2008年2月

1日
 映画の日。最近は自分の好みより、ちまたの評価を参考に映画を見ているので「えー、これっておもしろいのか?」と思いながら見に行って「なかなか、いけるんじゃん!」という評価で落ち着いてます。
「母べえ」
 普通なら絶対に見に行かない映画。そこはかと泣ける。おもしろかった。戦時中の話が端折られてしまったのが残念。
「再会の街で」
 これもそこはかと泣ける。映画の中でやっていた「ワンダと巨像」がやりたくなった。とても良い映画。
「テラビシアに架ける橋」
 普通なら、とても泣ける映画だと思う。ひとりで、こんなふうに遊んでいた自分の幼少時代を思い出した。変なふうに感情移入しすぎたせいで、この別れが、私の胸に来なかった。悪いのはこちらで、制作者のせいではない。
「子猫の涙」
 そしてこれも、そこはかと泣ける映画。客席がガラガラだったので、力強く勧めておきたい。見ろ! 実在するオリンピック銅メダリスト、ボクサーの自伝的な家族映画。広末がひとかわむけた演技というかアクションをしていた。ともかく、見終わると「癒し」とか「明日への勇気」とかが得られて、とても幸福になれる映画。特に、負け犬ぎみの人々に見ていただきたい。

2日
 咽が痛い。風邪かも。それはさておき、サイン本プレゼントへの応募、ありがとうございました。応募者全員に受け取りのメールを返信しているので、来なかった人は、メールの送信ミスですので15日までに再送信してください。当選の発表はメールにて報告します。よしなに。

7日
 横浜の中華街で女医さんをまじえて食事。中国の旧正月だったので、獅子舞(?)が出現し次々と客の頭を齧る。店は、ビールをケースごと獅子に渡し、どうにか帰ってもらうことに成功する。
 インターコンチの海側に泊まる。

8日
 ズーラシアでライオンや猿の食事、白熊の豪快なボール遊び、とても大事にされているオカピなどを見る。

13日
 母の家に泊まる。豊春にある丁子家という寿司屋で寿司を食べる。銀座にあっても不思議ではない食材と腕のある店。でも値段は三分の一。

16日
 池袋で飲み会。ゲーム業界関係者多数。ご迷惑をおかけしたかもしれないことを謹んでお詫びします。

20日
 母と「の水」で食事。

25日
 画家の神林画伯邸にておでん飲み会。牛スジとトマトで更に進化した絶賛のおでんを食す。
 画伯の書いた猫の絵に小説をつけるという企画を立てる。