蒼天の拳気になるセリフ

第十三話:虐殺の処刑遊戯


え〜、じっくりゆっくりいたぶらせてよ

長〜く苦しめ長〜くな

「痛いかえい痛いかえい、
よかったな〜
長〜く痛い目にあえてよかったな〜」

ロール髪の男がサディストであることを示すセリフ達


「そんなにいいのか?
では、望みを叶えてやろう」

昔の北斗だとよくあったパターンのセリフですな。

「えっ、えぼえ

ロール髪の悲鳴。拳で記憶を失ってしまうとは…、秘孔じゃないのか!?

「皇帝を気取るとは、
ヤツら紅華会はすでに上海の主のつもりか」

実際そうだから仕方ないと思うんですが>拳さん


「あんたが生きている
おれは朋友を見殺しにはしない」

上海に来た理由としては弱い気も(だって生きていること知らなかったし)


「頭ままいてえぇ、
えっ、ちょっろ鏡、鏡ぃ
ああ〜っ、どおりで痛いわけだ
だんばっ

ロール髪の男の断末魔


第14話:臆面なき懺悔!!


「あのクズのせいで、父ちゃんは
父ちゃんは処刑遊戯に
もう3回も引き出されているんだ

一回やられただけでダメになると思うのですが…。どうやって手加減していたぶり続けるのでしょうか


「わかるだろ、司祭さん。
俺も辛いのよ
鬼じゃあないんだからホント」

黄の懺悔・・・。第三夫人が浮気したから銃殺・青幇のボケどもを二十人ばかり殺したって鬼やん

「ボソボソボソ、…んーボソボソ。
ふーむボソボソブツブツ
おお…なんと、
主はお嘆きです

な、なんという祈りなんでしょうか…。こんなん信じる黄もダメだわなぁ。

「これでバンバン殺しができる
バァンバァン

こんな言葉でキャーカッコいいという女の気持ちがわからない…

「これから上海の悪党どもを、
一人残さず殺す…が
神は許してくれるかね?」

懺悔というより犯行予告じゃ…。

「じつはこれは盗品だが、
20万元はくだらない品物」

朕からもらった剣を売らないよーに!拳さんも無茶するね。

「あいっ」
「うなっ」
「はなっ、はなっ、え!?」
っい」
「もがほっ」
「あびゃい」

司祭の悲鳴集


第十五話:驚愕の演舞!!

「賭け率が1861対1でゴランの勝ち?」

競馬の1.0倍よりも酷い倍率ですなぁ…。つーかそんなカード組むなや


「これでは、わしは一銭も賭けることができんじゃないかーっ」

応援馬券(違)ぐらい買ってやってください

「ああ…青幇の奴らが懐かしい」

とことん儲けようとするジャン・カルネ様。紅華会にはタブーの「青幇がいい」という言葉を平気でいいます。


えっ、え〜っ。牧師に黄の懺悔の内容を…
そんな馬鹿な
どうやってそんなことを」

どーやら、子英君は北斗神拳のことをまだ知らないよーです。

「気にすんな、
世の中には信じられないことの方が多い」

拳さんが言うセリフじゃないよな〜。

!?
てめえ誰に向かって物言ってやがる
俺を一体誰だと思っているんだぁーっ
今や大新世界支配人の張様だぞ
俺を爪切り屋というヤツは、
もうこの上海にはいないんだぁー!!」

葉に昔のことを言われて逆上する張。いかにも小悪党っぽい所が素晴らしいですな。


「け、拳さん。あんたが身代わりに?
そんな、無理だ。バレたら殺されるぞ!」

そもそも、拳志郎が葉の身代わりをすること自体が無理だと思うが…。

「朋友の義気の前には、
死すら軽いさ」

この言葉で押しとおす拳さんもアレですが

「るせぇな、一服させろ」

包帯で全身を隠し、葉になりすました拳志郎のコメント。この時点でバレるだろうに…。

ああ、ほおそうか!!
張、考えたな。包帯の下に綿でも詰めたか
見栄えよくなったじゃねぇか」

そういう納得の仕方でいいんですかね〜。

「これ、マジックじゃないよね?」
「ええっ、まぁ…」
「おまえ、ヤツにモルヒネ打たせすぎじゃねぇか?
…ま、いいけど」

コインを握りつぶす拳志郎に対し、まだ見抜けぬ紅華会の連中。

「そおうなんですよぉー、
ドクッと打ち込んでやりましたぁーはは

やった覚えがなくても、黄が打ったといえば打ったと言う張…。だから、葉の正体がわかんないんだよ

「いいねぇ、これで賭け率が変わるぞぉ、
ゴランに一〇万元だーっ!!」

ゴランが倒されるなんぞ思っていないから、純粋に喜ぶジャン=カルネ様

グッジョブ張!!」
「カハッ」

グッジョブ…良い響きですなぁ…。

第16話:激突!!

「いいねぇ〜、ゴランが負けるはずがない
もらったも同然。 トレビアーン」

賭け率が20対1にまで下がって大喜びのカルネ様。だんだんアヤシイフランス人になってます。


「あほかこいつ」

パフォーマンスばかりする拳さんへの一言。ゴランの言う通りだと思いますね〜。

「おい、リングで煙草を吸う奴がいるのか?」
「こいつは煙草じゃない、葬式の線香だ

そんな線香はイヤです…ってなんかゴランに肩入れしそう…。

「ひとつ、ふたつ、みっつ、むっつ…あれ!?
やっつ、よっつ、えーと……あれ!?」
「おい、数が抜けてるよ。ニワトリ並みの頭だな。
三つ以上は勘定できないか」

ゴラン様の数学能力の無さは世界一ィィィイッ!

「おらあ、どした〜。かかってこい〜」

拳志郎は演技が入りすぎてますな。

「打ってみろ、ここだ。死ぬ前のせめてもの一発だ。
打たせてやる。
おまえらのパンチは
俺にとっては蚊が刺すほどの痛みもなーい」

な、なんという死の儀式。単純だなぁ〜。

「俺の身体を触れさせるとおまえ死ぬぞ」
あ!? なに寝ぼけたこと言ってやがる
せめてもの情けが分からねぇのかぁ〜
ココだよ、ココ〜
「あっ、そう」

何かどこかで見たようなやりとりですな。

えぎ
そ、そっち…じゃないらろ、コッチっていったれしょ」

反対側に裏拳をクリーンヒットされてのゴラン様。

「中国には拳法ってもんがある。
ボクシングだけが格闘技ではない!」

「言わなかったかな?
ゴランが得意なのはボクシングではない」
「へっ」
「今まではアレを使う必要がなかったのだよ!」

ゴランはK−1ファイターなのか、それともPRIDE戦士なの? それとも噛み付き専門?

「ふふ、今の裏拳とそのセリフでわかったよ。
その包帯の中身は閻王だね。
俺は閻王と戦うためにこの上海に来たんだぜ」

結構カンは鋭いゴラン様。

「ニワトリよりは頭が働くようだな」

あくまでニワトリにこだわる拳さん。


第17話:ゴランの奥義

「ちょっと待て、呉兄弟!
ピストル隠し持ってねぇだろうな」

いきなりこんなことを言われる呉はどれだけ信用されてないのやら…。

「・・・で首はいつ届く」

せっかちな呉…。どうやって閻王を始末するかの段階が見事にすっとんでます。

「この前部下を撃ち殺したのは事故よ、事故」

そんな親分は信用できません。

「閻王の朋友の潘、そして妹の玉玲の始末を任されたのは
呉兄弟だからな

まぁ、それが呉が閻王の首を欲しがる理由ってことなんでしょうね。

「うわぁー、たすけて、
たすけて、たすけて、たすけて、たすけて、
けてけてえぇぇぇ」

狂乱した呉の狂いっぷり。

「あいつはそこで隣国のタイに、
13世紀から伝わるムエタイを身につけた
地上最強の打撃型の格闘技をな」


まぁ、ムエタイは強いですけど、あまりにもベタベタ過ぎるのはどーかと。

「そんなことはー、どうでもいい
俺の賭け金はどうなるんだよ、このヤロー」

張が、葉かどうかの説明をしているが、黄にとっては賭け金の方が大事らしい。

「それにしても弱い弱すぎるな
中国拳法など俺には通じんなぁ
反撃してみろ、ヘナチョコ拳法め」

ゴラン様、すっかり余裕モードに。

「ああ、あるなぁ。俺は楽しみにしてたんだ!
だが、青幇の奴らが自慢していた拳法はクソだった…青幇の奴らめ」

やはり格闘家は「俺より強い奴に会いに行く」の精神が強いようで

「中国拳法の文句は…
おれに言えぇ!!」

久しぶりに決めセリフを聞いたような気がしますなぁ…。

「男にはどうしても避けて通れない死もあるんだ。
どうせ父ちゃんは、この先お前に迷惑かけるばかりだ
生きていてもしょうがない人間なんだ」」

普通に聞けば良いセリフなんだけど、「展開が遅い」とか「親子愛はもういい」という人にはうざったいんでしょうなぁ…。
ちなみに、南斗爆殺拳と手榴弾は何の関係もございません。

「おいらには、たとえ地獄でも、
父ちゃんと居るところが天国なんだ」

現代の子供にこのような言葉を言いそうな人はいませんな。

「バカヤロ〜おまえ〜子英〜〜!!
どうしてそんなにちゃんと育っちまったんだ」

こんな上海にいながら、本当によくできたお子さんをお持ちで…。

「あいっ」「ぶぷえー」

ゴラン様の悲鳴。

「おい、言えよ閻王がいると、
そこの奴らに泣きついてみろよ…。
俺は構わんよ」

どーやら、正体はバレてもOKらしい…。

ガハハー、いいぞ、葉!! やっちまえ」
「えっ!?」

賭け金がムダになりそうにないので喜ぶ黄。さすがに張も困惑気味である。


第18話:新たな強敵

「おあたたたたたぁ
「びっ、ぶ、び、ぶ、は」

いきなり扉から飛ばしている拳さん。ゴランの悲鳴が途切れ途切れです。

「ぶはああっ、あああ、びぃあちちぃ」

炮烙で焼けてしまっているゴラン様。封神演義の被害者もこんな風に悲鳴をあげていたのせうか?

立て、死を弄ぶ者には、それに相応しい死に方がある」

もはや、拳さん余裕の状態デス。確かにゴランは弄びまくってましたが。


「そうか、やはり帰ってきたか。閻王が

別に閻王という単語を聞いていないにもかかわらず、閻王が帰ってきたことを知っているシャルル。
この人一体何物〜。

「何という強さだあの男…。本当に葉か?
もし違うなら、これは八百長試合。
仕組んだ罪は死に値する」

深い意味がありそうで、実はカルネが単純に賭けに負けることがイヤだから言っただけかも。

「はぶぁ〜、だっだっ助ずけて〜」

黄が昔閻王にやられた時の悲鳴。

「あひん」

黄が閻王に気づいた時の張の反応。


「この俺が誰だかわかって言ってるんだろうなーっ。
俺こそ、この上海黒社会の主!
俺の命令がすべてだぁ」
「知らんな!」
ふなぐ」

黄がいくら威張っても、まともにとりあわないシャルル…。

「よいか」
「言ってやって、言ってやってもー
エッヘン。聞いて驚けバカ」
「きさまー、ひかえろ。
このお方を誰と心得る」

「あ、ええ!?

「このお方は、世界に冠たるフランス陸軍情報武官!
シャルル・ド・ギーズ大佐なるぞ!!」

カルネと黄のやりとり…。ある意味、水戸黄門のような時代劇を彷彿させますな。


「面白いことをやっているな、巡査部長。
この戦争…じっくり見させてもらおうか」

無断でやっていたのか、カルネは汗かきっぱなし。


「神も消えうせたこの世で
文明を無礼や混乱の氾濫から守るには
至上の行ないと言えるな」

実は自称芸術家タイプ?妙な美学をもっていそう。


「ゴランよ。お互い、
死に方を決めた方が良さそうだな」

シャルルを見ての発言なので、妙に気になりますな…。


第19話:決着の刻

「何を慌てている、慌てるバカはもらいが少ない…
落ち着きなさい」
という呉東来であったが、その内容が閻王が処刑遊戯に出ているとなると、
「んで、首はいつ届く?」

といつもの無茶苦茶慌てまくりなコメントが。この言葉で、夜伽の相手をしていた女性2名が銃撃を恐れ逃亡。

「あ…あれ!? ウェイウェイ」

と銃を片手に言わないでください…。


「そろそろ遊びの時間は終わりにするかね?」
、あ…遊びだと?
や…、やはりさすがは北斗神拳だな。
この俺様をここまで追い込むとは!」

これだけ聞くとまともな戦闘に見えるが・・・
「いや、まだ使ってないよ」

というのは、原先生らしいですな

(では、これから一体どんな恐ろしい技が、
どんなスゴイ技が俺に襲いかかってきてしまうんだぁ〜)
と、ゴランが思えば(ある意味北斗路線好きの人の願望でもありますな)
「あんまり期待するなよ」

と牽制のコメント。

「俺はあんたにゃ敵わねぇ!
なぁ、後生だ助けてくれ!!」

ベタベタな悪党セリフの登場!!


「ああ〜、ううぅ〜
ああ、バカバカバカーっ、アタシのバカーっ
葉の奴にまんまとはめられるなんてー」

事態が最悪の方向に向かって行くことに対する、張の心境。

で、黄は張に

「懺悔の前に閻王が勝てば…
お前は八百長試合を組んだ罪でカルネに殺される!!」
or
アホゥ、ゴランは毒殺するつもりだったんだ。
俺が収まらねぇ…
よって、この俺に殺される!!

の2択を迫ることに…。

「おらシュッ、おらシュッ、
おらおら、シュッシュッ、おらシュッ」

ゴラン様喜びの表情でニーを閻王にかまします。

「これで決着だな」
「もちろんです。今夜はゴランの祝勝会で
飲みあかしましょうぞ」
「いや、葬式の間違いだろ」

おフランスな2名の会話。


「首相撲など意味がない。
言ったはずだ、俺に身体を触れさせたら
お前は死ぬと!」
ゴラン様大ピ〜ンチ!!

「ほぉあ!! あたっ!!
ほあたたたたーっ」

いよいよ技に入った模様デス。

「当門穴破指挿
観客にわからぬよう骨だけ砕いた…
あの世で青幇が待っている」

内部から見事に破壊してますなぁ…。ケンシロウも見習って欲しいものです

「あぐわぐぁが…
これが北斗…
あああ、あびゃちばちち」

ゴラン様絶命の模様。


「黄西飛、何か忘れていないか?」
えっ、いや別に…」
「いつものようにリング上で勝者に祝福の儀式を!

黄があわてて逃げようとするも、よく知らないはずのギーズにいつもの儀式を追及されて、絶命の危機に。


第20話:地獄の神に祈れ!

「そんな警告知ったことかーっ
上海は世界で最上の甘い蜜!
少しぐらいの危険がなんだーっ。
その一滴たりとも青幇に流してたまるか〜っ」

以前、拳志郎が黄に「上海を去れ」と言ったはずなのに、去っていない理由。


「阿片の甘い汁はそこまで人を狂わせるか」
「あんた一体誰の味方なんだ!?」
「紅華会と青幇の抗争になど
露ほども興味がないと言っておこう」

いろんな意味で、謎な男のギーズ。果たしてその真意は!?(黄がとまどうのは無理もないですな)

首はクビは…いつ届くトドク…!?
いつ届く
トドク、トドクン、クン、クン、クン、クン」

呉東来のイメージが無茶苦茶怖い…。そりゃ、あれだけ危ないと部下も幻影ぐらいは見るわな。

「軍人である私の目から見ても
北斗神拳は魅力的だった

ギーズが閻王と争わないのは、たんなる自分の趣味のためか?

「どった」

呉の部下が取り逃がしたことによる恐怖から銃を乱射してしまい、見事に黄の補強部分に弾丸が命中しまくる。

「まっ、まってくれ。オレが悪いんじゃない!」
「じゃ、誰が悪いというんだ?」
「神様だよ。
オレは毎日懺悔して許しを得ている。
神の許可をもらって人を殺してんだぁ。
文句があるなら神に言えー」

あの神父に対する懺悔で全て解決するなら人生楽ですなァ…。

「俺は死神…閻王だ
閻王がお前を地獄に落とす」
「あっ、そっか。
ええ〜っ、そんな〜!!違うよ違うって〜、
その神じゃないよ〜いやだなーっ」

死神は神様じゃないらしいですな。でも、一時納得しかけた黄って…。

「イエス様だよ死ねえ!!」

って、黄さんそれダメ過ぎ…。十字軍でもあるまいし。

えっ、
あっ、わ、わかった去る!上海を去るから助けて」

秘孔を突かれて命乞いをする黄さん。が、
「いや、もういい。
この世を去れと言われ、

「…いた、あ、い、た、い、た、た。
あいたー痛たたた。
な、なんでこんなに痛いの!イエス様の嘘つき!!
アラーの神にすればよかったかなぁ。
いやお釈迦様でも」

宗教の熱烈な信者には聞かせられないセリフですな。

「そういや死神って…閻魔大王って、
寄付金、どこで受け付けてんだっけ。
畜生ーっ、そんなに色々神に払えねぇ〜
だまされた〜っ、わばばば」

金を払えば救われると思う所がダメかと…。


「ふふっ、まさに究極の暗殺拳…
北斗神拳。
拳ひとつで世界列強の勢力図すら変えかねん。
霞拳志郎…あまりに危険な男よ!」

言っていることのわりには、なんか嬉しそうなギーズ様…。カルネや葉さんはどこにいったんだ!?

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