601 や・やっちまった〜!!!! 投稿者:ロベルト・蜂雄  投稿日: 9月18日(月)12時20分42秒

こちらはかなりご無沙汰のロベルトです。

現地から多少興奮した声で連絡がありました。

な・な・なんと、クロアチアが中国に勝ちました!!!!!!!

クロアチア 3(25‐23、26‐28、25‐20、25‐15) 1 中国

ぜひとも速報で流して欲しいとのことでした。

以上、現地からのレポートでした。


602 質問 投稿者:障子  投稿日: 9月18日(月)21時03分58秒

ytoriさん、こんにちは。
はじめまして、障子といいます。最終予選では勉強させていただきました。

質問があります。

質問1.本日のクロアチアの中国戦の勝利はクロアチアが強いのでしょうか、
    中国の弱体化でしょうか?

質問2.クロアチア対アメリカ戦の展望はいかに?この試合の勝者がA組の2位になって
    B組3位と思われる韓国と戦うと思うのですが。 

いかがでしょうか。


603 五輪女子バレー第2日 投稿者:ytori  投稿日: 9月19日(火)01時53分35秒

ロベルトさん、速報ありがとうございます。
クロアチア、弱いといったとたん勝つとは(^^; (^^; (^^; しかし、これもやはり中国が弱すぎると思われる。これでは対オーストラリアさえまずいかもしれない。
さて、これで次のアメリカ戦はとてつもないこのグループの山場になってしまった。

第2日・他の試合結果
A組 USA3 (25-16, 25-6, 25-16) 0KEN
  BRA3 (25-13, 25-18, 25-17) 0AUS
B組 ITA3 (25-17, 25-20, 25-20) 0PER
  KOR3 (25-16, 25-21, 25-22) 0GER
  CUB2 (25-20, 21-25, 25-21, 12-25, 13-15) 3RUS

ブラジル相手にこのスコアから察すると、ペルー、アルゼンチンと同程度の力か?>オーストラリア
いずれにせよ、昨年はアジアの第2グループですらなかったのだから、驚くほど急速の進歩だ。体格的にも恵まれており、しかもスポーツには関心も理解も高いお国柄。やる気にさえなれば、強化は速いはずだ。

>障子さん
質問1については、試合を見ていないときちんとしたことは言えないですが、まず8割から9割は中国が弱くなったのだと思います。
質問2、難しい質問だ(^^;
直近の対戦(ワールドカップ99)ではクロアチアがフルセットの末勝ち。しかしこの試合は、アメリカがストレートで勝って終わっても少しもおかしくなかった。当時から比べても、クロス・バトルの復帰により、チーム力は上昇傾向。前に書いたこととは全然違います(^^;が、力的にはあまり差はなさそう。
やはりアメリカがどれだけ守れるかにかかっていると思う。すなわちサーブをきっちり返して攻撃の幅が出せるか、そしてバーバラのスパイクをどれだけブロックして拾えるかである。

そして、この試合の勝者には、1位通過の可能性も出てきている。というのは、ブラジルにとって、1位通過より2位通過のほうが都合がよい、という状況になっているからである。

・本日の結果、B組の1位ロシア、2位キューバ、3位韓国、4位イタリアはほぼ確定。
・つまり、A組を1位で抜けたチームは、準々決勝で勝つと準決勝でキューバと対戦。
・ブラジルとしては、準決勝で対キューバは絶対に避けたいところだろう。対ロシアのほうがまだ勝機がある。
・しかも、ブラジルにとってはイタリアより韓国のほうが組みやすい。(今大会のイタリアは不調の情報も伝えられているが)
・第3日にアメリカとクロアチアの対戦がある。ブラジルは最終2試合にアメリカ、クロアチアを残しており、この組の順位を好きに変えられる。

すなわち、
ブラジルが、アメリカ対クロアチアの勝ったほうにわざとA組1位をとらせる可能性は、小さくない。しかもアメリカにせよクロアチアにせよ、対韓国よりは対イタリアのほうがやりやすい(つまりグループ1位を絶対にとりたい)。準決勝など、ロシアでもキューバでも関係なし。


604 各国の状況は? 投稿者:ロベルト・蜂雄  投稿日: 9月20日(水)12時12分42秒

おはようございます、ロベルトです。

現地で見た者の印象は次ぎの通りです。

@クロアチア
チームとしての完成度は当然増していた。最終予選で初めての実戦を行なったような
チーム状態でしたから、上積みがあって当然なのだが・・・
オーストラリアにセット落とした理由として、
第2セットにレトとチェブキナが交錯する場面があり、チェブキナが左手首を負傷、
途中退場した。その間隙をついてオーストラリアがセットを取った。
それと、昔っからスロースターターな上に地元オーストラリアとの対戦で
地元の応援と地元びいきの微妙なジャッジがあった。

ちなみに、3セット以降はチェブキナもスタメンで復帰している。
今回チェブキナの出来が最終予選と比べ物にならないくらい良いとのこと。
バーバラ、レト以外でポイントが稼げる選手がいるのは大きい。
レトは豪戦ではいまいちだったようだが、徐々に調子を上げているようです。
肝心のバーバラだが、最終予選の出来よりもちょっと良いかな?ってな感じらしい。

A中国
決して弱いというわけではない。最終予選の出来にはあるようです。
ただ、最終予選からの上積みがなかった感は否めないようです。

Bロシア
スタメンはレフトにアルタモノワとゴーディナ、センターにティーシェンコとモロゾワ、
スーパーエースにシャチコワ、セッターにバシレフスカヤ。
ゴーディナとガモワが交代するぐらいです。
アルタモノワの打数が極端に減っており、シャチコワがエースといった感じである。
ゴーディナが今年に入ってセンターの練習をしていたのだが、本番ではレフトスタメン。
あとにガモワが控えているので、思いきってやっているようです。(行けるところまで全力で)
ガモワの育成はこのときのためにしていたのかもしれない。

Cキューバ
ロシア戦で弱点を露呈した感じである。
キューバはセットの序盤で先手を奪った時には滅法強いが、
序盤で粘られる(リードされても1,2点差まで)と意外なまでに終盤の競った場面でボロがでる。
さらには、先手を奪われるとずるずる後退で25‐12なんてスコアもある。
この弱点を他のチームがつけ込めるか?

Dイタリア
いまいちピリッとしない。最終予選がピークだった感じである。
1月の欧州予選、5月までのセリエA、6月最終予選、8月WGと休みなしで来たために
選手のキレも感じられない。明らかに調整の失敗では?

Eブラジル
世界選手権、WC時と比べてダイナミックさに欠けるというか、こじんまりとした感じを受ける。ちなみに、アナモーゼはチームに帯同しているがベンチ入りしてないようです。

現地からはそんな感じの情報です。

最後に、やはりオリンピックは世界選手権やWCとは比べ物にならないくらいに、
チームのコンディションも選手のモチベーションも応援も凄い!!
でも、どのチームもコンディションは整えているので、
選手のモチベーション、精神面での強さが試合を左右する。
中国の敗因はこの辺にあるのかもしれない。

これがオリンピックの重さなのか!!


605 決戦をアメリカ制す 投稿者:ytori  投稿日: 9月21日(木)05時34分11秒

ロベルトさん、各国の状況ありがとうございます。

USA3 (25-19, 25-18, 25-16) 0CRO

当然の結果だと思う。最終予選のときに比べ少しはよくなったかと、淡い期待は抱いていたのだが。中国に勝ったことで、我々としても勘違いしたところがあったのだろう。やはりオーストラリアに1セット落としたのが実力のようだ。
五輪が終わったら、チームの徹底的な改革に取り組まなければならない。繰り返しになるけれども今が唯一無二のチャンスだ。
バレーの本質、すなわち、まず最初に守備がある、守ることから全て始まるということ。それを実践できるチーム、それ以前にそれを指導できる体制をまず作ることだ。
この敗戦がそのきっかけになることを願うし、そうならなければならない。

それにしても、アメリカは五輪に向けて、それも最後の1年でよくもここまで再建にこぎ着けたものだ。考えてみればアメリカもひどいもので、去年スコット、今年に入ってクロス・バトルを呼び戻し。去年のスタメンで今も変わっていないのは、スコットとセッターのタガロアのみ。それでも組織力が上がって、結果を出しているからえらい。上昇気配はワールドグランプリからあった。

サッカーのテレビ中継と、インターネットのリアルタイム速報(女子バレー+サッカー南アフリカ戦)をにらめっこ。特に、サッカーの日本対ブラジル戦はとてつもなく消耗した。疲れて疲れて、寝てしまった・・・しかし3時間で目が覚めた。

他の試合結果
A組 AUS3 (16-25, 25-20, 25-15, 28-26) 1KEN
   BRA3 (25-14, 25-21, 25-18) 0CHN
B組 GER3 (25-16, 25-19, 25-16) 0PER
   RUS3 (29-31, 25-18, 25-21, 25-19) 1ITA
   CUB3 (25-17, 25-13, 25-15) 0KOR

どの試合も順当。
ケニヤは第4セットいけそうな気がしたのだが。
中国は酷いの一言。
韓国も想像以上の惨敗だが、準々決勝に向けて、中休み入りかもしれない。


606 コスチューム作ります。 投稿者:alice8609  投稿日: 9月21日(木)16時38分22秒

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607 女子バレー第4戦 投稿者:ytori  投稿日: 9月23日(土)07時24分37秒

BRA3 (25-21, 25-23, 25-23) 0CRO
思ったよりも点数は競ったが、所詮ブラジルの掌でもてあそばれたに過ぎないような気がする。
アメリカ戦の話に戻るが、あの試合は、クロアチアの結果以上に、中国戦の勝ちで勘違いをした自分自身に腹が立った。アメリカに負けたことで、中国にはショックもあるだろうし、それ以上に動機がほとんどなかったはずだ。
あのチームにはどうしてもきつい言い方になるが、1年前は恐ろしく弱かったオーストラリアにセットを落としている時点で、実力のほどは知れる。アメリカは、失点わずか38で勝っているのだ。いやしくもベスト4を狙うのであれば、それが当たり前だ。

他の試合結果
A組 CHN3 (25-15, 25-14, 25-18) 0KEN
  USA3 (25-11, 25-17, 25-10) 0AUS
B組 CUB3 (25-18, 25-21, 25-20) 0ITA
  KOR3 (19-25, 25-19, 30-28, 25-17) 1PER
  RUS3 (25-23, 23-25, 14-25, 28-26, 15-6) 2RUS

ロシアがだらしない?韓国相手にはやりにくさがあるのは何となくわかるけれども、同じ欧州で勝手を知り尽くしたはずの相手、やりにくいところは何一つないはずのドイツ相手に、フルセットはいただけない。それも第3セットの14-25とはいったい何事か。
ひょっとすると、これによって、ブラジルはキューバ戦回避の意志を強くしたかもしれない。


608 シドニー五輪逝ってよし!!! 投稿者:ytori  投稿日: 9月23日(土)07時26分04秒

今回という今回だけは、怒りがおさまらない。眠れなかったというより、眠気が全く起きない。ここまでhighになっていることも信じられない。

まずは2日前になる、女子体操個人総合から話を始める。
器械体操については全くの素人だから、技術的な講評は一切できない。しかし、ホルキナの跳馬といい、カルペンコのゆかといい、悪夢を見ているように思われた。悪い夢なら醒めてほしいとも思った。勝ったルーマニアの選手は立派だ。しかし、あんな形で勝負が決まってほしくはなかった。
それが、跳馬の高さが5cm低かったとは。
跳馬の高さに誤りのあった第1,2ローテで演技した選手に対しては、再演技が認められたとのことだが、もしそれが原因で失敗があったとしたら、それ以降の演技にも平常心を持って臨むことは難しいに決まっている。要は、そのミスは取り返しのつかない、ということだ。
よりによって4年に1度しかない五輪で、そのようなミスが起こるのか。

こんなことがあった次の日に、あの柔道男子決勝の「誤審」である。
というより、某有名掲示板ではないけれども、篠原にどうしても勝たせたくないという意図があった、とさえ思える。有効のポイントを示した後、どちらの選手のポイントかはっきり示していないあたり、勘ぐる余地がある(電光掲示の係が間違えたのだと言い逃れができる。)。

五輪の柔道は、以前から不可解な判定が少なくなかったけれども、今回のは不可解という言葉で言い表せるレベルではない。
あの審判は、それ以前に、相手のフランス選手がルール違反の組み手とか帯を持ったりしたのを全然反則にとっていない。それほどレベルの低い審判が、なぜ五輪決勝の主審などに選ばれるのか。
楢崎の決勝も、あれが一本なのかという疑問を素人ながら抱いた。日下部のときも、流れとしては日下部が押していたように思えたのだが、旗判定で負け。
しかし、楢崎はかりにもやばい形で投げられたわけだし、日下部にはっきりしたポイントがなかったのは確かだ。だからこのあたりは、納得のいかないものは残るにしても、明らかなミスとは言えない。今回のは誰が見てもわかる誤審だ。

日本のコーチがはっきりとした抗議をしないのも歯がゆかった。それで後からいくら抗議しても、意味がないのだ。(審判が畳から下りたら判定が確定するというルールは、知っていたはずだ)五輪最後の試合なのだから、たとえ出場停止等のペナルティーを受けても、誤審の瞬間に徹底的に抗議するべきだったのではないか。(ただし、断片的な情報から推定すると、コーチも相手のポイントについていることがしばらくわかっていなかったのかもしれない。それほど信じがたいボーンヘッドだった)

表彰式を見ていて、不覚にも泣きそうになった。勝って喜んでいるのを見て、泣きそうになったことは一度もない。スポーツ観戦経歴上最大の悲願だったと言える、バーバラさまの五輪出場が決まったときでさえ、涙が出るという気分ではなかった。
相手に負けたわけではない。理解不能な判定で、勝っていたはずの試合を負けにされた。それが4年に一度の五輪の決勝である。その悔しさをどこにぶつければよいのか。

話はそれるが、
むしろ準決勝で当たったロシアの選手のほうが、実力はあると思う。正々堂々と戦って、試合開始直後に、技ありの投げを食らわせた。何度思い起こしても、負けるかもしれないと思ったのは、決勝ではなくこの準決勝である。
私の記憶では、あの忌まわしい結果は消去することにしよう。心の中では、篠原が金で漢のロシア選手が銀メダル。それで万々歳だ。

2日連続の、あまりにも非道いボーンヘッド。これでは、この日のために4年間全てを賭けてきた選手たちが浮かばれない。

あえて言わせてもらう。
シドニー五輪逝ってよし!!!


609 ビーチバレー準決勝進出! 投稿者:ytori  投稿日: 9月23日(土)10時04分24秒

高橋・佐伯組、ランキングでは上のジョーダン・デービス組(アメリカ)に15-9で勝利、
準決勝進出!
昨日の不愉快な出来事の余韻を振り払う快挙!
すばらしい試合だった。終始サーブで崩して先行。軟攻でコースをつくコントロールがすごい。
11点でサーブが効かなくなり、点数が止まった間は少し不安になったが、大筋で安心して見ていられた。これがランキング2位相手なのだから信じられない。

団体の球技は著しい不振だと言われ、出場種目は確かに減ったけれども、出た競技は全部偉い。
ソフトもすでにメダル確定、サッカーも決勝トーナメントに出ている。


610 (無題) 投稿者:ゴウ  投稿日:10月 1日(日)23時47分33秒

>管理人さま
はじめまして。
このペ−ジをつい最近見つけたのですが、ただただ脱帽です。
海外情報の多さに驚きました。今まで見てきたペ−ジの中で間違いなく一番です。
情報源はやはりNET上でしょうか?イタリア・ブラジルリ−グの情報など
なかなか手に入らないのですが、アドレスを教えてはもらえないでしょうか?
結果などをすぐに知りたいもので。


611 (無題) 投稿者:ytori  投稿日:10月 3日(火)04時00分31秒

ゴウさん、はじめまして。
さて、ご質問の答えですが、
イタリア・ブラジルリーグ関係の情報源は、うちのリンク集にまとめてあるので、そちらを参照ください。
http://www.asahi-net.or.jp/~gr4y-trwk/link.htm
なお、シーズンが変わるとトップページのアドレスが変わることがありますので、その場合はその国のバレー協会のページからたどる必要があります。


612 信じられないものを見た 投稿者:ytori  投稿日:10月 3日(火)04時02分35秒

五輪後半の1週間は、頭の中がひっくり返っていましたが、
この期間のネタはおいおい整理したいと思います。
まず男子バレー、ユーゴ優勝の話からします。

だいたい東欧のチームというと、高さを生かすバレー、個人技に頼りがち(ナショナルチーム編成が難しい事情もある)、という印象が強い。これは男子女子を問わずそうである。ところが、今回の男子ユーゴのチームは、その常識とは全く逆のチームである。とにかくよく拾うし、拾ったボールは必ずトスにしてしまう。この技術は、世界一と言っていいのではないか。
今回のユーゴは、チームとして世界一だ。そもそも、攻撃面では、決して飛び抜けたものはないと思う。超級のエースがいるわけではない。グルビッチ・ウラジミルはいるものの、大砲と言うよりは機関銃クラスだ。特別に高いわけでもない。ずば抜けて速いわけでもない。そのチームが金メダルである。それも、イタリアとロシアを両方ストレートで粉砕。
それは、個人の守備およびパスという基本の技術が、かつてないレベルにまで高められているからに他ならない。その基本ができていなければ、応用を身につけようとしても、砂上の楼閣に過ぎない。その土台がどれほどできているかで、チームの到達しうる水準は完全に決まってしまうのだ。それと同時に、その基本のレベルを高めていくことは、最も難しいことでもある。
ユーゴはバレーの伝統がある国ではない。経済的にも決して豊かなほうではない。主力選手はほとんど海外リーグに出ているから、ナショナルチームとして練習できる期間は極めて限られるはずだ。バレーをするのに恵まれた条件は、何もないと言っていいのではないか。その国が、これだけレベルの高いチームを作ることができるのだ。
信じられないものを見せてもらった、と言うしかない。


613 そして、クロアチア 投稿者:ytori  投稿日:10月 3日(火)04時04分20秒

競技の環境は、クロアチアとユーゴに大差はない、というよりクロアチアのほうがむしろ恵まれているはずだ。それにもかかわらず、バレーのレベルでは、天と地ほどの差が付いている。この差は、まず最初に、指導者の力量の差である。その次に、そのバックにある協会の見識の差だ。
今回は、はっきり言わせてもらう。情けないし、恥ずかしい。>クロアチア
やればできないはずはない。やろうとしないだけだ。

今大会で、世界とどれだけ大きな差があるか、それははっきりと感じることができたはずだ(今さらそんなことを言っている段階ではないが)。
クロアチアチームは、この4年間、個人の進歩はあっても、チームとしての進歩は何一つなかった。まずこの責任を、徹底的に追及することである。その責任者を追放し、二度とチームに手を出させない。それくらいの厳しい処置があってしかるべきだ。
バレーの本質はボールを落とさないこと、守れなければ得点のチャンス自体がないのだ。その基本を、全ての選手に身につけさせること。そのためには、徹底した反復練習以外の方法はないはずだ。
ばかげているくらい当たり前のことだが、チーム作りに、それ以外の方法はない。このチームの指導者は、それを理解さえしていない。理解しているのかもしれないが、実行できないのであれば意味がない。
ます、それを教えられる、実行できる人物を、指導者として選ぶこと。それがチーム作りの第一歩だ。クロアチア女子チームについて、私はよく葛和監督の言葉を引用して、ゼロからのスタートではなくマイナスからのスタートだ、と言ってきた。それでようやく、ゼロの時点にたどり着くことができる。それからが本当のスタートだ。

私は決して無茶な要求をしているとは思わない。五輪に出場するほどのチームなら、それはどこも当たり前にやっていることのはずだ。

さらに極言すれば、
クロアチアナショナルがやるべきことをやらず、このまま三流のチームに転落しても、それ自体はかまわない。しかし、流れを変えられるだけの力のある選手を、その道連れにすることは、断じて許せない。バーバラやナターシャが、そのようなチームにいてはならない。


614 シドニー五輪総決算(1) 投稿者:ytori  投稿日:10月14日(土)04時34分05秒

最初はビーチバレーの高橋・佐伯組から。

準決勝のベハー・シェルダとの対戦で10-15で敗退、サミュエル・ピアスとのとの3位決定戦も4-12, 6-12でストレート負け。残念。
この2試合を見て(3位決定戦はダイジェストのみ)、悔やまれるのはむしろ準決勝のほうである。5-1と序盤リードしながら、トスが乱れる場面が何回か、あるいはショットのミスが連続という場面もあり、流れを相手にやってしまった。しかし、この2試合とも、前後に揺さぶるサーブがほとんど効かなかったのだから、致し方ない。今大会、高橋・佐伯のサービスエースは異常なまでに多かったが、それは、エース以外でほとんど点が取れないことの裏返しでもある。(高橋は今大会サービスエース最多)
しかし、世界最強のペア相手に、負けて悔しいという感想が出ること自体、少し前には考えられなかったことだ。


615 シドニー五輪逝ってよし(その3)!!TBSも逝ってよし! 投稿者:ytori  投稿日:10月14日(土)04時44分37秒

総決算・その2は女子三段跳びです。

それは、アイドルのうざいおしゃべりと、マラソン表彰式が大雨のため待たされている合間のことだった。
画面上に突然、瞬殺級の美人選手のジャンプが出てきたのだ。
見た人が少ないから、名前があまり出てこないだけ。百人が見れば少なくとも99人が美人と言うだろう。
地上波では推定わずか2回のチャンス、幸運にもそのうち1回でゲットに成功した。

超級の美女はやはり跳躍系競技に多いが、その跳躍系競技から美人を「発掘」するのはとんでもなく大変である。
陸上では、女子の跳躍競技は所詮マイナーの部類である。4時間5時間放送があるとして、そのうち放送時間はせいぜい10分くらいである。しかも、その4時間5時間、同じ場面を何度も再放送したり、最悪の場合、競技と関係ない芸能人のおしゃべりを延々聞かされるのだ。
言ってみれば、一粒の砂金を探すようなものなのだ。

Hovorovaという名前は知らなかったから、当初は全く新しい選手が出てきたのだろう、と思っていた。しかし、ウクライナの三段跳びといえば、Govorovaという以前から名の知れたスーパーモデル級の選手がいる。いったいいつの間に入れ替わったのだろう、という疑問があった。

それから何日か後、IAAFのページでいろいろな資料を当たったところ、結論ははっきりした。シドニー五輪側が名前間違えた、ということである。IAAFのまとめたページでは、正しい名前で記載されている。しかし選手名を間違えるとは、結果に影響はないけれども(この先どんな害があるかはわからない)、これもまたとんでもないボーンヘッドである。まさしく「逝ってよし!!!」
アイドルのつまらないおしゃべりで時間を潰したTBSも逝ってよし!!
TBSは、アイドルなど出す代わりに、ゴヴォロワのジャンプを全部やるべきだった。そのほうが金もかからないし、視聴率も上がると思う。


616 女子バレーまとめ(その1) 投稿者:ytori  投稿日:10月14日(土)04時46分21秒

予選リーグ第5戦
CRO3 (18-25, 25-16, 25-18, 25-18) 1KEN
この試合もバーバラの当たりは全く戻らず、ケニア相手に決定率30%台半ばという惨状。さらに、この試合レトの代わりに出場したダニチッチは全く決まらない。なお、バーバラの妹のベスナが、国際大会で初めてフルタイムに近い出場を果たす(第1セット途中交代、以降出ずっぱり)。

他の試合
BRA3 (25-17, 20-25, 25-15, 25-15) 1USA
GER3 (25-22, 13-25, 25-21, 25-21) 1ITA
CUB3 (23-25, 25-12, 25-16, 25-16) 1PER
CHN3 (25-18, 25-14, 25-15) 0AUS
RUS3 (25-15, 25-21, 25-16) 0KOR
イタリアはドイツにも敗れ、まさかの9位に終わる。
ブラジルは予選A組の1位を譲るのではないかと思われる状況にあったが、あえてキューバとの決戦を選んだ。

準々決勝
CRO0 (18-25, 23-25, 21-25) 3CUB
本気を出したときのキューバは、決勝戦をご覧の通り。クロアチアでは、相手にもしてもらえないだろう。

他の試合
RUS3 (27-25, 25-23, 27-25) 0CHN
BRA3 (25-22, 25-18, 25-17) 0GER
USA3 (26-24, 17-25, 25-23, 25-27, 16-14) 2KOR
中国は予選リーグに比べれば調子を上げたようだが、ロシアには通用しなかった。
事前の予想では全くのノーマークのアメリカが、接戦をものにし、ベスト4進出。

順位決定予備戦(5-8位)
CRO1 (25-27, 29-27, 21-25, 18-25) 3GER
とにかくバーバラの不振に尽きる試合。ついにチームの最多得点がバーバラでなくレトになる。

順位決定予備戦(5-8位)
CHN3 (23-25, 25-19, 25-23, 25-19) 1KOR
準決勝
CUB3 (27-29, 25-19, 21-25, 25-19, 15-9) 2BRA
RUS3 (25-15, 23-25, 25-15, 26-28, 15-8) 2USA
またも韓国は中国に勝てなかった。ここで勝てなければ永久に勝てない、くらいに思っていたのだが。準決勝(1-4位)は、結果は順当だったものの、ロシア・キューバとも意外な隙を見せたようだ。


617 女子バレー・決勝・順位決定戦 投稿者:ytori  投稿日:10月14日(土)04時48分09秒

7-8位決定戦
CRO3 (25-18, 24-26, 25-22, 25-21) 1KOR
この試合もバーバラは極度の不振。しかし韓国も、アメリカ・中国に続けて負けたことで、切れていたようだ。ミスによる失点がクロアチアより多いという時点で終わっている。クロアチアでは、チェブキナの活躍が目立った。
韓国は世界大会の戦い方がどうも上手くないように思える。単純総当たりのワールドカップではよいのだが、98年の世界選手権、今回五輪とも、一言で言えば尻すぼみ。序盤にきつい試合があると、スタミナに問題が出るのかもしれない。(98年世界選手権では、予選ラウンドで中国・クロアチアとフルセット、次の準決勝ラウンドでブルガリア・イタリアにまさかの連敗。今大会も初戦のイタリア戦がフルセット、最終セット27-25の激戦だった)

今大会はとにかくバーバラが悪すぎた。第2戦の中国戦では40点を超える活躍だったものの、それを最後に勢いが全く止まる。第3戦のアメリカ戦以降、ケニア戦も含めて決定率30%台の試合が続いた。決勝ラウンド第2戦のドイツ戦では、何と27%。これで試合に勝てるはずはない。
今大会、結果に大して期待はしていなかったけれども、バーバラがここまで悪かったというのは、予想外だった。
地獄の底から奇跡的につかんだはずの夢の舞台、それでなぜ最悪のパフォーマンスしかできなかったのか。その点は真摯に反省してほしい。

順位決定戦および決勝
5-6位: CHN3 (25-19, 25-19, 22-25, 25-18) 1GER
3-4位: BRA3 (25-18, 25-22, 25-21) 0USA
決勝戦: CUB3 (25-27, 32-34, 25-19, 25-18, 15-7) 2RUS

第2セットまでは、ロシアがサーブで崩されて失点の場面は非常に少なく、一方キューバがサーブで崩されてブレークの場面がかなり目立ったように思う。それで27-25, 34-32という僅差である。
それも、第1セット24-21キューバリードでセットポイントとしながら、よもやの連続ブレークで逆転があって、この試合展開になったのであって、このセットをすんなりキューバがとっていたら、ストレートの可能性も大きかった。
ところが第3セット以降、これが完全に逆になってしまった。6-5からアゲロのサーブ順で3連続ブレークのあたりから、流れが変わったように思う。それではほとんどダブルスコアになってしまう。(3,4セットとも、終盤キューバがつまらないミスを出して点差が縮まっただけ)
地力の差をここまで痛感したことはない。
これまでは、キューバが本気でなかったりロシアが手を抜いたりして、本当の力ははかりかねていた。今回、真剣勝負でこれだけ差がはっきりと出た。
キューバは別格の存在であると、認識を新たにするしかない。


618 シドニー五輪美人コンテスト!? 投稿者:ytori  投稿日:10月14日(土)04時51分51秒

競技別にエントリーします
競泳
クロチコワ良いね(ウクライナ、200と400の個人メドレー二冠)まだ18歳、今後も金メダル量産を期待できそう。
ほかに評価高いのがベネット。古くはジャネット・エバンスの名前も出るなど、競泳で美人選手というと長距離に多いようだ(クロチコワも800frまでこなすタフな選手だ)

バレー
レイラ・バロスかリューバ・シャチコワ(旧姓ソコロワ)か。個人的にはリューバを推す。
可愛い。スタイル抜群。しかも世界最強のオールラウンダー。

体操
やはりホルキナは落とせない。異色なまでにスタイルがよく優雅な雰囲気。
(器械体操よりむしろ新体操選手に近い雰囲気だが、新体操でも優雅さを前面に押し出せる選手は減った)
「可愛い」系統は・・・ノーコメント。全くの素人がぱっと見たところでは、みんな同じに見えてしまうのだ(^^;;

テニス
無難にドキッチで決定か。
大穴はベルギーのヴァンルースト。れっきとした銅メダリストだ!(ダブルス)

新体操
今大会No.1はバルスコワか。瀕死の白鳥のプログラムは逸品である。あとは、エレーナさま(ビトリチェンコ)とエヴァさま(セラノ)のベテラン2人。

歴史的には、エカテリーナ・セレブリアンスカヤとタチアナ・オグリスコが双璧。この2人は、史上全競技全選手の中でもトップクラスだと確信する。同時期の選手では、リプコフスカヤ、ペトロバもよいが、美人度に関する限り前記2人はもう一段上。96,7年頃の新体操は歴史に残る高いレベルにあった。ビトリチェンコとかセラノでは、このメンバーではそれほど目立つ選手ではなかった。
エレーナさま・エヴァさまとも、この華の時代からの主力選手、バルスコワも年齢的には遅咲きの部類。世代が下るほど萎えるのは深刻だ。
98年以降、主力選手の引退、ウクライナの派閥闘争の深刻化などもあったけれども、柔軟性ばかりが強調されて決定的におかしな方向に向かったように思われる。

幅跳び
ハイケ・ドレクスラー(ドイツ)
復活の金メダルと美しさの両方に驚き。昔より今大会のほうがきれいという人もいるほどだ。
しかし、マリオン・ジョーンズのあのジャンプの上をいけるのが、この選手とフィオナ・メイしかいないとは。

スーザン・ティードケ(ドイツ)
多少ベテランになられたという雰囲気だが、ジャンプも美貌も健在。満足なジャンプができると見せてくれる微笑みは、いまだに一発KO級の威力。
器械体操からの転向という珍しい経歴を持つ―顔からして跳躍系の選手らしくない。跳躍系の美人というと大筋でスーパーモデル系だが、言われてみれば、体操選手がそのまま大きくなったという雰囲気だ。
普段の大会の成績はそれほど目立たないが、世界陸上・五輪では必ずベスト8に入っている。

高跳び
今大会から選ぶのは非常に難しい。ババコワが古くから有名だが、今大会銅メダルのベルクイストも、意外とよい。スタジオの後ろでちらりと映っただけだが、ルーマニアのディネスクもかなりいけそうだ(高跳びの選手らしく、スタイルは抜群だ)。
結論としては、高跳びには私の知らない美人選手がまだたくさんいるようだ、ということ。
世界陸上に続く!・・・といきたいところだが、高跳び選手の画像入手は、他の跳躍競技にまして至難である。特に、97年は、スーパー陸上、世界陸上、グランプリファイナルと、3度の大型イベントで、ことごとく放送が落ちた。ミーハーにとってはまさしく恨みのシーズンである。
女子高跳びを見る機会が、なぜこれほど少ないかというと、高跳びの決勝は最終日という日程に理由がある。これは毎回同じである。今回五輪でも事実上の最終日、閉会式の前日である。この日は、決勝種目が最も集中する日である。ただでさえマイナー扱いの女子跳躍、この日に持ってこられたら放送のチャンスはまずない。せめて競技順を毎回入れ替えるくらいの工夫はあってほしい。そうすれば、特定種目だけことごとく見られないという状況は避けられる。

三段跳び
今大会、美人度という観点では、最もレベルが高かった種目。
三段跳びは、優勝マリノバも可愛いし(出たての頃はもっと可愛かった)、銀のレベデワも捨てがたい。しかし、いかんせんゴヴォロワの前にはかすんでしまう。

今大会No.1は三段跳びのゴヴォロワでほぼ決まり?国別でもウクライナがトップだろう。


619 バーバラ、モデナ行き!! 投稿者:ytori  投稿日:10月15日(日)06時23分07秒

ついに、という印象である。

これまでは、バーバラがいなければどうしようもないチームで、上位相手に打ちまくって食い下がるという構図が常にあった。世界のエースといわれる選手はほかにいても、その選手とバーバラとが決定的に違う点がそこにあった。―一言で言えば、バーバラの最大の魅力がそこにあったのだ。
だから、複雑な気持ちは禁じ得ない。
しかし、バーバラの力を考えれば、これも必然の成り行きである。

今回は、当然に優勝が求められるチームである。エアリービーズとかクロアチアナショナルでは言うまでもなく、前年のナポリでも、打つことさえしていればいい、という部分がどこかにあったと思う。しかし、このチームでは、全く話が違う。打つだけなら、フィップスなりパハーレなり、ほかにも選手はいくらでもいる。監督も監督(かの郎平)だけに、守備面・チームプレーについては、これまでと比較にならないほど高いレベルを要求されるはずだ。しかし、本当の意味で世界のエースと言える選手になるためには、それらの観点でも世界のトップにならなければならない。その意味でも、最もよいチームに移ったと思う。


620 '00-01セリエA1・スタメン予想(その1) 投稿者:ytori  投稿日:10月15日(日)06時24分10秒

五輪のまとめも何とか終わったので、海外バレーに一気に話を振ります。

チームのページに最新の情報が出ている場合はその情報、それがない場合は、9/28, 10/14付のプレスリリースをもとに書いています。
なお、名前の登録だけして交渉はこれからというパターンはあり得ることを、あらかじめ頭に入れておいてください。

Bergamo
リニエーリ−ピッチニーニ(or ソーシー)、ペレス−ガラストリ、カッチャトーリ−ゼトバ
イタリアコア+ペレス、ソーシーというメンバーは変わらない。唯一の大型増強は、前年Modena優勝の原動力となったゼトバである。昨シーズンはルイスが参戦せず、エース不在に苦しんだだけに、心強いスーパーエースの加入である。
このメンバーで大崩れは考えられず、優勝候補の一角であることは間違いない。

Firenze
Edilma Conceicao, Aneta Guermanova, Meika Wagnerあたりが主戦力となるか。セッターにはModenaで2シーズンの実績があるマリノバを獲得するも、やはり残留争いレベル。

Famila Imola
今シーズン昇格したチームの一つ。ユールマン以外に見たことのある選手がいない・・・果たして残留なるか?

Modena
フィップス−パハーレ, レッジェーリ−サングラード, イエリッチ−Iryna Zhukova
昨年の優勝メンバーからゼトバ→イエリッチとして、史上最強(?)のサイドアタッカーの布陣が完成。しかもベルティーニとコンデが控え。ここまでくると反則に近い。なお、センターは前年の2人が残留している。
セッターは国際大会での実績がほとんどない選手ということが少し気にかかる。(ウクライナの選手のようだ)しかし、このチームは、一昨年マリノバ、昨年カリーヌと、実績の少ないセッターを次々抜擢し、しかも結果を出している。

Napoli
Turlea−Okrachkova(or de Tassis), ブラガリア−Vecerkova, ?−タガロア
2年連続ベスト8止まり、今シーズンは小粒のチームになりそう。去年の主戦で残留したのはセンターのブラガリアとVecerkovaのみ。エースはOkrachkova, Turlea, de Tassisというメンバー(de Tassisはリベロでの起用もあり?)。セッターはアメリカのタガロア。残留は何とかなると思うが?

Palermo
主力のアタッカーはShaposhnikova, Ivanyuskina, Beccariaあたりと思われる。かなりの大型化指向だが、アダムス、ケリーが攻守の軸となっていた昨シーズン以上に守備に不安がある。ペルーのソトもこのチームでは貴重な戦力になりそう。


621 セリエA1スタメン予想・続き 投稿者:ytori  投稿日:10月15日(日)06時25分44秒

Perugia
ベル−レチコ, トレス−ラーメ, アゲロ−シュリワ
変動の最も少ないチーム。前年のフランシアに代わりトレスが復帰、それを除けば前年の主力は全員残留。増強らしい増強はケリーくらい。上位4チームくらいに入ることは間違いないが、優勝を狙うには、やはりプラスαがほしい。

Ravenna
コスタグランデ−Silvia Croatto(or レーンストラ), Natalia Bozhenova(?)−Heather Bown, ウェールシンク−ロビアンコ Lb: シコラ
(ポジションは確信がない)
去年は全くと言っていいほど目立つ選手がいなかったチームだが、今シーズンは、コスタグランデ・ウェールシンク・Heather Bownと、大型のアタッカーを一気に増強。セッターはロビアンコ、リベロのシコラも定評がある。これに残留組のCroatto, Bozhenovaが加わる。そこそこにやるかもしれない。

Reggio Calabria
アルタモノワ−ルイザ, Ritschelova−ジョーリ(or 蘇立群), コスタ−キリロワ
前年の主力はフェルナンデスを除き全員残留。さらに、アルタモノワ・ポタショーワが加入。フェルナンデスが未決だが、もし残れば、キューバ半分・ロシア(旧ソ連)半分の世界選抜Aチームに近い。
もう一つ驚いたのは、グリゴロビッチがこのチームに加入したこと。できる限り早く他国のリーグに参戦し腕を磨いてほしいと願っていたが、イタリアとすればおそらくA2、よくてもA1の下半分と考えていた。最も信じがたい移籍先である。
(しかし、キリロワのフル出場は年齢からして無理。格下の相手なら、当然出場機会があるだろう。また、いざとなればコスタも十分に主力セッターが務まる。そのあたり、当然ながら手抜かりはない。)

Reggio Emilia
Materaのクラブ自体がなくなったらしく、その穴埋めとしてA1で戦えることになったようだ。Desilets(USA), Pashova(BUL), Nikolic(YUG)など、名前を聞いたことのある選手は何人かいるが、最も厳しそうなチームである。

Johnson Matthey Spezzano
2シーズンぶりのA1復帰。このメンバーではブラジルのイルマが中心だろう。昨シーズンModenaの正セッターを務めたKarine Salinasが加入。郎平監督のもとを離れ、飛び抜けたエースがいないチームの力を、カリーヌがどこまで引き出せるか。

Vicenza
メンショーワ−ミフコバ, パッジ−フィッセル(or グリンカ), トグット−Kamelia Malinova
主な変動は、ウズノバ→ミフコバ、ウェールシンク→トグット。センターにはフィッセルも獲得。入れ替えはあっても、高さ第一、その中でバランスをとる傾向は変わらない。昨シーズン同様、守備にはやや不安がある。中の上。

主要な未定選手
レト、フェルナンデス


622 Govorova 投稿者:Gabie  投稿日:10月15日(日)20時53分29秒

別に、シドニー五輪側が名前を間違えていたわけではないと思いますよ。Govorova
というのはロシア語読みで、ウクライナ語読みだとHovorovaとなるようです。
(だから、本当はHovorovaのほうが正しいと言えなくもない。)

サッカーが好きな方ならご存知だと思いますが、ミランのアンドリイ・シェフチェンコも
ロシア語だとAndreiですが、今ではすべてのメディアがウクライナ語のAndriyと表記して
います。(ちなみに彼は、アンドレイと呼ばれるのを嫌っているそうです。)
また、彼と代表で2トップを組むレブロフも、ロシア語読みのSergei Rebrovから、今では
ウクライナ語読みのSerhiy Rebrovで表記されるようになりました。
ウクライナはロシアに対抗する気風が強いそうなので、もしかしたら言葉の面でもロシア
との差別化を図ろうとしているのかもしれませんが、いきなり変えられると見てるほうは、
混乱するんですよね。

美人選手の話が出てましたが、私の場合、陸上ならやっぱりガブリエラ・サボーですね。
競泳では、ニーナ・ジヴァネフスカヤも可愛いと思う。
新体操なら、今大会ではないけど、ビアンカ・パノヴァとオクサナ・コスティナ。
体操では、これも今大会ではないけど、バルセロナのタチアナ・グツー。ホルキナって
スタイルはいいけど、私はそんなに美人とは思わないので。そういえば去年、生で間近で
見たマリア・オラルーはびっくりするくらい美人でした。


623 全くお恥ずかしい限り 投稿者:ytori  投稿日:10月27日(金)23時13分14秒

Gabieさん、はじめまして。レスが遅れてすみません。
全くお恥ずかしい限りで・・・あちらの言葉を全く知らないのに、いい加減なことを書いてはいけませんね。
ところで、複数の選手で、(Elena or Jelena)→Olenaと表記が変わっていることに気がついたのですが、それも同じ理由でしょうか。Elena GovorovaだったのをOlena Hovorovaとやられたのでは、やはり同一人物に思えない!?
とにかく、人名の表記については、きちんとした規則を決める必要があります。特に、Given Nameについては適当に済ませてきた部分もあるのですが、Family Nameについては、厳格にしなくてはなりません。そこで、私のページの規則はここで決めます。

公式の情報源で、統一して変更がない限りは、登録済み選手の表記は変更しない。特に、過去のページにさかのぼっての変更は、原則として行わない。

ことにします。
ちなみに、かな表記は、たいていは「最初に見聞きした表記をそのまま用いている」だけ、統一がとれていないことおびただしい。

余談: バレーワールドグランプリで、中国・台湾で開催された試合の放送では、選手名が漢字表記である(現地放送の字幕そのまま)。漢字文化圏以外の選手は発音によって面白く(強引に)当て字。日本人選手はそのままなのだが、ほとんどの選手が間違っているので笑える。

美人選手ネタについて:
女子長距離は、エントリーを迷ったのだが、ルーマニアの2人で決まりかも。(個人的にはシモンもよい―ただし、写真では老けて写ってしまうのが難)
ホルキナは、美人かどうか議論が大きく割れる一人だが、「ホルキナがいないと体操選手がみんな同じように見えてしまう」のが大きなポイント。可愛い系は本当に好みの問題だと思う。
新体操も、きちんと投票か何かすると、歴代女王の名前が次々挙がって決着がつきそうにない。


624 トラブルを楽しむのみ、なわけはない! 投稿者:ytori  投稿日:10月27日(金)23時14分26秒

この10日ほど、トラブルのない日はない、というくらいパソコンのトラブルが相次いだ。
パーティション全体が丸ごと吹き飛ぶような事故が2回。(ただし、ディレクトリがまるまる復旧できたり、ドライブにエラーが出た時点で生きているデータをバックアップしたりしたので、多くのデータは救済している。)
ビデオカードが突然使用不能になる。(突然Win98が立ち上がらなくなり、原因を突き詰めると、ビデオカードの問題であることがはっきりした。)インストールしたてのまっさらのWin98にドライバを組み込んでもだめ。ドライバが悪いのかハードウェアの故障なのか、そこはまだわかっていない。
モデムの設定が誤って変更され、電話回線に接続できなくなることもあった。
中でも、音楽データを保存していたドライブが吹っ飛んだのが最も痛い。ほかの事故については大筋で解決しているものの、この事故については、復旧はこれから。復旧と言っても、とてつもない時間をかけて、ひたすら録音をやり直す以外に方法はない。

ここまで来ると、トラブルを楽しむ、という心境になるしかない。


625 ビーチバレーが「死ぬ」?ルール変更 投稿者:ytori  投稿日:10月27日(金)23時15分38秒

本日の毎日新聞朝刊(ほかの新聞でも?)、FIVBのプレスリリースにも出ています。

・全セットラリーポイント制導入。3セットマッチ、1,2セットは21点先取、最終セットは15点先取
・コートを9メートル四方から8メートル四方に縮小

来シーズン開始から適用、正式採用かどうかは2002年のFIVB総会で決定とのことです。

現行の9メートル四方のコートでは、ビーチバレーはインドア以上にサイドアウトの確率が高い。15点サイドアウト制1セットで、女子でも1時間前後の試合が珍しくない。ビーチでもラリーポイント制導入という話は前から出ていたが、先行したチームが有利になり逆転が難しくなることは、インドア以上に顕著になり、単調でつまらない試合が増えると、そのときから危機感はあった。
インドアと同じ広さのコートを2人で守る、それゆえ、相手の守備のないところへ打てば、ボールが落ちる可能性は非常に高い。高さやパワーで劣っても、世界のトップレベルに伍していくことができる大きな理由はそこにあると思う。
そのコートの広さが8メートル四方になる、守らなければならない面積は2割以上狭くなる。高さとパワーがものを言う流れになる可能性が大きいと思う。この改変で、ビーチバレーがインドアの縮小みたいになるのではないか。
ラリーポイント導入のためには、サイドアウトの割合を低くすることが必要で、そのためにはこのような変更が同時に必要なのだろう。しかし、そもそもつまらなくなる改変を取り繕おうとして、さらに競技のあるべき姿をゆがめることになるような気がする。

インドアで、全セットラリーポイント制に移行してつまらなくなったという人はたくさんいるが、より面白くなったという意見は、お目にかかったことがない。(思ったほどつまらなくはない、あるいは、こういうのもあり、という意見はあるが)
全セットラリーポイント制により、先行したチームが有利でセットの流れが単調になるのは、もともと予想された。しかも、セットが短くなっているにもかかわらず、選手交代が非常に激しくなり、テクニカルタイムアウトの制度も取り入れられている。そのため、試合時間は短くなっても、中断が増え、スピード感は逆に失われたと思う。
しかも、試合時間自体思ったほど短くなっていない。というのは、1ラリーの平均時間が長くなっているからである。この時間は、サイドアウト制最後の世界選手権で、24〜25秒。それに対し、現行ルールでは30秒近くにまで長くなっている。全セットラリーポイント制に移行して、ラリーが長く続くようになったわけではなく、特に女子では、男子並みに速攻一本で切れる場面が急激に増えている。したがって、長くなった時間は、大筋でボールが動いていない時間である。
つまり、バレーボールをサービスと考えるなら、この変更によってそのサービスの内容が著しく貧困になった、と言わざるを得ないのだ。

今回ビーチバレーのルール改変は、インドアのルール改変以上に重大かつ致命的なものではないか、と危惧している。


626 くるところまできた日本女子バレー 投稿者:ytori  投稿日:12月 1日(金)19時53分43秒

日本女子が五輪に出られなかったことで、大変なことが起こるかも知れない。
あるいは、日立かユニチカがやめるときは、日本の女子バレーが終わるときだろう。そういう認識もあった。しかし、五輪に出られなかったその年のうちに、その両方が起きるとは、さすがに予想できなかった。
これまでも噂はたびたび出ていたし、日立は女子バレーに嫌気がさしたというのが本当のところだろう。日本女子の弱体化、過去のスキャンダル、協会の利権体質、etc.
旧ユニチカのときも多数の企業が名乗りを上げたことが明らかになっているし、日立ベルフィーユが放っておかれることはまず考えられない。
しかし、全体移籍という形で存続できたとしても、協会の責任とか指導者の責任が、うやむやで終わってしまうことはあってはならない。今書けることはそれだけである。

それを受ける形で、Vリーグ実行委員長から改革案が出されている。この案が通れば、第8回リーグ(2001-02)から実行されることになる。
・10チームから8チームに減らす
・ホームアンドアウェー制の導入。4回総当たり28試合に試合数は増加
・外国人選手を1チーム1人認める
いずれも必然と思われる内容である。私にとっては、かなり昔に書いた話であり、正直なところ、遅きに失したと言わざるを得ない。
これは、第4回以前に戻る部分も相当含まれる。こうなると、時代の必然に逆行する形で費やした数年間(特に、外国人選手を禁止した第6,7回)が悔やまれてならない。


627 近況報告というより今後の予定 投稿者:ytori  投稿日:12月 1日(金)19時55分16秒

とりあえず、女子バレー・イタリアセリエA1の星取りだけは書けたので、もうすぐアップできます。ニュースのページも急いで何とかします。昨シーズンのような詳細なレビューは出るかどうかわかりません。
そもそも、バーバラがいまだに出場していない。だから全く話が先に進んでいないのだが。
フィギュアスケート: NHK杯が終わったら何か書きます。昨シーズンの世界選手権のページも書きたいと思いますが、多分掲示板に書いたそのままです。
テニス: はいぱぁえれえな!Elena Dementieva Specialだけは早急に何とかしたいと思います。(ネタとして早くおさえなければならない、という気持ちもある)きちんとまとめるにはCSのチェース選手権放送(12/20前後)を待たなければなりませんが、暫定版だけでも


628 NHK杯がすごいことになるらしい 投稿者:ytori  投稿日:12月 1日(金)21時28分18秒

女子シングルに限って話をすると、今回のNHK杯は大変なことになっている。これほど面白いNHK杯は、大会の歴史でも初めてかも知れない。

まず第一に、スルツカヤとブチルスカヤ、現在の世界トップ3選手のうち2人がそろうということ。3人ずつ2大会分け合うと、ちょうど6大会になるため、普通はグランプリの段階でトップ3の選手が対決することはない。現在のグランプリ大会の制度では、トップ3というのは非常に安定な体制である。ところが、今シーズンは、スルツカヤが非常に意欲的に3大会出場。このため、すでにこの段階でトップ3選手の争いが見られることになる。スルツカヤはカナダ大会ではクワンを下して優勝。絶好調スルツカヤが止められることは果たしてあるだろうか。

そしてもう一つは、グランプリファイナル進出をかけた激しい争いである。
村主がスケートカナダで3位の久しぶりの好成績、さらにマリニナもスパルカッセン杯で3位に入り、グランプリファイナルの候補に名乗りを上げている。しかし、先週のラリック杯でアメリカのKirkという選手が3位、新たにこの争いに割り込んできた。この3人がいずれもこのNHK杯に出場する。
よほどのことがない限りイリナとマリアが1,2位というのは動きそうにない。したがって、この3人のうち最も上位に入らなければ、グランプリファイナル進出の可能性はない。ヒューズとソコロワが2大会で16点を得ており、この2人は当確と言える。
# ここ2シーズン、グランプリファイナルはかなり濃いめのメンバーだったので、このあたりで新たな風が入るのもよいかも知れない
# 現行のトップ3体制は昨シーズンの続きだが、ソコロワの好調、村主がカナダで好成績というのは、2シーズン前を思い起こさせる。若手台頭の兆しがないわけでもないが、ここまでの今シーズンは、昨シーズンと2シーズン前を足し合わせたような様子である。

ショートの成績は、Kirkは6位と後退。村主とマリニナの一騎打ちの様相。
トップ争いは大方の予想通りスルツカヤが1位


629 独り言モードで失礼 投稿者:ytori  投稿日:12月 2日(土)00時03分23秒

更新はうまくいったようだ。
とにかく、今使っているマシンでアップロードするのは初めてなので、気がかりだった。
信じ難く長い休みになってしまったものだ。
予告通り、イタリアセリエA1の星取表のみアップです。


630 やはり凄かったNHK杯 投稿者:ytori  投稿日:12月 2日(土)22時33分05秒

まずは村主について。いくつか小さなミスがあったものの、決して悪い演技とは思わなかった。技術的に言うと3回転5種類のうちループが決まっていないこと、流れで言うと後半にジャンプのミスが続いたのが痛かったと思われる。
次にニコディノフが滑った。入りの3ルッツの回転が抜けてしまう。ところが、演技後半で2度目の3ルッツを成功。さらに、その後に3トゥ−2トゥのコンビネーションを入れてきた。村主と微妙な勝負と思われたが、技術点も思ったより高く、芸術点は5.7も多数。終盤に盛り上がりを作ることができたことで、村主をしのいだ。
前日の記事で書き忘れたが、ニコディノフも注意しなくてはならない存在である。ニコディノフは前に出場した大会で5位に終わったため、ファイナル進出の可能性はほとんどないが、前年四大陸優勝など実績はある。ニコディノフが3位に入ったとすると、村主もマリニナもファイナルに進出できず、最後のグランプリファイナル進出が2大会13点で結果待ちのヴォルチコワ、という可能性もあった。
その直後にマリニナ。解説の伊藤みどりさんはスピード不足と言っていたが、ミスらしいミスはなかった。ニコディノフもしのぎ、3位以内を確保。グランプリファイナル出場争いに、決着をつけた。

すでに滑ったスルツカヤは、いくつか予定変更があったように思われるものの、ノーミス。(最初の3ルッツは単独、中盤の3ルッツがコンビネーションジャンプ。結局3回転−3回転はなかった。)十中八九スルツカヤ優勝だろう、緊張が切れたところで、最終演技のブチルスカヤである。しかし、マリアはたるんだムードをあっという間に吹き飛ばしてくれた。
滑り終わったときは、すごいプログラムを仕上げてきたものだ、とうなってしまった。ジャンプの難易度としても決して見劣りしないし、本当に息をつく間もない。
演技が終わったときは、スルツカヤを逆転できるのではないか、と思ったくらいである。結果は2位だったものの、判定は6対3のスプリット。まだミシェル・クワンの演技を見ていないので何とも言えない部分はあるが、ミシェル・イリナ・マリアの3選手の差が限りなくゼロに近づいている、その確信は得られた。
雰囲気としては、長野五輪シーズンおよび2シーズン前(世界タイトルを獲得したシーズン)のOtapalのプログラムに近い。白一色の比較的シンプルなコスチュームも、当時と酷似する。多分あのプログラムが最も評判がよかったのだろう。私も、マリアにはこれが一番似合うのだと思う。

やはり今回のNHK杯は凄かった。大会史上に残る内容の濃い争い、と言ってよいのではないか。


631 (無題) 投稿者:たかや  投稿日:12月 5日(火)01時49分41秒

はじめまして。
NHK杯観戦して今日帰ってきました。
マリアを生で見るのは今回で二回目ですが、とっても綺麗で独特な雰囲気の
ある演技で、大好きです。
FPを見終わった直後は私もマリア優勝?と思っただけに、少し残念でした。
イリーナもとても素晴らしかったのですが。

ところで質問なのですが、マリアのEXの曲について。
たしか曲名Possessionだったと思うのですが、アーティスト名
お分かりの方いらっしゃいましたら、教えて頂きたいのですが....。
よろしくお願いします。


632 ytoriさん、お久しぶりです 投稿者:Makky  投稿日:12月16日(土)22時28分58秒

ytoriさんお久しぶりです・・・と言っても忘れちゃったかな(^^;。
以前、というかずーっと前ですが、リンクを貼らせてもらったMakkyです。

NHK杯と昨シーズンの世界選手権のレビューを拝見しました。
相変わらず的確な文章で「うんうん、そうですよね」とうなずいてしまいました。
しかし、演技と直接関係内話ですが、TV放送の内容に関する意見、私も全く同感です(笑)。
私がこれまで声を大にして言いたかったことをytoriさんがビシッと言ってくださっているので
本当にスカッとしますよ(笑)。

マリアは今シーズンも安定した成績を残していますね。
NHK杯はイリーナが相手だったので仕方ないと思いますが、しかし、ytoriさんのおっしゃる
通り、今になってそのイリーナ、クワンと対等に争えるレベルになったというのは本当に
すごいことだと思います。
今シーズンのフリーは本当に素敵ですね。やっぱり彼女にはああいうシンプルな衣装が
似合います。昨シーズンの白鳥は、実を言うとあまり・・・。衣装が懲り過ぎというか(爆)。
プログラムも最初から最後まであわただしくて、全然余裕がなかったような気がします。
はっ、なんか不満を言ってしまってごめんなさい(^^;。
しかし・・・私の好きなシェフチェンコもマリアみたいになってくれるといいのにな・・・
なんて思ったりして(^^;。ほとんど望み薄ですが・・・。

私事ですが、今度の国際オープンに行ってきます。
初めてマリアを生で見られるので楽しみです。
他のメンバーも豪華だし・・・。何と行っても伊藤みどりさんの存在は大きいです。
もしかしたらトリプルアクセル跳んでくれるかもしれないし。

それでは、久々におじゃましました。


633 訂正 投稿者:Makky  投稿日:12月16日(土)22時31分33秒

↓の文章「関係内→関係ない」です。変換できてませんでした。ごめんなさい(^^;。


634 はじめまして 投稿者:nrk  投稿日:12月24日(日)18時23分52秒

ytoriさんはじめまして。
以前からちょくちょく覗きに来ていたんですが、やっと私もインターネットデビューしたので時々
寄らせていただきます。
私はスポーツの中ではテニスが一番好きなので多分テニス中心の書き込みになると思いますが、
シュテフィ引退後は今ひとつ気合が入りません。
そこそこ好きな選手、興味のある選手もいるのですが彼女ほどの思い入れは持てなくて…。
ただつくづく残念なのはシュテフィのファンの割には彼女の試合(特に80年代)を録画したテープがあまり残っていない事ですね。(再生不可能なほどテープが傷んでしまい泣く泣く処分したものも多し。ウィンブルドンも画質最悪だし〜)
せめてもの救いは'86&'89全米、'86東レが残っていることですが…。
ウィンブルドンだけでもNHKで過去の試合を見せてくれないかな〜と思ってるんですけどね。
でもいつまでも嘆いてもいられないので来年からは気持ちを入れ替えて頑張ろうと思います。
特に最近は男女問わず将来有望な選手が続々出てきているので、その点では楽しみです。
今後ともよろしくお願いします。

PS:体操やフィギュアも昔は大好きだったんですが最近は競技そのものが理解できなくなってきて以前ほど積極的に見なくなってしまいました。
とはいえ放送があると結局録画してしまうんですけれどね。
(ただそれっきりって事が多い…)


635 非常事態発生 投稿者:ytori  投稿日:12月29日(金)11時24分04秒

みなさん申し訳ないですが、きちんとしたレスは年明けになります。
この年末に非常事態発生です。

まず、うちのマリアさま(旧メインのノートマシン)は天に召されました。ハードディスクがだめになったのか、もっと別のところに問題があるのかはまだわからないけれども、どちらにしても、復活不能の致命傷である。悔いはない。そう言えるくらいは使っていますからね。

11月に新しいノートマシンを導入したけれども、早くも深刻な事故を起こした。(名前は―ミシェルしかない)ハードディスクに非常に大きな損傷があるらしく、すでに300を超える不良クラスタが発見されている。ドライブの交換が必要なことはほぼ間違いないが、そうなるとまた最低でも1週間、多分2週間くらい修理に出さなくてはならない。
実は、ミシェルが事故を起こしたからマリアにデータを移転しようとして、マリアも死んでいると判明したわけである。

デスクトップのルルは恐ろしく不安定でしょっちゅうハングする。おそらくビデオカードの問題。
とにかく、インターネットにトラブルなくつながる機械は、タラちゃん(mobio NX)しかない、ということになってしまった。
ミシェル導入以降2ヶ月近く、ほとんどタラは動かしてなかったが、もっとかわいがってやらないといけない。とにかく最後の頼みの綱なのだから。

# 本物のマリアさまもひどいことになっているようだ>フィギュアスケートロシア選手権
# 何とも鬱な新世紀の始まりになりそうだ


636 明けましておめでとうございます 投稿者:ytori  投稿日: 1月 8日(月)03時03分38秒

昨年以降、更新のペースが非常に落ちているのですが、新しい世紀もよろしくお願いします。

>たかやさん
レスができなくて、本当にすみません。わからないのならわからないとすぐ書かなければいけないのですが。
管理人は、実は、マリアを生で見たことはありません。だから2回も生で見たというのはうらやましい限り。
複数競技のページを持っていても生で見たことがあるのはバレーボールだけ。見に行きたいとは思っても、値段も高い、競争率も高いとなるとどうしてもひいてしまう。この観点では、実はバレーは楽。日本戦以外なら競争率も極めて低い。

>Makkyさん
忘れてはいないですよ。ご安心を。
素人の書いたものを毎度お褒めいただき、ありがとうございます。
オープンフィギュアを見に行かれるとは、これもうらやましい。何か特に感想があれば、またよろしくお願いします。

>nrkさん
はじめまして。
私のつたないテニスのページも、シュテフィ引退後、ぱっと盛り上がってもそのときで終わってしまうという感じで、どうにも流れができないのです。

>ウィンブルドンだけでもNHKで過去の試合を見せてくれないかな〜と思ってるんですけどね。
CSのJスカイスポーツで、ザ・クラシックと称し、古いスポーツの名勝負を放送するという企画が始まっています。その中に80年頃のウィンブルドン男子決勝があるので、ひょっとするとシュテフィの試合もやってくれるかも知れません。ただし、これはテニスだけの企画ではない(しかも女子競技はまだない)ので、いつの日になることか。
以前、テニスTVがなくなる直前の無料放送の時期に、93年全豪決勝・グラフ対セレスの放送がありまして、これに気がついていなかったのは実に痛恨ですよ。少しだけ見たのですが、ものすごい試合だったとしか言いようがない。

さて、こんな書き込みがあったからというわけではないのですが、テニスのページにやっと手を入れます。しばらく前に予告したとおりですが、エレーナ・ディメンティエワの特設ページを立ち上げます。エレーナはかっこいいし可愛いですよ。続けたいのだがいつまで続くものか。


637 どっぷりシドニー五輪 投稿者:ytori  投稿日: 1月 8日(月)03時04分31秒

現在、CSフジ739で、シドニー五輪徹底放送が進行中。BSが見られる人にとっては、さほど意味がないかもしれないが、BSの受信設備がないのにCSに加入したという飛躍した管理人にとっては、これほどありがたい企画はない。
特に、年末年始12/23〜1/8の間は、一日中オリンピックばかり。この2週間のほうが本番中以上にハードかもしれない。画面にかじりついたまま、放送の合間をぬって食事したりパソコンに向かったりという、99年のバレーボールワールドカップ以来のきつい観戦日もあった。しかも、単に放送を見るだけではなく、日程や結果を確認するため、公式ページを調べまくることになる。まさしく五輪にどっぷり浸っている管理人である。
この週末で、女子芸術系競技(体操系、シンクロ、飛び込み)という大きな山は越える。しかし、陸上は半分くらいしか終わっていないし、バレーボールは全く手つかずでいつ放送が始まるのかもわからない。


638 3年間の激務の末、マリアさまは天に召された 投稿者:ytori  投稿日: 1月 8日(月)03時05分35秒

昨年の12月28日のことなのだが、マリアの電源を久しぶりに入れてみると、聞いたこともない奇怪な音がする。そして、「システムディスクを入れてください」というメッセージが・・・マリアさまはお亡くなりになったとわかったのである。合掌。

とりあえず、ミシェルに世代交代しておいて正解だった、インターネット関係の作業現役のまま逝ってくれたら目も当てられない惨事である。
それともう一つ、9800DOSゲームとセーブデータも、ほとんどジャネットに戻している。これはもともと、98DOSゲームのBGMを収録するためである。(この収録を行ったので、今ではPC/ATでもゲームのBGMを聞くことができる)だから、マリアが死んだことによる実害は、今のところほとんどない。今から思えば、虫が知らせたというか、命が尽きようとしていたマリアが知らせてくれた、としか思えない。

なお、ミシェルのほうは、450あまりの不良クラスタを発見してクラスタスキャンを完遂。これで当面は安心して使える。1000とか2000不良クラスタがあったとしても、どこにあるかわかっていれば、大した問題ではない。しかし、それを発見するのが大問題なのだ。ミシェルのクラスタスキャンには、不良が1カ所もなかったとしてもおよそ3時間かかる。さらに、1つの不良クラスタを発見して修復するごとに、5,6分余分に時間がかかる。このクラスタスキャン完遂までには、まるまる3日くらいかかった。


639 マリア萌え!急増中!? 投稿者:ytori  投稿日: 1月 8日(月)03時07分05秒

こちらは言うまでもなく、氷上の女王(と呼んでいいのかな?)ブチルスカヤの話である。
ロシア選手権ではまさかの失敗続きで、本当に心配された。(フリーでも3回転をことごとく転倒した、その一方で3-3を下りたなど、情報は錯綜している)しかし、オープン大会とはいっても、すぐに立て直してくるのはさすがである。そして今回の優勝で、各方面で「マリア萌え」との声が急増しているようだ。古株のファン(を自認しているが?)にとっては、とにかくうれしい限りである。

こう書いているのは、実はこの放送を見ていないのだ。夕方6時からという変則の時間に放送されることに気がついていなかった上、そもそもこの時間はシドニー五輪女子体操録画のため、ビデオデッキは占拠されていた。
しかし、放送内容は前回以上に寒かったようだ。放送枠を1時間30分に縮小。その中でゲストがだらだらとしゃべるし、松田聖子が歌うし、さらにさらにアナウンサーがマリアの演技のときにお下劣発言。本当に終わっているようだ。
以前はTBSがさんざん悪行を繰り返し(他のスポーツでは今でも最悪だが)、おそらく多数の抗議がきたのだろう、前回世界選手権ではやっとまともになってきたのに(SAMはゲストの人選としては妥当だろう。プロのダンサーだけに指摘もまともだと思う)、フィギュアに関してはフジのほうがよほどひどい。


640 あけましておめでとうございます 投稿者:nrk  投稿日: 1月 8日(月)12時11分31秒

あけましておめでとうございます。レスありがとうございました。
今年もあれこれ書き込みたいと思いますのでよろしくお願いします〜。

>CSのJスカイスポーツで古いスポーツの名勝負を放送するという企画が始まっています。
…そうなんですか。私はケーブルに入ってるんですが、こちらはスポーツ関連の番組はESPNとGAORAくらいしかなくて。特にESPNは私にとってはほとんど役立たずだし。
結局頼りになるのはGAORAだけなんですが去年の冬に'99東レの予選を放送してくれて、あのグラフVSヒンギス戦をたっぷり見ることが出来ました。(他にもリホフツェワ戦などもあったけどこちらは録画失敗して出だしの15分位が切れてた)
でも結局彼女にとってはこれが最後の東レになったんですよね…。

>93年全豪決勝・グラフ対セレスの放送がありまして、少しだけ見たのですが、ものすごい試合だったとしか言いようがない。
その試合私も覚えています。(録画してあったはずなんですが、なぜか消えうせてます…。泣)
それはともかくセレス戦て結構凄まじい試合が多かったですよね。
実際両者の戦いを見終えた後どっと疲れたし。でも今となってはそれも良い思い出かな。

>エレーナ・ディメンティエワの特設ページを立ち上げます。
ディメンティエワに限らず最近のロシア選手の活躍ぶりはすごいですね。
一体いつの間にこんなにテニスが盛んになってたんだ!って感じです。
でも確かにディメンティエワは良い選手ですね。
これまでのロシア選手は割と技術に頼るか、あるいはハードヒット頼みのどちらかのタイプに分かれる印象があったんですが、彼女は両方の良い所を巧く取り入れている感じ。
しかも一つ一つのプレーの完成度が高いし、新しいタイプの選手という印象を受けます。
…ただロシア選手の場合私の中で「出だしはいいけど後が続かない」といういや〜なジンクスがあるので彼女には是非ともそれを打ち破って欲しいです。
あとは…クルニコワですね。私は特に彼女のファンではないんですが、やっぱりクルニコワやヒンギスの様な華のある選手って必要だと思うんですよ、何だかんだ言っても。
皆が皆シュテフィやレンドルみたいな選手ばかりになっても困るし。
個人的にはルチッチに期待してるんですけど、彼女は調子が良いんだか悪いんだか試合が始まってみないと良く分からないのが悩みの種。
(言いたくはないけど)どうも全般的に旧ユーゴの選手は伸び悩むことが多い様な気がします。
マヨーリもイヴァニセビッチも何となく「あの人は今?」状態だし。
でもルチッチには頑張って欲しいです。(ついでにあの安産型の下半身を何とかして欲しい…)
何か苦言ばかり呈してしまいましたが、これも期待しているからこそなんです。
長文失礼しました。

(前書き込み訂正)
>'86&'89全米→'86、88、89全米





641 国際オープン 投稿者:Makky  投稿日: 1月 8日(月)23時09分45秒

ytoriさん、遅ればせながら(^^;明けましておめでとうございます。

国際オープンに行ってきました。
実は私も今回が初の生観戦だったんです。アイスショー(ディズニー・オン・アイス)には
一度行ったことがあるのですが。
これまでテレビで観ているだけでは分からなかったことなどを知って、とても勉強になりました。
とにかくスピードがすごいのと、ジャンプを降りたときのドスーンという衝撃音に驚きました。
これまでフィギュアスケートって汗臭さのないものだと思っていましたが、やはり「スポーツ」
であることを認識させられました。

今回のMariaは文句なしの優勝です。SPでは転倒がありましたが、IPは完璧でした。
まさかカルメンを生で観れるとは思いませんでした(違うプログラムだと思っていたので)。
あの情熱的な表現、本当に素晴らしいと思います。技術も安定してました。
昨年も一応はノーミスだったけど、ジャンプとスピンでぐらつきがあったじゃないですか。
今回は一寸の狂いもなしでした。
でも、本音を言わせてもらうと、プロアマ大会なんて半分イベントみたいなものと考えて、
あんまり「勝つ」というのを態度に出さないで欲しいなと思ったんですが・・・(^^;。
Mariaのスケートが大好きだからこそそう思うんです。勝敗より、素晴らしいスケートをする
んだというのを一番に考えて欲しいというか・・・。
ytoriさん、気を悪くされたらごめんなさい(^^;。

伊藤みどりさんも、失敗はしたけど3アクセルに挑戦してくれました。
体が小さいのでMariaに比べるとどうしてもこまごまとした動きに見えるのは仕方ないけれど、
やっぱり質は他の誰よりも高いですよ。ジャンプを跳ぶとき、ほとんど構えがないんですよ。
だからいつジャンプを跳ぶのか分からない、それだけスケートとジャンプの境界線がないん
です。
プロのショーで培った表現力も美しかったです(^^)。

ところで、ytoriさんはテレビ放送をご覧にならなかったそうですが、観なくて正解ですよ〜
(^^;。お察しの通り、メチャクチャ「寒い」です。
今回は、昨年ブッちぎられたウルマノフが放送された変わりに、今度はエルドリッジが犠牲に
なりました。出来はあまり良くなかったのですが、3位入賞の選手を切るとはどういうことで
しょうか・・・。ただ、今回は本田君の方が3位になるべきだと思いましたけど。
ペアとダンスは毎年のことながら優勝者のハイライトのみですが、今年は本当に「一瞬」しか
放送されませんでした。
しかし、松田聖子のライブはしっかりノーカットです。
ちなみにこの時間帯、私は一緒に行った方とティータイムで生では見ませんでした(笑)。
もう、TBSにしろフジテレビにしろ、民放のフィギュア放送に関しては毎度のことながら
イチャモンがたくさんありますが、もう口にするのも疲れました。
幸い、知人にスカパーの録画をお願いできそうなので、そちらが頼りです・・・。

私のHPに国際オープンの観戦記をUPしたので(まだペアとダンスのみですが)、
よかったらご覧になってください。ここに書ききれないことも書いてあるので・・・。

長文になってしまってごめんなさい(^^;。それだけ書きたいことがたくさんあって・・・。
それでは、今回はこの辺で失礼します。

http://www.d3.dion.ne.jp/~tanja/


642 みんなレスが早いな〜 投稿者:ytori  投稿日: 1月11日(木)09時10分39秒

うれしい悲鳴を上げている管理人です。

>Makkyさん
国際オープンの観戦記、拝見しました。雰囲気が直に伝わってくる観戦記、ありがとうございます。
こちらについては、別の機会でもう少し書かせていただきたいと思います。

>プロアマ大会なんて半分イベントみたいなものと考えて、あんまり「勝つ」というのを態度に出さないで欲しいなと思ったんですが
私もそう思うことはあります。
ただ、本当の競技会がずっと好調できていれば、オープンはある種のお祭りということでいいと思うのですが、今回の場合、直前のロシア選手権があまりにも悪すぎたので、ここできちんと締めなければならない、という意識があったと思います。
それに、マリアはCompetition好きな人なのでしょう。基本的に。だからどんなイベントでも勝つことが表に出るのでしょう。そうでなければ、今まで競技生活を続けていることはあり得なかったと思います。

伊藤みどりさんもよかったようですね。最初の引退から10年近く、しかもかなり急な競技会復帰なのに、いまだに現役の全日本トップクラスがかなわないとは。
本当にすごい選手の場合、引退してからそのすごさに気がつく。往々にしてあることですが。

>nrkさん
>セレス戦て結構凄まじい試合が多かったですよね。
実際両者の戦いを見終えた後どっと疲れたし。でも今となってはそれも良い思い出かな。
私はグラフ対セレスの絶頂期の競り合いを見ていません。うらやましいと思います。しかし、それぞれの時代の名勝負を語り継いでいくことが、ファンの使命なのでしょう。
そういえば、見た後に心地よい疲労感の残るような試合を、久しく見た記憶がない・・・99年のウィンブルドン・準決勝(グラフ対ルチッチ)あたりが最後だろうか。内容的には99年の全仏決勝(グラフ対ヒンギス)もよい試合だったけれども、荒れすぎ(^^;;

>個人的にはルチッチに期待してるんですけど、
>マヨーリもイヴァニセビッチも何となく「あの人は今?」状態だし。
イワニセビッチはもうしんどいかもしれませんね。キャリアもかなり長いはずだし、男子の場合やはりサービス一発という場面があまりにも増えすぎたため、ボールの反発力を下げるというような変更もあったらしいです。
# ウィンブルドンの歴史・90年代編をぱっと見た記憶で書いているので、間違いがあったらすみません
マヨーリとルチッチが「あの人は今?」状態なのは・・・うーん(^^;

「あの人は今?」状態になっては当然ページの続けようもないのですが、「勝って当たり前」かつ「みんなのアイドル」になっても、記事を書く分には意外としんどいのです。
# なんだかんだ言ってマリー・ピエルスはえらいな。いまだに記事に一番しやすいのだから。ただ、マリーも、しばらく頑張るとどこか爆弾が再発して長期休養せざるを得ないのはつらい。

とにかく、ディメンティエワにはいろいろ期待しています。サーブとかネットプレーとか、まだ完成されていない部分はいくらでもあるけれども、それだけ伸びる余地があるということ。あと、変にアイドル的人気が先行していないのも、よいのでは。


643 東レアローズ「私設応援団」です 投稿者:ふくだんちょ  投稿日: 1月14日(日)18時57分37秒

=管理人さま=
はじめまして、初めてページを拝見し、内容の濃さに驚かされました。
私は、元ユニチカフェニックスの応援団で副団長をつとめていました者で
現在は「ふくだんちょ」の名前で、私設応援団を作り、東レアローズを
応援しています。
私の方で管理しているHPも、ぜひリンクをお願いします。
HPのタイトルは『コートサイド』です。
よろしかったら、メールください。

http://sky.zero.ad.jp/phoenix/court-side.htm


644 全豪オープン 投稿者:nrk  投稿日: 1月19日(金)22時51分14秒

こんにちは。ytoriさん。
ただ今全豪オープンの真っ最中ですがWOWOWに入ってない私はほとんど映像を見る事が出来ず新聞かネットで情報を仕入れる事しか出来ないでいます。
スカパーにでも入ってれば思う存分見られるのかもしれませんが…。
(今日なんかクルニコワvsシェット戦があるじゃないですか〜)
全豪といえばytoriさんのごひいきのドキッチ負けちゃったんですね。
まあ相手が相手なので仕方がありませんが、プライベートでお父さんの事や国籍問題等でゴタゴタしてたのも少し影響したかもしれません。
で、優勝候補としてはヒンギスかウィリアムズあたりになるんでしょうが個人的な好みは別にしてクルニコワにもそろそろ勝ってもらいたいですね、やっぱり。
いい加減勝たないとただの人寄せパンダになっちゃうし。

…でもクルニコワって不可解な選手です。
彼女を見ていると本当にテニス選手としての才能とセンスに恵まれている人だと思うんですがなぜかまだ一勝もしてないんですよね…。
彼女の才能を考えると一つもタイトルを取れていないというのは信じ難い話なのですが彼女の場合その「才能」が災いしてしまった様な気がします。
でも世の中には彼女の様なタイプの人間が結構います。
なんでも人並み以上にそつなくこなすけれど、その器用さ故に大成しないタイプ。
どうも彼女を見ていてそれに近いものを感じてしまう…。
結局何でも巧く出来てしまう人間は「出来る自分」に満足しているからそれ以上のレベルに上がろうという情熱がどこか希薄なのかもしれないですね。

…ところでシュテフィ引退後は個人的には結構のんびりと楽しんでTV放送を見ています。
もちろん未だに一抹の寂しさは残っているのですがシュテフィがいないとなるとそれはそれで落ち着いて見れるわけで、彼女の現役時代に味わったみぞおちのあたりがきりきり痛む様な緊張感から開放された事はとにもかくにも良かったです。

>99年の全仏決勝(グラフ対ヒンギス)もよい試合だったけれども、荒れすぎ(^^;;
試合もそうだけどyahoo掲示板のヒンギスファンとアンチヒンギスのトークバトルも凄かった…。
まあ個人的にはあの試合について色々書きたい事もあるんですが、又の機会に…。


645 全豪オープンほか 投稿者:ytori  投稿日: 1月23日(火)03時27分34秒

こんばんは。

>ただ今全豪オープンの真っ最中ですがWOWOWに入ってない私はほとんど映像を見る事が出来ず新聞かネットで情報を仕入れる事しか出来ないでいます。
>スカパーにでも入ってれば思う存分見られるのかもしれませんが…。

スカパーでは全豪オープンは放送しません。だから私も同じ状況です。
スカパーで放送があるのはウィンブルドンだけ、しかも大会からかなり遅れての放送で、ウィンブルドンはNHKがたくさん放送するからあまり意味がないかも。

真面目に優勝の話をすると、ヒンギスは難しいと思う。というのは、準々決勝でセレナ、これをクリアすると準決勝が多分ヴィーナス、このドローはきつすぎる。今ウィリアムス姉妹を立て続けに破れる選手などいないだろう。せめて準々決勝がもう少し楽な相手なら、マルティナが勝つ目も出てくるのだが。
ここで注意したいのは、ダベンポートのほうが明らかに組み合わせが楽ということ。順当に進めば準決勝はセレス戦。これを簡単に勝つようなことがあれば、ダベンポート優勝の可能性は一気に高くなる。ヒンギス・ヴィーナスの側の準決勝はどちらが勝つにしても激戦は必至、準決勝までに消耗した相手をダベンポートがたたくというシナリオも考えられる。

>…でもクルニコワって不可解な選手です。
・・・
>一つもタイトルを取れていないというのは信じ難い話なのですが彼女の場合その「才能」が災いしてしまった様な気がします。

私の感想として、ロシアの選手はどうもサーブがよくない傾向があるような気がする。クルニコワのサーブが不安定なのは有名だし、ディメンティエワも弱いと思う。どうしてそうなるのかはわからないのだが。

さて、私にとっての今シーズン開幕は、真面目な意味で気になる選手の試合を見た。
ベルギーのジャスティン・ヘニンである。今年開幕2週連勝。全豪でやっとセレスがそれを止めたけれども、スコアは4-6, 6-4, 6-4である。
ベルギーも選手層がそれほど厚い国ではないと思うけれども、世代交代は完璧に成功している。長年同国トップの実力者、しかもアイドルだった(?)ヴァンルーストが、昨シーズン限りで引退。しかしそれと全く入れ替わりに、クライシュテルス、ヘニンと有望な若手が台頭している。

さて、1試合見た限りの印象では、まずバックハンドが鋭い。片手打ちのバックハンドで、非常にスイングが速く威力がある。男子選手のバックハンドのようだ。また、身長167cmとむしろ小柄な部類に入るが、サーブも相当の威力がある。全身の力がうまくボールに伝わっている。


646 はじめまして!! 投稿者:TM  投稿日: 1月24日(水)15時08分45秒

私もWOWOWに入っていないので映像はいまだに見ることができません。ネットでさきほどマルチナがフルセットの末セレーナに勝ったのをしりました。準決勝ではビーナスとですね。昨年のウィンブルドンからビーナスにグランドスラム制覇を阻止されてますからね、ここでギャフンと言わせてほしいなぁ。

私はテニスはヒンギス、バレーはイエリッチ、フィギュアはスルツカヤの大ファンのもんです。これからもよろしくおねがいします。


647 佳境に差し掛かり… 投稿者:nrk  投稿日: 1月24日(水)19時56分20秒

>さて、私にとっての今シーズン開幕は、真面目な意味で気になる選手の試合を見た。
ベルギーのジャスティン・ヘニンである。

何か最近急にブレイクし始めたって感じの選手ですが、残念ながら私は未だこの選手の試合を見て
いないんですよ。若手選手達の試合はなかなか見る機会が無いですからねえ。
ただ今後のテニス界を考えてみると今の時点では予測できないと言うのが正直な所です。
若手選手の場合色々な面で読めない部分が多いですから。
現に今までも「未来の女王候補」「天才少女」と騒がれながら結局才能を開花させられなかった選手達
を散々見てきているだけに現時点の戦い振りだけで評価を下すのは難しいというか…。
実際前評判通りキャリアを積み重ねてきたのはヒンギスとウィリアムズ姉妹くらいじゃないかな。そのヒンギスにしても去年はスランプ気味だったし、ウィリアムズ姉妹は去年の好調振りを今後も
持続できるか個人的にはちょっと疑問。
(というか彼女達のプレイスタイルを考えると近い将来何らかの故障を抱える様な気が…)
やはり男女問わず若手、特に十代の選手に関しては長い目で見ないと何とも言えない様な気がします。
…それはともかくヘニン選手、私も気になっています。
外見はノボトナとB・シュルツ(ふ、古い…)を足して2で割った様な感じの選手ですが、彼女の
プレイスタイルってどんな感じなんでしょうか。
雰囲気は何となくサーブ&ボレータイプって感じですが、気になる選手ですね。
東レに来てくれないかな〜。

>長年同国トップの実力者、しかもアイドルだった(?)ヴァンルーストが、昨シーズン限りで引退。

そういえばS・アペルマンスも引退だそうですね。
テニスは比較的選手の年齢や体格に関係なく成り立つスポーツだと思うので(最近はそうでもないか…)彼女のようなベテラン選手には出来るだけ頑張って欲しいんですけど…残念です。

で、全豪オープンですがいよいよ佳境に差し掛かってきましたね。
予想通りの顔ぶれという感じですが、あのカプリアテイが復活したのは良かったです。
特にファンという訳ではないんですが、過去のぼろぼろ状態の彼女を見ているだけに、そこから
立ち直り頑張っている姿を見るのはやはり嬉しいものがあるし。
ただ優勝となると…う〜ん、難しいですね。ヒンギスかビーナスのどちらかになるんでしょうか。
ヒンギスはビーナスに部が悪いし、かといってこのままやられっぱなしではまずい。
ビーナスも何かのきっかけで崩れる事があるのでコーチ陣も安心は出来ないでしょうね。


647 全豪準々決勝・その他 投稿者:ytori  投稿日: 1月25日(木)08時53分59秒

おはようございます。TMさん、はじめまして。

地上波では深夜3時半までマルティナ対セレナの放送だった。
正直なところ、マルティナ負ける、と何度となく思った。
最終セット、第1ゲームこそマルティナがラブゲームでキープしたものの、それ以降4ゲームをセレナが連取。マルティナのミスも多かった。第6ゲームはマルティナがブレークしたものの、第7ゲーム、マルティナのサービスゲームはいきなり0-40。セレナには5-2リードとできるチャンスボールが何度もあった。しかし、そのたびにミスでチャンスを逃した。5回くらいブレークポイントがあったと思うが、マルティナが何とかしのいだ。次のゲームもマルティナがブレークして、一度は4-4のタイとなった。
しかし、第9ゲームもセレナがブレーク、再び先手をとり、しかもServing fot the Matchを迎えた。その10ゲームもマルティナがしのぐ(ブレーク)。11,12ゲームは両者キープ。
第13ゲームにいたって、セレナに早いミスが目立つようになり、マルティナがラブゲームでキープ。民放で見ていると、時間制限の関係上、このゲームをとったほうがキープ・ブレークに関係なく試合に勝ったとわかる。第14ゲームをマルティナがブレークし、熱戦に終止符を打った。
しかし、セレナ・ヴィーナス・ダベンポートの3連戦の最初で、ここまで厳しい試合になると、この3人を立て続けに倒して優勝など気の遠くなることと思える。

マルティナにとってプラスの材料があるとすれば、ヴィーナスが準々決勝で意外ともたついたことか。準々決勝のクッツァー戦は2-6, 6-1, 8-6というスコア、それもアマンダにServing for the Matchのゲームがあった。(というか、ヴィーナスにミスが多すぎ。開始3ゲームで10本くらい(!)ミスしていた。)

マルティナ・ヴィーナスの側に目がいきがちだが、真面目に考えて優勝の可能性が最も大きいのはダベンポートだと思う。セレスが完調で来ればまだしも、カプリアティではダベンポートにとって怖い相手ではないだろう。それに、準決勝でカプリアティとの対戦というのは、ダベンポートが優勝した昨年と全く同じ展開だ。
いい加減マルティナに勝ってほしいと思うけれどもダベンポート有利は否めないだろう。ヒンギスとダベンポートがまともにやれば五分五分だと思う(対戦成績も去年後半からはほぼ互角)けれども、これでマルティナが決勝進出できたとしても、消耗の度合いが違いすぎるだろう。
# マルティナは去年グランドスラムこそないものの、ツアーでは9大会優勝。これでスランプと言われるのは、ちょっと。
ヴィーナスにしてもセレナにしても、すでに負傷で休養という時期がある。ダベンポートも負傷が原因で負けが込んだ時期があるし、昨シーズン最も無事だったのはマルティナだ。昨シーズン大差でランク1位というのは、まさに「無事是名馬」である。

ところで、1試合見た限りでは、ヘニンはサーブアンドボレーという選手ではないと思う。(ベルギーでそういう選手はあまりいないと思う)集計を見ると、ネットプレーもある程度はできるようだが。
「天才少女」とか言われた選手はたくさんいる中でも、マルティナにしてもヴィーナスにしても、最初に試合を見たときから「普通でないもの」は感じられた。それで、それを感じさせる若手がいるかと言えば、今のところいない。ただし、ダベンポートのように、下積みというかそのような期間が比較的長くて、プレーが完成されてトップに出てくる例もあるから、何とも言えない。
いずれにせよ、若い選手は長い目で見ていかなければならないということは、全く同感。


648 速報 投稿者:ytori  投稿日: 1月25日(木)13時02分13秒

カプリアティ勝ったぞ (6-3, 6-4)
おいおいどうなっているんだ!?(^^;; (^^;;


649 何と… 投稿者:nrk  投稿日: 1月25日(木)19時15分16秒

>カプリアティ勝ったぞ (6-3, 6-4)
 おいおいどうなっているんだ!?(^^;; (^^;;

本当ですか?ビックリ…。

>マルティナは去年グランドスラムこそないものの、ツアーでは9大会優勝。これでスランプと言われるのは、ちょっと。

…そうでしたね。
グランドスラムで続けて勝てなかった印象が強くて何となく調子悪いのかな〜と思ってたんですが
考えてみると出た試合にはそつなく勝っているんですね、彼女。
やはり安定感という点ではバツグンだと私も思います。
個人的には彼女の様に上背が無い選手、又テクニックや戦術で勝負するタイプの選手が活躍できる
テニス界であって欲しいと思っているのでヒンギスは変に自分のプレイスタイルを変えようとせず
今のやり方を通して欲しいです。あくまでも私の希望ですが。
それにしても決勝は…どうなるんでしょうか。


650 (無題) 投稿者:TM  投稿日: 1月26日(金)22時21分37秒

マルチナ対セレナの試合は私が今まで見たテニスの試合のなかでもベストと言っても過言では無いくらい素晴らしい試合でした。第2セットでは大きいミスがあったけれども第3セットのマルチナ
の気迫のプレーに圧倒されました。
明日の決勝では元天才少女同士の対決ですね。カプリアティもバルセロナでグラフを倒した時の力
が戻りつつありますから凄い試合になると思います。
一方スロバキアでのフィギュアのヨロ選も目が離せません。ガンバレ!イリーナ!! 
(ytoriさんはマリアのファンと言うことですがイリーナのことはどのように思っているのか教えて下さい。)



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