801 欧州選手権雑感 投稿者:障子  投稿日: 9月25日(火)20時55分41秒

ロシアは強いなあ。組み分けに恵まれた感はあるけど今の所すきがない。
ブルガリアも地の利と組み分けですね。2組に入ってたらどうなったか。

2組のイタリアはこのまま行くのか。あとは混戦ですね。確かに
世界選手権不出場のチームが頑張っている。
クロアチアはなんで世界選手権予選でこれが出来ないのか。やはりホームだった
からではないか。もしブルガリアかギリシャでの開催なら、危機感から監督更迭の
荒療治に出たかもしれない。ホームだったので安全策で行ったのでは?
それにしてもチェブキナって何才でしたっけ。ソウルにも出てますよね。


802 ロシアは強い・・ 投稿者:エンド  投稿日: 9月25日(火)22時25分25秒

ytoriさん、障子さん、こんばんは。

>私の関心は欧州選手権が終わるとクレムリンカップ(女子テニス)
に向かい、その後フィギュアに行くでしょう。(間違ってもグラチャンには行かない。)

クレムリンとスイスのティアT、最終戦とテニスは大詰めですね。今年のグランドスラムの決勝
は全て見ましたが、フレンチの決勝以外はグっとくるものがなくて寂しかったです。
全米の準決勝でのヒンギスのやられよう、あれも寂しかった。。
姉妹決勝は1度見ればイイかなってところです。真剣さに欠けてる気もしますもん。
それとロシアの若手がゾクゾクと出てきていたのも印象的でした。

フィギュアのロシアの3枠の3番手は誰になるのか・・
ソコロワは長野に出ているからボルチコワにって思うけれど、ソコロワのステッピングアウト
大スキなんですよね、私は。
ロシアには男女とも4枠あってもいいと思うけれどなぁ。でもこれだけの激戦区だから世界で
活躍できる選手が育成されるのも確かだし。うーん、なんて言ったらいいんだろう。。

バレー・・グラチャンより欧州選手権を見てみたいというのは私も同じです。
まあ、グラチャンでドイツチームを初めて見られるのが結構楽しみなんですけどね。


803 バレーの雑談とか 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月26日(水)06時49分44秒

>ブルガリアも地の利と組み分けですね。2組に入ってたらどうなったか。
>2組のイタリアはこのまま行くのか。
2組はどんぐりの背比べという印象。オランダ・クロアチア・ポーランドあたりの事情を考えれば、イタリア・ドイツはもっとすんなり抜け出さないといけない。(特にドイツにはがっかり)
ブルガリアがこちらに入ったとしても、対イタリアは難しいかもしれないが、それ以外には勝つだろう。

>それにしてもチェブキナって何才でしたっけ。ソウルにも出てますよね。
65年5月生なので36歳。登録メンバーに名前があったので少し気になったけれども、実際に出場しているとわかったときはびっくりした。

>まあ、グラチャンでドイツチームを初めて見られるのが結構楽しみなんですけどね。
??FIVB推薦国はドイツになりそうなんですか?
最近の実績から言えば、まずアメリカであるべき。あるいは、北中米選手権でアメリカがキューバを食うことさえ考えられるが、そうなればキューバが当然推薦枠に入るはず。

バレー以外のレスは記事を改めます。


804 欧州選手権の集計 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月26日(水)06時50分26秒

攻撃部門でロシアが上位を占めるのは当然として、アタックではブルガリア、ブロックではイタリアが目立っている。さらに、アタック・ブロックともウクライナが上位に入っており、ここまでの健闘を裏付ける数字となっている。
ところが、守備部門では状況が全く変わる。Dig, Receptionとも、個人別・チーム別の両方でクロアチアが上位に入っている。手元での独自集計でも、守備で第2組の2位(トップはイタリア)となっている。
バーバラのいないチーム、そもそもまともな攻撃力がないのだから、守れなければ試合にもならない。それだけ守れるチームになっているのだ。これまでのことを考えると、天変地異に近い。監督を代えた最初の大会で、これほどはっきりと変化が現れるとは、全く予想もしなかったことである。

http://www.volleyball.bg/p5.pdf
http://www.volleyball.bg/p6.pdf


805 Re: ロシアは強い・・ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月26日(水)06時53分45秒

>全米の準決勝でのヒンギスのやられよう、あれも寂しかった。
ヒンギスの最近の負け方を見ると、寂しさというか、無力感を覚えてしまう。特別にマルティナのファンというわけではないのだが。それがテニスから遠ざかっている大きな理由の一つになっている。

>姉妹決勝は1度見ればイイかなってところです。真剣さに欠けてる気もしますもん。
昨年のウィンブルドン準決勝かな、姉妹対決を見たけれども、やはり内容は今ひとつ。真剣さに欠けるというより、互いにやりにくさがあるように見えた。

>それとロシアの若手がゾクゾクと出てきていたのも印象的でした。
ロシアの選手は、長続きしないという印象がどこかにある(大分前にnrkさんが指摘されていたが)
クルニコワは、故障が長引きしばらく音沙汰なし。気がつけば、ディメンティエワがランクだけロシアのトップになっているけれども、一時の勢いはもうない。
PetrovaとかKrasnoroutskaya(綴りはこれであっているかな?)のほうが最近は勢いがあるような気がする。Petrovaは2回ほど見たけれども(ほとんど強打で攻め続ける)、Krasnoroutskayaのほうはまだ見たことがないので、どんなプレーをするのか気になる。

>フィギュアのロシアの3枠の3番手は誰になるのか・・
>ソコロワのステッピングアウト大スキなんですよね
なるほど、それならスルツカヤにもブチルスカヤにもヴォルチコワにもない特徴になりますね。
# ちなみに私は、マリアは決してロシア代表の安全圏ではない、と思っている

>ロシアには男女とも4枠あってもいいと思うけれどなぁ。でもこれだけの激戦区だから世界で活躍できる選手が育成されるのも確かだし。
国内の激烈な競争を勝ち抜かないと、世界に出ても結局いい成績はおさめられないことは確か。ロシアからライバルの少ない他の国に移った選手も、何人かいるけれども、うまくいっていない例が多いと思う。


806 すみません・・ 投稿者:エンド  投稿日: 9月26日(水)21時49分40秒

>??FIVB推薦国はドイツになりそうなんですか?

私のとんだ勘違いでした。ドイツはオリンピックでダメでしたから期待がもてませんね。
こーなると来年・・うまく日本とあたればいいのですが。


807 天変地異 投稿者:エンド  投稿日: 9月26日(水)22時09分34秒

クロアチアの守備、確かに天変地異ですね。
今回の事といい、ジュニア・ユースの活躍を知るたびに期待が膨らんでしまいます。
でも、まだ始まったばかりだから鵜呑みには出来ないけど。この調子でこれからも頑張って
欲しいです。


808 女子テニスのロシア勢 投稿者:障子  投稿日: 9月27日(木)23時02分43秒

ytoriさん、エンドさん、こんばんわ。

>>それとロシアの若手がゾクゾクと出てきていたのも印象的でした。
>ロシアの選手は、長続きしないという印象がどこかにある(大分前にnrkさんが指摘されて
>いたが)
>クルニコワは、故障が長引きしばらく音沙汰なし。気がつけば、ディメンティエワがランク
>だけロシアのトップになっているけれども、一時の勢いはもうない。
>PetrovaとかKrasnoroutskaya(綴りはこれであっているかな?)のほうが最近は勢いが
>あるような気がする。Petrovaは2回ほど見たけれども(ほとんど強打で攻め続ける)、
>Krasnoroutskayaのほうはまだ見たことがないので、どんなプレーをするのか気になる。

この話題には私も加えて下さい。
ロシア選手は攻守のバランスに欠ける選手が多いのが気になります。
(特にひどいのはPetrova)
それに相手に弱点を覚えられると勝てなくなる傾向があります。(今年のDementieva)
一番長く平均して上位に食い込んでいるのはLikhovtsevaです。
もとカザフスタンの選手で杉山愛と同年齢。二人は非常に仲がよくてダブルスを
長く組んでいました。攻守のバランスが取れている。
一番才能があるのはKournikovaですが、何せ話題の人だけにテニスに集中できないのが
辛いところ。最近怪我も多くなってきました。

今週はライプチッヒでスパルカッセンカップをやっていて、注目すべきロシア勢同士の
カードがなんと3試合ありました。まず1回戦でPanovaがPetrovaに7-6,7-6で勝ち。
2回戦ではDementievaがLikhovtsevaに5-7,6-4,7-5で勝ちました。
今日はKournikovaが同年齢のMyskinaと試合します。復帰戦だけに結果が気になる。
来週のクレムリンカップでは彼女たちに加えてKrasnoroutskayaも参戦します。
これだけ沢山いるのだから誰か結果を残してもらいたいものです。


809 Re: 女子テニスのロシア勢 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日: 9月28日(金)04時38分37秒

みなさんこんばんは。
障子さん、ロシアの女子テニスの話、興味深く拝見しました。(リホフツェワのことを忘れていた。いけないいけない。)

私の印象として、ロシアは昔から選手層が厚かったわけではないと思う。クルニコワが上位に定着し、さらにディメンティエワが出てきたあたりから、ツアーに顔を出す選手が急に増えたように思われる。
とすると、ロシアから世界のトップを脅かす選手が出るには、いろいろな意味で、もうしばらく時間がかかりそうな気がする。
とはいえ、もう少しロシア選手が上位に来ないと、私としては楽しみがない。

クルニコワは4-6, 6-3, 3-6で負けてしまった。


810 欧州選手権予選リーグ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月28日(金)04時48分49秒

2日分なので簡略にします。詳細は公式ページあるいは欧州連盟のページでご確認を。

第4日
FRA 3-2 GRE, RUS 3-0 ROM, BUL 3-0 CZE
NED 3-2 UKR, ITA 3-0 GER, POL 3-0 CRO

第5日
ROM 3-0 FRA, GRE 1-3 CZE, RUS 3-0 BUL
GER 1-3 UKR, ITA 3-1 CRO, NED 3-0 POL

順位
第1組 1位ロシア、2位ブルガリア、3位ルーマニア、4位フランス、5位チェコ、6位ギリシア
第2組 1位イタリア、2位ウクライナ、3位オランダ、4位ポーランド、5位クロアチア、6位ドイツ

ロシアが強いことは確かだが、ここまで簡単に勝ててしまうようでは、全体のレベルに疑問を抱かざるを得ない。
クロアチアが突然変異を起こしたのは、2日間だけだったようだ。その代わりに、この2日間はオランダが目を覚ました(??)
結局のところ、予想が狂った原因は、ギリシアとドイツが期待外れだったこと。それと、クロアチアが2試合も勝った分、第2組はおかしなことになった。

クロアチアについて言えば、とてつもなく長いトンネルの中、出口から射し込む一筋の光は見えただろうか。全敗最下位の予想よりは、よほどましである。しかしそのトンネルを抜けるには、そこまで導くことのできる案内人が必要である。
どのみち、今からではアテネ五輪には間に合わない。(アテネ五輪出場を目指すには、タイムリミットはシドニー五輪直後。ところが、それから丸一年全く無駄にしている。)ゼロからやり直し、チームの土台をまず築かなければならない。それができる人、世界に通用する指導者を招聘すべきである。

あと、揚げ足取りみたいで申し訳ないですが、

>ドイツはオリンピックでダメでしたから期待がもてませんね。
シドニー五輪は6位なので、好成績と言えます。だめなのは今年に入ってからで、ワールドグランプリ・欧州選手権とも最下位に終わっています。(特に欧州選手権最下位はひどい)
>こーなると来年・・うまく日本とあたればいいのですが。
世界選手権第1ラウンドの組分けはすでに決まっており、ドイツと日本は同じ組、したがって対戦は必ずあります。(放送がどうなるかが問題ですが)


811 女子テニスのロシア勢(補足) 投稿者:障子  投稿日: 9月28日(金)22時20分47秒

こんばんは。

>私の印象として、ロシアは昔から選手層が厚かったわけではないと思う。
>クルニコワが上位に定着し、さらにディメンティエワが出てきたあたりから、
>ツアーに顔を出す選手が急に増えたように思われる。

ソ連がロシアに変わった1992年頃は、確かマカロワがほとんど唯一のロシア人上位選手
で、その後リホフツェワがロシア籍になり、クルニコワ達の上位進出と続きます。
こんなに沢山のロシア選手が集まってきたのはここ2年くらいです。

>とすると、ロシアから世界のトップを脅かす選手が出るには、いろいろな意味で、
>もうしばらく時間がかかりそうな気がする。
>とはいえ、もう少しロシア選手が上位に来ないと、私としては楽しみがない。

ほとんどの主力選手は20歳以下なのでこれからだと思う。
ジュニアにも有力な選手が大量にいます。サフィンの妹なんてのもいますよ。
なんでもまだ15歳で180cmを超えているとか。

>クルニコワは4-6, 6-3, 3-6で負けてしまった。

勝ったミスキナはロシアではほとんどいない守備型の選手で、昔のマヌエラ・マレーバ
のような粘っこいタイプです。結構美人選手なので一部に熱狂的なファンがいるようです。


812 Re:欧州選手権予選リーグ 投稿者:障子  投稿日: 9月28日(金)22時29分02秒

>第1組 1位ロシア、2位ブルガリア、3位ルーマニア、4位フランス、5位チェコ、6位ギリシア

予想とあまり変わりません。確かにギリシャは期待を裏切った。

>第2組 1位イタリア、2位ウクライナ、3位オランダ、4位ポーランド、5位クロアチア、
>6位ドイツ

クロアチアが引っかき回しました。ウクライナの2位など誰が予想しただろう。
ドイツは最悪。過大評価をしたかもしれない。世界選手権では真価を問われることになる。

これで準決勝はロシア対ウクライナ、イタリア対ブルガリアです。
決勝はロシア対イタリアで決まりですか?


813 サフィンとか 投稿者:エンド  投稿日: 9月28日(金)23時06分57秒

みなさん、こんばんは。

世界選手権での組み合わせはもう出ていたんですね。バレーはバーバラ情報ぐらいしか気にならないのでチェックしてませんでした。ここに誤ったこと書いてすみませんでした。
まあ、予選の日本戦は地上波でも深夜あたりに放送してくれると思うのでドイツは見られると思うけれど、どうかな〜。

サフィンの妹の話しは私も聞いた事あります。あの一家はスポーツ一家でお母さんも昔はなんかの選手だったんですよね。たしかコーチだったはず。
マラトは私のタイプなので興味が無い男子テニスも最近は見るようになったんです。でも彼はすごい性格が強暴らしいんですよね。けどロシア人なのにラテンの男って感じがしてスキなんです。(ただのミーハーなだけなんですけど。)

実は私、明日から自分のPCでインターネットが出来ないんです。(節約のため)だから今までみたいに(ここに来たのは最近なんですけど)しょっちゅう投稿出来ないんですけどここの掲示板はこれからもチェックしていくつもりです。ytoriさん、これからも頑張ってくださいね。それでは。


814 欧州選手権休養日につき、雑談 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月29日(土)01時05分43秒

みなさんこんばんは。
本日は欧州選手権は試合がない。やっとゆっくり寝られそう?

障子さん、毎度しっかりとした書き込みをいただき、ありがとうございます。

>これで準決勝はロシア対ウクライナ、イタリア対ブルガリアです。
>決勝はロシア対イタリアで決まりですか?
順当に進めばもちろんその通りだが、「決まり」というのは早計かもしれない。
イタリアも微妙にベストメンバーではない。リニエーリ、カッチャトーリが出場していないようだ。そしてそれ以上に、ブルガリアホームでの大会である。熱戦を期待したい。

今年のウィンブルドンで、ミスキナと杉山との対戦があった記憶がある。しかし、見逃してしまった。もう一つ勝ち上がると、CS放送に登場となるけれども、相手がマグダレナ・マレーバでは厳しそうだ。
サフィンの妹の話は、私もCSのスポーツ番組で少しだけ見たことがある。あと、ディメンティエワもサフィン母の教えを受けた時期があるはず。
# マラト・サフィン、男の私から見てもかっこいいなと思う

>実は私、明日から自分のPCでインターネットが出来ないんです。(節約のため)
>だから今までみたいに(ここに来たのは最近なんですけど)
>しょっちゅう投稿出来ないんです
それは残念ですが、これからもこちらのページをごひいきください。
インターネットができるようになったら、また一言ご挨拶をいただければと思います。


815 泥沼の激闘再び 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月29日(土)02時54分06秒

どうやらうちの部隊も、鋼鉄のナマコ(VEGF)あるいはリボン(SOD)との交戦が多くなっているようだ。

ユリアでは、所要約42時間とおぼしき記録がある(SOD)。ユリアは監視の行き届かない機械なので、予想しないロスタイムを食っている可能性があるけれども、リザルトファイルのタイムスタンプを見る限りは、42時間延々と戦闘を続けていたようだ。とすると、ユリアとしては最長時間になる(周波数ベースでは、950MHz時代に40時間の記録があり、そのときのほうが長い)。6月以降に限れば、所要時間・単位数とも、全マシンを通して大幅な記録更新になる。
この結果は自宅に持ち帰ってきたので、正しい所要時間は送信の際に改めて確認する。
# しばらくの間、課題のほとんどがRASという時期が続いて、その後にSODの絵を見ると、どことなくかっこいい。しかしでかい上複雑。これが最初のターゲットというのはやはり間違っている。

現在は、ルルが久しぶりの大物(VEGF)に遭遇している。14時間半で進行46%。1カウント6時間半、1時間半と激戦が続き、現在も1分子1分を大きく超えるペースになっている。ルルとしての最長記録更新の可能性も出てきた。
ルルは5月後半の泥沼の時期にも、比較的重い課題に当たっていない。最長記録が30時間余り(25単位)、5月以前に参戦したマシンでは、周波数ベースではもっとも小さな最長記録である。イリナは29単位、ミシェル38単位、ヴィクトリアに至っては53単位の記録がある。

9/28までの戦果: 撃退2,914体、経験値325,788、1y 263d 1: 1' 29"


816 ヴィカが大記録?達成 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月29日(土)08時12分17秒

ヴィクトリアがVEGFの課題でとんでもない記録を出した。速報値で50分43秒、課題の重さでは0.8単位になる。(なお、ログによると、ヴィカでも約33分の課題完了があるため、ヴィカとしての最短記録にはならない。)
一方のルルは、この間に、やっと1分子進んだかどうかである。ヴィカがこの課題を始めたときに枝番46番の分子の処理中、終わったときには次の47番分子に進んでいたに過ぎない。この1カウントに結局6時間近くを要した。
確認した限りでは、RAS以外ではアリーナも含め初めての0時間台、そして0単位台の記録になった。5月前半にルルの出した1時間13分・約1単位が、RAS以外では長い間うちの部隊の記録になっていたが、それもついに更新された。

とか言っている間にアリーナも、それを上回る44分22秒(速報値)でVEGFの課題を完了。(ただし実質的にはヴィカで50分のほうが軽い)さらに、それに引き続き約25分でRASを消化。
ここのところ、極度に堅い課題が出現する一方で、極端に早く終わる課題も見受けられる。ほとんどのマシンで、9月26日以降に、0.5〜1単位での課題終了のログがある。その落差はこれまでに例がなく大きい。両極端の狂気の世界に突入している。
# 9月20日以降にもごくまれにRASが配布されたことがあり、軽い課題はそれである可能性が大きいけれども、VEGFまたはSODだった可能性はもちろん否定できない。

それにしても、延々と罰金オフが続き困っている。キングメタルナマコ(?)と戦っているルルをしり目に、アリーナとヴィクトリアはキャッシュの残りが心配になっている。下手するとあと半日くらいしか持たない。

5月以前は、ヴィクトリアはどちらかといえばついていない機械で、重い課題に当たることが多かった。しかし、最近の傾向ではそれは逆になっているようだ。ヴィカに重い課題が来ることは目立って少ない。
# 初期には、重いと思われる課題を意図的にヴィクトリアに押しつけたこともあった。当時は現在と違いダイヤルアップ接続で、Win2Kのダイヤルアップ接続はトラブルばかりだったため、Win2Kベースのヴィカでのダイヤルアップを避けたからである。課題が軽く、ヴィカが録音で忙しいときは、ポイントが減っても他のマシンから送信せざるを得ないときもあった。Win2Kで録音中にダイヤルアップなどという危ないまねは到底できない。UD Monitorという便利なツールもなかった時代である。


817 お久しぶりです。 投稿者:nrk  投稿日: 9月29日(土)18時07分17秒

ytoriさん、お久しぶりです。
テニスは全米オープンも終わり、あと大きな大会としてはチェース選手権くらいですね。
私自身色々な事情で全米をほとんど見る事が出来なかったので最後位はしっかりチェックしようと思っています。

>ヒンギスの最近の負け方を見ると、寂しさというか、無力感を覚えてしまう。

う〜ん、マルチナ本当に四大大会で勝てなくなっちゃいましたね。
それも結構早い段階で格下の選手に負ける事も多くなってるような。
でもそれ以上にショックなのはその事実を聞いてもさほど驚かなくなっている事かな…。
ただここの所パワーテニスにこだわるあまり迷走気味だった彼女も自分本来のプレースタイルに立ち返ってやり直す…と言ってるようなのでもう少し見守りたいです。
もちろんこのまま終わるような選手ではないとは思うし、又彼女の様な選手が活躍できるテニス界であって欲しいので。

>障子さん(はじめまして)
>ロシア選手は攻守のバランスに欠ける選手が多いのが気になります。
>それに相手に弱点を覚えられると勝てなくなる傾向があります。(今年のDementieva)

攻守のバランスか…そうかもしれませんね。
私はデメンティエワやクルニコワ以外のロシア選手に関しては実際に試合を見た事があまりないので(ウィンブルドンの中継で少し見たけれど)良く分からないのですが、去年彗星のように現れたデメンティエワについては「台風の目になるか?」と思っていたら…今年はサッパリでしたね。
彼女達に限らずどの選手でも必ず一度はぶち当たる壁ではあるんですが、その壁を乗り越えない限り頂点に近づく事は出来ないし、そういう意味ではこれからが正念場ですね。

>一番才能があるのはKournikovaですが、何せ話題の人だけにテニスに集中できないのが
 辛いところ。最近怪我も多くなってきました。

結局の所彼女の問題は彼女自身の中にあるような気がします。
実際才能だけを取ってみれば決してマルチナにも劣っていないと思えるだけに、今の状態の彼女を見るともったいないな〜と残念な気持になるんですよ。
もう「産みの苦しみ」云々と言っていられる時期は過ぎてしまっています。

長文になってしまったのでこの辺で。(エナンの事書きそびれた…)


818 デメンティエワ、その他 投稿者:障子  投稿日: 9月30日(日)17時25分29秒

みなさん、こんにちは。nrkさん、はじめまして。

期待していたスパルカッセンカップのデメンティエワは準決勝で
クライシュテルスに負けました。
今年のデメは調子が上がってくると怪我をして調子を落とすこと。
あとバックハンドが弱点というのが定説で、相手によっては徹底的に突いてくる
のでナーバスになり、ミスを連発して自滅するのが負け試合のほとんどでした。
調子はやや上向きで、次は地元のクレムリンカップなので少しは期待しています。

クレムリンカップといえばディナラ・サフィナ(サフィン妹)がワイルドカードを
もらって予選に登場しました。たった今2回戦でゲルシに接戦で負けてしまいました。

>ディメンティエワもサフィン母の教えを受けた時期があるはず。

ラウザ・イスラノワ(サフィン母)は優れたコーチで、デメの他にも教えを受けた有力選手が
いたと思います。

>もう「産みの苦しみ」云々と言っていられる時期は過ぎてしまっています。

クルニコワの今後は予想できない。いつテニスをやめてしまってもおかしくない
とさえ思えます。クレムリンカップは昨年準優勝だったので注目はしていますが。


819 欧州選手権あと1日 投稿者:障子  投稿日: 9月30日(日)17時33分16秒

昨日の結果。

ロシア3−0ウクライナ、イタリア3−0ブルガリア
ポーランド3−0ルーマニア、オランダ3−2フランス

これで 決勝 ロシア−イタリア、3決 ウクライナ−ブルガリア
    5決 ポーランド−オランダ、7決 ルーマニア−フランス

優勝チームは欧州代表でグラチャンに来ます。アジア選手権の最終日も重なっていますね。


820 欧州選手権最終日と最終結果 投稿者:障子  投稿日:10月 1日(月)17時47分28秒

昨日の結果。

ロシア3−2イタリア、ブルガリア3−1ウクライナ
オランダ3−2ポーランド、ルーマニア3−1フランス

最終結果
優勝ロシア、2位イタリア、3位ブルガリア、4位ウクライナ
5位オランダ、6位ポーランド、7位ルーマニア、8位フランス
9位クロアチア、チェコ、11位ドイツ、ギリシャ

コメント:ロシアの優勝は順当として、イタリアはシドニー最終予選
のように調整が成功した感じ。ブルガリアも地元開催の期待に応えた。
ドイツも来年の世界選手権には立て直してくるはず。いずれにせよ
この3チームは日本には脅威となる。

アジア選手権の最終結果(知っている所だけ)
優勝中 国、2位韓 国、3位タ イ、4位日 本
5位台 湾、6位豪 州

もうコメントは差し控えます。


821 欧州選手権個人賞 投稿者:障子  投稿日:10月 3日(水)21時28分07秒

個人賞受賞者の名前がFIVBとCEVの両方のHPに出ていました。

Best scorer: Antonina ZETOVA (BUL)
Best attacker: Elizaveta TICHTCHENKO (RUS)
Best blocker: Manuela LEGGERI (ITA)
Best server: Lioubov CHACHKOVA (RUS)
Best digger: Erna BRINKMAN (NED)
Best setter: Iryna ZHUKOVA (UKR)
Best receiver: Lioubov CHACHKOVA (RUS)

ゼトバは相当打ちまくったようでどうもダントツの記録のようです。
それだけブルガリアがゼトバに頼っているとも言えます。


822 欧州選手権の感想 投稿者:ytori@BJFC  投稿日:10月 5日(金)04時21分42秒

みなさんこんばんは。障子さん、毎度丁寧な報告、ありがとうございます。
まず、バレーの欧州選手権、いくつかのチームの印象を書きます。

イタリア: セッターロビアンコで通してこの結果は大きな収穫である。スーパーエースのトグット、センター線も堅実、そして守備も含め、隙のないチームと言える。(ただしレフトの得点は極度に少ない)
ブルガリア: ゼトバは欧州屈指の大砲。レフトのゲルマノバ、ソコロバ(以前はセンターだったが?)、セッターのマリノバも実力者。あと2人選手が足りない。ゲルマノバ以外はかなり年齢がいっているので、チームの完成を急ぎたい。
ウクライナ: Olena Yena, Natalia Bozhenovaという強力なエースを擁する。(ポジションはYenaはレフトだろう。Bozhenovaはセッター対角と思われるが、センターもできる選手、速攻が主だろう。)センター線のブロックも多く、全体に攻撃力が高いチーム。ここも年齢的には今がピーク、残された時間はさほど長くないと思われる。
オランダ: サイドアタッカーはブリンクマン以外詳細不明。(レフェリンクとスターレンスはどこへ行った!?)しかし、フィッセルとユールマンというセンター線は強い。
ポーランド: 大砲グリンカの成長が目立った。時期的には、レチコ・シュリワが抜けてチームの切り替え途中、チーム事情は苦しかったと思われる。
ドイツ: パハーレも本調子でなかったと思われるが、シルベスターという選手が出ていた様子がない。ポジションはセンターだと思うが、毎大会かなりの得点を稼いでいる選手。こちらのほうがダメージが大きかったかもしれない。

ロシアにはコメントすべきことが思いつかない。そのほかのチームは不明(^^;


823 Kremlin Cupなど 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日:10月 5日(金)04時22分57秒

ロシアの女子テニスの話でここまで盛り上がるとは、管理人として本当にうれしいことです。

先週のSparkassen Cup、ディメンティエワは準決勝で敗れてしまいました。しかし、準決勝に進出するとCSで放送があるはずなので、みなさんご指摘のところを頭に入れて観戦すると、また新たな発見もあるかと思われます。

Kremlin Cup、ロシア勢では、ディメンティエワ、ミスキナが準々決勝進出。
ディメンティエワは心配されたとおり(?)、2回戦でスティーブンソン相手に危なっかしい試合をしていたので、次のヒンギス相手には勝てそうにない。
ミスキナは、マレーバを下しての準々決勝進出、次はシェットとの対戦。シェットは今大会、1回戦でリホフツェワを簡単に蹴散らし、2回戦では第3シードのエナン相手に大逆転勝ち(エナンにマッチポイントが4回あったらしい)。勢いはシェットにありそうだが、どちらが勝ち上がっても、面白いことは間違いない。

上位4選手のうち、モーレズモ・エナン・トージアがすでに敗れており、かなり波乱の展開になっている。


824 細かい修正とか 投稿者:ytori@BJFC  投稿日:10月 5日(金)05時12分00秒

細かい話ですが、気になったので。

>>それにしてもチェブキナって何才でしたっけ。ソウルにも出てますよね。
>65年5月生なので36歳。
正しくは65年10月生まれで、もうすぐ36歳の誕生日ということになります。(キリロワのと間違えた)

>ゼトバは相当打ちまくったようでどうもダントツの記録のようです。
最終集計が入手できていないのですが、残り1試合の時点で、ブリンクマンが8点差と近づいています。しかもブリンクマンのオランダは、最終日もフルセット勝ちなので、僅差になるような気がしますが?


825 10月最初の概況 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月 5日(金)05時13分39秒

ここのところ、機械によって進行がはっきり分かれている。この2日間、ヴィクトリアはまずまず快調。そしてそれ以上に、アリーナは狂ったように課題の分子を蹴散らしている。3日に15発、昨日4日も14発の課題を発射している。(日付は日本時間)
ユリア・ミシェルは、SODの大物に1回ずつ当たっているが、それ以外は目立った激戦はない。ユリアのは間違いなく所要42時間3分だった(先日の書き込みにあったもの)。SODとしては、ヴィカの45時間弱以来の大物である。そしてミシェルは、41時間あまりの戦闘で300近いhitを記録、hit数ではうちの部隊の新記録である。

悲惨を極めているのはルルである。9月の下旬から、30時間を大きく超える戦闘がすでに3回。先日の書き込みのとき戦っていた課題は、結局39時間49分。ルルとしては5月後半にもなかった激闘だが、この書き込みまでにその記録も更新され、ついに40時間台に突入している。
そして現在は、1カウント6時間経過、枝番はわずか14。通算の所要時間は20時間あまりだが、このカウントをクリアするのがいつになるのか見当もつかない。ひょっとすると、自宅マシンでは初めての1カウント1日オーバーもあるかもしれない。しかも、進行はまだ87.0%なので、このカウントが最後の山場とは到底思えない。もう一つ二つは山があるはずである。
掲示板上では、1カウント72時間を突破、しかも28分子しか進んでいないという報告さえある。(どの程度のCPUかはっきりしないが)そのような世界にルルも突入するかもしれない。

課題によってここまで差が開くと、キャッシュをいくつ持つべきか困る。SODとVEGFの再リリース以降、キャッシュを減らしたけれども、この2日の勢いではアリーナは1日しかキャッシュが持たない。罰金オフが少し長引くと、持ちこたえられなくなる。一方、キャッシュを持ちすぎても、今度は課題が軽くなったときに不利益をこうむる(その場合、古い課題を捨てる方法はもちろんあるが、気分がよいものではない)。

いつの間にか、ミシェルのファンは全く回らなくなっている。何日も連続稼働させたあと、PCカードを取り出すと、触れないほど熱く、かすかに焦げた臭いまでする。生きているのが不思議なくらいだが、これでも焼死しないのは、A4ファイルサイズの筐体の割に、P3-600MHzという発熱の少ないCPUが載っているからだろう。(もちろん通常電圧版だがそれを考慮しても、最近のB5ノートのCPUと大差ないか、ひょっとすると少ない発熱だろう)


826 やっと終わった 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月 6日(土)14時48分30秒

足かけ4日、前の書き込みのときの課題を、ようやくルルは片づけた。1カウント27時間以上、うちの部隊としては最も困難な戦闘である。合計所要時間も53時間を超え、単位数では2番目、時間では3番目の激闘だった。
その次のRASの課題は、40分かからずに片づけた。ルルとしては最短記録になるかもしれない。ルルにとって、キングメタルとの気の遠くなるような死闘の後にありついたおにぎりの味は、最高だったに違いない(?)。

さて、ルルの死闘から明けてみると、昨日配布されたものあたりから極度に軽い課題が目立っている。課題の番号で言うと、ほとんどが70万番台になっている。(昔の課題の残務整理は終わったのかもしれない)
この番号のRASは極端に軽く、1単位を超えることはほとんどない。しかも、軽いのはRASに限らない。SODでも、ヴィクトリアで1時間20分、1時間7分と、SODとしての最短記録を立て続けに更新している。(SODは、極度に重いものはVEGFほど多くない一方、極端に軽いものももっとも出にくい。)
このため、各マシンともキャッシュの増量に踏み切ることにした。

どうやら、細かい周期で、重い課題が集中するときと軽い課題が集中するときがあるようだ。そして、非常時接続のルルとミシェルの場合、複数の課題をまとめてヴィカに送りつけ、ヴィカで送受信する。重い課題ばかりのときにそれをやると、特定のマシンばかり重い課題に当たることになる。具体的には、9月30日の朝9時頃(日本時間)に受け取ったのが悪かったらしい。その結果、2課題で丸4日を超えるというこれまで例のない激闘の連続になった。


827 Kremlin Cup準々決勝 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日:10月 6日(土)14時53分36秒

Schett 0-2 Myskina (2-6, 4-6)
Hingis 0-2 Dementieva (2-6, 2-6)
Farina Elia 2-1 Bedanova (1-6, 7-6(9), 6-4)
Dokic 2-0 Schiavone (6-2, 6-0)

この日も波乱の展開は続いている。シェット・ヒンギスと立て続けに下位の相手に敗れ、上位4シードがベスト4に全く残らず。ファリナ・エリアも危うくこの流れに飲み込まれるところだったけれども、相手にマッチポイントが3回あったところをしのぎ、逆転した。
しかしこれはいったい何だ?ヒンギスはディメンティエワ相手に、わずか1回しかサービスをキープできていない。ウィリアムス姉妹とか、カプリアティ相手ならあってもおかしくはないが。

準決勝では番狂わせを演じたディメンティエワとミスキナが対戦、地元ロシア勢の対戦がここで実現する。もう一方はドキッチとファリナという対戦。
もう一つ頑張って、エレーナ対エレーナで決勝だ!

今大会、実は非常にもつれる試合が多く、女子で2時間以上の試合がこれほど多い大会も珍しいだろう。ファリナは、ここ2試合で合計5時間を超えている。


828 帰ってきてびっくり! 投稿者:障子  投稿日:10月 6日(土)19時41分45秒

たった今、出張先の博多から帰還しました。
帰ってきてびっくり、Kremlin Cupすごいですねえ。

>ディメンティエワは心配されたとおり(?)、2回戦でスティーブンソン相手に危なっかしい
>試合をしていたので、次のヒンギス相手には勝てそうにない。

デメンティエワはスティーブンソンに負けると思っていました。
まさかヒンギスにまで勝つとは。

>準決勝では番狂わせを演じたディメンティエワとミスキナが対戦、地元ロシア勢の対戦が
>ここで実現する。

デメンティエワは身内のロシア勢に対してこれまで分が悪いので、この試合も
面白いと思います。ミスキナの調子も上がっているようです。

>もう一方はドキッチとファリナという対戦。もう一つ頑張って、
>エレーナ対エレーナで決勝だ!

ドキッチがたった今 6-4, 6-3 で勝ったようです。
エレーナ決戦になれば最高に盛り上がるでしょう。

ytoriさんデメンティエワのサイトを作っておられたんですね。
つい最近まで女子バレー専門サイトだと思っていてうっかりしていました。


829 なんとか勝ったね 投稿者:障子  投稿日:10月 6日(土)22時00分35秒

Dementieva 2-1 Myskina (6-7(7), 6-1, 7-5)

予想通り苦戦でしたが、なんとか勝ちました。決勝は熱戦を期待します。

ミスキナのランキングが50位以内に入ってきたようです。
先週以来好調が続いているようで、これでまたロシア勢同士の競争も激化しそうです。

あと、ホテルのテレビでセレシュと杉山の試合を見ました。
杉山も一時のスランプから抜けたのかな。でもセレシュの勝負所での強さはさすが。
生で見たかったな。


830 クレムリンカップですか… 投稿者:nrk  投稿日:10月 7日(日)16時00分20秒

2年前くらいにもGAORAで放送してました。その時は観客席ガラガラでしたが…。
そう言えばロシアは今大変なテニスブームだそうで、最近のロシア選手の躍進ぶりがそれに拍車を
掛けているようですね。有望な選手も続々と後に控えているようで羨ましい限りです。
もちろん真価が問われるのは「その後」ですが、組織的強化に長けた国なのでシステムがうまく機能
すれば今後一大勢力になるのではと思います。(あとはもう一つのスポーツ大国・中国がいつ動き始めるか…ですね。国民性から言っても絶対黙っているはずはないと思うので)
私は特にロシアびいきという訳ではないのですが、彼らがプロの選手として自由に活動出来る様に
なったのは一テニスファンとしてもとても嬉しいですね。
旧ソ連時代に自由にトーナメントを回るというのは考えられない事でしたから。
それはそうと以前カフェルニコフが自家用ジェット機でトーナメントを回ってるという話を聞いた
時、つくづく時代は変わったと実感したもんです…。
何たって今やベラルーシの選手がへそピアスする時代なんですからね〜。

ところで以前ytoriさんがちらっと触れていたエナン選手、全仏、全英でやっと見る事が出来まし
たが、なかなか魅力的な選手ですね。私個人はキャラ、プレー共々「この選手ならでは」というもの
を持っている選手が好きなので、今後の活躍いかんではごひいきの選手になるかも。
とはいえ今の所大ファンだと言えるような選手がいないのも事実で…そういう点ではytoriさんを
はじめ(テニスに限らず)特定の選手のファンの方達が羨ましいです。


831 エレーナ対エレーナ 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日:10月 7日(日)19時41分01秒

Dokic 2-0 Dementieva (6-3, 6-3)

インターネットライブの映像を見ただけなので、試合内容の良し悪しはあまりわからないが、とりあえずまとめます。(ビットレートはISDNくらいを想定しているのか?しかも、大切なポイントになると画像が止まってくれる。PCの前の人間もフリーズ。)

まずは、予想通りの結果。
現時点では実力的にもドキッチのほうが上、しかも長時間の試合が多くしかもダブルスも決勝まで残っているディメンティエワは、体力消耗の観点でも相当不利だったと思われる。(唯一ディメンティエワ有利の材料があるとすれば、ホームの応援だけだった)

両選手とも、サーブが悪いのかリターンがよいのか。リターンの返球率はほぼ100%、ブレークの連続になり、キープとブレークが通常の逆の展開になった。

ディメンティエワは、痛いところでダブルフォルトやミスショットがいくつか出た、攻めてはいるけれどもそれが単調になっているように見えた。
しかし、基本的にはよくぞここまできたと思う。

ドキッチは今シーズン3勝目、急激に実力をつけていることは間違いない。打ち合いになれば隙がなく粘りもあり、崩すのはかなり困難に思われる。
問題はサーブ。ここのところそういう試合が多いように思うが、1stサーブの確率が悪すぎる。2ndサーブになるとほとんどディメンティエワのポイントになっていた。

エレーナのとてつもなく長い1週間は、実はまだ終わっていない。(ダブルス決勝あり)


832 私も見ました。 投稿者:障子  投稿日:10月 7日(日)21時54分39秒

インターネットの放送です。映像より少し先にポイントが更新されるので
少し見づらいです。

ネットでの情報ではデメンティエワは肩を痛めているようです。それでダブルスとの
掛け持ちですから始めから勝ち目は薄かった。
結局1セット目は自分のサービスゲームを一つもキープ出来なかった。
ラリーでも主導権を握る割合が低かったように見えました。

ダブルス決勝ではクラスノルツカヤと組んでヒンギス・クルニコワ組と対決します。
どちらの組に応援が多いかが気になるところです。


833 ロシア選手の最新ランキング 投稿者:障子  投稿日:10月 8日(月)20時16分35秒

ロシア選手のランキング(上位10人)

1 13 ELENA DEMENTIEVA
2 22 ANNA KOURNIKOVA
3 25 ELENA LIKHOVTSEVA
4 39 LINA KRASNOROUTSKAYA
5 41 TATIANA PANOVA
6 45 NADIA PETROVA
7 48 ANASTASIA MYSKINA
8 51 ELENA BOVINA
9 114 ALINA JIDKOVA
10 167 EVGENIA KOULIKOVSKAYA

アメリカを別にすれば、これだけ上位に集まっている国もそんなにないです。
デメンティエワのチェース選手権出場もかなり有望になってきました。

結局、昨日のダブルスはヒンギス組が勝ちました。
今週の大会にはクルニコワは出ますがデメンティエワは欠場するようです。


834 Kremlin Cupダブルス決勝 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日:10月10日(水)01時55分38秒

実は、ダブルスのインターネットライブも見ていた。しかし、ダブルスのほうがボールが動く範囲も広く、どこにボールが行ったのかまるでわからない。雰囲気でどちらのポイントかだけ判断するものの、時折それも逆になり、完全に混乱する。

エレーナはダブルスの経験は少なく、しかも手負いである。
# 序盤動きを見て、リナのほうがダブルスに慣れている、と思った
第1セット第3ゲーム、エレーナがダブルフォルトを連発、サービスをラブゲームで落としたときには、試合にならないかとさえ思った。しかし、エレーナ/リナが粘ったのか、マルティナ/アンナのほうが悪いのか。第4ゲームをデュースの後エレーナ/リナがブレークし返し、その後ブレークが続く。第11ゲームからは2ゲームキープが続き、結局タイブレーク突入。
しかしタイブレークでは、最初3ポイントをマルティナ/アンナが連取。後半はエレーナとリナにミスが互いに飛び火するという最悪の展開になり、7-1と一方的にマルティナ/アンナの組がとった。
第2セットは序盤にマルティナ/アンナの組が3ゲームを連取。それ以降はキープが続き、マルティナ/アンナが危なげなく勝った。

この試合、エレーナの肩が爆発寸前という説があったようだが、うちのミシェルも爆発寸前。ゲームあるいはセットの終盤、大切な場面になるほど、再生が止まってくれるのだ。

しかし、やっと調子が上向いてきたと思われるところで、また故障とは。本当に怪我だけは心配>Elena
救いがあるとすれば、ここ2週間でかなり貯金ができたので、少しくらい休んでもランクを下げずにすむことだろうが。


835 女子テニス決勝の後・・・ 投稿者:ytori  投稿日:10月10日(水)01時57分25秒

さて、日曜日はインターネットライブを2試合こなした後、シカゴマラソンの放送へとはしごした。
インターネットライブ2試合でくたくただったが、はしごしたかいはもちろんあった。

最初の5キロは、世界記録からはほど遠いペースだった。ところが、ヌデレバの驚異的なスパートはその後から始まる。レース中盤では、5キロ16分強までペースが上がった。そして、最後の7キロだけで、高橋を1分以上上回り、高橋の記録を1分更新した。
わずか1週間で世界記録更新。高橋の前の記録と比べると、約2分もの短縮になる。

小出監督によると、ベルリンの高橋も、2時間18分半ばを目標としていたという。ところが、レース当日に高橋の調子をピークに持ってこられなかったこと、また気温が思ったより低く風が出たことで、その目標を低くせざるを得なかったということだ。
そして小出監督は、18分台でなければヌデレバに抜かれる、と高橋に伝えていたという。監督にとっては、このタイムも予想通り、ということである。
http://chuspo.chunichi.co.jp/00/spogene/20011002/spon____spogene_001.shtml

抜かれたら抜き返せばいい。この8日間で、女子マラソンが新たな時代に突入したことは、間違いない。

以前は、2時間16分などと言われても、ただの法螺としか感じられなかっただろう。しかし現在は、そのくらいが現実味を帯びた数字、というか、どこまで上がるのか見当がつかなくなった。アテネ五輪にはそのくらいの力がないと勝てないというのも納得できる。


836 史上最大のフィーバー、最悪のインフレ 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月10日(水)01時58分23秒

異常に軽いRASが大量に配布されていること、さらにSODとVEGFまでもこれまでになく軽いものが増えていることは、前にも書いた。これだけ軽い課題ばかりになると、とんでもない課題完了数になりうることは、計算はできた。
# RASリリース直後から、RASの課題は極端に軽いことはわかっていたけれども、重いものも少数ながらあった。現在の70万番台RASは、重いものが全くない。
# SODの場合、極度に軽くhitのほとんどないものと、ある程度重くhitが極めて多いもの、完全に二極分化している。後者の場合、200hitも珍しくない。(多分VEGFも同じ傾向だと思う)

しかし、現実に起こったことは予想の範囲を超えていた。日本時間昨日(9日)の成績は、アリーナ22・ルル19・ヴィクトリア14・ミシェル9課題。自宅マシンだけで合計64課題になる。アリーナくらいになると、ほとんどの課題は1時間以内で発射している。
本日の成績から換算すると、1課題およそ1.5単位となる。RASリリース直後と比べても、およそ半分という軽さである。

現在のところ、ミシェルだけが常時接続でなく、ヴィクトリア経由で課題の送受信をしている。(2,3日前までルルもそうしていたけれども、到底ルルの面倒まで見ていられない。)それと同時に、課題の所要時間・獲得ポイントを記録するのだが、その間にもアリーナやルルはどんどん課題を片づけて発射するので、それも記録につけないと計算が合わなくなってしまう。

今、後れをとると、後で取り返すのはほとんど不可能である。とにかくこのインフレの嵐が続く限りは、ひたすら機械を回すしかない。


839 史上最悪の混乱発生 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月13日(土)10時41分08秒

今回の3連投も、時間の逆順にします。掲示板上で上から下に読めば、記事の流れ通りになります。

日本時間で一昨日の夜から、丸一日近くBacking Offが続き、現在もエージェントアップデートに伴う混乱が続いている。

ことの原因は、サーバ停止の直後にUD Agentのアップデートを行うという暴挙に出たためである。しかも今回のアップデートは、UD Agentだけでなく、UD.exe、スクリーンセーバー、ヘルプファイルの全てが変わっている。
鯖停止の直後は、その間に完了した課題の結果が集中的に送られてくるから、ただでさえサーバとの回線が混雑する。しかも、前にも書き込みしたとおり、現在はこのプロジェクトの史上最も課題が軽くなっている。(時折、相当に重い課題が混ざることがあるけれども、ほとんどの課題はこれで役に立つのかと思うほど軽い。)さらに、参加するマシンの台数も当然増えているはずなので、同じ時間の鯖停止でも、その間に完了する課題の数は相当多いと思われる。ここ1週間ほど、課題が軽く課題完了数が急増していることは、UD側も把握しているはずである。
そのときにエージェントアップデートなどすれば、このような事態が起こることは、容易に想像できたはずである。
しかも、うちの部隊では、5台の機械を合計しておよそ40もの解析結果がまだ提出されていない。パワープレイヤーの人ほど、大量の未提出課題を抱えているはずである。


838 UDAアップデートの考察(1) 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月13日(土)10時40分07秒

今回のアップデートでは、さらに大きな混乱要因がある。一つのデバイスIDで、複数の課題を受け取ることはできない。UD Monitorのキャッシュを用いるためには、キャッシュそれぞれに別のIDが必要になったのである。何度か実験を試みたところ、この仕組みは、次のように考えるとよいと思われる。

課題あるいは結果の送受信のため、課題サーバに通信するときには、鍵が必要である。そして、課題サーバとの通信では、毎回新しい鍵を渡される。
次に課題サーバと通信するときには、前回渡した鍵を持っているかどうか確認される。持っている鍵があわなければ、IDが不正だと判断して、新しいIDで登録することが求められる。
同じIDで複数の課題を受信しようとしても、最新の鍵は一つしかないので、それ以外は不正のIDとして拒否されることになる。

さらに、このような仕組みが導入される背景を考えると、リザルトバグの解決ということにたどり着くのではないかと思われる。
特定の状況で、解析が行われず空の結果が延々と返されるという、UD Agentのバグ自体は解決されていないと思われる(多分そのめどが立っていない。)。そこで、課題サーバの側で、同じデバイスIDで短時間に多くの結果が送信された場合、それを拒否するという仕組みを入れたようである。
そう思われるふしはある: 先週末、ミシェルで解析した課題をまとめて送信しようとしたとき、7つめくらいから後の結果が全部蹴られたのである。しばらく時間をおいて、もう一度送信を試みると、正常に受け付けられた。(このような仕組みを入れることが悪いとは言えないが、はっきりとアナウンスすべきである。)

ところがこの場合、同じデバイスIDで同時に複数の課題を受け取ることができると、都合が悪い。それら複数の課題がまとめて短時間に送られてくることがある。
テレホ加入者は、キャッシュに課題をためておき昼間に解析した分を、テレホ時間帯になるとまとめて送信するだろう。あるいは、複数のマシンで解析した結果を、パワーがありメモリの多いマシンからまとめて送りつける人も、多数いるだろう。


837 UDAアップデートの考察(2) 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月13日(土)10時37分59秒

そこで、一つのデバイスIDで同時に一つの課題しか受け取れないようにした。そこで現在起きているのは、デバイスIDの爆発的増加だと思われる。
私個人としても、IDが100近くにもなるとうっとうしいと思うが、これまでも長時間の罰金オフでさんざん痛い目にあっているから、キャッシュを使わないという選択肢は考えられない。
さらに繰り返しているとおり、現在は課題が極めて軽い。1GHzのマシンに1日の罰金オフを持ちこたえさせるためには、20くらいのキャッシュが望まれる(たかがルルですら、1日19課題という記録がある)。世界中の参加者がキャッシュ一つにつきデバイスID一つずつ増やせば、百万単位のIDが一気に増えるはずである。
当然ながら、集計あるいはメンバー鯖に極めて大きな負担がかかり、混乱が延々と続くことになる。実際、集計はすでに1日半更新されていない。
ロスタイムを避けるという参加者の努力を、甘く見ていたということである。

なお、今回はポイントに関係するマシン性能の評価方法も変わっている。Processorの評価が一定でなくなり、Networkで高い値が出やすくなっている。
これについては、もう少し事態が落ち着いてから詳しく書きたい。

結論としては、今回のアップデートは極めて無謀である。タイミングも最悪なら、その内容も極めて無謀なものが含まれている。


841 長期の非常事態の気配(1) 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月14日(日)07時35分55秒

今回の混乱は、この先も相当尾を引きそうである。

昨日加算されたのは、朝9時頃に送信した課題一つだけである。それ以降にも2,3の結果を送信したものの、ポイントも総時間も全く増えていない。さらに、UTC12日にルルが解析した課題10近くが行方不明になっている。どうやらこれらは全てロストされたようだ。
2日間以上、集計の更新が全くない状態が続いた。それでも、課題を送ってもロストの危険が極めて大きいことは薄々見当がつく。だから、ネットワークに接続せず、キャッシュに残っている課題でどうにか食いつなぐ状態が続く。おそらくどの人も同じに違いない。
したがって、結果と課題の送受信が通常に戻ったとしても、その直後にはトラフィックが爆発的に増え、新たな混乱が起こる恐れがある。(それもほとんど全て旧バージョンの課題だから、エージェントのアップデートが集中することになる)

しかも、記憶のないデバイスIDが一つ増えている。もう訳が分からない。なお、「1キャッシュ1デバイスID」への移行はすでに始めている。
# デバイスIDの数が爆発的に増えるのは問題だが、これにはメリットもある。キャッシュが一回りするには1日はかかる(少なくともその程度のキャッシュを持つ)。そのため、キャッシュごとに別IDにすれば、送信時にいちいち記録しなくても、デバイス集計を保存するだけで、各課題の所要時間と獲得ポイントがわかる。問題は、UD側が登録デバイスの急増に耐えられるかである。

現時点では、予想したようなデバイス数の急増は起こっていない。しかしそれも、みな息を潜め、キャッシュに残っている課題をひたすら片づけて結果をため込んでいるというだけかもしれない。
# 前の書き込みでかなり断定的な書き方をしてしまったけれども、もちろんあの推論が正しいなどと保証できるものではない(かなり頭もくらくらしていた)。


840 長期の非常事態の気配(2) 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月14日(日)07時21分18秒

うちの部隊では、昨日、UD THINKとは別に大事故が起こった。
ヴィクトリアからメモリ128MBを引き抜いた。その後、別の拡張ボードが抜けているのに気がつかず、うっかり起動(そのときは起動自体はできた)。その拡張ボードを元に戻したところ、Unknown Hard Errorが出て、起動できなくなってしまったのである。
これまでの経験からいって、このエラーが出たら、修復不可能である。Win2000を再インストールする以外方法はない。
しかも、現在のヴィクトリアは、積み木を組み上げるような極めてデリケートな機械である。一度のインストールで成功することはまずない。今回も1回失敗している。サウンドボードのドライバのインストール中にマシンがハングという、これも全く救いようのない事故だった。
結局、録音・再生およびUDのみ復旧にこぎ着けるのに、半日近くかかった。
# そもそもメモリ128Mを引き抜いた理由は、UDのポイント計算のバグを確かめるためである。これについてはまた後回し。

この間、THINKの進行自体は、いずれのマシンも重い課題に捕まる場面が増えている。
ヴィクトリアは、Win2000の再インストール直前まで、25時間を超える堅物のリボンと戦っている。ヴィカで丸一日を超えたのは、5月末の残骸を片づけたとき以来で、実に久しぶりである。
ルル・アリーナでも10時間級の課題がちらほら。そして現在は、ミシェルが大物のSODの課題と格闘中である。一度リソースを使い切ったときに、画面表示がおかしくなり、正確な時間がわからないものの、丸一日を超えることはほぼ確実である。
しかしこの非常事態では、堅い課題とずっと格闘してくれたほうがむしろありがたい。

ルルは、現在解析中のも含めて、キャッシュ残り2課題しかない。しかも、最後の1課題はRASなので、実質は今戦っているのがほとんど最後である。
こうなったらどうしようもない。逆に、懸案である「陸上選手の画像取り込み」のいい機会である。


842 ヒンギス靱帯断裂 今季絶望 投稿者:障子  投稿日:10月14日(日)23時19分52秒

 ポルシェGP準決勝をけがで棄権し、世界ランキング1位からの陥落が決まった
マルチナ・ヒンギス(20=スイス)が、6週間安静の診断を受け、今季中の復帰が難しい
ことが14日、分かった。棄権後にチューリヒに移動、靱帯(じんたい)が断裂した足首を
手術した。
 ヒンギスは「足首がはれ、とても痛い」と話しており、ツアー最終戦などを欠場する見通し
で、今季中の世界ランク1位奪還は不可能になった。新たな1位はジェニファー・カプリアティ(米国)が初めて就くことになる。(共同)

大変なことになったというのが感想。これでツアー最終戦の欠場者がセレシュに続いて
二人目となる。ウィリアムズ姉妹の去就も分からず波乱含みの展開となりそうである。


843 サネックス選手権に向けて 投稿者:障子  投稿日:10月15日(月)17時51分39秒

ytoriさん、どうもです。

ツアー最終戦(サネックス選手権)に向けてあと2週を残すのみ。ヒンギスの負傷と
セレシュの欠場確実(ドイツ開催なので)により少なくとも18位の選手まで
出場可能です。ロシア勢ではデメンティエワが14位で確実、あとは皆30位以下で
厳しいようです。
ちなみにデメンティエワは今日が誕生日で20歳になりました。おめでとう!


844 北中米選手権 投稿者:障子  投稿日:10月15日(月)21時09分09秒

ytoriさんはご存知かもしれないが、ちょっとびっくり。

決勝でキューバがアメリカに3-1 (20-25, 25-22, 25-18, 27-25)
で負けました。(FIVBのHPより)
これでグラチャンにはアメリカが来ますね。
ちなみにアメリカの北中米での優勝は1983年以来とのこと。

3決は DOM-MEX 3-1(25-17, 22-25, 25-16, 25-17)。
以下5位Costa Rica 6位El Salvador。
上位にカナダがいないのは棄権をしたのでしょうね。


845 Re: ヒンギス故障ほか 投稿者:ytori@(j)elena_fan  投稿日:10月16日(火)18時27分13秒

障子さん、ヒンギスの詳報とバレーの北中米選手権の話、ありがとうございます。

ヒンギスの故障には驚いた。数字の上でも、ランク1位はしだいに危うくなってきていたが、まさかこのような形でそれが終わるとは。
マルティナはこれまでまさに「無事是名馬」、怪我で長期の戦線離脱だけはない選手だった。(トップ4選手でも、出場大会数が飛び抜けて多く、勝ち試合数・総試合数とも、今年ここまで最も多い。だからこそ、ここ半年くらい女王の存在感は全くなくても、ランク1位は維持してきた。)
大きな怪我になると、選手として復帰した以降もいろいろな意味で悪影響が心配である。その点でも、大変なことになってしまったが、とにかく、来年の巻き返しに期待したい。

今週はスイスコムチャレンジ。マルティナの負傷棄権で、いきなり波乱含みで始まったが?
本日、ロシア勢では、ディメンティエワが地元スイスの選手との試合(すみません、名前を覚えていない、予選上がりでランクは低い。書き込んでいる現在大会のサイトとつながらない)。クルニコワがクッツァーと対戦、初戦で当たるにはあまりにも厳しい相手だ。

最後に、カプリアティおめでとう。ついにランク1位とは。


846 Re: 女子バレー北中米選手権 投稿者:ytori@BJFC  投稿日:10月16日(火)18時30分53秒

グランプリの状況からして、アメリカがキューバを食うことはあり得ると思っていた。吉田敏明監督の指導が最高にうまくいっているのだろう。ワールドグランプリといい北中米選手権といい、新体制でいきなりこれほどの結果を出すとは、本当に驚きである。

キューバはこれまでの主力が多数抜けて、力が落ちたことは確かなようだ。アゲロが代表に戻ってこないというのもかなり確実らしい。というのは、代表チームのこのピンチに、Perugiaのチームでイタリア杯の試合に出ていたからだ!

一応、アメリカ協会のニュースへのリンクを入れておきます。

http://www.usavolleyball.org/news/news_101401.htm


847 史上最大の惨事 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月16日(火)18時41分22秒

どうやら、これまでとは桁が違うデータロストである。

旧バージョンで解析した結果は、もはや全て無効のようである。14日までに何度か送信を試みたところ、新バージョンでの結果は全て正常に受け取られたが、旧バージョンのは全てロストしている。

うちの部隊の全てのマシンをあわせると、未送信のものが70以上ある(アリーナ26、ヴィクトリア15、ミシェル14、ルル13、ユリアはミシェルで持ち帰った分だけで7)。さらに、11日夜以降に送信した分のロストもある。ユリアは、旧バージョンの課題を14日朝までひたすら計算し、送信を続けていた。いくつの課題が消えたのか数えられない。
CPU時間でいえば、全てのマシンが11日夜から14日の昼まで2日半、マシンによってはそれ以上の被害が出ている。(特に非常時接続のミシェルがひどく、10日朝から全て消えるため4日以上の損失)。うちの部隊を全部あわせると、おそらく2週間を超える被害になる。
12〜13日に何度か激しい戦いがあったけれども、その結果も全て無視されるということである。前に書いたこととはまるで違ってきているけれども、仕方がない。

このあたりの見当がついたから、1キャッシュ1IDの新体制へ移行を急ぎ、アリーナ・ルルは14日午後に移行完了、ヴィクトリア・ミシェルも、キャッシュの一部を新しいIDに切り替え、14日中に新バージョンのエージェントに移行した。
しかし、せめてもう一日早く手を打つべきだった。13日の朝には、サーバとのトラフィックも正常に戻り、また一つのデバイスで課題を同時に一つしか持つことができないことについて、仕掛けもだいたいの見当がついていたのだ。(13日午前の書き込み参照)

へこんでいる暇はない。一刻も早く体制を立て直し、各マシンをフル回転するしかない。
もちろん、画像取り込みなど無期限延期である。全てのマシンで新体制が軌道に乗り、今回の痛手を回復できたところで、改めて考え直すが、今月いっぱいはそんな余裕はない。


848 性能評価の変更 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月17日(水)09時35分06秒

ここまで書きそびれたけれども、今回のUD Agentのバージョンアップで、性能評価の算出方法も大幅に変わっている。

これまで、CPUの評価値は、1.5GHz=100として単純に周波数に比例するだけだった。しかしそれが大きく変わっている。結果や課題を送受信するたびに、ベンチマークを走らせ、その結果でCPUの評価を決めているとのことである。
したがって、CPUの評価値は一定ではなくなった。特に、送受信のときにCPUパワーを使うプログラムが別に走っていると、著しく評価が下がることになる。丸一日を超えるような大物の結果を送るときにそうなったら、泣くに泣けない。
したがって、結果を送るときには、ほかのプログラムを止めるよう注意すべきである。新バージョンのUDAで、UD Monitorのキャッシュを併用する場合、手動で結果を送る必要がある。だから逆に、そのときにほんの少し注意すればよいことである。

Pentium4以外の多くのCPUでは、以前よりも高い評価が出るようになった。Pentium3あるいはCoppermine Celeronでは、周波数(MHz)の0.1倍強の値が普通、Thunderbird Athlonでも同程度のようである。

また、ネットワークの評価も算出方法が変わっている。こちらはどう変わったかわからないけれども、以前より高い値が出ることは確実である。自宅の環境では、旧バージョンでは40台が普通だったところ、70台後半まで上がっている。

なお、
Overall = INT ( CPU*0.4 + Memory*0.25 + Storage*0.05 + Network*0.3 )
という計算自体は、以前と同じである。(小数点以下の端数の扱いは、厳密なことはわからない)
また、評価値が上がりやすくなった一方、ポイント計算は、CPU時間1時間につきおよそ19%に減らされている。(以前は22%だった)

しかし、性能評価の値は、あくまでポイント計算にかかわるに過ぎない。Pentium4にのみ最適化というコンパイルオプションが変わっていない限りは、肝心の課題の処理速度は従来通り、Pen3でもPen4でも関係なくクロック比例である。THINKプログラムのファイルサイズは変わっていないので、ここが変わっているとは思えない。


849 新体制始動 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月17日(水)09時38分45秒

研究室常駐のユリアも含め、新バージョンのエージェントに対応した体制が整い、ようやく平常の解析に戻った。
肝心の解析のペース自体は、バージョンアップの前後で変わっていないように思える。一度堅い課題に当たると1日くらいすぐに過ぎてしまう一方、それがないと10課題くらいすぐに終わってしまう。

前にも書いたとおり、うちの部隊全体で100課題近く(あるいはそれ以上?)、CPU時間2週間のロストをしているはずである。しかしその割には、世界順位もさほど下がらず、チーム内順位に至っては全く変わっていない。
要するに、今回の件では誰もがそれだけ大きなロストをしたということだろう。特に、ランク上位の人ほど、多数の機械を使い、キャッシュなども十分に準備して、つまり大がかりな体制で臨んでいるはずである。しかし、今回のように、どこがどのように変わっているのかわからない状況では、体制が大きければ大きいほど、それを立て直すにも時間がかかるはずである。

次の課題の発射で、CPU時間が700日の大台に乗りそうである。

10/16までの戦果: 撃退3,426体、経験値369,408、1y 334d 7: 1' 50"


850 新ターゲット"COX2"登場 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日:10月19日(金)20時50分49秒

今朝から新しいターゲットの配布が始まった。Cyclo-oxygenase II、以下COX2と略して呼ぶことにする。

タンパク質のデータベースによると、これまでのターゲットに比べてかなり大きく、SODあるいはVEGFに比べておよそ3倍である。(恥ずかしながら、SODよりVEGFのほうがわずかに大きいことをようやく知った。)そのせいか、1課題は100カウントである。
新ターゲットの課題は、果たして重いのか軽いのかよくわからない。あっさり終わるものもある一方で、アリーナは現在1カウント7時間ペースの激闘中である。

この新ターゲット、画像がとてもかっこいい。赤・青・黄色・緑の4色のリボンがうにゃうにゃと絡んでいる。(タンパク質を表すファイルの大きさが52K、今までのターゲットの4倍以上もある。画像を見るからに大きくて複雑そうだ。)愛称は某所で現在検討されているところだが、どうやら「レインボー」がキーワードになりそうだ。

なお、オックスフォード大のWebサイトによると、新ターゲットがもう一つ、BCR-ABL a tyrosine kinaseというターゲットが配布されることになっているようだ。(従来のProtein Tyrosine Kinasesとは別物)しかし、現在のところ、それに出くわしたことはなく、その報告も見たことがない。

ミシェルは、従来のターゲットの残務処理に苦労している。昨夜にかけて、バージョン切り替え以降では最強の39時間半の課題(SOD)と戦った。最後の3カウントで、3時間半が2回、さらに12時間近くの激闘が1回、合計19時間以上を要している。

下のリンクで、ターゲットのタンパク質の解説を見られます(英語)。

http://www.chem.ox.ac.uk/cancer/targetproteins.html



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