今シーズンの外国人選手の通信簿


月刊外国人哀編集部の独断と偏見による、今シーズンの外国人選手の評価です。
あなたの好きな外国人はどうだったかな?

打者編
投手編



打者編

名前 打率 本塁打 打点 盗塁 試合 本誌評価
マルティネス .288 17 64 0 111 A:清原の併用とはいえ、前半の巨人を引っ張った選手であることは確か
ゴメス 289 25 79 1 122 B:平年通りの成績ではなく、またカモにしていた巨人戦で不発ということも
あいまって、評価はちょっと下がった。
ディンゴ .180 1 8 0 18 D:もともと、外野自体久しぶりに守ったという有様なので起用法が問題
また、五輪では黒木からホームランを打ったことを加味してD
.275 8 37 11 113 C:数字だけ見るとそこそこいいのだが、持ち味である機動力が発揮できず
また守備ではかなりの凡ミスも
ローズ .332 21 97 1 135 S:シーズン中に関しては何も言うことなしも、引き際で大幅ダウン。
メローニ .213 1 3 0 42 E:どうやら、アメリカの水じゃないとダメらしい。
ペタジーニ .316 36 96 7 136 SS:選球眼と足があることをアピール。穴らしい穴もなく最高の選手
ロブロ .197 1 2 1 29 E:存在感がほとんどなし。高齢だったのもネックか。
ユウイチ 一軍出場なし
ツギオ 一軍出場なし
ディアス .254 8 31 4 88 C:明らかに昨年の方がよかったが、ケガ人の穴を埋める
ユーティリティプレイヤーとしては評価するべきであろう。
ロペス .313 20 88 0 93 SS:試合数と打点の数がほぼ同じというのは年齢からしても脅威的。
また、勝負強さも相変わらずであった。欠点は以前として守備である。
ブリトー 一軍出場なし 従兄弟同様に、守備がダメで飛距離が凄い。ただ、バッティングも荒すぎ
なのでそこをなんとかしないことには・・・。
ボール .250 0 0 0 3 E:さすがに一試合で見切られてしまったので良い評価はできません
タラスコ .239 19 57 1 102 B:肩が強く、長打力もあるが、打率が低かったのが解雇の理由か?
密かに盗塁死7(チームトップ)を記録していたりする。
個人的には残留してほしかった選手である。
バトル .227 1 1 0 13 E:天下のブレーブスで使われていたにも関わらず、活躍できずじまい。
バトル神話なるものがあったことを覚えている人はいるだろうか?
フランクリン .200
.172
0
2
0
6
1
0
5
8
D:故障がなければ99年ぐらいはやれたと思う。ただ、二度目ということも
あったので、解雇もやむなしか・・・。
ハートキー .272 4 27 0 76 C:タイプ的には主軸ではなく二番を打つのが似合っていそうだった。
エラーが多かったことと、来日当初に打てなかったのがまずかった。
ニエベス .216 15 38 1 91 C:パワーだけならまさしく超人級。しかし、昨年より打率が急降下し、
現場放棄事件を起こしたことが首脳陣に悪印象を与えたか?
バンクス .149 0 4 0 32 E:キャッチャーもできるという触れこみで来日も、打てないのでは・・・。
フェルナンデス .327 11 74 2 103 S:守備こそ、往年の姿を見せなかったが、その安打製造機ぶりは
さすがというべきものであった。が、年齢と年俸で解雇。
ジェファーソン .260 10 48 0 89 B:後半戦はよくなってきたが、東尾の起用法に不手際があり退団。
彼の離脱が西武の終戦を告げることになった。
ポール .242 4 18 1 47 C:イースタンでは三冠王だが、一軍ではなかなか出番がもらえず。
下手をすればボニチ(元BW)のようになるかも・・・。
オバンドー .332 30 101 3 107 SS:ケガでリタイヤしなければ二冠もありえた強打者。四番を打つと打て
なくなる選手が多いハムの中で四番を勤め続けた男l。
最大の欠点は守備である。
ウィルソン .294 37 102 0 120 SS:最初から守備のことは計算にできないので、指名打者としての評価
これまでよりも打率がUPした。二年連続本塁打王は伊達でないことを証明
ナナリー .165 5 15 2 42 D:パンチョ伊東のメジャーリーグ名鑑に名前が載っていたが、
日本では活躍できずに帰国することに。
アリアス .250 26 61 2 116 A:打撃の荒さはあるものの、守備力は定評がある。残留も当然か
ニール .224 7 28 0 55 D:体調が万全でなかったことや、球団に対する不信感がぬぐえなかった
ため、以前の活躍はできなかった。
マルセド .225 2 15 0 23 D:実はスイッチヒッターだったという事実があったが、エクスポズでも
活躍が期待できないのでは、この状態は予想できたか?
ボーリック .296 29 102 3 125 S:昨年のように急激なスランプに陥ることなく、安定した打撃を見せた。
ロッテが上位にいくためにはこの人の活躍が不可欠
バリー .262 3 15 0 48 D:謎の応援と、ファームで審判にケチをつけるというディステファーノ
ばりの気性の荒さが目立つ。コロラドの打撃成績がアテにならないこと
を証明した。
ローズ .272 25 89 6 135 A:昨年に比べると、ホームランが明らかに減少。守備もたまに緩慢な所を
見せる不安定さを再び露呈。しかし、打線にはなくてはならない存在である
クラーク .258 10 33 0 66 C:前半不振だったものの大好きな夏に来て上昇気流に乗った所で戎の
死球によりシーズン絶望でそのまま帰国・・・。
このことで、戎が好きになれなくなった。
エイバッド .163 4 13 0 32 D:ファームではかなり打っていたが、一軍では通用しなかった。
スペアとして残すにしても、あまりにも打てなさ過ぎて解雇。


投手編

名前 登板 セーブ 投球回 四球 三振 ボーク 防御率 コメント
メイ 24 12 7 0 155.1/3 40 165 0 2.95 A:優秀な投手であることはわかるのだが、日本球界を
舐めすぎている言動・行動がマイナスポイント。
また、走者の揺さぶりもかなり苦手。
ガルベス 6 0 6 0 30.1/3 6 22 0 3.26 D:今年の六連敗は、打線の方に原因があっただけ。
投球自体は悪くないのに落とされれば、爆発は自然か。
日本に戻ってこなければよかったと思われる。
鄭ミン哲 4 2 0 0 18.2/3 3 16 0 4.82 D:ミスターが好きじゃないのか、あまり起用されず。
趙成ミン 10 1 2 0 14 5 9 0 3.86 D:同上
バンチ 27 14 8 0 184 77 168 0 2.98 SS:開幕前、ここまでやるとは想像できなかった。
「やっとかめ〜」「まぁ、ええて〜」など妙な日本語を
覚えるところが好感を持てる。
ギャラード 51 1 2 35 47 13 52 0 2.68 SS:ウェートトレの鬼。プロレス技を同僚にかけることが好き
らしい(山本昌:談)。しかしながら、点差がひらくと、
相手を舐めてかかり手痛い一発を食らうところも。
カールソン 2 0 0 0 2.1/3 1 1 0 0.00 D:特に問題はない気がするが、あっさり解雇される。
曹竣揚 2 0 1 0 5.2/3 5 5 0 9.53 D:さすがに、若さが出たのか、デビュー戦は散々。
呂建剛 一軍出場無し
ベタンコート 11 1 2 0 28.2/3 11 16 2 4.08 D:球種の少なさを能力でカバーできる領域までいかずに
抑えに定着できず。
ハッカミー 24 8 6 0 118.1/3 23 68 0 3.35 A:丁寧な投球をするも、バント時に指をケガをして2桁
勝てず。そして、婦人の出産のため、ロッテ入りを断念。
レモン 31 3 7 1 103.2/3 35 76 0 3.91 B:先発はともかく、貴重なロングリリーフとしての役割は
果たしたように感じる。これからは、恋愛小説家としての
道を進むのであろうか(ハーレクインなどで)?
リーゴ 一軍出場なし
ミンチー 31 12 10 0 183 52 97 1 3.49 A:相変わらず、中4日でないとダメ。また、得意チームと
苦手なチームがはっきりしすぎて、投げた割には勝率が
よくない。しかしながら、安定感はさすが。
ラドウィック 8 1 0 0 13.2/3 6 10 0 5.93 D:投げるたびに怪我をする宇野球一(アストロ球団)の
ような投手。恐らく、次はスクリュー投法を引っさげるはず。
ウルソー 29 0 0 1 18 16 12 3 8.00 D:投げになげまくり、燃え尽きた矢吹ジョーみたいな選手
そのボーク3という数字を残して、灰になった模様。
カンバーランド 1 0 1 0 1/3 1 0 0 81.00 E:開幕三戦目に投げる外国人投手はダメという定説を
確立して、日本球界から去った男。
レイノソ 1 0 0 0 2 3 3 0 27.00 E:試合を破壊し、『破壊王』の称号とともに、アメリカへ。
ハンセル 20 7 8 0 114 52 97 0 4.34 B:前半と後半ではまったくの別人。後半ではエース格と
して君臨していたので、今年も続くことを祈るばかりだ。
ミラー 17 0 2 6 17 11 22 0 7.41 D:あっさりと、抑え失格の烙印を押される。
ラミレズ 9 1 3 0 35.2/3 16 17 0 5.55 D:当初はそれなりにやっていたものの、結局勝ち切れず。
ペドラザ 51 3 4 35 50.1/3 4 40 0 2.15 SS:制球力の素晴らしさは誰もが認めるところである。
ランデル 1 0 0 0 1/3 0 1 0 0.00 E:謎は謎のままとしかいいようがないです。
ディアス 7 0 0 0 8.1/3 6 7 0 7.56 E:西武の(アジア以外の)外国人投手はダメらしい。
許銘傑 28 6 7 0 126 65 66 0 4.57 B:触れこみほど、球は早くなかったが、将来を期待させる
逸材である。
ミラバル 48 1 3 19 49.1/3 16 31 3 3.65 A:際立った球種はないものの、抑えとしては及第点。
ウィッテム 0 0 0 0 0 0 0 0 0 E:登板なしで帰国
オーミー 12 2 3 0 47 24 29 1 4.98 D:先発では厳しい気がする。
タティス 1 0 0 0 2/3 4 0 0 54.00 E:よくわからないまま、帰国。
オレラーノ 1 0 0 0 1/3 2 0 0 27.00 E:ついに育成を諦められた変則左腕。
カルロス 42 7 4 0 104.1/3 51 80 0 5.26 C:投手不足のチーム状況でフル回転。落ちついて使えば
それなりに数字を期待できそう。
ブロウズ 14 5 4 0 68.1/3 40 45 6 5.40 D:変則すぎたために、ボークを乱発。また、盗塁も
され放題であった。
ロバーツ 31 3 5 0 95.2/3 64 53 0 5.64 D:左腕不足のため、見切るにも見切れず95イニング。
ノット 5 1 1 0 16.1/3 12 6 0 11.02 E:何も特徴がないのは軟投派と言ってはいけない例。
ウォーレン 36 3 2 16 41.1/3 12 24 0 4.35 C:前半戦はよかったが、不正投球などのゴタゴタから
調子を落として後半戦はふがいない成績に。
ウォルコット 17 3 4 0 44.1/3 21 26 2 6.09 E:開幕投手を勤めた段階で梨田近鉄の運命は決まった
エルビラ 27 6 7 0 110.2/3 53 73 1 4.64 B:まがりなりにもノーヒットノーランを達成した投手。
二年目でどう変われるか?
ツイドリー 1 0 0 0 0 1 0 0 E:防御率無限大ってなんじゃい。



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