw私だって関係ないのにとてもなやんでいるのですし。まだ、ジュニアの中で中野以外はシニアで世界デビューしてないぶん、シニアのほうが優位ではあると思いますが、今シーズンからでも太田、安藤はでてきそうですよね。もう、今年の全日本選手権がすご〜〜〜〜く楽しみです!だれが優勝して世界選手権にでるんでしょうか!!またく予想できない。
もどりますが、来年の世界選手権をかんがえると荒川をますますほめたくなります。よく順位あげて代表3枠にしましたね〜っと。どたんばでいい演技もしましたよね!一番大事なところで、3−3−2の最高の大技もきめて。二枠だったら、さらにし烈な争いでメダル候補がひとりへっちゃうわけですからね。

なんか新団体設立ってさわいでますよね〜。よくそこらへんの裏事情はわからないのですが、ytoriさんはずいぶん詳しいようですね〜。とにかく、選手にさしつかえなければいいのですが。。。

あと、今夜はロッテルダムとロンドンマラソンですね!!!!!ラトグリフはどんなタイムだすんでしょうか。それとロンドンマラソンも形式がかわってしまいましたね。男女同時スタートに。ちょっとあきれちゃいますね〜・・・でも内容はすっごいたのしみです。

おへんじおくれてすみません。私こそながながと・・・・・


1207 ロンドンマラソン 投稿者:ytori  投稿日: 4月19日(土)18時59分36秒

ロンドンマラソンは、男女同時スタートではありませんでした。女子に男性のペースメーカーがつくということ。いずれにせよ、無節操なルール改変であることは間違いない。
しかし、ラドクリフの新記録2:15:25とは、素直にすごすぎる。30km以降で5km15分台連続とは、恐れ入りましたと言うしかない。シカゴかベルリンで好条件がそろえばすでに2時間14分台の力があることになる。
# ロンドンマラソンは全体としては下りで歴史的にもよい記録が多く記録されているけれども、シカゴ・ベルリンほどの高速コースではない。というのは、曲がり角が極度に多いこと、路面が全体として固くしかも材質の変化が激しいことがある。

ラドクリフのタイム(某所からコピーさせていただきました。すみません)
------- __split_( _lap ) 予想(ラップ維持)
---5k-- 0:15:48 (15:48) 2:13:20
--10k-- 0:32:00 (16:12) 2:16:19
--15k-- 0:48:15 (16:15) 2:16:38
--20k-- 1:04:28 (16:13) 2:16:27
--half- 1:08:02 (直前ラップから推定)
--25k-- 1:20:34 (16:06) 2:15:56
--30k-- 1:36:36 (16:02) 2:15:42
--35k-- 1:52:34 (15:58) 2:15:33
--40k-- 2:08:29 (15:55) 2:15:28
42.195k 2:15:25 (06:56=15:48/5k)
--half- 1:07:23
2:15:25/42.195k = 16:03/5k = 7:03/2.195k = 3:13/1k

アテネ五輪女子マラソンについて誰が勝つのか、鬼も笑わない現段階から、盛んに話題になっている。しかし、ここまでくると、ポーラに勝てる気がしなくなってきた。持ちタイムで、次に速いヌデレバと3分半、高橋とは4分半の差、あまりにも開きすぎである。1位と2位の選手がこれだけ開いている状況は、女子マラソンが五輪競技に採用されて以降なかったのではないか。

ちなみに、ロンドンマラソンの男子は、女子とは全く対極のレースになった。優勝タイムが2:7:56、記録面では低調だったものの、最後の直線200mでなんと5選手が横一線に並びラストスパートをかけた。マラソンというより競馬のゴールシーンを見ているようだった。この競り合いを制したのは、シドニー五輪・前回世界選手権優勝のアベラ、「世界最強」をまた証明した。
# 男子マラソンでは、「最速」と「最強」は違う、あるいは高速マラソンと五輪・世界選手権マラソンは別物、とよく言われる
対照的な意味で楽しめるレースだった。
# しかし、男子と女子の優勝記録の差、わずか7分半


1208 フィギュア新団体設立に関する記事 投稿者:ytori@love_vika  投稿日: 4月20日(日)06時44分20秒

フィギュアスケート新団体設立問題については、下記リンクの記事がわかりやすくてよいと思う。
# ただし、「日本女子の台頭を阻むことに米国の狙いがある」というくだりは、少々うがちすぎという印象を受ける。この村田隆和記者は、ソルトレーク五輪ペアの判定問題のときからよい記事を多く書いており、日本の大手メディアにおいてはほとんど唯一、フィギュアスケート界の問題がまともに「見えている」人だと思うのだが。

http://www.mainichi.co.jp/eye/kishanome/200304/18.html


1209 エレーナ決勝進出! 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日: 4月20日(日)07時23分07秒

テニスの話は実に久しぶりに書きます。
今週のボシュロム選手権で、ディメンティエワが久しぶりに決勝進出である。
準々決勝ではハンチュコワ相手になんと6-0, 6-1, 46分で勝利した。最近この対戦は意外と多いような気がする。どちらもお気に入りだけに、この対戦となると複雑な気分である。

準決勝では、現在ランク4位で上昇ムードと思われるエナンに逆転勝ちである。この試合の第3セットだけライブスコアを見ていたけれども、流れが激しく変わりかなり大変な試合だったようだ。

第3セット前半はエレーナが流れにのり、ゲームカウント4-1, 40-15のディメンティエワリード。
しかし、この第6ゲームを逆転でエナンが奪ってからは一気にエナンのペースに変わった。この後4ゲームをエナンが連取、5-4エナンリード・アドバンテージでエナンのマッチポイントさえあった。これまで何度となくあった、エレーナが勝てそうで勝てないという場面が思い出され、このときはまず間違いなくエナンがこのまま勝つものだと思った。
しかし、このマッチポイントをディメンティエワはしのいだ。そしてまた流れが変わった。6-5とディメンティエワが再逆転、第12ゲームはデュースにもつれたもののそれもものにして、大きな勝利を挙げた。

決勝進出も久しぶりだが、これだけランク上位の相手に勝ったのはもっと久しぶりだ。ひょっとすると2000年ツアー選手権でダベンポートに勝って以来かもしれない。
さて決勝の相手はそのダベンポートである。もちろんランクで見ても格上で対戦成績もほとんど勝ったことがないと思う(1勝だけ?)。エレーナが勢いに乗って上位に顔を出した2000年後半あたり、何度となくダベンポートに行く手を阻まれたことも思い出される。しかし、それほどやりにくいという印象は受けない。


1210お久しぶりです。 投稿者:nrk  投稿日: 4月21日(月)22時51分56秒

そのデメンティエワ、優勝したそうですよ。
彼女もここしばらく低空飛行気味だったので「彼女も又過去のロシア選手の二の舞に
なってしまうんだろうか」と心配していたのですが…とにかく良かったです。
ただハンチュコワが信じられないスコアで敗れたのにはかなりビックリしましたが…
それだけデメンティエワの調子が良かったって事なんでしょうか。
個人的にはエナンが敗れてしまったのがちょっと残念ですが、彼女はこの前にセレナ
に勝っているのでまぁいいか、と。

それにしても未だにヒンギスの引退が信じられないnrkであります…。


1211 すみません〜 投稿者:nrk  投稿日: 4月21日(月)23時16分18秒

途中で送ってしまいました…。

>さて決勝の相手はそのダベンポートである。
>しかしそれほどやりにくいという印象は受けない。

デメンティエワにとってダベンポートみたいにオーソドックスで変わった事をやってこない?
(ある意味マニュアル通りに攻めて来る)タイプは割と得意なんじゃないでしょうか。
いやデメンティエワに限らず全体的にロシア選手はダベンポートタイプの相手には分が良いと
いう印象があります。勝手な思い込みかも知れませんが。
それはそうとあの全仏&全英からはや4年…
それ程長い年月が経ってしまった訳ではないのに自分の中では何だか10年位過ぎてしまった
様な感覚があります。そしてグラフはもういないんだな、って。


1212 おめでとうエレーナ!初優勝!! 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日: 4月22日(火)02時07分27秒

Bausch & Lomb Championships Singles Final
Dementieva 2 (4-6, 7-5, 6-3) 1 Davenport

ここまで本当に長かった。
やはり、現役ではディメンティエワが一番のお気に入り、だから今回の優勝は本当にうれしい。ダニエラ(ハンチュコワ)もドキッチもお気に入りだけれども、一気に「みんなのアイドル」になっても見る側としてはやりにくいところがある。ディメンティエワはCS初登場のときからずっと応援してきたし、妙にアイドル扱いされていないところもよい。(それは勝てそうで勝てないということの裏返しかもしれないのだが)

しかし、今度こそは、勝てそうな予感がなんとなくしていたのだ。
その一番の理由は、やはり準決勝でのエナン相手の逆転勝利だろう。( Dementieva 2 (3-6, 6-4, 7-5)1 Henin )この試合は、第3セット第10ゲームに一度エナンのマッチポイント、第12ゲームもエナンに2度のブレークポイントがあった。それをしのいで勝ったことで、今回のエレーナは何かが違う、わずかながら確信を持てた。
# すみません、今回だけはエナンは完全に悪役です。エナンもどちらかといえばお気に入りのほうなのだが。
これまでツアーで3回(およびシドニー五輪)の決勝進出があったとはいっても、ティア3以下の大会でランク下位の相手ばかりだったり、大きな大会でも組み合わせに恵まれてなんとなくきてしまったりで、勝てそうな予感はほとんどしなかった。
しかし今回はそうではなかった。3回戦のクッツァー、準々決勝ハンチュコワ、準決勝エナンと、いずれも番狂わせなく勝ち進んできた相手であり、格上ばかりだ。その試合を全部勝ってきた。これまでにない勢いに乗って決勝に臨んでいることはうかがえた。


1213 (無題) 投稿者:tk  投稿日: 6月12日(木)21時01分10秒

杉山選手優勝しましたね!
生でみてましたが本当に感動しました


1214 全仏決勝 投稿者:ytori@管理人  投稿日: 6月13日(金)01時15分19秒

tkさん、こんばんは。

やはり杉山の優勝はめでたい。しかも、決勝は大熱戦だっただけに、喜びも格別でしょう。
実は、今大会まともに見たのは女子のシングルス・ダブルスそれぞれ決勝のみ。ダブルスの試合を見慣れていないこともあり、私としては最初は多少戸惑いがありましたが、試合が進むにつれて自然に盛り上がることができました。
# 生で見たということはWOWOW加入でしょうか?うらやましい

エナンの優勝もよかったと思います。グランドスラム決勝で姉妹対決が続き完全にうんざりしていたところだけに。
セレナとの激闘の準決勝を見ていない(問題になる場面も一つあったようだ)のだが、決勝は完璧な内容だったと思う。予想外にあっさり決着してしまったのは残念だったけれども、それだけエナンに付け入る隙はなかった。
編集済


1216 女子バレーエリツィン杯 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 6月13日(金)02時08分34秒

いきなり女子バレーに話を振ります。それもシーズン最初の国際大会のBCVマスターズはスキップ。現在エリツィン大統領杯の開催中です。

ウラロチカ公式ページ掲示板およびイタリア連盟のページから結果を抜粋します。当たり前ですが管理人はロシア文字を読めません。よってとんでもない間違いをしている可能性があります。

イタリア連盟による大会結果
http://www.federvolley.it/nazionale/eventi_f/altre/torneo-rus03.html
Group A
6/11
CRO0 (19-25, 23-25, 13-25) 3AZE
CHN3 (25-22, 18-25, 25-14, 25-13) 1ITA
6/12
ITA0 (23-25, 21-25, 20-25) 3AZE
CHN3 (25-14, 25- 9, 25-11) 0CRO
# 何だこのスコアは。中国フル代表とクロアチアユースで試合をしても、ここまで差はつかないだろう。(クロアチアユースは、今シーズンの欧州ユースで全勝優勝、特に決勝はイタリア相手に3セット45点と圧倒)

Group B
6/11
USA3 (25-21, 25-23, 25-14) 0JPN
RUS3 (26-24, 25-22, 25-19) 0TUR
6/12
USA3 (14-25, 17-25, 25-19, 25-19, 15-10) 2TUR
RUS3 (26-24, 25-15, 24-26, 25-18) 1JPN

ウラロチカ公式ページ掲示板は下記アドレス

http://www.narod.ru/guestbook/?owner=3271960


1215 about Azerbaijan 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 6月13日(金)02時07分07秒

この大会、アゼルバイジャンが台風の目になる予感がある。
いくらイタリアがフルメンバーでないとしても、イタリアは選手層も厚い国であり、そのイタリアにストレート勝ちとはただ事ではない。
また、アゼルバイジャンはBCV杯の前にロシアと3試合の親善試合を戦っている。もちろんロシア3勝だが、スコアはフルセット2試合、3-1が1試合というもの。
RUS3 (25-16, 25-22, 19-25, 25-27, 15- 9) 2AZE
RUS 3-1 AZE(セットごとのスコア不明)
RUS3 (25-23, 20-25, 26-24, 23-25, 15- 7) 2AZE
もちろん、ロシアが本気だったとは思わないが、このあたりからしても、アゼルバイジャンを侮ることは決してできない。イタリア以外の欧州のチームにとっては、ロシア相手に1セットとることさえ容易ではない。
また、昨シーズンの欧州チャンピオンズリーグでは、Azerrail Bakuが健闘を見せている。Uralochka, Modena, Eczacibasiと同組、よく言う「死のグループ」に入りながら、3勝3敗という成績を上げた。(リーグ戦3位で準々決勝進出はならず)

アテネ五輪の欧州大陸予選はアゼルバイジャンホームのバクー開催である。場合によっては、ここで好成績をあげて最終予選進出、あるいは大陸予選トップで五輪出場という可能性すら否定できない。

さて、アゼルバイジャンについて、最も気になることは、
このチームのスーパーエースは↓の選手なのか?である。
http://perso.wanadoo.fr/cannes-volley/final/DSCN0140.JPG
'01-02シーズンのECLのカンヌの画像はこちらから
http://perso.wanadoo.fr/cannes-volley/final/index.html
RC Cannes #12 Victoria RAVVA
2シーズン連続のECL最優秀選手であり、現時点では実力・ビジュアルの両面で最高といえる。
この選手につき、CEVおよびRC Cannesの資料ではグルジアと書いてあるけれども、福岡ユニバの公式記録をあたるとアゼルバイジャンチームで名前を見つけることができる。女子バレーでグルジアというのは全く聞いたことがない(アゼルバイジャンは世界選手権出場の実績あり)ので、アゼルバイジャンのほうがありえそうに思われる?
編集済


1217 宣伝の削除について 投稿者:ytori@管理人  投稿日: 6月13日(金)02時29分11秒

本ページの内容に無関係と思われる宣伝の投稿があったため、削除いたしました。
今後も、ページの内容に無関係と管理人が判断した宣伝は、削除することがあります。
スパム防止のための措置ですのでご理解をよろしくお願いいたします。
編集済


1218エリツィン杯第3日 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 6月14日(土)11時27分58秒

第3日の結果は以下の通り。
Group A
ITA3 (23-25, 25-16, 25-17, 25-17) 1CRO
CHN3 (30-28, 25-18, 33-31) 0AZE

Group B
JPN3 (25-20, 13-25, 25-22, 25-17) 1TUR
RUS3 (25-23, 26-24, 25-16) 0USA

中国対アゼルバイジャンの試合のスコアは、ウラロチカページの掲示板にも出ていません。下記の中国のサイトにあります。
# ほかの掲示板の方に先を越された
結果は中国のストレート勝ちだが、アゼルバイジャンとしてはアジアチームとの対戦は間違いなく初めてのはず、それもいきなり中国との対戦でこのスコアも大したものである。欧州第二グループ(ブルガリア・ウクライナ・オランダあたり)の力はすでにあると見てよさそうだ。
編集済

http://sports.sina.com.cn/o/2003-06-14/0154462600.shtml


1219 エリツィン杯最終結果 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 6月17日(火)01時30分45秒

決勝
RUS3 (25-16, 25-23, 27-29, 26-24) 1CHN
3位決定戦
USA2 (25-22, 26-28, 22-25, 25-18, 11-15) 3AZE
5位決定戦
ITA3 (25-18, 25-18, 25-14) 0JPN
7位決定戦
TUR3 (25-10, 22-25, 25-17, 25-23) 1CRO

準決勝(1-4位)
RUS3 (23-25, 25-21, 25-16, 25-21) 1AZE
CHN3 (29-27, 25-27, 25-20, 25-27, 15-13) 2USA
準決勝(5-8位)
ITA3 (25-27, 25-23, 25-20, 27-25) 1TUR
JPN3 (25-12, 25-18, 25-10) 0CRO

ロシアの優勝については、まさしくお膝元でもあり、順当だろう。(ここで優勝できないようなことがあれば、大事だ)
日本については、まだ試運転段階であり結果を論じるべき時期ではないが、勝てる相手には簡単に勝っても勝てない相手には一方的敗戦、どうにも面白くない。

今大会の台風の目となったアゼルバイジャンが、最後に再び大金星を挙げた。
アメリカの試合については、アメリカの協会のホームページなどに詳細な情報が掲載される。アゼルバイジャンの謎が解ける日が来そうである。


1220 アゼルバイジャン 投稿者:フリスト  投稿日: 6月17日(火)21時00分16秒

ytoriさん、ご無沙汰しています。

やってくれましたね! >アゼルバイジャン。
確かメンバー的にはAzerrail Bakuの選手達が中心だった様な気がするんだけど・・・。
それにしてもよくここまで戦えるチームになったと思う。
私のページでも幾つかのリンクをはらせてもらったので、参考にして頂けると嬉しいです。

うーん、ヴィクトリアがナショナルで出るとすれば、やっぱりフランスかなあ・・・(^^;;;

http://www.ne.jp/asahi/pikaso/letom/index.html


1221 Re: アゼルバイジャン 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 6月22日(日)05時13分13秒

フリストさん、お久しぶりです。レスが遅くごめんなさい。

下記アドレスの掲示板に詳しい書き込みをなさっている方がいますが、フリストさんの指摘どおり、アゼルバイジャンの主力はほぼ全員Azerrail BAKUの選手のようです。
アゼルバイジャン代表とAzerrail BAKUはほぼ一体、ロシアのウラロチカに近い体制のように思われます。


1222 リンク忘れ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 7月 2日(水)05時29分17秒

前の書き込み、リンク張り忘れています。(10日もたってから気がつくなよ)
リンク先は↓

http://www.35hr.com/rent/bbsloga/mkgp/jhakusho.html


1224 今、オランダ代表が熱い 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月 2日(土)19時49分15秒

ワールドグランプリ、まとまった記事はかけない気がしますが、一つ書き込みします。

今大会の最大注目はオランダ代表、その粘りはまさに神がかりである。
予選ラウンド4勝1敗で通過、決勝ラウンドも2勝1敗で現在3位につけている。その6勝のうち、予選R初戦の対日本ストレート勝ちを除けば、全てフルセットでの勝利。さらに、2セットダウンから3セット連取の勝ちが3試合を数える。

中でも驚異は、決勝ラウンド初日のイタリアとの対戦である。とにかくすごい試合だったのだ。

NED3 (23-25, 23-25, 36-34, 26-24, 19-17) 2ITA

第2セットまでイタリアが連取、第3セットもイタリアが一時4点のリードを奪った場面があったらしい。
第3セットは終盤オランダが逆転して、いったん24-22オランダセットポイントとなった。しかし、ここでイタリアが3連続得点で逆転、25-24として逆にマッチポイント。
イタリアは言うまでもなく昨年の世界チャンピオンチーム、そのイタリアが2セットを先取、ましてイタリアホームの試合である。イタリアがまもなくオランダを突き放しストレート勝ちとすることは、容易に想像された。
しかしこの場面から、試合は現行ルール史上最大の激闘へと突入していく。手元メモによる第3セットの得点経緯を記す。
ITA - NED
25 - 24 -> S.O. 6 times
28 - 27
28 - 29
30 - 29 -> S.O. 8 times
34 - 33
34 - 36
デュース突入から34-33の場面まで、ほとんど常にイタリアが先手を取っていた。イタリアのマッチポイントはこのセットだけで9回を数える。
ここからオランダが粘りまくって最終セットに突入などとなったらすごいことだ、と勝手に想像していたが、本当にそうなるとは全く予想もできなかった。

第4セットも、24-23でイタリアがマッチポイントを取った(イタリアサーブ)。しかし、デュースに突入するとオランダが3連続得点、あっさりと逆転でこのセットもものにした。

第5セットも、10-8, 12-10とイタリアがオランダをリードして、そのまま14-12でマッチポイントを迎えた。14-13からは、オランダサーブでのイタリアのマッチポイントだった。それさえイタリアは生かせなかった。3セット連続のデュース突入。となると、第3,4セットの悪夢がはっきりと思い出されたに違いない。
ITA - NED
14 - 12
14 - 15
16 - 15
17 - 16
17 - 19

それにしても、イタリアにとって、それもホーム開催の試合で、ここまで1点が遠いものか。第3セットだけで9回、第4セット1回、最終セットにも4回、合計14回のマッチポイントがイタリアにあった。オランダはそれを全てしのいで、記録ずくめの逆転勝ちを飾った。

オランダは、予選ラウンド最終戦のドイツとの対戦でも、最終セット5-9ビハインドからの逆転勝利。決勝ラウンド第3日の韓国戦でも、2セットダウンから3セット連取、最終セット22-20という驚異の大逆転勝ちを演出した。

オランダは今大会4位以内をほぼ確実としており、これはオランダ女子としては世界大会最高成績になる。
この後も、欧州では来シーズンのグランプリ予選そして欧州選手権と重要な大会が続く。オランダがそれらの大会の注目株となることは疑いない。


1223 おまけ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月 2日(土)19時29分32秒

現行ルールでのもつれた試合の記録(主に女子)
全セット2点差の試合: セリエでは過去に一度例がある。世界大会ではおそらく初ではないか。
'99-00 Serie A1 Play-off Quarter-Final
Modena3 (23-25, 23-25, 25-23, 26-24, 17-15) 2Matera
しかし、上のスコアはデュース2セット、最長のセットが26-24で、スケールとしては今回試合のほうがはっきり上回る。

最長セット: セリエA1女子では48-46というものすごい記録がある。世界大会女子では36-34はタイ記録?もっと長いセットがある?
2002/2/3 Modena3 (25-20, 25-22, 25-27, 48-46) 1Perugia
1999/11/10 World Cup JPN3 (27-25, 25-19, 34-36, 25-22) 1CRO

最終セットに限れば、1999年BCV杯3位決定戦、29-27が女子の世界レベルの大会での最長記録と思われる。
1999/6/27 BCV Cup Bronze Medal Match
ITA3 (25-16, 22-25, 17-25, 25-20, 29-27) 2BRA
記憶に新しいところでは、男子だが先日のWL決勝で31-29という信じられないような展開があった。WLの歴史にまさに新たな1ページを刻む試合である。
2003/7/13 World League Final
BRA3 (25-16, 21-25, 19-25, 25-23, 31-29) 2YUG

1試合両チーム合計得点: 女子の世界大会に限れば、今回が最高記録と思われる。セリエA1では下記の記録があり、これには1点及ばない。
2002/2/2 Novara3 (25-22, 25-23, 31-33, 18-25, 26-24) 2Bergamo
このシーズンのセリエA1決勝の前哨となった試合であり、Novaraの躍進を象徴するような試合である。両チームともサーブレシーブの成功率が極めて高く、引き締まった好ゲームであったと想像される。


1225 【緊急・重要】バーバラはトルコリーグ行き 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月 8日(金)03時47分55秒

バーバラは来シーズン、トルコの最強チームEczacibasiに移籍するとのことです。
管理人はトルコ語を理解しませんが、どうやら確定事項のようです。
下記のプレスリリースを参照(注意:トルコ語です)

# 欧州チャンピオンズリーグでいろいろと夢の対決が実現するかも。これは今から本当に楽しみ。RCカンヌとかウラロチカとの対戦が実現すれば最高。
# しかしトルコリーグを扱うとすると、なかなか出てこない結果、たどりづらいページ、そして何よりあのアルファベットと格闘するのか。
昔一度チャレンジしたことはあるが、あえなくシーズン途中で挫折

http://www.eczacibasi.com.tr/c.asp?id=352&date=2003


1226 (無題) 投稿者:ひで  投稿日: 8月27日(水)01時47分51秒

2001年女子北中米選手権の全試合のスコアを教えてください。


1227 ワールドカップ開幕・キューバ対ドミニカ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日:11月 1日(土)14時25分42秒

長い間ご無沙汰で申し訳ありませんでした。

今回は前回のように全試合を放送同時でという観戦はとても無理です。しかし、せめて今日くらいはそうしたい。

...... CUB - DOM
........ 3 - 1
1st ... 25 - 15 ...... 18 min. 8-6 16-10 21-12
2nd ... 25 - 17 ...... 19 min. 8-4 16- 9 21-15
3rd ... 22 - 25 ...... 20 min. 6-8 16-14 19-21
4th ... 25 - 19 ...... 21 min. 8-4 16-11 21-17
Total . 97 - 76 . 1 h. 18 min.

キューバ: 18 バロス → 11 メサ → 1 ルイザ → 3 カリーヨ → 2 サントス → 8 オルティス
ドミニカ: 3 バウティスタ → 12 ジャクソン → 10 カブラス → 1 バルガス → 15 ロドリゲス → 9 ヌリス

第1セットの序盤はお互いに固さが見られてミスの連続という場面だった。しかし、中盤以降はキューバがサーブが炸裂し一方的にリードを広げ、ドミニカは相手ミス以外でほとんど得点できなかった。
第2セット、序盤にはドミニカの攻撃が決まって3-1とドミニカがリードした。しかし、その後ルイザのフローターサーブに崩され一気に7-3とキューバが逆転、結局その差を追い上げきれずに終わった。
第3セット、序盤は、エンドライン際へのサービスエース、さらにルイザをロドリゲスが止めて3-1ドミニカリード、流れをつかんだ。ドミニカは相変わらずミスが多いが、このセットはキューバにもミスが出てすぐには逆転できない。ドミニカは第2セット後半以降セッターを11番ゴンザレスに交代しているが、これも正解だった。
しかしこのセットもキューバがサーブで崩してじわじわと追い上げ、一時は16-14キューバリードだった。しかし、そこからバウティスタの連続ブロックでドミニカが一気に流れをつかんだ。18-16とドミニカが一気に逆転。キューバもすぐに同点としたものの、20-19ドミニカリードから再びルイザをシャット、このセットはドミニカが奪った。
第4セットは序盤からブロックあるいはバロスの強打でキューバが流れをつかんだ。ドミニカも何度かキューバを崩して追い上げたものの、キューバもそれ以上にサーブの破壊力があるため容易に突き放してしまう。最後はカリーヨがセンターから速攻を決めて25-19。
MIPはルイザが選出されたが、この試合ではバロスとかオルティスあたりでもよかったかもしれない。

両チームとも攻撃力はあるけれども、守備面特につなぎの精度が悪いという印象を受ける。キューバの方が守備面がまだまともであることと、サーブの威力で大きく上回っていることが、今日の試合の勝因だろう。
とはいえキューバの攻撃力は段違いであり、特にサーブの威力はとんでもない。バロスあたりのサーブは、入ったらまともにとれるものではない。
ドミニカは当たれば攻撃力はキューバにも見劣りしないものがあるが、いかんせん守備が粗い。また攻撃が単調でどこから打ってくるかは読みやすい相手だろう。もちろんキューバのサーブの威力は桁違いだから、そうならざるを得なかったという部分はある。また、セットが後ろになるにつれて粘る場面が増えてきたから、明日以降の試合ではもっとよくなるかもしれない。


1228 MVPについて 投稿者:たごさく  投稿日:11月18日(火)00時22分13秒

ytoriさん、皆さん、初めまして、宜しくお願いします。

今回のワールドカップでポーランドのグリンカ選手がMVPに選ばれましたが、これはちょっとおかしいのではないでしょうか。なぜかというとチーム成績にしてもポーランドは8位と低迷していますし、個人成績でみても213得点でのベストスコア賞というのは、前回大会のバーバラ選手と比べると100点以上も少ないからです。本来なら優勝チームからMVPが選ばれるべきだと思いますし、そうでなければ飛び抜けた個人成績を残した選手が選ばれるべきです。今回MVPに選ばれたグリンカ選手はこのどちらにもあてはまらないのではないでしょうか。ちなみに前回大会ではバーバラ選手が317得点で2位のシャチコワ選手に100点以上の差をつけてベストスコア賞を取っていますが、MVPには優勝したキューバのアゲロ選手が選ばれています。


1229 (無題) 投稿者:とおりすがり  投稿日:11月19日(水)12時16分13秒

唯の通りすがりのものですが書き込ませて下さい。

グリンカ選手は好不調の波が激しい(セッターとのコンビが悪いという話も聞きますが・・)ですけど、良いときはバーバラを彷彿させるパワフルなスパイクを打ってましたね。たごさくさんの仰る通り、MVPの件に関してはおかしいと思いますが、スター不足っていうのもあるんでしょうかね?

そうそう、バーバラ選手のトルコリーグの方は気になりますね。あのまま引退するのかと思っていたので凄く嬉しいです。アテネはあり得ないと思いますが、クロアチアは若い世代に金の卵がいると聞いてますので06年の世界選手権あたり、ひょっとするとひょっとするかもしれないですね!


1230 バーバラの大ファン 投稿者:たごさく  投稿日:11月19日(水)17時11分31秒

とおりすがりさん、私もバーバラのトルコリーグでの活躍が大変気になっているひとりです。それはなぜかといいますと、私はバーバラの大ファンだからです。バーバラを初めて知ったのは95年のワールドカップからでしたので、かれこれ8年あまりファンをしております。その間、Vリーグや
国際大会でのバーバラの試合はテレビで放送されたものは、ほとんど欠かさずに見てきました。ですので最近はバーバラの姿が見れなくて寂しかったわけですが、トルコリーグで今年復帰するということで大変喜んでいます。できればバーバラの雄姿をもう一度テレビで観戦したいものですね。


1231 (無題) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日:11月27日(木)00時07分32秒

たごさくさん、とおりすがりさん、はじめまして。

トルコリーグは来週から開幕のようです。確か10月下旬開幕予定との情報を見た記憶があり、おそらくワールドカップにトルコが出場したので急遽変更だと思います。
14チームホームアンドアウェーという試合数の多さにもかかわらず、遅い開幕で、週2試合さらに欧州クラブ杯を合間に挟む過密日程が続きます。

8月の書き込みのリンクはすでに切れているので↓のリンク参照

さて、今回のワールドカップでグリンカがMVPを獲得できるのなら、4年前のワールドカップもそうですが、5年前の世界選手権、8年前のワールドカップも、全部バーバラがMVPでしかるべきでしょう。特に95年のワールドカップ、実はこの大会を全く見ていないけれども、クロアチアのインパクトはきわめて強烈だったはず。
とおりすがりさんも指摘の通り、それだけ今大会はスター不在の大会だったということでしょうが。

http://www.voleybolum.com/transferdedikodulari_2003.htm


1232 MVPについて(2) 投稿者:たごさく  投稿日:11月30日(日)22時27分17秒


  どうも今回のワールドカップは、初めからベストスコア賞イコールMVPと決まっていたよう
 です。ポーランドのグリンカがMVPに選ればれたのもその為でした。その結果、日本男子の山本 もベストスコア賞で自動的にMVPに選ばれてしまいました。8連敗した9位チームからのMVP選出
 にただ唖然とするばかりです。全勝優勝したブラジルの選手が気の毒です。大会主催者は何を
 考えているのでしょうか?


1233 (無題) 投稿者:たごさく  投稿日:11月30日(日)22時46分55秒

下の投稿ですが、改行がうまくいかなくて読みずらくて申し訳ありません。


1234 久々の動くバーバラ 投稿者:かざん  投稿日: 3月 2日(火)20時24分5秒

こちらでは初めましてでしょうか。アテネ五輪予選があまりにも日本びいきに仕組まれているように感じられ、ヨーロッパ予選が終わった時点で自分の中ではアテネ五輪は終わったと感じているかざんです。
で、現在はヨーロッパチャンピオンズリーグに注目しているわけですが、昨日プレーオフのダイジェストが男女会わせて30−40分という無理矢理な時間設定で放映されました。「Eczacibasiが流れないかなぁ。」と思いつつチャンネルを合わせたらいきなりの登場。(女子の4試合の中で唯一流れた試合でした。)いや〜、本当に久しぶりに動くバーバラの姿を見ました。まず第一印象は「細い、細すぎる!」です。出産したと聞いていたので「女性は出産すると体型が・・・」なんて思っていたんですが、見た目にかなり筋肉が落ちているような感じで、以前よりも痩せ細っているような気がしました。なので、スパイク、サーブも以前に比べて心なしかパワーがないようで、ブロックでワンタッチを取られて切り替えされる場面が多かったです。
試合の方はホームアドバンテージで勢いに乗ったバクーが試合を一気に押し切りました。この試合ではナタリアがあまりにも決まりなさ過ぎ・・・センターのオズレムも不調のようで最後は若手のギョクチュンと替えられてました。バーバラは時々鋭いスパイクが決まるもののバクーの徹底したマークで思うようにスパイクが決まらないような感じでした。一方のバクーは1月のヨーロッパ予選で見たアゼルバイジャンのナショナルチームそのままのようでした。1月に見た時は守りがガタガタでかなり期待外れだったんですが、昨日の試合では本当によく拾ってました。つなぎが良いと攻撃にも勢いが出るのかバーバラとナタリアがほとんど攻撃を仕掛けてくる一本調子のEczacibasiとは対照的に、レフト、センター、ライト、バックどこからでもバンバン鋭いスパイクを放っていました。
Eczacibasiは次のホームの試合で3-0か少なくとも3-1で勝利しないとだめなんですよねぇ。もう少しバーバラとナタリア以外の選手が攻撃に絡んでいかないとかなり厳しいような気がします。
あとタイムアウトの時にEczacibasiのベンチが映し出されると・・・いましたよ〜、バーバラの親父さんが。トルコ語(?)かどうかは分かりませんが円陣の中でしきりになにやら指示を出してましたけど。「バーバラとナタリアの一本調子の攻撃になってるのは彼のせい?」(笑)


1235 オクサーナ・バイウル 投稿者:AO島  投稿日: 4月 4日(日)01時16分8秒

自分にとって忘れられないスケーターの一人です。
リレハンメルでは(もう10年も過ぎたのですね)確かチャイコフスキーの白鳥の湖を舞
っていたと記憶しているのですが、素晴らしく優美な舞いで今までのフィギュアのイメー
ジを一変させてくれました。サラエボのトービル&ディーン組のアイスダンスを見たとき
以来の衝撃を受けたものです。
その後彼女は早々にプロに転向してしまい、全く消息を聞くこともなくてずっと気になっ
ていたのですが、こちらのページでようやくその後を知ることができました。
ありがとうございました。


1236 Re: 動くバーバラ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 4月13日(火)01時35分50秒

最近まともに掲示板の管理をしていない管理人で申し訳ありません。
ここ何週間か、メインマシンが死んだのでPC関係にずっとかかりっきりだったような気がする。こちらについては別にお話ししたいと思っています。

かざんさん、欧州CLのレポートありがとうございます。動くバーバラを見られたとは、うらやましい。

>まず第一印象は「細い、細すぎる!」です。出産したと聞いていたので
>「女性は出産すると体型が・・・」なんて思っていたんですが、
>見た目にかなり筋肉が落ちているような感じで、

それほど細いという印象だったのですか。私もCEVページの画像を見たとき、痩せたなと思ったのですが。
で、欧州CL第2戦の結果は、ご存じでしょうが、
第1戦以上にセンターも使えず、さらにナタリアが極端な不振、
第1戦に輪をかけてバーバラだけが頼みの単調な攻撃になり、結局はホームゲームも1-3で負けてしまった。
4月に入っては、国内リーグでも今シーズン初めての敗戦を喫している(相手はBesiktas)…鬱だ。

で、やはり親父はいらないと思う。3,4年前、(代表監督を)やめろと散々悪口を言ったわけだが。


1238 Re: オクサーナ・バイウル 投稿者:ytori  投稿日: 4月13日(火)01時47分21秒

AO島さん、ありがとうございます。
オクサナの記事については、もう5年くらい追うことができておらず、申し訳ないですが。
(というか、あえて封印したという一面もあります。)
今でもプロのショーには出ているようです。管理人からは、現在のオクサナについてこれ以上を語れ(り)ません。


1239 雑感 投稿者:かざん  投稿日: 4月23日(金)08時52分42秒

欧州CLは予想外のテネリファがタイトルを取りましたね。予想外とはいっても、レギュラーメンバーにはゴーディナ、カルバハル、フィッセルがおり、それを考えれば納得も出来ますが。(カッチャトーリは決勝には出ていなかった。)一方決勝で負けたペルージャは、なんといっても第一セットを奪った後、第二セットの始めの方でシュヴィエニエヴィッチが負傷退場したのが痛かった・・・スパイクジャンプの後、相手ブロッカーの足の上に着地をしてしまい足首をかなりひねったような感じでした。(彼女は今年のワールドグランプリの登録メンバーにも入っておらず、怪我の状態がかなり悪いのでしょうか・・・)キャプテンでもあり、サーブレシーブの中心でキリロワがポイントを欲しい時にトスを上げ、それを確実に決めていた彼女が退場し、攻守の要を失ったペルージャは、アゲロの豪快なスパイクで対抗するもののサーブレシーブの乱れから攻撃が単調になり、強力なテネリファのブロック陣の餌食になっていました。それにしても、セッターのキリロワは相変わらず上手いです。動きも早いし。彼女って中田久美と同じ年齢でしたよねぇ。そう考えるといまだに現役第一戦で頑張っているのは本当にすごいことだと思います。
さて、Eczacibasiのバクーとの第二戦ですが、ホームにもかかわらず本当に情けない試合っぷりでした。とにかく、センターが全くと言っていいほど機能しておらず(オズレムが絶不調、対角の選手にもほとんどボールが回らない。)ライトのブルガリアのサウスポーの選手(名前が分かりません・・・)もオープンだけであまり攻撃に絡んでこないし、頼みのエース、ナタリアは見るからに身体が重そうでほとんどスパイクが決まらない。そんな中でトスが集中して上がってくるバーバラだったのですが、スパイクに威力が感じられず、あまり決定率は良くないように見えました。痩せ細って見えるのは顔の肉が極端に落ちているからかもしれません。とにかく、今は本格的な国際レベルへの復帰への調整中といったところなのでしょうか。
昨年大ブレークを果たしたトルコチームですが、やはり速攻、ブロードに絡めるアイスンとコートのどんな場所からでも攻撃の仕掛けられるネスリハンがいたので、強豪国相手にも対抗できてたんだなぁ、と思います。Eczacibasiのメンバーだけではあまりにも攻撃が単調すぎる・・・
あと、五輪最終予選のロシアのメンバーにゴーディナとキリッチ(旧姓シャチコワ)が加わった、と日本のバレー雑誌が伝えているそうですが、ロシア国籍のゴーディナはまだしも(ワールドグランプリの登録メンバーにも入っている。)トルコ国籍になったであろうキリッチがロシアのナショナルチームにどういう経緯で加わったのか私には謎です。ワールドグランプリの登録メンバーにも入っていないし。FIVBがお得意のウルトラCを出したのでしょうか?


1240 Re: 雑感 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 4月29日(木)04時31分38秒

かざんさん、ECL決勝およびEczacibasiの試合のレポートありがとうございました。

>一方決勝で負けたペルージャは、なんといっても第一セットを奪った後、
>第二セットの始めの方でシュヴィエニエヴィッチが負傷退場したのが痛かった・・・
なるほどそうだったのですか。
確かに、セリエの試合記録を見直してもシュヴェニヴィチはこの後全く出場がなく、故障はかなり深刻なのかもしれません。

>Eczacibasiのバクーとの第二戦ですが、ホームにもかかわらず本当に情けない試合っ ぷりでした。
バーバラの移籍先がそんなチームだったとは、改めて鬱だ。それでも通常シーズントップで通ってしまうトルコリーグ自体、以前と比べて地盤沈下しているのかも。
あと、ライトのブルガリアのサウスポーの選手はRadostina Rangelovaですね。

>トルコ国籍になったであろうキリッチがロシアのナショナルチームにどういう経緯で加わったのか私には謎です。
これは管理人にとっても謎です。もう一つ別のソースで確認しないと何ともいえないと思っています。
ただし、ロシアのワールドグランプリメンバーにはアルタモノワもティーシェンコも抜けており、
完全にお試しモードと言えそうです。


1241 最近のマシンの紹介 投稿者:ytori  投稿日: 4月29日(木)04時35分25秒

新しいマシンの記事を書きました。
まだ暫定なので予告なしに差し替え・削除されることがあります。

http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/intro/newmachn.htm


1242 世界最終予選初日第1試合 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 5月 8日(土)13時13分40秒

起きたら第1セット1stTTOだった。その後も寝ぼけて試合を見ていたのでかなりまずい。
何せ、朝7時くらいまで新しいマシンのヴィクトリアにハードディスク追加をしていたので。

...... PUR - TPE
........ 3 - 1
1st ... 25 - 23 ...... 23 min. - 13-16 17-21
2nd ... 25 - 21 ...... 21 min. 4-8 16-15 21-19
3rd ... 21 - 25 ...... 23 min. 8-7 13-16 15-21
4th ... 25 - 21 ...... 23 min. 8-4 16-14 21-18
Total . 96 - 90 . 1 h. 30 min.

プエルトリコも非常にミスが多いチームだと感じた。とはいえ、波乱を起こすとすればプエルトリコだろう。高さもパワーもある。
9番のA.Cruzのスパイクとサーブはかなりの切れ味がある。日本も要注意。


1243 世界最終予選初日第2試合 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 5月 8日(土)14時51分39秒

...... KOR - THA
........ 3 - 1
1st ... 24 - 26 ...... 25 min. 4-8 10-16 21-20
2nd ... 25 - 14 ...... 20 min. 8-4 16- 9 21-11
3rd ... 25 - 16 ...... 23 min. 8-4 16-11 21-14
4th ... 25 - 8 ...... 16 min. 8-2 16- 6 21- 6
Total . 99 - 64 . 1 h. 24 min.

第1セットは、これほどひどいのは見たことがないというくらい韓国にサーブレシーブのミスが続出し、終盤は接戦になったが、最後もセーンムアンのサービスエースでタイがセットを奪った。
しかし、第2セット以降は韓国の守備が安定し、韓国らしい速いコンビバレーを展開、大差で3セットを連取した。


1244 世界最終予選初日第3試合 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 5月 8日(土)16時22分16秒

...... RUS - NGR
........ 3 - 0
1st ... 25 - 10 . 16 min. 8-3 16- 4 21- 8
2nd ... 25 - 10 . 15 min. 8-4 16- 7 21- 9
3rd ... 25 - 7 . 15 min. 8-1 16- 6 21- 6
Total . 75 - 27 . 46 min.

コメントすることがあまり思いつかない。
この相手にガモワは存在自体が反則ものだ。
第1セット中盤のガモワのサーブ順で8連続ブレーク(うちエース5)のあたりでは、サーブミスしない限りガモワのサーブでセットが終わりそうな気がした。

管理人はやっと昼食だ。
編集済


1245 一応 投稿者:かざん  投稿日: 5月 8日(土)17時49分13秒

ytori さん
最終予選のレポートどうもありがとうございます。私がCLを見ていたユーロスポーツというチャンネルは、ピッチニーニをアテネの注目選手としてピックアップしているので、「ひょっとしたら中継があるのか?」と思いましたが、やはりありませんでした。(笑)まぁ、あのうるさい子供たちがちょくちょく画面に登場し、世界大会とは思えないほど自国中心のカメラワークに偏った(と思われる)日本発信の映像が流れない方が、日本の恥をヨーロッパにさらさずに済むので逆に良かったのかもしれません。
さて、FIVBのページのチーム紹介ではシャチコワ(?)がメンバー登録されてますね。(来日はしてないようですが。)この辺りの中途半端な扱いは流石FIVBといったところか。
あと少しでイタリア対日本戦が始まるようですが、どうなんでしょう。イタリアもロシアも4位以内には楽勝で入れると見ているのか、本来の中心メンバーを外してきているので予想がつきませんが。ただ、個人的に日本はこの最終予選は(お情けで)何とか勝ち抜くことはできても、アテネでは8位に入れたら万々歳なのでは、と思ってます。いくらW杯で活躍したとか最終予選で勝ち抜いたといっても、あくまでホームゲームでの話。環境ががらっと変わる異国の地での本格的な世界大会はそんなに甘いものではないと私は思っています。
私の予想が当たるのは、外れるのか・・・


1246 (無題) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 5月 9日(日)02時32分38秒

今日本戦を見終わりました。
とりあえず、日本勝利おめでとうございます。これで五輪出場は早くもほぼ確実になった。

とはいえ、イタリアはかなり様子を見ながらの試合だったことは疑いがない。試合前半はコンビが少なくちぐはぐ、それ以上に選手起用も勝ちにきたものではなかった。
(15番のDel Coreは戦力になっているように見えなかった、にもかかわらず第3セット大差が開く終盤まで引きずった。試合の最後までピッチニーニを戻さなかった理由も不明。)
ボクシングに例えれば、日本は両手を使ってありとあるパンチを出しまくっているのに、
イタリアは片手だけでストレートとジョブくらいしか打ってきていないような感じだ。

さて日本の五輪本番については、ベスト8にはいける確率は高いがベスト4は無理だと思っています。(ギリシアと同じ組に入ればベスト8は確実、逆の組だと少し難しいかもしれない)
中国・ブラジル・アメリカ(そしてイタリア・ロシアもベストメンバーがそろえば強いだろう)、世界はそんなに甘いものではない。かざんさんもご指摘のように、日本チームに外国での大きな大会の経験がほとんどないのもマイナス要因でしょう。

4時くらいにロシアの試合が終わって、それから10時までずっと寝ていた、生活リズムがめちゃくちゃだ。


1247 アテネ 投稿者:障子  投稿日: 5月 9日(日)09時50分52秒

ytoriさん、ご無沙汰でした。最近は女子テニスがメインなのでバレーに入れ込むのは
大きな大会だけになってしまいます。

これは某所にも書いていますが、日本、韓国、イタリア、ロシアが最終予選を通過すると仮定すると、アテネの予選リーグの組み分けはたぶん次のようになります。

A組:ギリシャ(開催国)、ブラジル(ランキング3位)、イタリア(同4位)、
   日本(同7位)、韓国(同8位)、ケニア(同23位)

B組:中国(ランキング1位)、アメリカ(同2位)、ロシア(同5位)、
   キューバ(同6位)、ドイツ(同11位)、ドミニカ(同14位)

これだと最近の日韓の力関係ならば予選リーグ4位以上は有望だけど、準々決勝の相手が、中国、アメリカ、ロシア、キューバのどこかになるので大変厳しい。
特に相手が中国かアメリカだと相性が悪いのでベスト4は絶望に近い。
予選リーグでもイタリア戦が鍵になりそう。


1248 五輪でのメダルの可能性について 投稿者:アイネクライネ  投稿日: 5月10日(月)06時53分14秒

私は、一昨日のイタリア戦を観て、日本は相当強くなっているのでメダルもそんなに遠くない、と感じています。

サッカーワールドカップのときも思ったのですが、自称「バレー通」の方ほど「世界はそんなに甘くない。」と過大評価する傾向があるように見受けられます。自分が大切に思う世界がそんなに簡単なものであるはずがない、というロマンチシズムが強すぎて、モノが素直に見えなくなってしまっているのです。


1249 (無題) 投稿者:かざん  投稿日: 5月10日(月)21時16分13秒

ytori さん
イタリア対日本戦の冷静なレポートどうもありがとうございます。やはり、イタリアはそんな感じでしたか。私が「強くなった」と言われ始めてからのイタリアチームを本格的に見たのは昨年のヨーロッパ選手権と今年初めの欧州予選だけなので、どうもこのチームが世界選手権覇者だとはなかなか考えられません。主力選手の怪我などでチーム力が落ちたとしても、あまりにもプレーに波がありすぎのような印象があります。また、ラテンの国民性なのか無駄な努力はしないのでしょうかね。あくまで勝つのにこだわるのは主要大会のみのような感じがします。

あと、ピッチニーニですが怪我の状況が思わしくないらしく、イタリアリーグの決勝でもほとんどレギュラーから外されているような状態だったみたいです。(ただ、最後の大事な一戦では流れが悪くなったときに出場し、自らの手で自分のチームに流れを引き戻したのは「ここ一番の集中力」があるからでしょうか。)

障子 さん
こちらでは初めてでしょうか。オリンピックの組み分けってなんか不自然だなぁ、と思うのは私だけでしょうか?なぜ、世界ランク1,2位のチームが予選リーグで同じ組になるのでしょうか?私もテニスをよく見るので、その感覚からいくとドローは「まず第1シードがトップ、第2シードがボトム」という風に考えてしまうのですが。これはトーナメントとリーグ戦の考え方の違いなのか、決勝トーナメントの組み合わせにも関係しているからなのか・・・私にはちょっとよくわかりません。

アイネクライネ さん
あなたが日本が相当強くなっていると「信じ」五輪でメダルの可能性があると「信じ」るのは別にどうでもいいのですが、「モノが素直に見えなくなってしまっているのです。」って断言されてもねぇ・・・まぁ、私は日本の試合を見ていないので本当に日本チームが強くなっているのかどうかは判断できませんが、ytoriさんも障子さんも、ただ物事を冷静に見ているだけだと思いますが。

私が日本チームがアテネでベスト8に入ることができれば充分だと考えるのは、日本チームが海外での主要大会をほとんど経験していないからです。ここ10年間で日本が海外で主要大会を行ったのはアトランタ五輪(96年)とドイツでの世界選手権(02年)の2回のみ。しかもその結果は・・・ホームゲームでは、自分たちへの応援に囲まれて常に同じ時間から試合ができるという有利さがあるだけでなく、「移動+時差ボケの心配の必要なし」、「自分の慣れ親しんだ気候(10月なら涼しいとか)で試合ができる」、「食べ物の心配の必要なし」、「母国語での意思疎通がいつでも、誰とでもできる」等々、あげればキリのない程有利な点があります。環境が全く異なる海外で肉体的かつ精神的コンディションを調整し試合をするのはホームゲームでの試合とは比べものにならない程タフなこと。しかもそのような中で100%の力が出せるほうが少ないと思います。バレー選手にとっては五輪が飛び抜けて重要な大会のはず。五輪は自らの手で自国に常に招致できないのだから五輪に向けて外国での主要大会を経験しておくべきなのに、日本は自らの手でその経験するチャンスをつみ取ってしまっているが現状でしょう。(強豪国が真剣になることの少ないワールドグランプリなどは「五輪へ向けての海外での試合の経験」というのにはちょっと・・・)

日本が「絶対」メダルを取れない、とは言いません。出場チーム全てにメダルの可能性があるはずですから。(ソルトレーク五輪でオーストラリアの選手が他の選手の失格、転倒によって金メダルを取ったように。)障子さんの組分け予想をみると明らかにランクが下のケニアとギリシャと同じ組になるようなので、ベスト8には入る確率が高いとは思いますが、それ以上は・・・まぁ、冷静に考えて無理でしょう。


1250 組み分けについて補足 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 5月10日(月)22時55分33秒

五輪においても世界選手権においても、組み分けにおいては、開催国はいかなるチームよりも上位と見なされます。
五輪の場合予選が2組しかないため1位と2位が同じ組に入り、奇異に見えるでしょうが、これは五輪に限った決まりではありません。
(さらに言えば、バレーボールに限らず、例えばサッカーのワールドカップでも同じ扱い)



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