751 三段跳び萌え 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月10日(金)03時19分13秒

普通、跳躍競技それも予選となると、日本人選手が出ない限り放送時間はほとんどない。ところが今回の三段は、かなり時間をとって放送があった。

レベジェワは美人には違いないのだが、あのヘアスタイルは、いったい何を考えているのか。(シドニー五輪のときは全体紫色に染めていた)力が入りすぎて14.35mという今ひとつの記録ながら、一発で予選突破。
マリノバは相変わらず可愛い。1回目で14.89mと強さを見せる。もちろん1位通過。
ホボロワ(正式に表記変更します)は1回目ファウル、2回目で14.46mで予選突破。1回多く見られたのでそれも良しとしよう。(笑)

この3選手はすでに定番(?)だが、今回予選ではそれ以外にも収穫があった。
まずはフィンランドのコイブラという選手である。かなり可愛い。14.28mのシーズンベストを出し、1回で予選突破した。
トルクメニスタンからもきれいな選手が出ていた。調べたところ、かなり若い選手のようだ。3回ともファウルに終わってしまったが。このあたりは、おそらくTBSが選んだ萌え選手なのだろう。
それにしてもさすがに三段跳び、萌えネタが尽きない。

なお、今回の予選通過ライン14.05mはやや甘い設定で、ちょうど12人がこれを超えて決勝進出。特に予選B組からは8人がこのラインを超えた。

本当はホボロワ金メダル希望(男性ファンみんなの望み!?)と言いたいところだが、無理くさいので、マリノバとレベジェワで金銀、ホボロワ銅メダル希望。つまり、シドニー五輪は最高だったね、という結論。
真面目な話、マリノバとレベジェワは記録的にも抜け出ており、優勝争いはこの両者の一騎打ちとなる可能性が高い。そして、シドニー五輪以来、マリノバがレベジェワをおさえて世界大会の優勝を続けている。


752 ワールドグランプリ第1週 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月10日(金)12時29分31秒

掲示板を分割していた間はがらがら、併合すると早々、見事なまでにスクランブル状態だ。

第1週は、日本が3連勝、キューバ3連敗という大波乱の幕開け。中国が2勝1敗、ブラジルが1勝2敗で、この4チームが入ったグループの順位は、予想の全く逆になっている。
もう一方のグループでも、ロシアがアメリカにストレートで敗れる番狂わせが起きている。

しかし、各チームのメンバーを見ると、これもあり得る結果である。ほとんどのチームが、経験の少ない選手を試行錯誤している段階である。
キューバ: ワールドグランプリの成績は悪いことが多い(昨年は五輪前哨戦でむしろ例外)、しかも去年までのレギュラーで出ているのはルイザとフェルナンデスのみ。
ロシア: アルタモノワが故障中。アルタモノワをリベロに回したのは、奇策でも何でもなく、攻撃では使えないため。
ブラジル: バロスが代表を退き、しかもシドニー五輪で正セッターのソウザ(fofao)を使っていない。カリン・ロドリゲスが唯一のベテラン、同時にエースとして何とかチームを締めている。
ドイツ: 攻守の中心であるパハーレを欠いている。(パハーレは今大会で最も見ておきたかった選手なのだが。)
中国: 呉咏梅のみ残り、代表経験の少ないメンバーに一気に代わっている。
韓国: パク・スジョンだけでなくチャン・ユンヒ後継のチョン・ソンヘまで抜けている。
アメリカ: 唯一の例外。スコットとクロスバトルの両ベテランが残り、シドニー五輪とほぼ同じメンバーである。

日本は、レフト高橋、ライト田中、センター大友、リベロ櫻井が新たなレギュラーメンバー。とはいえ、高橋・櫻井は控えの経験はある。守備はシドニー五輪時より安定しており、それが連勝の要因と思われる。攻撃では、ライト田中を有効に使えているようだ。しかし、今大会で好成績が出たとして、過信というより勘違いされるのが一番怖い。
BCVマスターズの後にもよそで同じことを書いたが、日本チームに今後どれだけ伸びる余地があるか、非常に疑問である。それに対し、ほかのチームはいくらでも伸びしろがある。各国のチームが完成に近づいた上で、じっくり研究されることを考えれば、このチームで五輪予選を勝ち抜く望みは決して大きくない。


753 ユリアのみ復帰、最悪の事態 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月10日(金)18時47分11秒

事態は最悪だった。

イリナはマザーボードが完全に逝っていた。電解コンデンサが破裂したと思われる痕跡が残っている。
時折中古ショップでものぞいてみることにするが、イリナは「帰らぬマシン」となる可能性も大きい。
イリナの戦果: 315ステージ完了、経験値33,112、84d 12: 36' 38"

なお、イリナの復活を断念した場合、現在のアリーナが「イリナ」の名前を引き継ぐ予定。

ユリアは、何とマザーとCPUが両方死んでいた。566->952MHz, 1.75Vというのはやはり無謀すぎ、CPUが焼けてしまったようだ。とすると、CPUが焼け死んだ状況で電力だけ供給されたため、マザーも巻き添えにしたという仮説が成り立つ。ひょっとすると、イリナも同じ死に方なのかもしれない。
# イリナのCPUが生きているかどうかは不明、そもそもそれを確かめるすべがない。イリナは定格運転だったのだからCPUが逝ってくれては困るのだが。

それでもとにかく、マザーとCPUを買いそろえて、実に12日ぶりにユリアは復帰した。Celeron633@950MHzである。またそういう無謀なことをする!
マザーとCPU両方買うのであれば、Athlonアーキテクチャのほうがコストパフォーマンスはよい。それがCeleronになったのは、当初CPUが逝ったと考えなかったからである。だから、当然河童Celeronで使えるマザーを買ってきた。ところが、それでも起動さえしない。そこで、自宅に持ち帰ってチェックして、CPUが死んでいるとわかった、といういきさつである。
ただし、今回のCPUは、付属のヒートシンクも心なしか大きめ、そして前のCPUと違い1.7Vで動く。少なくとも熱に関する限り、前よりはかなり楽のようだ。


754 超インフレ、狂気の世界に 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月12日(日)12時50分44秒

RAS100カウントの課題が大半を占め、課題の重さはほぼ半分になった。超インフレである。
課題が軽くなれば楽になるかといえば、順位を争うという観点ではむしろ逆である。いかに速いマシンをどれだけ動かしたかが、そのまま結果に反映され、わずかなロスも許されなくなる。少しトラブルがあればすぐに差がついてしまう。そして、いったん後れをとれば、それを取り返すのは極めて難しい。
全体的に見れば、使用されるマシンは速くなるのだから、最初は簡単な課題からはじめるのが筋だと思う。課題がどんどん軽くなるのは話が逆である。小さく見えるRASがなぜ1課題100カウントなのかという疑問もあるし、それ以上に、でかくて複雑なSODがなぜ最初のターゲットなのか。
# なお、ターゲットRASで、久しぶりにE8??#1-シリーズ以外の分子を見た。数字だけがハイフンでつながれた分子名で、恐ろしく課題が重かった5月後半の系統である。こちらに出くわすと、進行のばらつきが大きい。1分で10%以上のペースで進むことがあれば、1カウントに1時間くらいかかることもあるようだ。

6月は、順位を維持するためのノルマが1日15課題。7月に入り、それが20課題近くまで上がった。そして、現在の順位維持のためのノルマは、1日40課題以上である。
これを達成するためには、アリーナ14、ユリア・ヴィクトリア各8、ルル7、ミシェル5というノルマになる。昨日11日を見る限り、これについていける手応えは何とかつかんでいるけれども、狂気の沙汰である。
結果を見ると、ユリアの快進撃が復帰前以上に目立っている。昨日は12課題完了で、アリーナに迫る完了数、周波数あたりでは突出している。
アリーナは、昨日のログ解析(現行バージョンのUD Monitorでは、課題完了時間がログファイルに残される)で、およそ50分での課題完了があることが判明。うちの部隊で初めての1時間以内でのクリアとなった。ただし、アリーナのクロックは1.7Gだから、実質的な課題の重さではルルで1時間13分のときのほうが軽い。

上位の方の間では、戦力の増強が確実に進んでいる。
今から考えれば、6月はあまりにも平和だった。ユリア・イリナ・ルル・ミシェルでほぼ順位が均衡、ヴィクトリアを動かした分だけプラスになっていた。ところが7月には、ヴィクトリアまでフル回転させないとついていけなくなった。そこでアリーナを投入。しかし現在は、アリーナ・ユリア・ヴィクトリア・ルル・ミシェルを全時間稼働させてもついていくのが難しい。(戦力としては、イリナとアリーナが入れ替わったと考えられる。クロックでは750Mのプラス)


755 女子三段跳び決勝 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月12日(日)12時57分48秒

完全に尻すぼみ。しかも頭の中まで超スクランブル状態で、メモだけ。

マリノバが銅メダル止まりでかなり鬱、ホボロワは何とベスト8にすら残れず極めて鬱。
レベジェワが1回目15.11mのジャンプ、誰もこれに迫ることなくそのまま優勝が決まり。世界大会では初タイトルで、目頭を押さえる場面もあり。ところが、優勝が決まった後の最終跳躍で、今季世界最高の15.25mまで記録をのばした。踏み切りも完璧。レベジェワの独り舞台だった。


759 女子5000・大連投 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月12日(日)14時50分10秒

今回は、普段の逆順に投稿します。掲示板で上から下に読めば、記事の流れ通りになります。過去ログでもこの順番に読めるようにします。

レースの話をする前に、どうしてもオリガ・エゴロワのドーピング(EPO使用)疑惑に触れないわけにはいかないので、ごく簡単にまとめておく。

7月6日のパリのグランプリの後に行われた検査で、オリガ・エゴロワ選手がEPOに陽性反応を示したと発表。2年間の出場停止という処分まで一度は発表された。
ところが、8月に入り、検査が正しい手続きに乗っ取っていなかったとして、その処分を撤回。エゴロワは今回の世界陸上に出場できることになった。
この事件について、いろいろと見方はあるだろうが、管理人は、エゴロワ選手は不当な手続きでドーピング違反の汚名を着せられた被害者、と見なす立場に立つ。

今回の件について、私に一つだけはっきり言えること。
なぜこのような検査の不備(と一応見なす)が起きたのか、その過程を明白にしなければならない。それをしなければ、同じ事件が繰り返されることは間違いないと思う。
IAAFが自らそれをするとは思われないから、裁判に訴えることで、それを明らかにすることになる。選手本人が訴えるか、それが難しいなら、ロシア陸連が訴訟を起こすべきだと思う。


758 レース本番 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月12日(日)14時49分00秒

レースは、サボーが早々と脱落という意外な展開。その中で、エゴロワが残り半周でスパート、一気に引き離したあたりは、飛び抜けた強さが感じられた。
ロシアの若い選手が、中盤からずっとレースを引っ張っていた(名前を失念。失礼)中盤はサボーを、終盤は中国の選手を、ロシアの2選手がはさむ形。自転車レースでいえば、よいアシストである。このあたりも含めて、立派なレースだったと思う。

ここで優勝したからといって、汚名が晴れるわけではないと思う。これからも厳しい時間が続くだろう。ともあれ、とんでもない疑惑をかけられて競技に集中するのが難しい状況で、非常に価値のある優勝である。


757 信じない者も救われる!?(1)(相当の暴論) 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月12日(日)14時47分16秒

ここからは、エゴロワの件を少し離れて、ドーピング問題全体について意見をまとめたい。

ドーピングの問題については、私は「全員ボーダーラインにある」と考えている。その中で、やり方が悪どかったり、下手だったり、あるいはたまたま運が悪かったりすると、違反になる、というくらいに思っている。要するに信じていないわけだ。
だからこそ救われる(!?)。白黒線引きをしようとするから、頭が混乱するわけで、全員同じようなものだと思えば、難しいことを考えずにすむ。
現在のスポーツは、裏ではいかにドーピングをうまくやるかという競争だ。それをやってはいけないとすれば、競技のレベルは下がるに違いない。また、それを見たいと思うだろうか、という疑問も当然出てくる。
# それでもいい、という方向を突き詰めていくと、スポーツ逝ってよし、という考え方になるのだろう。

「なぜドーピングを禁止するか」
そもそもドーピングを禁止するのは、選手の生命あるいは健康を守るためである。それ以外にドーピングを制限する正当な理由はない。しかし、「選手を守る」という観点で考えると、最近はおかしな例がことに増えていると思う。以前のベレズナヤ、ラドゥカンの件にしても、この原則から考えれば完全に矛盾している。そして、今回のエゴロワの事件も(問題の内容が全く違うが)しかり。
刑事事件などにおいては、推定無罪の原則がある。100人の犯人を取り逃がしても、一人の無実の人間を罰することがあってはならない、ということだ。しかし、ドーピングの取り締まりについては、これと矛盾する部分が非常に多い。人権侵害という言い方もあるが、「選手を守る」という観点からそもそも取り締まりのあり方が正当なものなのか、考え直すべき時期にきていると思う。


756 信じない者も救われる!?(2) 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月12日(日)14時46分10秒

「ドーピングとは何か」
ドーピングとは何か、という定義は、実は自然な人間とはどのような状態か、という定義の裏返しと考えられる。この観点からは、現在のドーピングに関する規則は、恣意的なものに過ぎない。また、ドーピングの違反を犯していないからといって、極めて「異常」な状態にある、自然な状態からかけ離れているという観点では大差はない。
また、近い将来、血液ドーピングあるいは遺伝子操作の段階に進むと思われる。とすると、これまでの検査手法は全く通用しない恐れもある。
また、ドーピング検査そのものに高額の費用がかかるわけだが、これが利権と化しているという見方さえある。薬品あるいは医療機器のメーカーは、ドーピングとアンチドーピングで二重に利益を得るのだ。
参照: http://www.ninomiyasports.com/tamaki/back13.html

総じて、現在のドーピングの取り締まりのあり方には極めて懐疑的、ということ。いずれ(それもそう遠くない将来)破綻をきたすのではないか、と思っている。
そうなれば、結局は、自己責任の原則に戻るしかないのではないか、と思っている。よくわからない薬物とかあるいはその他のドーピングに手を出して、体を異常をきたしたりあるいは寿命を縮めたりしても、それはやった側の責任ということである。(また、どのような競技にしろ、トップアスリートは命を削ってやっているに決まっていると思う。)
もちろん、ドーピング何でもありにしろ、と言いたいわけではない(しかし、そのような極論もしばしば出てくるのは事実だ)。先ほども書いたが、ドーピングの取り締まりは、「選手を守る」という観点から必要なものだけにするべきだと考える。現状はそれを明らかに逸脱している部分があると思う。

もう一つ。
危険なドーピングに手を出し寿命を縮めてまで、世界のトップを目指す理由は、それを求める観客がいる(それも莫大な数)からに決まっている。他国のファンの熱狂を見ると、異常というか、恐怖心を感じることさえある。
# かく言う自分も、日本人では立派な気狂いという自覚はある。少なくとも、女子バレーに関しては相当の基地だ。その私でさえ、恐怖心を感じるふしが多々あるのだ。
見る側のあり方も問われていることは確かだ。
ことドーピングという問題に話を絞れば、見る側は常に「情報公開」を求める必要があると思う。今回のような問題が起きた場合は、ファンが裁判を起こして情報公開を求める、ということがあってもいい。


760 基地害との戦いも、これで終わり 投稿者:ytori@世界陸上  投稿日: 8月13日(月)12時42分33秒

時間がないので、競技をいくつか省略します。

・女子マラソン
シモンはやはり強かった。世界大会で、銀・銅メダルが続いて優勝がなかったから、これは素直におめでとうと言える優勝である。
土佐も、スプリントになったらシモンに勝てないとわかっているから、必死でロングスパートをかけて踏んばった。しかしそれもシモンには通じず、シモンがスタジアム入り口付近で突き放した。完璧に調整したリディアに勝てるのは、やはりQしかいないのだろうか。

・女子走り高跳び
突然3選手の跳躍が1回ずつ放送、それで全て終了。
南アフリカのクローテが2.00mで優勝。ババコワが2.00mで並んだものの、失敗数の差で銀。クローテは、シドニー五輪銀、今大会金メダルだから、間違いなく現在最強だろう。
クローテも、よく見るとなかなかよい(?)。高跳びの選手らしい選手。高跳びは、誰が勝っても一線以上に萌え、外れが少ないということでは三段跳びを上回る。

これでエドモントンの大運動会は終わったが・・・
ドーピングの話も煮ても焼いても食えないが、基地害放送局も煮ても焼いても食えない。本当に有害な電波を日本中にまき散らしている。


761 ワールドグランプリ・東京第2日 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月19日(日)00時37分31秒

本日は試合終了後、飲み会に出かけていたので、帰りが遅くぐったり。観戦記も簡略にします。

まず、第1試合開始前に大事件。
両国の国歌演奏があるけれども、流れてきたのは「旧ロシア国歌」(エリツィン大統領時代の国歌)。大統領がプーチンに代わって間もなく、旧ソ連国歌がロシア国歌として「復活」している。(もちろん歌詞は新しく作られている)
まさかこんな間違いを本当にするとは思わなかった。これは国際問題ものである。こんな事態が起こると、国旗・国歌に敬意を表すという国際常識の教育が日本ではされていない、というところに考えが及んでしまう。
前日の日本対ロシアの試合前、本来あるはずの国歌演奏が突如キャンセル。今から考えてみると、これは直前に間違いに気づいた人がいたためだと思われる。

...... RUS - KOR
........ 3 - 0
1st ... 25 - 21 . 19 min. 7-8 16-12 21-17
2nd ... 25 - 14 . 16 min. 8-6 16-10 21-12
3rd ... 25 - 15 . 18 min. 8-7 16-10 21-13
Total . 75 - 50 . 53 min.

韓国は、もう少し戦力になる若手はいないのか。今回新しく入った選手に、攻撃でも守備でもほとんど活躍が見られない。特有の嫌らしさが、今大会の韓国にはほとんど感じられない。
第1セットは、まだ韓国の守備のミスは少なかったけれども、流れが変わりそうなところで韓国にアタックミスあるいはサーブミスが出て、序盤の点差を追い上げられずに終わる。第2セット以降は、韓国にサーブレシーブのミスが続出し、一方的展開になった。後半は、決めるのもミスするのもリューバの独り舞台だった。
今大会ロシアは韓国に3週とも対戦し、全てストレート勝ち。ロシアにとってはおいしい対戦、ごちそうさま、という感じ。

...... BRA - JPN
........ 3 - 1
1st ... 25 - 19 ...... 22 min. 7-8 16-15 21-17
2nd ... 25 - 16 ...... 19 min. 8-6 16-12 21-14
3rd ... 20 - 25 ...... 23 min. 4-8 13-16 17-21
4th ... 25 - 18 ...... 23 min. 8-7 16-12 21-16
Total . 95 - 78 . 1 h. 27 min.

前日のロシア戦では、日本のよいところがかなり出たものの、この試合は悪い全日本が出てしまったと思う。レフトとブロードばかりの単調な攻撃が目立った。第3セット以外は、序盤は日本がラリーで粘っても中盤以降はその粘りがなくなった。
ブラジルは、サーブに工夫を凝らし、日本の攻撃を封じることに細心の注意を払った。試合全体を通して、前衛に落とすサーブが目立った。特に大友が集中的に狙われ、リズムを崩した。
第1セットも中盤、大友が前衛の場面でサーブで狙い続けて、ブラジルがリズムをつかむ。第2セットは序盤、セッターのソウザがサーブに下がったところで、サーブで崩し4連続ブレーク。終盤には、日本の前衛が高橋・竹下・大友のところで、高橋と大友を代わる代わる狙い、狙い通り潰して全てブロックでワンタッチをとり、5連続ブレーク。
第3セットは、中盤以降、日本が粘ってブラジルの反則を誘い、ブラジルにスパイクミスやサーブミスも出た。しかし、第4セットは、前半から日本にスパイクミス、あるいはブラジルにブロックされる場面が多く、終始ブラジルリードの展開だった。

この試合、第1セットはライトに田中が先発、ところが第2セットに田中を大貫に交代し、試合終了まで大貫が出場した。田中に故障があったとは見えず、この意図は定かでない。第1セットと第2セットの落差を見る限り、攻撃が単調になったのは、ライト田中の不在が大きかったと思うのだが。

明日は日本対韓国戦、全日本のよさが出れば、簡単に勝てるはずだと思う。しかし、悪い全日本が出ると、泥仕合になる可能性がある。
もちろんロシア対ブラジルのほうが面白い対戦のはずだが、こちらは結果が全く読めない。

さらに、今大会の最終週は、次のような組分けでのリーグ戦になる。
中国、4位、5位、8位
2位、3位、6位、7位
このうち、7位韓国、8位ドイツはほぼ決まりと思うけれども、ほかのチームの順位は全くわからない。したがって勝ち進んだとして、最終週の対戦が有利になるという保証は全くない。各チームとも疑心暗鬼での戦いを強いられる。


762 近況 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月19日(日)01時33分45秒

東京では昨日午後に激しい雨が降り、温度が急降下。ミシェルのすぐ後ろの温度計(アリーナとルルもすぐそば)でさえ27度まで下がっている。この位置で30度を割るのは、極めて久しくなかったことである。

新ターゲットリリース直後に比べると、重い課題が多くなっている。もっとも軽いときに比べると、全体の課題完了数は4分の3くらいになっている。したがって、ノルマも1日30課題に下がる。

8月13〜16日は帰省のため、当然マシンの様子を見られなかった(もちろん、ミシェルは実家に連れて行っている)。ヴィクトリアは心配されたとおり1日でダウン、それ以外のマシンはトラブルなく稼働している。ヴィカにトラブルがあったものの、帰省中にミシェルでため込んだ分を一斉発射して、やっと一息つけそうだ。

RASは、全体としては軽いものの、難易度のばらつきが大きいようである。ミシェルでも帰省中に、セーブポイント2回で8時間を超えるという、5月後半を思い起こさせる激戦を経験している。また、PTKの課題では、初めてセーブ200回を超える戦闘もあった。しかしこちらは、セーブポイントの間隔は長くても10分そこそこ、課題完了まで長くても昔のような苦しい戦いにはならない。

8/17までの通算: 1,766ステージ完了、経験値215,176、1y 75d 15: 26' 6"


763 Lガルキナ 投稿者:kuku  投稿日: 8月21日(火)01時16分23秒

管理人さん。女子走り幅跳びガルキナ選手の99年の画像がみたいのですが、おねがいします。


764 Re: Lガルキナ 投稿者:ytori@管理人  投稿日: 8月21日(火)06時34分26秒

kukuさん、はじめまして。
現在、今年の世界陸上の画像作成を計画しています(というか、テキストよりそちらのほうが本題)。もうしばらく頑張ると、画像取り込みに必要なマシン「ルル」を止める余裕ができると思いますので、そのときにリクエストのものもあわせて何とかしたいと思います。
# ただし、99年大会はきちんとリソースがとれているか確信がないので、なければごめんなさい。なお、今年のもののほうが、画質は確実によいです(ビデオが変わっているため)。


765 リザルトの異常について 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月21日(火)06時35分58秒

ここ数日、各地で、リザルトの異常な増加が報告されている。
Win2K ServerのTerminal Serviceを用いると、複数のUD Agentを1台の計算機で動かすことができ、その際に1つの途中経過ファイルが複数のAgentで共有される、リザルトのバグが起きることが、以前報告されている。しかし、最近のリザルトの異常はかなり広い範囲で見られるので、これとは別問題と思われる。
新しい課題を開始した瞬間に進行が100%になり、結果送信の準備に入るという現象が、自宅マシンでも何度か観察されている。また、1日10課題を超える成績を出した頃のユリアのログを見ると、4秒あるいは10秒あまりで課題完了という記録が残っており、これも同じ現象と思われる。
どのような状況でこの問題が起きるのかは、まだ私にはわからない。しかし、特定の個人またはチームで、リザルトの異常な増加が集中して見られるため、条件によってはこの問題が常に起きる、と思われる。

もちろん、こうして誤って送られた結果が研究の役に立たないことははっきりしている。うちの部隊では今のところほとんど問題になっていないけれども、終日マシンを動かして処理させているのにそれが本来の目的の役に立たないとなれば、かなり鬱、やる気をなくすだろう。


766 ネットワークの評価についての考察 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月21日(火)06時36分40秒

マシン性能の評価のうち、ネットワークの項目だけは、どのような計測方法になっているのか、よくわからない代物である。ADSLなど高速な回線を使っても、必ずしも高い値にならない。あるいは、バグを起こすと極端に高い値が出たりする。
そのネットワークの評価において、UDサーバと通信する際の遅延時間が重要な要因になっているらしいとわかった。その遅延時間(UDサーバとの時間距離)が大きいと、いくら回線が太くても、ネットワークの値は上がらないということである。そして、私の動作環境(自宅ADSL回線および研究室のLAN)では、その遅延時間がかなり大きいこともわかっている。
# 遙か以前に、単にPing Timeを計っているだけという説が某所に出たけれども、これはかなり有力である。その際のペイロードを100KB程度にしていると考えれば、送受信時の動きも説明できる。

昨日ユリアが落ちたようだが、すぐに研究室に出ていき再起動したので、さしたるロスタイムにはならずにすんでいる。このとき、ユリアは消化の悪いおにぎり(RAS)に当たったらしく、合計で11時間近く要している。なお、さすがに怖いので、再起動時にユリアを855MHz(90*9.5)に落としてきた。1.7V-855MHzなら冷え冷えである。

最新(日本時間8月21日午前3時30分現在)の戦果: 1,879ステージ完了、経験値221,135、1y 88d 3: 16' 48"


767 ラリーポイント制の究極的試合 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月21日(火)06時37分51秒

...... RUS - BRA
........ 2 - 3
1st ... 25 - 15 ...... 18 min. 8-5 16- 9 21-12
2nd ... 22 - 25 ...... 22 min. 5-8 14-16 18-21
3rd ... 22 - 25 ...... 24 min. 7-8 12-16 19-21
4th ... 25 - 22 ...... 23 min. 8-4 16-11 21-17
5th ... 11 - 15 ...... 15 min. 3-5 6-10 9-12
Total .105 - 102. 1 h. 42 min.

ラリーポイント制の行き着くところは、このような試合なのか。ある意味、ラリーポイント制の究極的な試合と言える。セットの序盤が全てである。セット3分の1までにリードを奪ったチームが、そのセットをものにする。

内容はどちらのチームとも満足できるとは言えない。ロシアはアルタモノワ・ゴディナがまだ本調子ではない。ブラジルも、ディアス・バロスが抜けたため、攻撃が1枚ならず2枚足りない。
それでも、ブラジルのソウザのトス回しはさすがである。第2セット以降、センターの速攻かライトからの攻撃か、ロシアのブロックが的を絞れず、カリン・ロドリゲスのバックライトからのアタックがことごとく決まった。この試合のカリンは、ライトから打てばほぼ100%決まるが、レフトオープンを打たざるを得ない場合、決定率はほとんどゼロである。
ロシアにはチャンスボールでのミスが目立ったと思う。どうしたいのかわからないパスあるいはトス回しが目に付いた。特に、ブラジルに悪い材料(サーブミス、お見合いなど)が多く出た第2セットを何とかしたかった。

この両チームの対戦は、ブレーク(自チームのサーブでの得点)が特に起こりにくい。この試合、ブレーク得点はロシアが29、ブラジルが26点。ブレーク1回に対するサイドアウトの割合は3回近くまで大きくなっている。大差の付いた第1セットも含めて、連続得点は4点までである。
すなわち、差が開くと逆転するのは非常に難しい。この対戦では、セットの序盤でさえ、3点差がつくと逆転は困難である。最終セットに至っては、ブラジルがティーシェンコのブロードをブロックして4-2リードとした時点で、大方決まりと思った。1度のチャンスをものにできるか否かで勝負が決まる。それくらいセットの実質が短いのである。

序盤でリードしてセットを決めるか、それができなければサイドアウトを続けて20点以降の勝負に持ち込むことになる。このルールが今後も続くとすれば、レベルの高い対戦ほど、その傾向が顕著になると思う。
一つのプレーの重みは大きくなるけれども、つまらない。時間は短くなっても、だらだらと長く感じられる。なぜなら、時間が短くなった以上に、試合の実質内容が少ないからである。


768 メタルスライムの予兆 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月22日(水)02時42分56秒

帰省の後しばらくは、うちの部隊は目立って堅い敵に当たることはなく、毎日40課題程度のペースを保った。そのため、貯金もかなりできている。
しかし、他の掲示板ではすでに、1日を超える極端な難敵の報告が増えている。うちの部隊でも、1カウントで長時間の戦いになる場面が増えている。今夜にかけて、アリーナで1カウント3時間半、ヴィカでも3時間近くの激闘があった。これまでのところ、1カウントが極度に長くなっても、他の部分が極端に短時間で終わっているため、課題全体の時間は大したことはない。しかし、これがメタルスライム(RASの堅い課題)の予兆であることは間違いない。
RASが1課題100カウントとされたことには、やはりそれなりの理由があったようだ。

本格的にメタルスライムが増えてきたら、いよいよルルをUDから外し、静止画取り込みを行うつもりである(←どちらがルルの本来の仕事だ!?)

ところで、ターゲットのタンパク質をスライムに見立てるとすれば、「経験値」という呼び方はぴったりくる。
消化のよいRAS: おにぎり
堅いRAS: メタルスライム<はぐれメタル<キングメタル

日本時間21日午後9時30分現在、戦果通算:(また表現を変える)
撃退1,903体、経験値222,384、1y 90d 20: 49' 9"


769 メタルスライムの影 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月25日(土)00時59分08秒

ミシェルは今、大変な堅物に当たっている。このカウントに入ってすでに1時間を超え、末尾の分子の番号はようやく19番。すでに2時間48分を筆頭に、1カウント1時間オーバーが4回。それ以外にも20分から40分のカウントが続いた後で、この難関。この課題の処理時間は18時間を超えている。恐ろしく重かった5月後半を思い出させる激闘である。
#1 RASでの最長記録は、アリーナで8時間強(約14単位)。もっとも、これがミシェルに来ると24時間近くになる。

ルルは昨夜、メタルスライムとおよそ12時間の戦闘をこなした。ところがその後は、1時間9分、1時間1分と、立て続けにこのマシンとしての最短記録を更新(#2,3)。これはUD Monitorのログによる記録なので、送信の準備に必要な時間を除いた実際の処理時間では、確実に1時間を切っている。アリーナに続く夢の0時間台突入。実に出入りの激しい一日となった。
#2 従来の記録は、5月前半に出した1時間13分、これはRASリリースまで長らくうちの部隊の最短記録だった。
#3 うちの部隊の最短記録は、アリーナで19分40秒。これもUD Monitorのログによる記録で、純粋な処理時間は17分程度と推定される。重さではおよそ0.5単位になる。

今のところ、うちの部隊が戦っている分子のほとんどは数字ばかりの名前(それもほとんどが1-で始まる)である。しかし、掲示板の報告では、すでに様々な名前の分子が配布されているようである。
1カウント何時間という激闘がいつ始まるかわからないのはしんどい。それでもこのほうが面白い。始まったばかりの頃のお祭り気分が少しずつ思い出される。


770 グランプリ最終週前半 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月25日(土)05時32分37秒

Pool Aではロシアが3連勝、中国が2勝1敗。考えてみれば、これが順当な結果である。
Pool Bでは、キューバが3連勝。準決勝進出のかかった最終試合をアメリカがものにして、アメリカがこの組2位で準決勝進出。
準決勝の対戦は、ロシア対アメリカ、キューバ対中国。
それにしても、実に遅いお目覚めである>キューバ、ロシア

さて、有明の最終日、ブラジル対ロシアに話を戻すが、
この試合、実は「負けるが勝ち」だったらしい。
この試合の前で、アメリカが2位か3位、日本5位、キューバ6位、これはほぼ読める状況だった。
# 最終日、アメリカは最下位のドイツ戦を残していた。
# キューバは中国との対戦。中国は今大会好調。
# 最終日、日本は韓国との対戦。日本は韓国を大の苦手にしているとはいえ、今大会の韓国に一方的に負けるとは考えにくい(まして日本ホームの試合)。キューバが最終戦に勝ったとしても、日本が一方的に負けなければ、セット率で日本が上になる。
そこで、ロシア対ブラジルの対戦、勝ったほうはキューバ・アメリカと同組。負ければ中国・日本と同組、と予想された。
今大会の予選は不調だったとはいえ、一番怖いのはキューバに決まっている。アメリカもスコット・クロスバトルのベテランがおさえており、完成度の高くしぶといチームである。

それで、最終週前半の結果は、ロシアは3連勝で通過、一方ブラジルはアメリカにも負けて5位決定戦に回ることに。


771 大番狂わせのグランプリ 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月27日(月)05時19分10秒

この週の前半で、キューバ・ロシアが目を覚ましたかと思われたが、準決勝ではそのキューバ・ロシアとも敗れるという意外な展開になる。
決勝は中国対アメリカ。予選ラウンドの快進撃からは、中国有利と思われた。しかし、第2セットまでは互角の展開が続いたものの、第3セット以降はアメリカの優位で試合が進んだようである。セットカウント3-1でアメリカ優勝、おそらく誰も予想し得なかったであろう結果になった。

今シーズンは五輪の翌年で、いずれのチームも主力選手が大幅に入れ替わり、あるいは故障者が極端に多いチームも目立つ。それに対し、アメリカは、スコット・クロスバトルのベテランも残り、シドニー五輪とほとんど変わらないメンバーである。その点を考えると、世界一と単純に評価はもちろんできない。
しかし、日本人監督の吉田敏明氏の指導が急速に実を結んでいることは、疑いない。


772 世界選手権予選 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月27日(月)18時18分26秒

さて、グランプリが終わったばかりだが、バーバラのファンにとっては気になって仕方がない決戦がある。現地時間今日から3日間、世界選手権予選である。

ブルガリアチームのここ2年ほどの資料がない。手元にある最も新しいデータは99年欧州選手権のものである。当時の先発メンバーは次の通り。
ゲルマノバ−ウズノバ(レフト)、ソコロバ−コストゥルコバ(センター)、ゼトバ(ライト)−マリノバ(セッター)
もしこのメンバーが変わらないとしたら、クロアチアにとってとてつもない脅威、というか強すぎる。

・ゼトバはバーバラと互角に打ち合える数少ない大砲。バーバラが怪我上がりということを考えると、下手をするとバーバラ<ゼトバかもしれない。
・ゲルマノバの成長度合いもカギの一つ。それでも第2エースだけは、レト>ゲルマノバ、ウズノバだろう。
・クロアチアのセンターは誰?ジュニアの選手を使うのか?いずれにせよここはブルガリアのほうが上。
・一番差が大きいのはセッター。セリエA1モデナでスタメンを張ったマリノバと、ジュニア代表のグリゴロビッチでは、明らかに格が違う。

・・・真面目に考えれば考えるほど、この相手に勝てるとは思えない(ため息)

さて、この組に入っている残り2チームはギリシア・フィンランドだが、ギリシア戦をストレートで勝てば、ブルガリアに負けても1セットとれば出場の可能性が出てくる。逆に、もしギリシア戦までに1セットでも落とした場合、ブルガリアに負ければ即不出場と考えてよい。
しかし、ギリシアも、欧州選手権予選の結果を見ると、ポーランドあたりとさほど力の差がない。この相手にストレートで勝てるくらいなら、そもそもブルガリアをむやみに怖がらなくていい。


774 衝撃の世界選手権予選 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月30日(木)19時46分15秒

訂正の関係もあり、今回の2連投も通常の逆順になります。掲示板で上から下に流れの順になります。

バレーボール世界選手権女子予選、最激戦区のI組は、全く予想外の結果になった。ギリシアが3連勝で本戦出場。
クロアチアは、ブルガリアのみならずギリシアにも負けて、この組3位。本戦にはもちろん出られない。
経過をたどると、初日にフィンランドに1セット落とし、2日目にギリシアに負けた時点で、すでに不出場が決まっていたということである(最終日ブルガリアにストレートで勝っても可能性がなかった)。
ブルガリアは最終日に戦意喪失のクロアチアをたたいてストレート勝ち、この組2位ながら出場を決めている。

2001/8/27
BUL2 (25-15, 15-25, 19-25, 25-19, 9-15) 3GRE
CRO3 (21-25, 25-15, 25-19, 25-19) 1FIN
8/28
BUL3 (25-19, 25-17, 25-23) 0FIN
CRO1 (33-35, 25-15, 12-25, 24-26) 3GRE
8/29
GRE3 (25-19, 19-25, 25-20, 25-17) 1FIN
CRO0 (18-25, 20-25, 14-25) 3BUL

Pool I Result
Rk......... Games .. Sets
........... Won Lost Won Lost Ratio
1*.Greece... 3 . 0 .. 9 . 4 . 2.25
2*.Bulgaria. 2 . 1 .. 8 . 3 . 2.67
3..Croatia.. 1 . 2 .. 4 . 7 . 0.57
4..Finland.. 0 . 3 .. 2 . 9 . 0.22
ギリシアが本戦出場、ブルガリアは各組2位チーム中ベストの成績で本戦出場

この結果、欧州からの出場国は、次の通りに決定
各組1位: オランダ・ポーランド・チェコ・ロシア・イタリア・ギリシア
各組2位から成績のよい2チーム: ブルガリア・ルーマニア
開催国: ドイツ

注目しなければならないのはギリシア。今回世界選手権予選では、男子は何とロシアを撃沈、女子はブルガリア・クロアチアを立て続けに破り、いずれも組の1位で本戦出場を決めている。
男子は94年の地元開催世界選手権をきっかけに強化、イタリア・トルコに次ぐ盛んなプロリーグもある。女子もアテネ五輪に向けてチーム作りは急ピッチで進んでいるようだ。


773 振り返って、バーバラのチーム 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 8月30日(木)19時37分00秒

これだけ優れたエースがいて、それでここまで情けない事態になっているのは、クロアチアの中でも女子のフル代表だけだ。女子でも今のジュニア世代はそれなりに結果を出しているし、これまで実績らしい実績が皆無の男子代表も、世界選手権本戦出場は当確(#)である。
# FIVBページには決定となっていないけれども、現時点、各組2位チームの中で最も良い成績で、残りは1組しかないので、出場は確定のはずである。

この結果は、およそチーム作りと言えることを何一つやっていない証明である。先のワールドグランプリ、あるいは去年の五輪の結果などを見てもわかる通り、やるべきことをやっているチームは、着実に結果を出している。
はっきり言えば、一昨年のワールドカップにあのチームで出られたのも奇跡だし、五輪出場はもっと奇跡だ。どちらの大会にしても、相当の複合的な要因がなければ、出場はあり得なかった。しかし、この先世界と戦っていくための正しい努力をしていない、諸悪の根源に手を着けていないのだから、運命の女神にもいい加減に見放されるに決まっている。
両エースに高いトスを打たせるだけの無思想なバレーで、まかり間違って世界大会に出場できて、チームの責任者が安穏となれば、チームには何の進歩も発展もない。大会出場をその後に生かせればよかったのだが、現実には、前回ワールドカップ、シドニー五輪と、現実を直視せず、チーム再建を先送りするに過ぎなかったということである。その挙げ句の果てが、世界選手権不出場(それも予選3位)である。

世界選手権に出場できないという事実は、もはや変えることはできない。しかし、それをプラスに変えることはできる。チームの指導者の責任を徹底的に追及し、断固とした措置をとることだ。チームの土台を作れる指導者をまず招聘することである。これだけ破滅的な結果が出ているのだから、むしろ手は打ちやすい。今からそれに取り組めば、バーバラの将来には間違いなくプラスになるはずだ。


775 メタルスライム襲来 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 8月31日(金)22時32分40秒

ここ数日、どのマシンも頻繁にメタルスライムに遭遇している。アリーナでは6時間オーバーが3連続(アリーナで6時間は、他のマシンでは11時間以上になる)、ヴィクトリアには18時間以上というRASでは最強の堅物がきた。
現在は、ルルとミシェルがメタルスライムとの戦闘を続けている。ミシェルは昨夜以来の課題が19時間を突破、ルルはセーブポイント2回で8時間近い激闘、通算の時間は12時間を超えている。
その一方で、昨夜のミシェルは、1時間1分53秒、約1時間6分と、立て続けに夢の0時間台に迫る記録を出している。ミシェルとしては、これまでの記録を一気に半分以下に短縮である。このように、課題の難易の差が極度に大きくなっている。状況はVEGFリリースからしばらく経過した5月半ばあたりと似ている。

メタルスライムに遭遇しているのも、みなさん同じのようである。うちの部隊のペースは極端に落ちているはずなのだが、順位はさほど落ちている気配がない。特に、昨日はほとんどユリア1台分の結果しか出ていないのに、(チーム内の)順位は変わっていない。

8月30日までの戦果: 撃退2,171体、経験値246,374、1y 131d 0: 29' 26"


776 アリーナに重大故障発生 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月 1日(土)12時43分52秒

昨夜アリーナがハング。どうしても再起動しないので、中の様子を見たところ、冷却ファンを固定するためのリテンションが壊れていて、冷却ファンが浮き上がった状態になっていた。それにしても、CPU・マザーともよく生きていたものである。もう一つ間違っていたら、間違いなくCPUが焼死している。
それにしても、運用開始からわずか1ヶ月で、これほど重要なパーツがあっけなく壊れるとは。
今のところ、アリーナは動作しているものの、冷却ファンはグリスの粘着力でくっついているだけという恐ろしい状態である。もし冷却ファンが転落したら、即座に電源を止めないと、CPUが焼け死んでしまう。このままでは到底無人では動かせない。管理人はもうすぐ旅行に出かけるが、長期の外出なら、アリーナを横倒しにしてマザーを水平にして、出かけるという方法もある。

ミシェルは今、とてつもないメタルスライムに当たっている。前回セーブポイントから5時間半を超え、末尾の枝番はまだ17。この17番分子だけで2時間以上戦っている。10の位のカウントアップが楽に読めるほどのペースで、すでに76万conformerに達している。このままのペースで100番まで行くと、1カウントで30時間以上かかることになる(さすがにそれはないとは思うが)。

8月終了時点での通算戦果: 撃退2,192体、経験値249,518、1y 136d 14: 50' 2"


777 バーバラは、クロアチアにいてはならない 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月 2日(日)11時16分59秒

考えれば考えるほど、この簡単な結論に行き当たらざるを得ない。

エースにひたすら高いトスを上げて打たせるだけ。一言でいえば、無思想である。これまでは、幸か不幸か、それで結果が出てしまった。ゼロからチームを作るという非常に難しい作業をするよりは、バーバラ一人に頼るほうが楽に決まっている。そうなるのは必然だったかもしれない。
クロアチア国内でも、絶対的なエースに頼ることのできないところは、真っ当な努力をしていると思うし、相応の結果が出ている。男子代表にしても、女子のジュニアやユース世代にしても、そうである。(世界レベルでは)平々凡々の選手だけでやれと言われれば、それなりのことはできる。
女子のフル代表だけが、バーバラという絶対的エースの存在にあぐらをかいて、まともなチーム作りの過程を経ることなくここまできてしまった。

このバレーで世界に通用しなくなることは、かなり前からはっきりしていたはずだ。しかし、このチームの指導者は、世界で戦うための構想を全く持たず、ひたすら事態を先送りしてきた。
しかし、もはや先送りできる先はない。クロアチア女子代表には、血を見る改革を断行するか、さもなければチームが完全に崩壊するのを座して待つか、この二つの選択肢しか残されていない。(代表「チーム」と呼べるものは、そもそもなかったのかもしれないが)
前者を選ぶ勇気があればいい。しかし、これまでの経緯からは、その意志はおよそ見受けられない。そうだとすれば、クロアチア代表としてプレーを続けても、バーバラにとってもクロアチアのチームにとっても(特に、バーバラが引退した後を考えれば)不幸になるだけだと思う。


778 Please visit to my HomePage 投稿者:Micky  投稿日: 9月 9日(日)02時25分36秒

http://www5c.biglobe.ne.jp/~yoseki/

http://www5c.biglobe.ne.jp/~yoseki/


779 9月前半の概況 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月16日(日)04時20分06秒

今月の前半、9月3日から11日にかけて、管理人はあちこちに旅行に出ていて、ほとんど自宅を空けていた。そのこともあり、全く戦闘の効率が上がっていない。

その間、ヴィクトリアはほとんど動いていない。3〜7日までは電源を落としたまま。7日に戻ったときに電源を入れて、そのまま再び東京を離れたが、案の定丸一日でダウンしていた。
ルルとアリーナも、UD Monitorの新バージョンのバグのために、キャッシュの切り替えがうまくできずに半日以上ロスがあった。さらにアリーナにはトラブルが続き、ハードディスク(以前はヴィカのWin2K起動に使っていた)が死亡。ルルの起動領域を丸ごとコピーし、新しいデバイス(主にマザーボードのデバイス)をインストールするという、最初に組み立てたときと同じ方法で復旧。大きなロスタイムにはならずにすんだ。アリーナは依然として危険きわまりない状況なのだが、戦闘は続けている。

単純に割り算すると、今月に入ってからは1日25課題がやっとである。課題数の世界順位は、瞬間的に1600位台まで上がったけれども、1866位まで落ちている。世界ベスト2000の維持が一つの目標となるが、この落ち方ではそれも厳しい。
しかし、チーム内の順位はこれでも下がっていない。所属チーム全体のペースが落ちている。ポイント順では、今月に入ってさらに順位が上がっている。
一時期は、暦の1日につきチームのCPU時間が3年を超えていた。これが現在は900日を割っており、2割ほど減っている。これは逆に心配である。チーム集計で、課題・ポイントとも世界3位をしばらく維持してきたが、これも危うくなっている。

9/14までの戦果: 撃退2,535体、経験値281,376、1y 193d 8: 9' 18"


780 今週前半の概況 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月20日(木)02時08分19秒

ここ3日ほど、どのマシンも重い課題が少なく、ロスタイムもなく、快調に戦闘を続けている。ヴィクトリアも、録音で忙しいこともあって、1日1回の休みを取るだけでほぼ終日稼働である。アリーナの好調さは特筆もので、17日に13課題、18日12課題、そして昨日19日は何と15課題。RASリリース直後に並ぶペースになっている。19日には、1時間未満での課題完了が実に6回を数える。(UD Monitorのログによる、日付は日本時間)
19日の昼頃、通算経験値も30万の大台に到達、ポイントではついにチームベスト10入りを果たしている。

なお、いくつかの掲示板で報告があるとおり、SODとVEGFの配布が再び行われているようである。私の部隊にも1回だけVEGFの課題がきた(SODにはまだ出くわしていない)。SODあるいはVEGFの解析が完了したとは思われなかったので、これ自体は不思議ではない。しかし、問題は課題の分子である。E8??#1-シリーズなら問題はないと思うが、VEGFで1-シリーズは御免こうむりたい(5月後半の鋼鉄ナマコが戻ってくることになる)。

9/18(UTC)までの通算: 撃退2,689体、経験値299,929、1y 220d 21: 34' 32"


781 クロアチアジュニアチームの話 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月20日(木)02時11分00秒

というか、ほかのジュニアのチームは一切わかりません。クロアチアだけ、見たことのある選手が何人かいるから、おおよその事情は見当がつく。
Mia Jerkov - Iskra Mijalic (or Marina Miletic)(レフト),
Maja Poljak - Dragana Marinkovic(センター),
Vesna Jelic(ライト) - Biljana Gligorovic(セッター)
なお、一時期ベスナはセッターの練習もしていたらしいが、現状では純然たるライトのアタッカーで、2セッターではない。

今大会結果は次の通り。
予選リーグでキューバ・アルゼンチンに勝ち、トルコに負け。プレーオフでアルジェリアに勝ち。
準々決勝で中国に負け、その後はアルゼンチン・中華台北に続けて勝って、5位という最終成績である。
前にも書いたとおり、競技人口の少なさ・歴史の浅さを考えれば、評価はできる。まあ、少なくともキャリアだけなら、ほかのチームには負けない(笑)。五輪本戦のスタメン経験などあるのは、今大会全チームでもグリゴロビッチだけだ。

このチーム、センターの打数も少なくなく、決定率もかなり高い。さらに、ブロックも多いから、センターの得点の割合は相当に高い。センター線を有効に使っているというだけで、チームとしてそれなりのレベルに達している証明になる。
フル代表とはえらい違いである。絶対的エースがいないから目立った成績はあげられないだけで、戦術自体はフル代表をとっくに超えていると思う。
フル代表は世界選手権に出場さえできず、落ちるところまで落ちたという印象もあるが、このジュニア代表は、イタリアリーグそれもトップのセリエA1チームに飛ぶように売れている。レギュラーに入ることは期待が薄いが、極めて売れ行きがよい。


783 '01-02シーズン・セリエA1スタメン予想(その1) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月20日(木)02時19分36秒

恒例のスタメン予想と戦力分析をやります。9/14日付のプレスリリースをもとにしています。
昨シーズンの記事が整理できていないうちに、こんな季節になってしまうとは。

Bergamo
フィップス−ピッチニーニ、メロ−Ritschelova、Turlea−カッチャトーリ(or シュリワ) Lb: 巫丹
昨シーズンまでのイタリアコアのうち、残ったのはピッチニーニとカッチャトーリだけ。第一エースがフィップスとなりそうだが、昨シーズンまでに比べ小粒な印象は否めない。カッチャトーリがいるのに控えにシュリワをとっているのも疑問。

Firenze
パハーレ、Okrachkova、Croattoと、アタッカーは一気に増強されている。ゲルマノバも残留している。このチームもセンター線は目立たない。さらにセッターにも疑問符がつき、セッター重視の昨シーズンまでの方針とは大きく変わっている。よいセッターを確保できなかったため、アタッカーをかき集めに走ったのかもしれない。

Imola
シドレンコ、Homzova、ユールマンなど、昨シーズンとあまり変わらないように思われる。残留なるか?

Modena
殷茵−グリューン、呉咏梅−レッジェーリ、ゼトバ−マリノバ Lb: 本間
現段階では優勝に最も近い戦力と言って差し支えない。例年サイドが突出したチーム構成が目立ったが、今シーズンはセンター線も充実している。レフト対角はリーグの経験のない選手になりそうだが、国際大会の実績から言えば心配はないだろう。このあたり、新戦力の開拓も極めて早いのがこのチームである。
ゼトバとマリノバの対角は、優勝した1999-2000シーズン以前に戻っている。Reggio Calabriaのキリロワが抜けたところから、玉突きの逆のセッター移籍になっている。

Monte Schiavo Banca Marche
コスタグランデ−ロル、ラーメ−ブラガリア、ウェールシンク−フレデルス Lb: マリネッリ
今シーズン昇格したチームながら、各ポジションにバランスよく実力者を配する。セッターフレデルスには不安もあるけれども、そのフレデルスにあいそうな選手をそろえている。旋風を巻き起こせるか。

Asystel Novara
今シーズン昇格したチームの一つ。孫月・アダムスの大型エース対角は注目。何キがトスを上げる。ただしセンター線は全く不明(^^;


782 '01-02シーズン・セリエA1スタメン予想(その2) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月20日(木)02時17分36秒

Palermo
ドミニカのヌリスが残留。藩文莉・メンショーワと、サイドのコマはそれなりにそろっている。しかしこのチームもセンター線はよくわからない。

Perugia
現時点では最も危機的。昨シーズンまでの主力のうち、レチコとチェブキナしか残らず、大きな増強もまだない。この戦力では降格の可能性は極めて大きい。

Ravenna
昨シーズンのレギュラーのアタッカーは全員放出している。一方、セッターロビアンコ、リベロのシコラは残留。ペレスとボーンのセンター線はリーグでも群を抜き強力。しかし、リニエーリ以外サイドをどうするか不明。

Reggio Calabria
アルタモノワ−ポタショーワ、フィッセル−蘇立群(or ガラストリ)、Shaposhnikova(?)−Zhukova
ついにキリロワの名前が消えた・・・
ロシアのレフト対角は昨シーズンと変わらず。アルタモノワは今リーグでも最強エースである。しかし、サイドの頭数自体は不足気味。キリロワが抜けたことによる戦力ダウンも避けられないだろう。

Reggio Emilia
アタッカーにde TassisとBeccaria、センターにジョーリを増強。ここ2シーズンに比べればまともな戦力になっているようだ。とはいえ、残留が第一の目標であることには変わりないだろう。

Vicenza
ミフコバ−スターレンス?、パッジ−グリンカ、トグット−オーモー
(ポジションはかなり変わる可能性がある)
セッターが、97-98シーズン以来のKamelia Malinovaからアメリカのオーモーに変わるようだ。大型アタッカー指向は相変わらずである。しかし、昨シーズンよりもさらに守備に不安がある。トグットとスターレンスを両方とって、どう使うのだろう?

全体として今シーズンは、飛び抜けた戦力のチームも少ない一方、ほとんどのチームがそれなりの戦力をそろえている。かなりの混戦になるかもしれない。また、サイドアタッカーの頭数はそろう一方、センターが手薄のチームが目立つ。
今シーズンもキューバは選手を出さないつもりだろうか。一方、中国の選手が一気に増えているのが目に付く。

もちろん現段階では、未定の選手も少なくない。特に、バーバラがどのチームにも入っていないのは気がかりである。昨シーズン同様もめていることも考えられる。しかし、怪我が長引いてリーグに間に合わないという最悪の可能性も否定できない。

もう一つ注目すべきは、日本の本間選手が今リーグに参戦すること。それもリーグ最強のModenaに加入である。およそ日本の女子バレーで、実に久しぶりに夢のある話だと思う。本間が好レシーブを連発して、そのボールが世界のエースという選手につなげて決めてもらうとすれば、これほど夢のある話はない。
こういうことがもっと増えなければ困る。時代錯誤の「外方向の鎖国」(外国チーム所属の選手は日本代表になれない)など、いつまで続けるつもりなのか。


784 逆襲のナマコとリボン 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月21日(金)04時16分33秒

数日前からSODとVEGFの配布が再開されたことは、前の書き込みでも書いた。しかしこの時点では、まだほとんどの課題がRASで、SODあるいはVEGFは100課題もらって1つ2つあるかという程度だった。
言ってみればツチノコのようなものだったわけだが、昨日(20日)UTCで日付が変わるあたりから、状況が激変した。20日に入ってからは、どの課題もSODとVEGFばかりで、RASは一つも受け取っていないのだ。逆にRASのほうがツチノコ状態である。RASなどあったのだろうか、という雰囲気である。

そして、恐れていたことに、課題の分子もほとんどが1-で始まるものばかりである。もちろん、だから重いと断定はできない。しかし、5月後半の先が見えない泥沼の戦いに再度突入するのかもしれない。
なお、キャッシュを使っている都合上、リボンやナマコに着手するのはもう少し遅れる。日本時間の20日も全般に快調な進軍が続いており、アリーナは12課題をクリアしている。しかし、このようなフィーバーも、今日21日あたりが最後になるかもしれない。

9/19(UTC)まで通算: 撃退2,754体、経験値305,729、1y 229d 23: 48' 47"


785 逆襲のナマコとリボン(追記) 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月21日(金)08時46分38秒

非常に厄介な問題が一つ起こっている。
配布される課題はSODかVEGFばかりなのだが、SODあるいはVEGFを表すファイル(SOD: ud_4058, VEGF: ud_4057)が同時に配布されないのである。そのため、新しい課題を受け取ったとたんBacking Offになり、Agentの受信からやり直しになる。最悪、課題を受け取るまでに、罰金オフとAgent受信を二度三度繰り返すことまである。この現象はうちの部隊だけなのだろうか。
これで困るのは、結果の送信に成功したのかどうか全くわからないことである。現時点では、ADSLによる常時接続に移行しているので、通信費用の問題はない(エージェント受信にさしたる時間もかからない)けれども、ダイヤルアップでこれが起こったらひどいことである。Agentを1回受信すると、3〜4分かかってしまう。
ともかく、課題の送信前と送信後の集計を照合して、送信が成功したのかどうかを確認するしかない。それでも、たくさんの課題をまとめて発射した場合、データロストがないことが確認できれば問題はないが、もしデータロストがあったとしたら、どの課題がロストされたのかは全くわからない。


786 激闘の予感 投稿者:ytori@UD_THINK  投稿日: 9月22日(土)07時49分23秒

案の定、課題は格段に重くなっている。
SODとVEGFの配布が始まった21日付の集計を見ると、各チームとも、課題完了数は半分かそれ以下に減っている。しかもこの中には、キャッシュを使っているなどでまだRASの残りを片づけている分が含まれているはずである。

まだうちの部隊ではRASを片づけているマシンが多いけれども、そのマシンも堅物にぶち当たっている。ルルも久しぶりに11時間を突破。そしてミシェルはそれ以上と思われるメタルスライムと戦っている。前回セーブポイントから3時間を大きく超え、まだ26番分子。この前の24番分子で1時間以上戦っている。このカウントだけで10時間を超える可能性がある。
# ヴィクトリアだけ、消化のよいおにぎりばかりだったため、自宅マシンで最も早くナマコとの戦闘を開始している。

フィーバーの日々は、このまま遠く昔のことと過ぎ去ってしまうのだろうか。

さて、前に書いた「課題の送信に成功したかどうかわからない」問題だが、一つ課題を送るごとに、通算のポイントと時間の表示を確認して、増えているかいないかを見れば簡単にわかる。我ながら間抜けなことを書いたものである。これは5月までは必ずやっていたことである。(6月以降課題が急激に軽くなり、面倒でいちいち記録していられなくなった。)それを忘れていたとは。


787 世界選手権組合せ 投稿者:障子  投稿日: 9月22日(土)10時58分43秒

1年ぶりになりますか、ごぶさたです。
来年の世界選手権の組合せが決まりました。クロアチア落選で関心が
薄らいでいるかも知れませんが載せます。

A組 ドイツ・イタリア・日本・ブルガリア・チェコ・メキシコ
B組 キューバ・韓国・オランダ・カナダ・ルーマニア・エジプト
C組 ロシア・米国・アルゼンチン・ドミニカ・ケニア・プエルトリコ
D組 ブラジル・中国・豪州・タイ・ポーランド・ギリシャ

各組上位3位まで(計12チーム)が2次リーグ進出。2次リーグでは3組に分かれ、
各組上位2位までと3位で成績上位の2チーム(計8チーム)で準々決勝を戦う。

日本は1位もあるが4位で予選敗退もあると思っています。ドイツは開催国ですし
イタリア、ブルガリアも力があります。日本も含めてこの4チームは横一線では?
あと1年でどうなるでしょうね。また感想を聞かせて下さい。


788 欧州選手権 投稿者:障子  投稿日: 9月22日(土)16時49分27秒

続けてすみません。どうやら欧州選手権も始まるようです。

1組 ロシア・ブルガリア・ルーマニア・チェコ・ギリシャ・フランス
2組 イタリア・ドイツ・オランダ・クロアチア・ポーランド・ウクライナ
各組1位、2位が準決勝を、3位、4位が5位〜8位決定戦を戦う。

1組の2位争いが面白い。順当なら開催国のブルガリアだが、またまたギリシャなんてことも。
2組も上位は実力が接近していて激しそう。
ほとんどのチームが来年の世界選手権の前哨戦と捉えて臨むはず。
目標を失ったクロアチアは2組の最下位をウクライナと争うことに
ならないでしょうか?


789 本当のクロアチアチームの第一歩 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月23日(日)05時09分12秒

障子さん、お久しぶりです。欧州選手権と世界選手権の情報、ありがとうございます。

来年の世界選手権の組み合わせが出たところで、一気に秋本番を迎え、世界選手権遠征が思い出される気候となっています。(4時現在13.5度、やたら寒いのは当たり前。)
その組み合わせをにらみながらいろいろ考えたけれども、マシントラブルに忙殺されていたら、先を越されてしまった(^^;

欧州選手権はもう始まっていますね。メンバー一覧を見て、まず驚いたことが二つ。

第一に、バーバラの名前がない。おそらく、ワールドグランプリ予選での故障が長引いているのだろう。
この大会に出ていないということは、世界選手権の予選にも出ているはずはない。バーバラ抜きでは、ブルガリアにもギリシアにも勝てないのは当然である。とはいえ、高いトスをエースに打たせるだけの無思想なバレーを続けた指導者は、決して責任を免れるものではない。

二つ目もクロアチアのことだが、ついに監督が代わっている。
ああ、やっと代わった。安堵のため息である。
2年前のワールドカップ以来、この監督では世界と戦えないと何度となく主張してきた。その立場から見れば、あまりにも遅きに失した交代である。
もちろん、監督を交代すれば事態がすぐに好転するものではない。院政など敷かれたら何の意味もない。しかし、とにかく「監督交代」という具体的な行動に出なければ、何も始まらない。そして、目指すバレーがはっきりしていれば、事態は必ず進歩していくだろう。目的地に船の舳先を向ければ、帆に風をはらんで動き出すように。

今大会の監督、Nenad KOMADINA氏は、もともと先日のジュニア選手権の監督である。一覧を見ても、ジュニア選手権のメンバーが主力になるはずだ。ひょっとするとジュニアチームそのままで戦うかもしれないし、そのくらいのことがあってもいい。今大会で結果を残しても、後には何も残らないのだから、将来を見据えた戦い方をすべきだ。
初日、ウクライナにいきなりストレート負け、全敗はまず確実だろう。しかし、結果は惨敗でも、戦い方はこれまでと大きく違うものになるはずだ。
今までクロアチア代表チームはなく、あったのはバーバラのチームあるいはイエリッチのチームだけだった。本当の意味でのクロアチア代表は、ようやくその一歩を踏み出したところなのだ。

今回はクロアチアの話だけで終わってしまった。他のチームの話は、もう少し結果が出そろってからにしたいと思います。


791 世界選手権・組分けと見どころ予想 (1) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月23日(日)05時11分29秒

A組: ドイツ、イタリア、日本、ブルガリア、チェコ、メキシコ
この組み合わせ、日本にとっては、四強と対戦しないだけ有利。しかし、イタリア・日本・ブルガリアによる第2ラウンド進出への争いは混戦必至。次のラウンドへの進出は決して安全圏ではない。
地元の有利もあり、地力でもドイツが一歩リードと見る。今年のワールドグランプリこそ最下位に終わっているが、これは攻守の要のパハーレがほとんど出場していないため。パハーレが戻れば手強いはずだ。
イタリアは、シドニー五輪から大きな変動はないと思われる。メンバーの年齢からしても、アテネ五輪までは今のままのメンバーでいく可能性が高い。
ブルガリアは、雰囲気としてはクロアチアに近いかもしれない。絶対的エースのゼトバ(ポジションはセッター対角)が打ちまくる。高さと攻撃力はある一方で守備は問題がある。第2エースはクロアチアのレトより劣ると思われる。ただしそれだけ、サイドアタッカー一辺倒の攻撃ではない。

B組: キューバ、韓国、オランダ、カナダ、ルーマニア、エジプト
第2ラウンド以降の対戦との絡みがない限り、キューバが1位だろう。韓国とオランダが2位と3位におさまる可能性も高い。4つの組の中では波乱がもっとも起きにくいと思われる。問題は、韓国とオランダのどちらが2位になるかだろう。

C組: ロシア、アメリカ、アルゼンチン、ドミニカ、ケニア、プエルトリコ
ロシア・アメリカが2位以内で通過することは極めて可能性が高い。もっとも注目すべきは、アルゼンチンとドミニカの3位争いだろう。

D組: ブラジル・中国・オーストラリア・タイ・ポーランド・ギリシア
新生ブラジル・中国に、アジアの成長株である豪州・タイ、五輪に向けて要注目のギリシアなどが入る、最激戦区。
さらに、この組を突破したチームは、第2ラウンドの対戦が極めて奇妙な状況になる。そのため、互いに様子をうかがう可能性もあり、全く展開が読めない。全てのチームに予選通過のチャンスがある。


790 世界選手権・組分けと見どころ予想 (2) 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月23日(日)05時10分40秒

第2ラウンド組み合わせ
E組: A組1位、B組2位、C組2位、D組3位
F組: B組1位、A組2位、D組2位、C組3位
G組: C組1位、D組1位、A組3位、B組3位

準々決勝組み合わせ
E組1位 vs F組またはG組の3位
F組1位 vs E組またはG組の3位
G組1位 vs E組2位
F組2位 vs G組2位

A組・B組の3位通過のチームは、次のラウンドで、ロシアと中国あるいはロシアとブラジルと同じ組に入る可能性がある。そうなるとベスト8は至難になる。この2つの組の場合、2位と3位の争いも非常に重要になる。特にB組の2位のチームは、第2ラウンドで四強と対戦しない可能性もあるため、B組で2位通過と3位通過では天と地の差がある。

しかし、ここでさらに難しい問題が出てくる。もしいずれの組にも番狂わせがなければ、第2ラウンドでは、世界四強のうち、2チームがF組、2チームがG組に入り、E組には入らないことになる。第2ラウンドで四強直接対決を避けたいと考えるのは自然だ。とすると、予選ラウンドは、各組とも他の組の様子をうかがいながらの試合になる可能性がある。
特に奇妙なのはD組である。間違ってこの組を1位で抜けたら大変なことになる。他の組に番狂わせがなければ、第2ラウンドでロシアと対戦。ここでロシアに勝てればよいけれども、勝てなければ準々決勝でもう一度ブラジルまたは中国と対戦である。後々まできつい対戦が続くわけである。


792 世界選手権展望 投稿者:障子  投稿日: 9月23日(日)09時23分00秒

何分にも1年先なので時期尚早だけど予想はしたくなる。
2次リーグ以降はさておいて、とりあえず1次リーグを見てみたい。

A組:日本の対戦はイタリア、ドイツ、メキシコ、ブルガリア、チェコの順番。
初戦がすべてでしょう。ここを落とすとたぶんドイツ(この組では最強だと思う)
にも負け、ブルガリア戦も危ない。ブルガリアに勝っても3位だろうから
2次で消える可能性が濃厚になる。
とにかくドイツが1歩リードし、3チームが後を追う展開。

B組:無風区ですね。2位争いとルーマニアがどこまで踏ん張るかだけ。

C組:ロシアがアメリカに負けるかもしれない。(ロシアの状態次第。)
3位はアルゼンチンでしょう。(ドミニカも好チームだが。)

D組:2次以降が複雑ですね。ytoriさんがよく言う、わざと3位になってE組に回る
ような手を使えばややこしいけど、順当ならブラジルと中国が1位を争い、
3位は難しいがポーランドを推したい。(ギリシャも捨て難いが。)


793 欧州選手権初日 投稿者:障子  投稿日: 9月23日(日)09時46分22秒

細かいスコアは略します。結果のみにて。

1組:ロシア3−0フランス、ルーマニア3−1チェコ、ブルガリア3−1ギリシャ
2組:ドイツ3−1オランダ、イタリア3−1ポーランド、ウクライナ3−0クロアチア

ほぼ順当だと思いますが、ブルガリアは最初のセットを落としての逆転勝ちです。
確かにギリシャは力をつけています。ドイツも最初のセットを取られて逆転しました。
ドイツの安定感はヨーロッパではロシアに次ぐと思う。派手さはないのですが。
ポーランドも食い下がったけれどイタリアに勝つ力はありません。

とうとうバーバラと監督が消えましたね。このことを知ってる日本のファンが
何人いるのだろうか。いまだに「クロアチア」=「バーバラがいる」=「強い」の
イメージしかないのだから。ヨーロッパバレーが好きな私にとっては
「現在のクロアチア」=「バーバラしかいない」=「それほど強くない」のイメージです。
旧ソ連勢がいなくなれば当然でしょう。ジュニア選手は育っているけど監督が使いこなせ
なければなんにもならない。私は、世界選手権予選はブルガリア1位と踏んでいました。
ギリシャにはびっくりしましたが、長期展望で強化しているチームと出たとこ勝負の
チームとの差が見事に出ました。
日本も出たとこ勝負だから、世界選手権が楽しみですよ。


794 世界選手権予想・続 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月24日(月)01時15分31秒

障子さん、丁寧なレスありがとうございます。

欧州選手権は、初日は順当ですね。ブルガリアは、思ったよりすんなり勝った、と見えますが。

さて、世界選手権A組の対戦順、初日いきなり最も重要なカードが組まれるとは。

今シーズンの日本のチーム作りを見ると、非常に不安を感じる。選手は入れ替わっているのに、シドニー五輪予選とほとんど同じ印象を受ける。誰が入っても同じ、というか。
もう一つ気がかりなのは、いろいろな選手をテストする場面がほとんど見られないことだ。しかも、センターが5人、一方レフトの控えが全くいないという異常な編成。高橋か熊前が故障したらどうするつもりなのだろうか。

イタリア・ドイツから見れば、この日本は怖くないと思う。研究してチームをじっくり仕上げれば、必ず勝てるはずだ。シドニー五輪最終予選で示されたとおりである。
最近のブルガリアは、ゼトバしかいないという気配もあり、日本から見れば、ドイツ・イタリアよりは戦いやすいだろう。とはいえ、近年のセリエA1での実績を見れば、ゼトバはイエリッチ・アルタモノワと並ぶ最強エース。ゼトバと実際に対戦した選手が全くいないという観点では、バーバラ以上に怖いかもしれない。

>2次以降が複雑ですね。ytoriさんがよく言う、わざと3位になってE組に回るような手を使えばややこしいけど
ここで、D組が順当な結果になるとしたら、C組のロシアが対戦を回避したいと考えるかもしれない。わざとアメリカに負けて2位になって、E組に回る可能性がある。
さらに、その事情はB組のキューバにとっても同じである。(B組1位とD組の2位と対戦=D組の2位はブラジルか中国いずれかが確実)第2ラウンド以降複雑になるのは、A組以外はいずれも同様、ということである。

>3位は難しいがポーランドを推したい。
ポーランド・ギリシアの欧州勢も力があるが、今後要注意なのはオーストラリアだと思う(アジア・オセアニアのチームということで、日本にもかかわってくる。)。
体格的には欧米系、経済力もあり、しかもスポーツに対する理解も関心も極めて高い国である。一つきっかけがあれば、すぐに強くなるだろう。そしてそのきっかけは、すでにあったわけだ。


795 欧州選手権第2日 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月24日(月)06時57分05秒

現在、男女のユース世界選手権も進行中で、管理人は頭の中がパニックになりそう。

第1組
FRA3 (25-19, 25-19, 24-26, 25-19) 1CZE
RUS3 (25-13, 25-20, 25-19) 0GRE
ROM1 (20-25, 25-16, 20-25, 17-25) 3BUL

第2組
POL3 (19-25, 25-19, 26-24, 25-18) 1GER
ITA3 (27-25, 25-21, 25-15) 0UKR
CRO3 (29-27, 22-25, 25-20, 25-18) 1NED

第1組はこの日も順当だが、第2組は大荒れである。一瞬何かの間違いかと思ったくらいである。

ドイツは、ひょっとするとパハーレが戻っていないのかもしれない。
オランダも、いつまでもウェールシンク・ブリンクマンのベテランに頼るわけにもいかず、若手でのチーム再建途上には違いない。(BCV杯にはブリンクマンは出ていたようだが。)だからといって、レトとシスコビッチ以外ジュニア代表のクロアチアに負けるとは、極めて深刻である。

第1組はロシア・ブルガリアがすんなり抜け出しそうな気配だが、第2組は一気に混戦模様、この組の2位は全く読めない状況になっている。


796 私がバーバラなら 投稿者:エンド  投稿日: 9月24日(月)18時28分26秒

イエリッチ監督が辞めたのはクロアチアの将来を考えれば良かった事だと私も思います。
でも、あんな監督(表現が悪いけれど)でもバーバラは誰よりも尊敬しているようなので
複雑な心境です・・。

今の時期、考えてみると新婚ホヤホヤのバーバラは妊娠していることも考えられますよね。
私がバーバラならアテネ大会までにまだ時間がある今の時期にママになろうと思うけれど・・
情報が入らないのであくまで想像の話しですけど。

それともうそろそろフィギュアスケートのシーズンですね。マリア様にとって最後となるこのシーズン、考えただけでワクワクしてしまいます。


797 エンドさん、はじめまして。 投稿者:障子  投稿日: 9月24日(月)21時37分10秒

>でも、あんな監督(表現が悪いけれど)でもバーバラは誰よりも尊敬しているようなので
>複雑な心境です・・。

お父さんですからねえ。

>今の時期、考えてみると新婚ホヤホヤのバーバラは妊娠していることも考えられますよね。

怪我をしているらしいけど詳しい情報があまりないようです。

>それともうそろそろフィギュアスケートのシーズンですね。マリア様にとって最後となるこの
>シーズン、考えただけでワクワクしてしまいます。

ブッテルスカヤですね。私はソコロワのファンなので微妙な関係になりそう。

ついでに言うと、私の関心は欧州選手権が終わるとクレムリンカップ(女子テニス)
に向かい、その後フィギュアに行くでしょう。(間違ってもグラチャンには行かない。)
今年は冬季五輪を控えた大事なシーズン。どの選手も怪我することなく実力を出し切って
ほしいと思っています。


798 Re: エンドさん、はじめまして。 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月25日(火)05時36分15秒

エンドさん、はじめまして。障子さん、おはようございます。

>>でも、あんな監督(表現が悪いけれど)でもバーバラは誰よりも尊敬しているようなので複雑な心境です・・。
>お父さんですからねえ。

自分の怪我が大きな要因となって、世界選手権の出場権も逃し、自分の父親である監督も引責解任となった。バーバラとしては、気持ちの整理をつけることも相当難しいだろう。
しかし、クロアチア代表という視点では、再三繰り返しているとおり、必然の事態である。すなわち、バーバラにとっては、これはどうしても越えなければならないステップである。
そして、バーバラが絶対的な存在ではなく、乱暴に言えば「一つの駒」にならなければ、本当の意味での代表チームではないし、チームの進歩もない。

>>それともうそろそろフィギュアスケートのシーズンですね。マリア様にとって最後となるこのシーズン、考えただけでワクワクしてしまいます。
>私はソコロワのファンなので微妙な関係になりそう。

マリアにとっては、とても厳しいシーズンになると思っている。世紀が変わってから、世界選手権を別にして、絶頂期とはほど遠い演技ばかり続いている。先日のGoodwill Gamesでは、マリアは終わったという声が出るほどだ。実際数字を見ると、そう言われても不思議はないのだろう。
今シーズンもう一度大きなことを成し遂げる力は、まだ残っていると思っている。しかし、もし国内選考で落ちるような事態になっても、仕方ないという覚悟もある。ソルトレーク五輪の夢を見られただけで、十分だ。そもそもそんなこと考えられなかったのだから。

ソコロワは、毎年、グランプリシリーズはよいけれども、肝心の国内選考で結果が出ないという印象がある。
上に行くには、はっきりとアピールできるものが一つほしい。スルツカヤはジャンプやスピンの難易度、ブチルスカヤの表現力。ヴォルチコワは、演技の迫力、力強さという位置づけと見ている。それに相当するものがほしいのだ。

>ついでに言うと、私の関心は欧州選手権が終わるとクレムリンカップ(女子テニス)に向かい、その後フィギュアに行くでしょう。(間違ってもグラチャンには行かない。)

テニスは完全にご無沙汰・・・
全米オープン、ウィリアムス姉妹の決勝になったら終わりだなと思っていたら、本当にそうなってしまった。期間中、あちこち旅行に出ていたこともあり、全く見ていない。四大大会完全ブッチなど、何年ぶりだろうか。
しかも、プリンセスカップの決勝も忘れていた。エレーナちゃんの2つ目のタイトルなのに。


799 欧州選手権第3日 投稿者:ytori@BJFC  投稿日: 9月25日(火)05時38分50秒

第1組
RUS3 (25-12, 25-15, 25-13) 0CZE
ROM3 (26-24, 25-15, 29-27) 0GRE
BUL3 (25-16, 19-25, 20-25, 25-20, 15-13) 2FRA

第2組
POL2 (14-25, 25-19, 25-23, 16-25, 11-15) 3UKR
ITA3 (20-25, 17-25, 26-24, 25-16, 15-11) 2NED
GER2 (30-28, 20-25, 11-25, 25-20, 12-15) 3CRO

ロシアは強すぎ。ブルガリアは足取りふらつきながら3連勝、第4戦はチェコ相手で比較的楽なので、どうやら無傷のまま両チームの対戦となりそうだ。

パハーレはおそらく本調子でないとはいえ、ドイツがここまで崩れるとは全く予想外。
ポーランドも強いチームとは到底思えない。というのも、長年攻守の要だったレチコが登録さえされていない。集計表を見ても、はっきりとしたエースはグリンカのみである。そのポーランド、そしてバーバラ抜きのクロアチア、いずれもドイツにとって負けるとは考えられない相手のはずだ。
イタリアは第2組唯一の3連勝、しかしオランダにフルセットまで持ち込まれ、この先の対戦に不安を残している。(このスコアは、ストレート負け寸前だったのか!?)集計表によると、カッチャトーリ出場の様子がなく、ロビアンコがずっとトスを上げている。
ウクライナが不気味な存在になってきた。ここまでは、世界選手権不出場のチームがむしろ奮起している。

クロアチア、こんな大会までチェブキナを出すとは、いったいどういうつもりなのか、強い疑問を感じる。今大会で結果を出しても、後につながるものではない。(とはいえ、ブリンクマンにおんぶにだっこのオランダも似たようなものである。)
しかし、バーバラ抜きで、しかも監督交代直後の大会でこれだけの結果が出せるわけだ。ジュニアの監督が昇格という人事も、仮のものと思われるし、体制が代わった直後は、表向きの結果は悪くなっても不思議ではない。
世界選手権予選にしても、ブルガリア相手はともかく、2位・セット率での出場は十分可能性があったということだ(しかもあの予選はクロアチアホームでの開催)。最悪の結果が出るまでどうして何の手も打たなかったのか、悔やまれてならない。


800 ソコロワ 投稿者:障子  投稿日: 9月25日(火)20時43分10秒

>ソコロワは、毎年、グランプリシリーズはよいけれども、肝心の国内選考で結果が出ないという>印象がある。
>上に行くには、はっきりとアピールできるものが一つほしい。スルツカヤはジャンプやスピンの>難易度、ブチルスカヤの表現力。ヴォルチコワは、演技の迫力、力強さという位置づけと見てい>る。それに相当するものがほしいのだ。

ロシアの五輪枠は確か3人ですよね?スルツカヤに勝てないにしても
ブチルスカヤかヴォルチコワのどちらかに勝たないと五輪はない。あと有力な
若手選手が何人かいたはずです。

国内選考で結果が出ないようではダメだと思います。何か足りないんですよ。



管理者:mailto:gr4y-trwk@asahi-net.or.jp

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