(501)僕の江越論 投稿者:ミレニアム2000  投稿日:01月17日(月)17時47分30秒 今の日本には高さが足りないのではないでしょうか ということで僕はワンポイントブロッカーがあと1人は必要だと思います やはりその役目は江越選手が最適だと思います (502)Re: グランプリファイナル 投稿者:ytori  投稿日:01月20日(木)00時59分23秒 あずささん、グランプリファイナルの情報、ありがとうございます。 >何でも3ルッツ+3ループ、3サルコウ+3ループを含む 7回のジャンプを成功させたそうです! それはたまげた!! 91年ボナリーの4回転成功以来の女子フィギュア仰天情報ですよ、私にとって。 スルツカヤの真の力がそれほどのものとは・・・。 それほどの相手なら、マリアが勝てないのも仕方がありません。 どんな演技だったのか、一刻も早く見たいです。(^^) (503)全日本編成の論点 投稿者:ytori  投稿日:01月20日(木)01時03分09秒 ミレニアム2000さん、はじめまして。 前の書き込みでメンバー予想と書いてしまったのですが、 あくまでスタメンの予想でした。ごめんなさい。 控え選手では、現在の多治見(試合出場すらしていない)・森山あたりの 状況からすると、当然入れ替えがあるでしょう。 まず、代わりにどのような選手を入れるのがよいかが問題です。 ・センター 吉原復帰の是非はファンの間では最大の論点のようである。 先発が江藤・鈴木となると高さ重視、しかもブロードに偏るので、 クイックがきっちり打てるセンターがほしい。 吉原が入らないなら関井・先野あたりか。 ピンチブロッカーとして入れるなら江越か杉山。経験面で江越が有力? ・攻撃的オールラウンダー このタイプの選手を入れるべきという意見も多い。 大村・濱野に期待大。ただし濱野はけがの状況が? ただし、サーブレシーブ陣形の変更を迫られることが問題となる(はず)。 ・守備的オールラウンダー 満永が崩れたときの控え。このタイプに該当する有力選手は他にいるか? ・レフトエース WCの全日本はレフトの控えが1人のみの変則構成、レフト増強の意見も当然ある。 しかし活きのいい若手が今ひとつ少ないように感じる。高橋くらいか? そこで、ピンチの控えとして福田・斎藤などベテランを入れたいという意見も出てくる。 私が全日本についてえらそうに語るのは筋ではないのですが、 >今の日本には高さが足りないのではないでしょうか というのは、最も判断の難しい問題と思います。 長い目で見れば、大型化を進めるべきという意見は多数派でしょう。 しかし、日本のレベルで大型化を進めても高が知れており、 スピードが遅くなる、レシーブが悪くなるなど、マイナスのほうが大きい、 小型でもスピードがあり完成されたチームを目指すべき (それこそ現在のNECのような)、という意見も当然あります。 どちらが正しいのかはやってみないとわからないと思いますし、 正解などないのかもしれません。 それに、長期的な計画と、直後に迫った最終予選のチーム構成は、 これもまた切り離して考えなければならない問題です。 (504)(無題) 投稿者:ytori  投稿日:01月20日(木)01時28分51秒 ベオグラードの太鼓さん、こんばんは。 セリエAオールスターの情報、ありがとうございます。 (実はいつなのか管理人もつかんでいなかった) 選出メンバーをざっと見たところ、キューバ+αの世界選抜に比べて 欧州選抜はやはり迫力に欠けるかな、という印象があります。 バーバラとゼトバはリーグ最強を争うスーパーエースなのですが、 同時には使えません。(サーブレシーブをする選手が足りなくなる) クロアチアの私設応援団は、本当に立派な応援団だと思います。 富山でのペルー対チュニジア戦でのチュニジアコールも強烈に印象にあります。 人数は少なくてもあれだけすばらしいサポーターがいるチーム、 それも地元でもなくまして国外にそのようなサポーターがいるチームというのは、 ほかのスポーツまで見ても、そうそうはないと思います。 言わせてもらえれば、それだからこそ、その応援にふさわしい (そして私のような不届き者を見返す)試合をしなければいけないと思います。 そういう気持ちがあれば、気の抜けたミスが続くことはあり得ない、 と思いますが・・・ しかし、私の思うに、90%は大会が始まる前に決着はついている。 その大会に勝つために、どのようにチームを作り、 どのような練習を積み重ねてきたかで、勝負はほとんどついている。 大会での肉体的なコンディションとか気持ちのあり方で決まるのは、最後の10%。 クロアチアは、メンバーから言えば、その90%のところで勝負をつけられる チームはいくらでもできたはず。前回五輪不出場を真摯に反省して、 若手選手を基本(特に守備面)から徹底的に鍛えれば、 今さらになって五輪出場が難しい、という事態になるはずはなかったと思う。 そこが非常に残念、と同時に、 その責任をうやむやにすることは許さない、と言っているわけで・・・。 (505)バイウルは現役復帰する? 投稿者:ひろみっち  投稿日:01月26日(水)15時10分24秒 非常に気にしているのがバイウル、ソルトレーク復帰です。 新書館の新刊にも少し載っていたものの結局、コーチをかえて 今はプロで活躍中、とはっきりしない感じです。私としては復帰 して欲しいんですが。「ワールドプロ」でも、写真家の菅原様に 精神状態が危ないんでは、と言わせた演技をしたみたいだし。実 際、得点もトニャとそんなにかわっていないという...。 バイウルはソルトレークでますよね?それも不安だし、クワンの 行く末が不安だ...。 (506)バイウル>ひろみっちさん 投稿者:あずさ  投稿日:01月30日(日)13時24分12秒 今のままだと、例え現役復帰出来たとしてもウクライナ代表にはなれないだろうと思っていま す。私も彼女の大ファンなんですが、客観的に見てリアシェンコとラフレンシュクには勝てない と思うんです。ウクライナ3枠っていうのも無理でしょうし。 ワールドプロの演技も、彼女の雰囲気にあっていないと思います。それが分からないのかな、 と残念で仕方ないんですが。 ちなみに菅原氏が「危ない」言っていたのは演技ではなくてインタビュー時の言動です。私は 恐ろしくて読む気になれないんですが、そうとう飛んでしまっているみたいです。 本当に大丈夫なのか心配です・・・・・・・・・・ (507)GPFの放送・・・。 投稿者:ヘンちゃん  投稿日:01月30日(日)20時29分36秒 初めまして。(って管理人様にはメール送らせて頂いたことが ありますが・・・)他のフィギュアのHPにも別の名前で出没 してるんですが、マリア様のことはここに来て書きたいな・・・ と思いまして・・・。以後お見知りおきを・・・。 GPFの放送、マリア様の演技も放送してくれましたね。 でも、ちょっとお疲れ気味?って感じで、スピードもあまりなか ったみたいだし、ジャンプはいつものように(?)ハラハラさせ て下さいましたし、何やらたくさんつまずいていらっしゃったよ うな・・・。 何か、こう書くといいところがなかったみたいですね(^^;) そんなつもりじゃないんですけど・・・。 やっぱり、神経質と言っている彼女には、今回のやり方が向かなか ったのかしら・・・。 (508)オクサナは見たけれど 投稿者:ytori  投稿日:02月03日(木)21時50分11秒 管理人です。返事が大変遅れまして、申し訳ありません。 ひろみっちさん、はじめまして。あずささん、こんばんは。 オクサナが復帰するには問題が二つあって、 まず一つは、国際スケート連盟あるいはウクライナ協会が アマチュア復帰を認めるかどうかということ。 完全にプロになって、しかもあのような経歴がありますからね。 もう一つは、かりにアマチュア復帰が認められたとして、 あずささんも指摘の通り、ウクライナ代表を獲得するのは非常に難しいこと。 果たして、アマチュア復帰を目指すのがオクサナにとってよい方向なのか。 私にはわかりません。 ワールドプロのオクサナの演技、少し見たのですが、 やはり印象としては、体が重そう、派手すぎる、というところで、 違和感ばかりが残ってしまいます。 オクサナだと言われなければ、そう思わないかもしれない・・・ 6年前の封印が解かれる日は、まだ遠そうです。 というか、その日はおそらく来ないのではないか、と思いつつあります。 >クワンの行く末が不安だ ミシェルについては、少なくとも技術面は心配ないと思います。 もちろんこの先、何が起こるかはわかりませんが、 それよりも学業との両立が問題になるでしょうか。 (509)Re: GPFのマリア 投稿者:ytori  投稿日:02月03日(木)21時51分40秒 ヘンちゃんさん、はじめまして。 スルツカヤがものすごい演技を見せて、 イリナとミシェルで一騎打ちという様相に変わりつつある中で、 マリアの影は少し薄くなりつつあるかもしれません。 しかし、マリアとしては、ジャンプがぐらついているとしても、 昨シーズンのこの時期よりはずっとよいと思います。 昨シーズンは、グランプリシリーズに勝つには勝っても、 満足な演技はほとんどなくて、ジャンプがほとんど失敗という大会さえありました。 グランプリシリーズ3勝でそれ以外の大会もジャンプがノーミスか1ミスというのは、 マリアとしては、驚異的に早い入りですよ。 それだけほかの選手が充実している、ということ。 マリアがここで存在感のある演技ができれば、 今シーズンはこれまでになく内容の濃いシーズンになります。絶対。 さらにヴィクトリア(ヴォルチコワ)も追い上げてくるとすれば、 その充実ぶりは、ビトリチェンコ、リプコフスカヤ、セレブリアンスカヤ、 オグリスコが争っていた97年の新体操を思い出させます。 一度更新を休んでしまうと、なぜか元に戻るのに時間がかかってしまう。 リアルタイムで更新しているうちはいいのだが。 休みが長くなればなるほど、元に戻すのは難しい。 どうしてこうなったかな・・・ 今シーズンが最後かもしれないという緊張感が欠けて、 惰性でやってしまっているから、こういうことになるのかもしれない。 (510)そうこう言っているうちに・・・・ 投稿者:あずさ  投稿日:02月10日(木)20時34分17秒 ヨロ選が始まりましたね。(元?)がきんちょ失速気味で不安です。ここ2年「シーズン前半 調子が良くて後半失速」というパターンでしたから。大丈夫かな?それにしてもヤグディンは 大舞台に強い!。ドミトレンコは流石元ヨーロッパチャンピオン。ヨロ選と相性良いんでしょう か。 ブティルスカヤも不調みたいですね。単純には比較できないけれど、予選B組だったら3位か 4位くらいの得点ですよね。 個人的には世界選手権代表がかかっているボルチコワに頑張ってもらいたい! (511)きつすぎるはしご 投稿者:ytori  投稿日:02月13日(日)08時18分36秒 おはようございます。 昨日は駒沢体育館で女子バレー観戦。 それから、ノルディック複合1大会半。(CS放送1大会分+地上波で前半ジャンプ) 深夜の2時からはバリャドリッドの試合を生で見た。 その間に記事の更新・・・結局寝る時間なかった。 この中にフィギュアスケート欧州選手権のプログラムがないのは残念だ。 マリアさま、思ったよりも悪い状況のようで心配です。 私の思うにシーズン前半にとばしすぎ。 昨シーズン、少なくとも女子では、前半も後半も好調の選手はいなかったし、 あずささん指摘のようにプルシェンコも後半失速というパターンを繰り返しているし。 ここでいい加減な成績を取れば、ロシア代表さえ危うい。 いい演技をしてほしいとしか、ここでは書くことができないのですが。 話は変わってバリャドリッドの試合ですが、 テレビのニュースでは、城のいいところしかやらないから、 ちゃんと試合全体を見ないと、いいところと悪いところがわからない。 特に後半に入ると、もう一人のフォワードと動きがあっていない場面が目立った。 どのようなボールがほしいのか、意図が伝わってこない。 城が後半27分にベンチに下げられた後、外国人(スペイン以外ということ)の 別のフォワードが出場していたけれども、 短い時間でとにかくアピールするプレーをしていた。 今日も駒沢へ。 せめて私を眠らせないような試合をしてほしい。 (512)ヨロ選終了 投稿者:あずさ  投稿日:02月13日(日)23時14分47秒 Slutskaya絶好調ってところでしょうか。VolchkovaはどうもFSで崩れるようで一抹の 不安が残ります。Butyrskayaは不調だったみたいですね。 男子は激戦だったようで・・・・。Plushenkoは出来良かったようですね。 ダンスは・・・・ロシアが表彰台に上がれなかったのがショックでした(別にL&Aのファンじゃ ないんですけれど)。記憶に有る限り、ソ連時代から表彰台を外したのって初めてじゃ ないでしょうか。・・・・・それでもロシア人2人表彰台に上がってますけれど。 (513)関西でじゅんじゅんのテレビ! 投稿者:しゅんしゅん  投稿日:02月15日(火)01時30分42秒 2/15(火)深夜2時から毎日放送の「GET!」という番組に じゅんじゅんこと八木沼純子さんがゲスト出演します。みんなチェック! (514)ヤグデイン特集のお知らせ 投稿者:TWI  投稿日:02月16日(水)15時44分30秒 こんにちは。 世界120カ国で放送されているスポーツ番組「トランスワールドスポーツ」次回放送分にて、 アレクセイ・ヤグデインの特集が放送されます。 ぜひご覧になってください。 トランスワールドスポーツ #668 放送日時 NHK衛星第一放送(直前の変更の可能性あり) 2月22日(火) 02:30-03:00(21日深夜)  2月24日(木) 18:15-18:45 GAORA 2月21日(月) 18:00-19:00 2月25日(金) 15:30-16:30 スカイスポーツ 3月5日(日)  03:00-04:00,06:00-07:00,17:00-18:00 栃木テレビ 3月2日(木)  22:00-22:55 東海テレビ 3月2日(木)  27:00-27:55 (515)1万メートル滑って0.01秒差 投稿者:ytori  投稿日:03月20日(月)08時50分05秒 長い休みになってしまい、みなさん申し訳ありません。 ネタがなかったわけではない。逆に、ありすぎて頭の整理がついていない。 この1週間など、ウィンタースポーツ(フィギュア除く)とバレーボールで、 スポーツ観戦が多分1日平均3時間を超えているのではないか。 今週はフィギュア世界選手権。 お尻に火がついて、あっちっちと叫びたいくらいだ。 復帰戦は、ウィンタースポーツからとびきり熱いレースの話。 スピードスケート世界距離別選手権(会場はエムウェーブ)、最終日の男子10000m、 第5組はフェルトカンプ(ベルギー)とサトレ(ノルウェー)が滑る。 スタートからフェルトカンプが1周31秒台の猛烈なラップでとばす。一方サトレは32秒半ば。 そのため、前半はフェルトカンプが大きくリードする。 しかし、1周31秒台は明らかにオーバーペース。 フェルトカンプは後半に入り大きくペースダウン、ラップは33秒台から34秒に落ち込む。 一方サトレは32秒後半をキープ。そのため、二人の差は急激に縮まり、 残り数周になってサトレが逆転する。 フェルトカンプのラップは33〜34秒と変動が大きく安定しない。 前に出たサトレを追いかけて、何とか食らいついていたようだ。 ところが、疲れが見えていたはずのフェルトカンプが、 残り2周になって見違えるような加速をする。 この周のラップは一気に32秒1に上がり、サトレを猛然と追い上げる。 そして最後の周のそのまた最後の直線で、ついに追いつく。 サトレも追い上げに気づき、両者猛然とラストスパート。 そしてほとんど同時にゴールイン。ゴールした瞬間両者とも倒れ込み、壁に激突した。 最後の1周、フェルトカンプは何と30秒7、サトレも31秒9でカバーした。 いったいこれが1万メートルのレースなのか。 結果は、100分の1秒差でサトレが勝った。 この種目の優勝争い自体は、この種目世界記録保持者で長野五輪金メダリストでもある ロメが圧倒的強さを見せたけれども、 この二人のレースは間違いなくこの大会最も強烈な印象を残した。 (516)(無題) 投稿者:ytori  投稿日:03月25日(土)05時42分56秒 バレーの週刊記事が出るのが最近遅れていますが・・・ 言い訳をするつもりはないのですが、 試合の内容もない、結果も出ないのでは、記事の書きようがないわけです。 書いていても腹が立つばかり。 昨シーズンの後半戦は、内容はともかく結果だけはまだ出ていた。 そのときと比較しても、比べものにならないほど悪い状況にあると思う。 後半戦に入ってからは、バーバラが罵声を浴びものを投げつけられる試合はあっても、 歓声とスタンディングオベーションで迎えられた試合はおそらく一つもないはずだ。 次回更新の記事にも書くけれども、現状のままなら、 私も態度を考え直さざるを得ない。 すでにクロアチアチームの応援など二度としないと決めているが、 それよりもさらに厳しい対応をせざるを得ない。 ひょっとすると、今度の夏には、 このページはバーバラの応援ページでなくなっているかもしれない。 今度のシドニー五輪女子バレー最終予選は、 このページのあり方という点でも、非常に重要な区切りになる。 (517)お願い 投稿者:Y  投稿日:03月27日(月)02時20分49秒 昨年末のフィギュアスケート全日本、録画していた方を探しています。 私は録画忘れたので、テープを譲ってくださる方、貸してくださる方、 ダビングしてくださる方、おりましたらメール頂けませんか? お願いします。 gfhjkdfgjhgjhdkj@mtj.biglobe.ne.jp (518)↓の書き込みについて 投稿者:ytori  投稿日:03月27日(月)07時22分03秒 ダビングあるいはビデオテープの貸し借りという表現は、 表向きは避けてください。 以前にも一度同じ注意をした記憶がありますが、 現在のところは、うちの掲示板はそれほど見ている人が多くない(と思う) こともありまして、その都度注意するだけですんでいるのですが、 今後このようなことがあった場合、 ひょっとすると強硬な措置を執らざるを得ない、ということも考えられます。 著作権にかかわる問題ですのでご理解をよろしくお願いします。 (519)というより・・・・・・ 投稿者:あずさ  投稿日:03月27日(月)22時44分37秒 Biglobeのメールアカウントって8文字までなんだけれど・・・・ (以前使っていたので間違いありません)。 だいたい↓みたいな長いアドレスなんてありえないと思う。 (520)ごめんなさ〜い 投稿者:あずさ  投稿日:03月27日(月)22時45分01秒 改行忘れ (521)「スポーツウーマン」で杉山愛選手の特集 投稿者:ytori  投稿日:03月28日(火)18時31分08秒 J-SPORTSで放送している番組「スポーツウーマン」 今週の放送で杉山愛選手のインタビューがあります。 ちなみに、インタビュー中背景に出てくる試合は 今年のHopman Cupで杉山がドキッチに勝ったときのもの。 もとはオーストラリアで制作した番組なので 杉山が取り上げられたのはそのせいかもしれない。 スポーツウーマン #12(再放送) 3/29(Wed.) 7:00- 3/31(Fri.) 21:30- * 3/31の再放送は、中日ドラゴンズの試合が延長した場合なくなると思われます (522)高橋尚子観戦記 投稿者:ytori  投稿日:03月31日(金)01時49分07秒 昨夜、NHKの新番組で、女子マラソンシドニー五輪代表への争いが取り上げられたので、 今年実家に帰省して名古屋女子マラソンを観戦したときのことを少し。 名古屋のマラソンの日は、必ずと言っていいほど強い北風が吹く。 前半向かい風、後半に追い風となる。 東京・大阪・名古屋の3レースの中で、名古屋はコースとしては最も平坦、 しかしこの風が坂道以上に難敵である。 坂は動かないが、風は常に強さと方向が変化し一定することがない。 名古屋のマラソン観戦は私が小学生の頃からの、いわば恒例行事、 昨年以外はほとんど皆勤である。 コースの中で実家から最も近いあたりでいつも観戦する。 距離でいえば16キロ弱といったあたりか。 私は、そこを53分台で通過すれば何とかなるのでは、と予想していた。 54分を過ぎるようでは、要求されるタイムは難しいだろう。 私の立っている場所は角を曲がってすぐのところだが、 その曲がり角で先頭集団が見えたとき、時計は53分くらい。 私の前を通過したときは、あるいは54分にさしかかっていたかもしれない。 後でインタビューをたどってみれば、高橋選手は自分と相談しながら走った結果、 あのようなレースになった、という感じのようだ。 しかし考えてみると、前半向かい風の中でペースを上げすぎれば 後半は反動がくる、最悪ゴールできないおそれもあった。 逆に、前半が遅いペースになりすぎれば、後半にそれを取り戻すことはできなくなる。 2時間22分台という条件をクリアするためには、 前半のペースとして許される範囲は極めて狭いものだったと思われる。 彼女は、1年3ヶ月ぶりのマラソン、直前合宿でも最悪の体調が続きながら、 自然とその範囲に収まるレースができたのだ。 (523)フィギュアスケート世界選手権・初日 投稿者:ytori  投稿日:03月31日(金)06時16分49秒 何はともあれ、結果を知らないで見るということは、緊張感が違う。 勘違いから始まってちょっとパニックに近いが、暴走3連発(^^;; この勢い、最後まで続けばいいのだが、ガス欠を起こす可能性大(^^; 前年世界チャンピオンのベレズナヤがドーピング検査に引っかかり棄権、 (最初勘違いを起こした(^^;;(^^;;(^^::) それで一気に混戦模様となったペアの優勝争い。 ベレズナヤ組が欠場でがっかりしたのも吹き飛ばす緊迫した争いになったと思う。 優勝はロシアのペトロワ・ティホノフ組、この状況でもロシアの王座を守った。 しかし、まとめてしまえば、ミスの一番少ない組が勝った、ということだろうか。 中国のペアも小さなミスが一つ二つあり、 フランスのペアはスロージャンプでの転倒が響いた。 さて、今回の順位とは別に、個人的に最も気に入ったのはカナダのペアである。 男女が出会って恋をする、という当たり前のことを題材にして、 衣裳もすごく地味。それですごい演技にしてしまうというのは大変なことで、 一つのセンセーションと言ってもいいと思う。 今大会では、サイドバイサイドが3回やって1回も決まらなかったから あの結果はやむを得ないけれども、プログラムとしての完成度が高いことは、 芸術点だけならどのペアよりも高得点であることに裏付けられている。 本日の放送は、1時間25分の枠で演技の時間がだいたい1時間5分くらい。 CMの時間考えればかなり頑張ったと思う。 ファンがちゃんと声をあげればよくなるものだ。 (524)予選組分け問題 投稿者:ytori  投稿日:03月31日(金)06時17分23秒 女子シングルの予選の振り分けで、クワン・スルツカヤ・ヴォルチコワが 片方の組に集中、もう一方はブチルスカヤに対抗する選手が見あたらず、 かなり不公平ではないか、という疑問がある。 どの大会の成績を基準に組分けを決めているのかわからないので、 いい加減な推論(これでまた勘違いしているとまずい)だが、 女子はトップが3選手、クワンは四大陸に不出場で昨年世界選手権で2位、 スルツカヤは昨シーズンロシア代表落ちで 今シーズンも復活したのはグランプリファイナルから。 だから、昨シーズンの成績を用いる、あるいはグランプリ大会なども全部計算すると、 多分ブチルスカヤのランクが非常に上になってしまう。 それでこのような分け方になってしまったのではないか。 男子のほうは、ヤグディン・プルシェンコの2人が飛び抜けていて その次のグループは混戦と思われるので、このような問題は起きていないが。 問題は、本選に影響しない当時の組分け方法のまま、 予選を総合評価に入れることにしてしまったことにある。 不公平をなくすためには、予選もグループ分けなしでやるしかないと思われる。 同じ審判が全選手を見ない限り、点数を公平に比較するということはできない。 しかしそれが時間的に可能かどうか。 (525)事件ばかり多くていやだが 投稿者:ytori  投稿日:03月31日(金)06時18分38秒 ドーピングの問題に関しては、禁止薬物をいかに避けるかという対策を 徹底する必要がある。禁止薬物に詳しいコーチが常に注意するとか、選手への教育とか。 (それを確かアンチドーピングと呼んでいると思う) そのあたり、スケート界の対応はよくはわからないが、 例えば水泳とか陸上に比べればかなり遅れているような気がする。 ドーピング検査はもちろん必要だが、そちらもきちんとやらなければ片手落ち。 今回の件で、ISUあるいは各国スケート協会は 否応なしにアンチドーピングをきちんとしなくてはならなくなるはずである。 それで初めて、今回の件が無駄ではなかった、ということになる。 さて、フランスのペアの選手がカッターナイフを持った暴漢に襲われた、 という話が掲示板に出ている。 ドーピングはどのスポーツでももはや避けられないが、 フィギュアスケートに限って、どうして物騒な話が多いのか。 それともほかのスポーツでも頻繁に起きているのだろうか。 マリアの車が爆破された事件は記憶に新しいところだし、 ケリガンが殴打された事件は決して忘れられない忌まわしい記憶である。 (526)フィギュア世界選手権第2日 投稿者:ytori  投稿日:04月01日(土)06時12分52秒 すでに女子バレーイタリアリーグはプレーオフに突入しているのだが、 それはそれとして、(と言わなくてはならないほど絶望的) フィギュアスケートに最大集中! 男子シングル 本田はよかったと思う。あの演技をコンスタントにできる力はある。 しかし・・・何としてもSPが痛恨過ぎる。 ヤグディンは入りで4-3を成功、さらに4回転もう一度成功、 最初の3アクセルは着地にやや乱れ。このあともう一度3アクセルを跳ぶのだが、 その後にくっつけたシングルのジャンプが実はミソである。 というのは、同じ3回転ジャンプを2度跳ぶ場合、 片方はコンビネーションでなければならないという規則がある。 規定に触れて減点されるのを避けるために、小さなジャンプをつけたのだ。 世界タイトルへの意地と同時に、そこまで考えられる余裕も感じられた。 それにしてもプルシェンコはいったいどうしたことか。 4回転からのコンビネーションの予定のところ何と2回転に、 次のトライでも3回転と回転が抜ける。結局4回転は一度も成功せず。 何と表彰台にも届かなかった。 ストイコも4回転が決まらないなど(こちらは後を立て直したが) 世界選手権の舞台で実力を発揮する難しさも感じられた。 (527)女子シングル・ショートプログラム 投稿者:ytori  投稿日:04月01日(土)06時14分52秒 今大会の女子シングルは事実上、ミシェル(クワン)、イリナ(スルツカヤ)、 マリア(ブチルスカヤ)の優勝争いと見ていいと思う。 この3人の中で最初に滑ったのがミシェル。さすがに見たところほぼノーミス、 ただしステップからの3回転の着地が多少乱れたか? 次にスルツカヤが登場。こちらは見たところ全く乱れはなし。 最後は軸足を変えて連続ビールマンスピンもばっちり。 演技終了時点で、ミシェルをおさえた、という確信は得られた。 全員を待って最後の滑走がマリアである。 ここまで、放送で見た限りでは、 全選手が3ルッツからのコンビネーションと 3フリップを含むプログラムをミスなく決めている。 一つミスしたらどこまで順位が落ちるかわからない。 それだけに見ている側の緊張感も最高だった。 そしてマリアも完璧な演技。たまらないです。 しかし、ミシェルやイリナが相手の勝負となると、 技術点はひょっとするとこの二人より少し落ちるかもしれない、 芸術点でどこまでつぶしが利くか、と思われた。 そして技術点が出ると―5.7から5.9もちらほら!? そんなに点数出ていいんですか?楽勝だよ!? でも、ミシェルやイリナのファンが怒るぞ? ここまで、技術点はミシェルで5.7前後、イリナも5.7-5.8、 全体に点数が辛いのかなと思っていたところだけに、予想外の高得点。 一つ気がかりだったのは、ほとんどの選手がコンビネーションが3ルッツから、 ステップからのジャンプが3フリップというプログラムであること。 この2種類のジャンプは、踏み切り足のエッジがインサイドかアウトサイドか という違いしかないため、そこが曖昧だと同じジャンプになってしまう。 (相変わらずいい加減な説明で申し訳ない) これは解説では一言も触れていなかったのだが、 実はそのあたりが減点に絡んでいた可能性がある。 マリアだけが、入りのコンビが3ルッツから、ステップからのジャンプが3ループ という構成で、これによる減点を未然に避けていた。 (長野五輪では、ミシェルがステップからのジャンプを3トゥ、 一方タラはこの問題でまともに減点を食らっていた) ジャンプの難度自体はフリップのほうがループより一般に高いけれども、 それによる点数の差がそれほどあるとは思えない。 優勝争い3人の中では最も可能性が低いと思われた(?) マリアが予選・SPとも1位でここまで1位通過。 ミシェルは金メダルが少し難しいかもしれない。 というのは、ミシェルがマリアを自力で逆転できないからだ。 演技を考えてみると、イリナがパーフェクトでくるとミシェルが勝つのは難しい。 本日は1時間30分枠で1時間13分の録画時間。 CMの時間以外に休みが取れなくて困ったくらいである。 これからのデジタル放送・多チャンネル時代に向けて、 いかに限られた時間で内容の濃い番組を見せるか、 それができないと生き残れないという意識があるのかもしれない。 (528)或るマリアのファンの一日 投稿者:ytori  投稿日:04月02日(日)18時01分09秒 今日は午前から異常な緊張だった。言葉で表現するなら、 自分が今ここにいるという感覚がない。空中浮遊しているかのようだ。 それで頭の中を、マリアさまが滑る姿がぐるぐる回っている。 (フリーの演技見る前なのでSPである) ―バーバラ・イエリッチを最初に見た直後と同じ。かなり危険な状態だ。自分でもわかる。 はっきり言えば、今回マリアは銅メダルでもともとである。 どうしてそこまで緊張するのか。自分に言い聞かせても落ち着かない。 2位か3位ならもう少し気楽に見られるだろうに、 なまじここまで1位できてしまったために、異常なまでに気分が高ぶっている。 ファンの気持ちとは、これほど微妙なものか。 そんな状態で見ているわけだから、細部まできちんと記憶しているわけがない。 しかし一つ感じたのは、ミシェルの世界タイトル奪還にかける意地というか、 そのようなものである。 あれだけ迫力というか鬼気迫るものがあるミシェルの演技を見たのは、 久しぶりというか、ひょっとするとこれまでになかったかもしれない。 だからそれを見たとき、緊張が半分解けた、 というのは、フリーでミシェルの上に行くことはあきらめがついたからだ。 そうなれば、ほかの選手はともかく、ベストの演技を見せて 今シーズンを終わってほしい、そう願っただけである。 しかし中盤のコンビネーションから結局ぐらついて・・・3サルコーは決めてほしかった。 正直なところ、異常な緊張が終わって、一気に疲れが出てきた。 今すぐに寝てしまいたいくらい。 今日のところはここまでにしておいてください。 (529)マリアのフリーを見て 投稿者:hari  投稿日:04月03日(月)02時13分06秒 私の住んでる愛知県では今回の世界選手権は女子フリーしか放送されず、 たった今放送を見たところです。大好きなブチルスカヤが振るわず3位! これで今季のフィギア見納めかと思うと少々気が重いです。 せめて1位を取ったショートの演技が見られればなあ− (530)日本女子の救世主・恩田美栄 投稿者:Makky  投稿日:04月05日(水)22時56分26秒 クワン・マリア・イリーナの優勝争いばかりが注目されがちだけど この女の子のことを忘れてはいけません。 ここ数年世界選手権での惨敗が続いていた日本女子。 しかし、今年はニューフェイス恩田美栄ちゃんが頑張ってくれました。 初出場なのにもかかわらず、あれだけの演技、12位という成績は立派! 彼女には他の日本選手にはない“本番で実力が発揮できる”という勝負強さがあります。 彼女が世界選手権代表に抜擢されて、本当に正解だったと思います。 来年もたった1枠を巡っての代表争いが熾烈になるだろうけど 今回の12位で美栄ちゃんが大きくリードしたのは間違いないと思います。 来シーズン、おそらく参戦することになるだろうグランプリシリーズでも好成績を出せれば、 美栄ちゃんは全日本4位の地位から一気に日本女子のエースの座につくでしょう。 そうなってくれることを心から願ってます。 表現力がまだまだという評価もあるけれど、まだ17歳。これからいくらでも磨けるはず。 美栄ちゃんは、低迷が続く日本女子フィギュアの救世主になってくれることでしょう。 (531)御迷惑おかけしました。 投稿者:hari  投稿日:04月08日(土)02時19分04秒 3日の投稿では改行するのを忘れてしまって申し訳ありませんでした。 実は掲示板にメールを送るという作業は初めてだったものですから。 私のせいで画面が大変見にくくなってしまってすみませんでした。 ところで先の通りの理由でマリアの演技はフリーしか見てません。 ショートやEXを見られた方、是非感想をお聞かせ下さい。 (532)(無題) 投稿者:Fiver  投稿日:04月11日(火)11時40分19秒 @hariさん 関東地方以外は女子フリーしか放送されないようで、残念でしたね・・・。 うちにビデオをダビングできる設備があれば、 ぜひぜひお送りしてあげたいのですが・・・。スミマセン(涙)。 ところで、マリアですが、SPはNHK杯とホンダカップの時と 曲は同じだけど、白ではなくエメラルドグリーンの新しいコスチュームで 登場。ジャンプも全て安定していて、とっても素敵な演技でした。 SPだけ見れば、プログラムの選曲、構成上ではもしかしたらクワンより良かった かもしれませんね(これは見ている人の好みの問題も入ると思うんですが・・・)。 昨年の赤い衣装のSPは「大人の女性」を強調しすぎというか、 ちょっとクドいような気がしたので(笑)、 それよりかはずっと素敵で美しいプログラムだったと思います。 EXは、これまた新しいコスチュームでお馴染み『カルメン』をやってました。 マリアにしては珍しい、黒のパンツ姿でした。 個人的にはホンダカップの時の衣装が一番好きですが・・・。 残念ながら連覇はならなかったけど、クワンとの差がずいぶん縮まったなと いう印象を受けました。ぜひぜひ、ソルトレークまで頑張って欲しいですね! from Fiver (533)(無題) 投稿者:hari  投稿日:04月13日(木)01時30分47秒 Fiverさん マリアの世界選手権の感想聞かせて頂きどうも有難うございます。 SPクワン・スルツカヤを押さえてのトップと聞いていたので 素晴しい出来だったという事は想像してたんですがますます見たくなりました。 某雑誌の伝言板コーナーにダビング募集の葉書を出したんですが 載るかなあ…載っても反応が無かったら(泣) 私は98〜99のグランプリシリーズのフリーの白の衣装が一番好きですが、 ホンダカップの黒×黄の衣装もシブ派手で好きです。しかしパンツスタイル とはホント珍しいですね、見てみたい!ただ女子の場合は スピンやジャンプの時ひるがえるスカートはスピード感を一層増し美しく見えるので、 試合での女子のスカート着用という規則は利にかなってる気がするのですがどう思われます? (534)女子フィギュア・まとめ 投稿者:ytori  投稿日:04月15日(土)10時14分55秒 テンションが「灰」の管理人です。 レスが遅れてしまいごめんなさい。 先週以来、どうしてもものを書く気分になれなくて。 こういうのを放心状態というのかもしれない。 マリアの演技内容についてはFiverさんが詳細に書いてくださったので 私から付け加えることはないのですが、 私も今度のショートプログラムは非常に気に入っています。 マリアの魅力が2分40の中にぎゅっと凝縮されたプログラムだと思います。 それにしても私と同じ印象を持っているのでびっくりしました>Fiverさん 結果だけ見れば、マリアにとって今シーズンは あまりよいシーズンだったとは言えないかもしれない。 それでも、'99-2000シーズンをこのような形で終われるということは、 少し前までは考えられなかったことですよ。 最初にマリアを見た頃は、そもそもこのシーズンにアマチュアの競技会で マリアが滑っていること自体想像もできなかった (現役を続行していないと思っていた)わけだし、 ましてミシェルとトップ争いができるなんて認識したのは、 昨シーズン世界タイトルをとってから。 以前には夢にも思わなかったことを、この年にいたって実現している、 それはやはり大変なこと。 このことにこだわりすぎるのもどうかと思うけれども、 この競技で年齢と戦うのがどれだけ厳しいことかは、 世界選手権最年長優勝記録保持者がマリアに他ならないことで、証明されている。 来シーズン以降、その壁ともどう戦っていくのか。本当に楽しみです。 >hariさん コスチュームとかユニフォームの規制については、 選手が競技の際に不快あるいは不具合に思っていなければかまわない、 というのが私の意見です。 (一般論的な書き方をしたのは、とある競技ではいつもユニフォームの問題で議論が起こる、 その種の騒ぎを起こす困った会長がいるため) >Makkyさん 恩田選手のことですが、最初「予選の演技からご覧ください」といわれたときは 実は悪い予感がしたのです(^^; しかし予選・ショートと見事ノーミスでクリア。 フリーはさすがに完璧とはいかなかったのですが、 とにかく元気がいい。のびのび滑っているのが画面からも感じられました。 それが3回続きましたからね。 表現面の未熟さは否めないと思いますが、それよりも、 日本女子で見ていて気分のいい演技というのは、本当に久しぶりだったと思います。 こうなったら、来シーズンは10位以内を期待したいです。 (535)女子バレーシドニー五輪最終予選日程 投稿者:ytori  投稿日:04月15日(土)12時50分49秒 手元に日程表が届きましたのでアップしておきます。 なお、日本戦が原則第4試合になるということ以外、試合順は不明です。 6/17 NED - ITA CRO - KOR CHN - ITA JPN - ARG 6/18 NED - CHN ITA - KOR ARG - CRO CAN - JPN 6/19 KOR - ARG CHN - ITA CRO - CHN JPN - NED 6/21 ITA - ARG NED - CRO CAN - KOR CHN - JPN 6/22 ARG - CAN CRO - CHN KOR - NED JPN - ITA 6/24 ITA - CAN CHN - KOR NED - ARG JPN - CRO 6/25 ARG - CHN CAN - NED CRO - ITA KOR - JPN ・韓国のチャン・ユンヒのことぶき引退 ・帰化選手制限(1人のみ出場可。 ナショナルチームで国際大会に出場した後国籍を変更した選手が対象) という大異変が発生したので、改めて記事を書き直します。 ただし帰化選手制限のせいでシミュレートは面白味に欠けてしまった。 安全圏のチームが増えて、山場の試合が非常に減った。 注目の対戦 過去の対戦成績のかっこ内は大会と年度 大会略記号: CH=世界選手権、CP=ワールドカップ、OG=オリンピック、 GP=ワールドグランプリ、Qual.=予選 19日: 日本対オランダ 今大会最大の山場。この試合に勝てば五輪出場は濃厚、 負ければ極めて困難というまさに剣が峰である。 日本にとっては勝てそうでなかなか勝てない対戦。 オランダがベテラン総復帰という最終手段を使う可能性も否定できず、 そうなるとますます分が悪い。 JPN 3-0 NED (97GP), JPN 3-0 NED(98CH/Preliminary Round), NED 3-1 JPN(98CH/Final Round), NED 3-2 JPN(99GP) 22日: 日本対イタリア どちらのチームにとっても今大会最も重要な対戦と言えるかもしれない。 この予選全体を見ても、中盤最大の注目の対戦である。 ITA 3-0 JPN(97GP), ITA 3-0 JPN(98BCV), ITA 3-1 JPN(98GP), JPN 3-2 ITA(99CP) 24日: 中国対韓国 今大会最高の好カード。アジアのトップの座をめぐり、近年特に激しい試合が 多い。98年世界選手権、99年アジア選手権での対戦は歴史的激闘とさえ言える。 ただし残念なことは、中国が通算1位で走っている場合、韓国が本気でやらない可能性もある。 KOR 3-2 CHN(98CH), CHN 3-2 KOR(99Asian Champ.), CHN 3-1 KOR(99CP) 25日: イタリア対クロアチア チームの力としてはイタリアのほうが明らかに上。 ところが、勝負のかかった試合では必ずと言っていいほどイタリアは勝てない。 イタリアにとってはまさに鬼門の対戦、 できればこの試合の前に五輪出場を決めておきたい。 CRO 3-0 ITA(98CH Qual.), CRO 3-2 ITA(98CH/Q-Final Round), ITA 3-0 CRO(98CH/Final Round), CRO 3-2 ITA(99European Champ.), ITA 3-1 CRO(99CP), CRO 3-0 ITA(00OG Qual./Continental Event) (536)各チームの戦い方と確率予想 投稿者:ytori  投稿日:04月15日(土)12時56分04秒 中国: 90% ワールドカップは故障者が多かったこともあり極めて不本意な成績に終わったが、 この8チームの中では地力は断然である。普通に試合をすれば全部勝てるはずだ。 イタリア: 80% チャン・ユンヒ引退、帰化選手制限と、試合前に猛烈な追い風が吹いている。 これで黒星の可能性が大きかった2試合がかなり白星に化けてしまった。 チーム構成としては、いかにセンター線を固定して カッチャトーリとのコンビを完璧にできるかが焦点。日程的には、18日韓国戦、 22日日本戦、25日クロアチア戦と、重要な対戦が分散している。 ひょっとするとピークをどこに持ってくるかが難しいかもしれない。 韓国: 75% チャン・ユンヒが退いたことで、イタリア相手は困難かもしれない。 しかし、帰化選手制限で2枚落ちのクロアチアにさえ勝てばそれでも問題はない。 取りこぼしの可能性が少なく断然有利の立場にあることは変わらない。 日本: 55% 日本にも追い風が吹いているとはいえ、決して楽観できる状況にはない。 ワールドカップのときのような新しい戦力(あるいは起用)の成功と 精神的な成長がなければ、予選落ちの危険は決して小さくない。 日程は前半が楽で後半に厳しい対戦が多い。 なんと言ってもオランダ戦が最大の山場、前半3連勝すれば五輪出場は見えてくる。 オランダに負けても取り返すチャンスはあるが(イタリア戦)、かなり難しい。 オランダ: 50% ウェールシンクやブリンクマンの穴を埋めるエースが出ず、この4年間は 空白に近い。ベテラン復帰のうわさも絶えない。相性面では不思議な 部分があり、今大会のキャスティングボートを握る存在と言える。 今大会最も偏った日程のチームで、難しい対戦が前半に集中する。入りの2試合は 捨てて、3試合目の日本戦にまず集中。そして得意のクロアチア戦をものにすれば、 五輪出場への視界が開けてくる。 クロアチア: 20% 帰化選手制限という土壇場での決定で、試合前にして五輪出場の可能性は ほぼ消えた。しかしそれは全く正当な決定、 当たり前のことをやれと言われているだけに過ぎない。 95年ワールドカップ以降は何の進歩もない。完全に空白の5年。 バーバラとベテラン選手に頼るだけで、バレーの基礎をおろそかにしてきた当然の結果と言える。 ただし、乗せてしまうと手がつけられなくなるチームでもあり、それだけは注意しておきたい。 カナダ: 15% 非常にミスが多いチームだが、そのミスが少なくなれば、今回最終予選レベルの チームとなら互角に戦える力はある。なめてかかることは禁物だ。 アルゼンチン: 15% どちらかといえば今大会よりも2002年以降を目指したチームと思われるが、 ワールドカップ以降イタリアセリエA1のレギュラーに定着した選手もいる。 彼女らがどれだけ成長したか楽しみ。 (537)帰化選手制限に思う・その1 投稿者:ytori  投稿日:04月27日(木)06時12分41秒 この問題については、疲れた中で考えたこともあって、 当初の書き込みでは誤解を招いたり不十分だったりする点あると思うので、 もう一度書き直します。 分量は3倍くらいに増えています(^^; 国内から選手(の素材)を集めて育てて、チームを組織として作り上げる。 それがナショナルチームのあるべき姿である。 国内で育てる環境がないとしても、留学に出すなり、 他国のリーグに挑戦させるなり、育てる方法はいくらでもある。 制限が特になくてもそうするのが当然であって、実際ほとんどの国はそうしてきた。 帰化選手の制限というのは、その当然のことをルールで決めたに過ぎない、と考えている。 実際、これまでも、コート6人のうち3人が帰化選手なんて反則だ、 と思っていた人がいることは(どの程度の割合かはわからないにせよ)確かであり、 そう言われれば反論はできない。 また、バレーがチームスポーツ、それも比較的少人数の競技であることを考えれば、 人数制限があるのも(1人という人数が妥当かどうかはともかくとして)合理的と考える。 ―なお、制限の対象が、「ナショナルチームに参加して国際大会に出場した選手」 となっているのは、 国際大会に出場したことのない選手が国籍を変えて、 変えた先の国でナショナルチームに参加して国際大会に出場したのであれば、 新しい国で(一部にせよ)育てられたことになり、 素材から育てた選手を出すのならかまわない、と解釈できる。 人権論という観点では、非常に難しい問題を含むことは間違いない。 しかし、帰化選手に対する制限は、上記の立場からあるのが当たり前である。 国を移った時点ではそのような制限がないとしても、 後に制限ができて、その結果国際大会に出場できなくなるかもしれない。 それは当然に合理的に推測されることであって、 国籍を変えるということは、それを理解した上での選択のはずだと思う。 OEFCの掲示板での議論で(下にリンクを張っておきます)、 旧ソ連からクロアチアに帰化したことを、 「覚悟を決めて、全く新しい世界で生きていこうとしてきた」と表現しているが、 その「覚悟」の中には、ナショナルチームに参加できないかもしれない、 ということが当然に入っているはずだ、と私は思っている。 昔からあったとしても当然の規制が、五輪直前になってできたから不当だ、 というのは当たらない、と考えている。 ほかの競技では、以前から一般に帰化選手に対する制限が何らかの形であったわけで、 かつての社会主義圏では、国家が消滅したり体制が全く変わったりする、 それがどんな変化かは我々には想像できないわけだが、 その中で厳しい選択を余儀なくされたはずである。 ある選手は国に残り、ある選手は制限があることを知った上で国を変わり、 またある選手は引退せざるを得なかったかもしれない。 帰化選手の制限ができたことが、五輪直前というタイミングにせよ、 即ち国を変わってはいけないとか、基本的人権の侵害にあたるかどうかは、 少なくとも疑問を挟む余地はあるのではないか。 ―ただし、国籍を変わって6年も7年もして、今さら帰化選手だから出るなとは、 理不尽にも思われる(特にクロアチアの場合、93年時点で帰化していた選手は 実質上独立してチームができた時点からいる選手であり、 帰化選手であるという理由で区別すること自体疑問がある)が、 そのあたりは、国籍変更から一定年限を設けるか経過措置で対応すべきことである。 http://www.sanynet.ne.jp/~oefc/ (538)露呈したFIVBの体質的問題 投稿者:ytori  投稿日:04月27日(木)06時13分35秒 問題は、今回の決定のタイミング、に絞られてくる。 五輪最終予選さらに本大会が直後に迫っている時期に、 どうしてこのような重大な規約変更がされるのか。 それも即有効というのは、極めて異常な経緯、と言っていいと思う。 その背後には、特定のチームを五輪に出場させるという意図が当然に推測される。 それで、本来五輪に出場すべき選手が出場できなくなっても、 それはそれでかまわない、と思っているわけだ。 もしそのようなことがあれば、バレーボールという競技の普及とか そのような観点からも、要するに長期的な見方で見れば、 絶対プラスにはならないはずだ。 このあたりに、FIVBという組織の体質が見えてくる。 会長(とその一部の側近)の独裁で、誰もその決定に反対できない。 近年のルール改変、ことに全セットラリーポイント・ サーブのネットインOKの件にしても、まず決定の経緯が異常である。 ネットインOKなど、いってみれば完全な不意討ちである。 ルールの本質がどのようなものかわからないうちに、 委員会が決めたことだからこの通りにやれ、ということである。 できる限り反対意見を出させないようなやり方をしている、とも感じられる。 その会長は、要は、目先の金のことしか見えていない。 放映権料がほしい、そのためにはメディアのいうことを聞かなくてはならない。 日本のスポンサーのお金がないと困る、 そのためには何としても日本に五輪出場してもらわなくてはならない、ということ。 しかし、競技の人気の原点は、いかにレベルの高いプレーを見せるか、 いかに面白い試合を見せるか、というところにあるはずだ。 そのような短絡的な思考で、その原則から遠ざかれば、 バレーという競技そのものがだめになる。 現在、放送の技術革新、余暇の過ごし方の多様化の中で、 コンテンツの競争、ということが必ず起こるはずである。 できる限り面白いものを見せなければ、当然ファンはついてこない。 ―誤解のないように書いておきますが、 帰化選手制限自体は、その原則に反するものではないと考える。 むしろ、苦労して育てた選手が簡単に国から出ていってしまうのでは、 どの国も選手育成の努力をしなくなってしまうだろう。 (539)最終予選、バーバラに望むこと 投稿者:ytori  投稿日:04月27日(木)06時14分32秒 私としては、クロアチアチームを許せない、という気持ちがどうしてもある。 はっきり言えば、前年のワールドカップ以来、 私の頭の中ではある意味時間が止まっている。 もちろん、帰化選手がいることが許せないという意味ではない。 その帰化選手に頼るだけで、ナショナルチームの本来のあり方、 それを目指す当たり前の努力を全くしてこなかった、 それは言い過ぎとしてもその努力がおろそかになった、それが許せないのだ。 これまで5年間、何一つチームの進歩がなかった、その責任を断固追及する、 そして正しいバレーを教えられる指導者を招く。それが第一歩。 それが当たり前だし、それをしなければ、クロアチアチームは崩壊する一方だ。 ワールドカップで惨敗、勝った試合も相手のミスに助けられたものばかりで、 胸を張って立派な試合内容と言える試合は一つもない。 五輪大陸予選では、今ではもはや出場できない旧ソ連出身選手もチームに戻し、 それでも勝てなかった。 それでもなお、変わろう、変えようという動きは、何一つ起こらない。 それなら、この決定がかりに理不尽なものとしても、とにかく変わるきっかけになればいい。 というか、こんなきっかけでもなければ変われないだろう。 絶望にも近い気分だ。 最後に、バーバラのファンとして、 かつてクロアチアチームを応援していた一人としてあえて言う。 この制限が決定された以上、出場できなくなった選手の無念を晴らす方法はただ一つ。 クロアチアチームとして出場する選手が、 出場できなくなった選手の分までプレーすることだ。 もしこの決定に抗議するなら、それをコートの上で示すことだ。 来世紀に世界で戦うために自分たちは変わるのだ、という意志と同時に、 その闘志を見せてほしい。 それが見られないのなら、本当にバーバラの応援も最後だ。 (540)女子バレーシドニー五輪最終予選(正式版) 投稿者:ytori  投稿日:05月17日(水)02時55分16秒 試合順と開始予定時刻まで発表されたので改めて書き込みします。 会場: 東京体育館(Tokyo Metropolitan Gym.) 6/17(Sat.) 10:00 NED - ITA 12:30 CRO - KOR 15:00 CHN - CAN 18:00 JPN - ARG 6/18(Sun.) 11:00 NED - CHN 13:00 ITA - KOR 15:00 ARG - CRO 18:00 CAN - JPN 6/19(Mon.) 11:30 KOR - ARG 13:30 CHN - ITA 15:30 CRO - CAN 18:30 JPN - NED 6/21(Wed.) 11:30 ITA - ARG 13:30 NED - CRO 15:30 CAN - KOR 18:30 CHN - JPN 6/22(Thu.) 11:30 ARG - CAN 13:30 CRO - CHN 15:30 KOR - NED 18:30 JPN - ITA 6/24(Sat.) 11:00 ITA - CAN 13:00 CHN - KOR 15:00 NED - ARG 18:00 JPN - CRO 6/25(Sun.) 11:00 ARG - CHN 13:00 CAN - NED 15:00 CRO - ITA 18:00 KOR - JPN (541)最終予選CS放送 投稿者:ytori  投稿日:05月17日(水)02時56分20秒 女子バレーシドニー五輪世界最終予選は、CSで全試合放送があるようです。 放送されるのはCh.122 パーフェクトチョイスというチャンネルで、 月額契約ではなくてPPV(見るたびに払う)番組のチャンネルです。 いずれにせよ、直前になったらホームページ・EPGなどで もう一度確認されるようおすすめします。 視聴料金は1日500円とのことです。 (これを高いと思うか安いと思うかは、微妙なところだ) (542)BCVバレーマスターズ2000 投稿者:ytori  投稿日:05月17日(水)02時57分15秒 今回の大会は、五輪最終予選に出場する8チームのうち5チームが参加しており、 五輪予選を占う前哨戦として、例年以上に極めて重要な意味を持つ大会と言えます。 BCV Volley Masters 2000 2000/5/30(Tue.) - 6/4(Sun.) 参加国 A組: ロシア、中国、オランダ、アメリカ B組: キューバ、イタリア、クロアチア、カナダ 日程 5/30 17:15 RUS - USA 19:15 ITA - CAN 21:00 CHN - NED 5/31 17:15 CUB - CAN 19:15 CHN - USA 21:00 ITA - CRO 6/1 16:30 NED - USA 18:30 CUB - CRO 21:30 RUS - CHN 6/2 16:30 CRO - CAN 18:30 RUS - NED 21:30 CUB - ITA 6/3 Semifinals (A 3rd - B 4th, B 3rd - A 4th) (A 1st - B 2nd, B 1st - A 2nd) 6/4 Classification and Final (5-6th, 3rd-4th, 1st-2nd) 見どころ 予選A組で何と言っても注目したいのはオランダである。 ウェールシンク、ブリンクマン、ブルスマといったベテランが 復帰するといううわさが絶えないチーム、 どのようなメンバーで戦うのかがまず注目の第一点。 さらに、ロシア、中国、アメリカとの対戦は、 チームの力を推し量る極めてよい手がかりとなる。 予選B組は、キューバはどうせ全部勝つだろうから放っておくとして、 残り3チームの対戦はいずれも目が離せない。 イタリアの優位は否めないところだが、 ここでの戦いが五輪予選にも微妙に影響することは必至である。 (543)オランダ、イタリアに勝てるの 投稿者:太陽  投稿日:05月21日(日)13時51分07秒 ここに書くのはおかしいかもしれませんけど、 このHPの人は国際関係に詳しいので聞きたい事があるのですが、 日本は最終予選のライバルに当たる、オランダ、イタリアには勝てるのでしょうか。 なんだか、ぼくの知っている人は絶対か勝てるというのですが、NECやユニチカ のファンなので、客観的に見れてないと思います。 どうか、詳しく教えてください。 (544)簡単ではないと思う>イタリア、オランダ 投稿者:ytori  投稿日:05月24日(水)00時04分12秒 太陽さん、はじめまして。 さて、私の独断で質問にお答えしますが、 イタリアは、かなり難しいと思います。 ワールドカップでのイタリアは、近年ではかなり出来の悪い部類に入ります。 あれで、イタリアには勝てる、と考えるのは早計でしょう。 4割6割というところで、日本不利、と私は思っています。 オランダは、イタリアとは別の意味で非常に不気味な相手。 前回五輪以降は、世代交代を強引に進め若手中心で戦ってきましたが、 最近の日本との対戦はそれでも五分と五分。 さらに、アトランタ五輪5位に入った当時のエース、 ウェールシンクとブリンクマンの復帰のうわさが絶えません。 BCV杯でオランダに注目したいと先日書いたのは、 まず、オランダがどのようなメンバーで戦うかを見たいからです。 若手中心のメンバーとしても日本にわずかに有利(6割4割)という程度、 ベテラン復帰があればむしろ日本が勝つのは難しいと見ます。 (545)ビーチバレー女子ブラジルオープン・高橋・佐伯組レポート 投稿者:ytori  投稿日:05月24日(水)01時59分 10秒 BCV杯まで明らかに極めて暇になってしまうので、気まぐれ企画(^^;; ニュースステーションで特集もあったことで、良いタイミング。 なお、私はビーチバレーについては極めて素人なので 根本的な間違いがあるかも知れません。 準決勝: 対マサカヤン・ヤングス組(USA) 先制点は高橋のノータッチエースで日本。 しかし、その後はアメリカ組のサービスエース、あるいはヤングスの強打で 小刻みに得点され、逆転を許す。日本ペアはサーブで崩して相手のミスを誘う 場面はあるものの、6-4アメリカリード、さらにヤングス・マサカヤンが 立て続けにカットショットを決めて2連続得点。 しかし、直後に佐伯のサーブで崩し、日本ペアも2連続得点。 次の高橋のサーブ順でもノータッチエース、8-7。 ここでチェンジコート、マサカヤンのショットでサイドアウトの後 ヤングスのサーブで崩され2連続失点。 その後12-8までアメリカ組のリードが広がった。 しかし今度のチェンジコート明けは日本ペアのリズムになる。 佐伯がマサカヤンを襲うエース、さらにマサカヤンのショットのミスで2連続得点、12-10。 この後、この試合最長の12回連続サイドアウト。日本ペアは崩せそうな場面はあるが、 マサカヤンの着弾点の極めて正確なカットショットでしのがれる。 しかし、その後マサカヤンのサーブレシーブの乱れから、 得点を奪ったのは日本ペア。サイドアウトをはさんだ後、 佐伯のサーブが今度はヤングスを襲うエース (2人の間に速いサーブを打つとだいたいヤングスはミスする)、 さらにマサカヤンもサーブレシーブを乱し高橋のカットショットが決まり、 2連続得点で13-12とついに逆転。しかし、ここで日本ペアにとっては痛恨のコートチェンジ。 このコートチェンジ明け、サーブをヤングスのところに打つが簡単に返され、 ヤングスの強打で切られる。さらにマサカヤンがサービスエースで同点。 次は佐伯のトスミスがあり相手にチャンスボールが行き、ヤングスがツーで強打。 さらに高橋のショットがヤングスにシャットされた。 最後は3連続得点、一気の逆転で勝負を決められた。 高橋・佐伯は、惜しいところまでいきながら攻めきれなかった、という印象が残る。 13-12リードのコートチェンジ明けのプレーは象徴的だった。 この日のアメリカペアはどちらかといえばマサカヤンのほうが サーブレシーブが今ひとつ不安定、ヤングスの強打が目立った。 3位決定戦: 対ベハー・シェルダ組(BRA) 試合開始からブラジルペアにサーブレシーブのミスやショットのミスが相次ぎ、 6-0と高橋・佐伯組がリード。その後は、日本ペアに逆にショットのミスが出たり、 シェルダのショット・サービスエースなどで6-5とブラジルペアが追い上げる。 しかしその後、ブラジルペアにミスが続きすぐに2点を日本ペアにやってしまう。 それからは、佐伯のショットをベハーがシャット、 ブラジルペアにサービスエースが2本(1本はネットイン)出るなどで追い上げ、 シェルダのカットショットでついに9-8とブラジルペアが逆転。 しかし日本ペアもすぐに2連続得点、10-9と逆転。 その後はベハーのショットで10-10同点。中盤は激しいクロスゲームとなる。 しかしそこから、日本ペアが相手のショットのミス、 あるいはサーブレシーブの乱れをついて小刻みに3点を得点する。 ベハーのサービスエースで1点を返されるが、 高橋のサービスエースでついにマッチポイント。 この後ブラジルペアに粘られ、1点返されるが、 最後は高橋のカットショットが決まった。 世界一との呼び声も高い相手に15-12で大勝利。 第一印象は、ブラジルペアにあまりにもミスが多かった、ということになってしまうが、 裏を返せば、サーブで崩して、相手のミスを誘うあるいはチャンスボールを 決めるという、高橋・佐伯組の本来のパターンが一貫してできていたということである。 準決勝と違い、最後まで攻めきることができた。 (546)そうなのですか。 投稿者:太陽  投稿日:05月26日(金)18時54分06秒 >ytоriさんへ 遅くなりましたがオランダ、イタリアの情報有り難うございました。 確かにイタリアは札幌での日本戦でカッチャトーリ選手が代えられる ぐらい状況が悪かったですよね。 (547)スパイク 投稿者:繁田雅人  投稿日:06月01日(木)00時53分55秒 初めてカキコします バレーの質問なんです 私は北海道でバレーをしているものですが スパイクを強烈に打つ練習方法などを誰か教えて もらえませんでしょうか 僕はジャンプ力も筋力も あるほうなんですが、打点が下がってしまうのと スパイクに体重がのらなくて困ってます  誰かアドバイスお願いします (548)BCVマスターズ初日 投稿者:ytori  投稿日:06月02日(金)04時43分46秒 初日の集計表から推定できることを書きます。 ロシア・アメリカ・イタリア・カナダの4チーム分です。 (一番ほしいオランダの分がない(+_+)) 公式ページなどにすでに結果は出ていますが、再掲します。 RUS3 (21-25, 20-25, 25-19, 27-25, 15-10) 2USA CHN3 (25-21, 25-20, 25-21) 0NED ITA3 (19-25, 25-17, 25-22, 25-22) 1CAN ロシア スタメンは日本との対抗試合の時とほぼ同じ模様 ガモワ−ポタショーワ、ベリコワ−モロゾワ、シャシコワ−バシレフスカヤ チューリナがリベロで復帰と思われる。 アメリカ ワールドカップのチームと比べると、 ノリエガ(セッター対角)・ハーリー(センター)に代わり Walsh, Bownという選手が入っているようだ。どちらがどのポジションかは不明。 サンス−ウェストン(レフト)、スコット(センター)、タガロア(セッター)、 シコラ(リベロ)はワールドカップと同じ。 シャシコワ対スコットの真っ向勝負、両選手とも32得点。 イタリア リニエーリ・ピッチニーニ・ミフコバ(レフト) レッジェーリ・ブラガリア・パッジ(センター) トグット(セッター対角)など、従来からのメンバーを交代しながら使った模様。 ワールドカップには出場しなかったメロの打数が多いのが目立つ。 カナダ ただでさえ情報の乏しいチームだが、昨年この大会のスタメンとさらに3人代わっている。 残ったのはケリー(レフト)・ミッチェル(センター)・ラマーレ(ライト) はっきり言ってわかりません。(^^; (^^; >繁田雅人さん 申し訳ないですが、うちは観戦系のページなので プレーの技術に関する質問にお答えするのは難しいかもしれません。 プレーヤー系のサイトを探して質問なさったほうがよろしいかと。 (549)BCVマスターズ第2日・ウェールシンク・ブリンクマン復帰! 投稿者:ytori  投稿日:06月02日(金)04時47分16秒 第2日結果 CUB3 (25-20, 25-22, 25-20) 0CAN CHN3 (25-17, 25-20, 25-20) 0NED ITA3 (25-21, 36-34, 25-23) 0CRO オランダ ユールマン−ウェールシンク、フィッセル−ブリンクマン、レフェリンク−フレデルス 噂は常にあったが、アトランタ五輪当時のエース、ウェールシンクと ブリンクマンが復帰。98年世界選手権のエースだったユールマンも復帰している。 第3日ではアメリカをストレートで下しているので、やはり侮れない。 クロアチア メンバーは昨年ワールドカップとほぼ同じ。セッターはリヒテンシュタイン。 故障なのかどうかはわからないがクズマニッチが不出場。 代わりにJurcanという選手が入っているようだ。 アタックはバーバラ3分の2、レトが3分の1、以下略。 昨年のワールドカップからこのチームは何も学んでいないのだろうか。 (550)BCVマスターズ結果 投稿者:ytori  投稿日:06月05日(月)06時06分42秒 第3日 NED3 (25-18, 25-20, 25-23) 0USA CUB0 (18-25, 21-25, 20-25) 3CRO RUS3 (25-20, 25-23, 22-25, 22-25, 17-15) 2CHN 第4日 CRO3 (25-17, 25-20, 25-18) 0CAN RUS3 (25-15, 25-21, 25-19) 0NED CUB2 (18-25, 20-25, 25-19, 25-20, 10-15) 3ITA 予選ラウンド順位 Pool A: 1st RUS, 2nd CHN, 3rd NED, 4th USA Pool B: 1st ITA, 2nd CRO, 3rd CUB, 4th CAN 準決勝 NED3 (25-10, 25-14, 25-23) 0CAN CUB3 (25-23, 18-25, 13-25, 25-18, 15-11) 2USA RUS3 (25-12, 25-23, 25-22) 0CRO ITA2 (19-25, 25-18, 25-21, 19-25, 10-15) 3CHN 決勝・順位決定戦 NED3 (25-18, 30-28, 26-24) 0CUB ITA1 (21-25, 25-20, 16-25, 18-25) 3CRO RUS0 (24-26, 18-25, 21-25) 3CHN 最終順位 1 CHN 2 RUS 3 CRO 4 ITA 5 NED 6 CUB 7 USA/CAN