人 物 紹 介
(文責:スージー森様)


介石ちゃん:某国総統にまで上り詰めた人。東京で陳●美という美しい人にナンパされたのが運命の始まり。彼のもとで革命に奔走する。やがて陳●美は暗殺され、悲しみの中、彼の意志を継ぎ、革命の完成に勤める。そうして、某国の総統になったが、謎の電話人間等のプロレタリア軍団に悩まされれたり、元軍閥の部下たちに悩まされたりして、涙で日記を綴る日が続く。結局、プロレタリア軍団に負け、小さな島に渡る。作中、委員長と呼ばれているのは「軍事委員会委員長」の委員長である。受けか攻めかは各人に任せる。(陳●美様の枕詞「世界一美しく世界一すばらしく世界一美しい」は割愛させていただきました。)推薦書籍・保坂正康著「●介石」文春新書。でもこの人がとても公正とは言いがたい・・・立夫信者。

立夫ちゃん:アメリカ留学したのち、陳●美の甥だという縁で介石の下で働く。初め、秘書を務めた後、組織部、教育部などを歴任する。●統という、グループを作ったので有名。いわゆる特務である。まだ存命なので気を付けるように、俺。写真がとても可愛いが、ある人は橋幸夫に似てると言った。推薦書籍・●立夫著「成敗の鑑」日本語版有り。

果夫ちゃん:陳果夫:1892年生まれ。もう死んでる。陳立夫のおにい。異常に体が弱いが「病気だと思わなければ大丈夫」という、妙な信念を持っている。趣味は創作活動。歯磨きの歌など、傑作ともいえない歌が多い。ネコを溺愛している。毛の長い四川ネコらしい。名前は阿黄。黄色いかららしい。その辺、堅苦しいまでの真面目さが感じられる。かます屋では蒋介石とのカップリングを推奨しているが、毛沢東でも構わない。ただし、攻めだけは考えさせて欲しい。まあどうしてもというなら、意見を聞かせて欲しい。

●張学良:1898−現在ハワイで存命中。東北軍閥。父を日本軍に爆殺された。蒋介石を超慕ってて、最後には監禁した(西安事件)。しかし、その思いは伝わらず、横から入ってきた周恩来に蒋介石の目は釘付け(そんなことはないと思うが…)。失敗に終わった。その後、逆に蒋介石に軟禁されつづけ歴史の舞台からは消え去る。所で蒋介石の子、蒋経国は張学良に惚れていた。台湾で学良の世話をおおせつかり幸せな経国だったが希代の我が侭ぶりに振り回されっぱなしである。まあそれでも幸せなのかもしれない。「学良って狂言自殺とかしそうだよね、「僕今から死んじゃうんだからね」とかって電話かけまくってから、ちびっとだけ切って大騒ぎすんの。で経国何度もそんな目にあってるくせに大慌てでやってくんの」とは友人談。我侭王子さまである。今回は嘘いっぱい書きました

介石×果夫:もともと、蒋介石は世界一素晴らしく世界一カッコよっく世界一美しい陳其美って人にラブラブだったんだけど、その叔父さんは1916年に袁世凱の刺客に殺されちゃったのね。そんで、果夫はその(敬称略)陳其美の甥ごさんなんだけど(敬称略心苦しい…)陳其美に似てるん。或いは似てるというのは錯覚なのかもしれないけど、ともかく介石の中では果夫は陳其美に似てるん。以下次号(犬吉さん執筆)。

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