気になるセリフ(名言集?)

第一話


「いや、そうじゃなくて有機酸の割合がね」

北大路の「お嫁に行けないわぁーっ!」との叫びに、あえて学術的なことだと説明しようとする拳志郎。
乙女心というものは理解できないらしい。


「すごいわ…天才ねぇ!!」

金藤が、「神保町の本屋から、立ち読みの常習犯だと苦情が来ている」と学長に言うものの、
拳志郎が、立ち読みだけで1000ページの本を暗記して写本を作ったことに素直に感心する答え。純粋なお方である。


「これは…、そこで音を立てて飲んでやがる…、
ドブネズミの臭いだな!」

「そこの下品なドブネズミさん」

銀座の洋食屋にて、音を立てながら食事をしている溥儀の禁衛隊を見ての発言。
ケンシロウというだけあって、相変わらず差別的表現はどんどん出てくる模様。


!!なんだ…ブタだったか」

「ブタオさーん」

正面からの姿を見て、訂正するも差別的表現は相変わらず。


「龍に文句があるのか…
龍の文句は
俺に言え」

「龍が泣いてるぜぇ〜、見ろよ、この龍!老いとともに萎れてやがる!、チャチな龍しょいやがって」

との禁衛隊の発言に対して、うつぶせになっていた拳志郎が、タバコに火をつけて起きあがる
・・・って、中坊林太郎やん!


「あっ、何言ってんの〜っ、
ここで龍はぁ関係ないで、しょー!!」

それに対する、禁衛隊のセリフ…。親は関係ないと関連があるのでしょうか?
また、阿弖流為に出てくる「龍」も関係があるのかっ!て感じですな。


「あああ〜、入ってる、入ってる入ってるよーっ」

指を突っ込まれた感想。別の意味にもとれてなんかいや。


「この指を抜いたら…お前、死ぬよ」
「ウソ!?」
「ぬく?」
「いや、ぬかないでぇー」
「だめ」
「ウソソーン」

指を突っ込まれてからのやり取り。ケンシロウよりも悪人チックな、拳志郎が怖い…。
あと、禁衛隊(ブタオ君)の「ウソソーン」もなかなか。


「おせ〜て、龍が何なの〜
いい〜ててぇ〜、わからない、わからない、
わからば…えっ!?」

蒼天の拳における始めての悲鳴・・・。最後まで龍が気になる模様。


「龍は関係ないよ…」

刺青の龍が関係無いのか、阿弖流為に出てくる「龍」が関係ないのか、興味深いセリフ(深読みしすぎ?)


第2話

「やめて、許して、やめて許して、
やめて、も、もうしませせせんせぇ」

経絡秘孔の解説のために、秘孔を突かれる男の断末魔。


「やだっ、
やだったらやだ、やだやだぁー
毒見役がおらぬわぁーっ!

「お前たちは信用できーん、イヤ、ダメ、ダメ−ッ」

「ヤメテ、ハナシテ−ッ」

皇帝陛下、わがまま言いたい放題。


「“大隠は朝廷に隠れ−中隠は町中に隠れる”
人の中に居た方がかえって目立たないさ」

普通に考えれば、名言なのだが、拳志郎が言うと信憑性が下がるのは気のせい?


「おれは拳法家だ、相手の死は、試合の結果にすぎんよ」

拳志郎、最大の言い訳。つーか反則じゃないですか、それ?

第3話


「想像を絶する点穴の究極拳…北斗神拳!閻王はその伝承者だ!!」

金さん惜しい!伝承者は、霞羅門さんなんですよね〜


「ふふっ、ふっ…どうやら私にもお迎えが、
お迎えが…」

李さんが、吐血したことによって、自分の死期が来たことを悟ったセリフ。


「怒らない、怒らないよーっ」

どう考えても、胡散臭い溥儀様の御言葉。実際に怒ってるし…。


「おこららいって、いっらろに…」

溥儀様の言葉を信じて、見事に打つ据えられた部下の呟き。


「くそ、バカにしてんな、みんなでバカにしてんなー、
やっぱり、やっぱり、バカにしてたんだーっ、くそくそ」

溥儀様いじけモード全開。皇帝らしからぬセリフである。


「北斗の文句は俺に言えぇ!!」

どうやら、今回の決めセリフは、「〜の文句は俺に言え!」となりそうな感じ。


「わあい」

部下が全滅されて、壊れちゃった皇帝陛下の言葉。


「ぶぴえーっ、あが、あががあが、痛ぁ〜〜い
にゃにすんの〜、親にも殴られたことのない朕を」

まるで、ガンダムのアムロを彷彿させるようなセリフ。
つーか、皇帝の威厳まったくなし。


「あ〜ん、チンチンうるせぇな、このボケェ
死んじまえば、人間所詮クソ袋よ!!」

原先生が壊れたとしか思えないような強烈な拳志郎のセリフ。


「クソ!?朕、クソ!?」

皇帝陛下、錯乱した模様です。

第4話

「く……くそ…?朕…
…クソ…クソソ、ソッ、
クソ袋にィ〜」

前回のラストを引きずったままのオープニングコメント。


「恨みは関係無い、
お前は俺の朋友の命を奪おうとしたぁ」

恨んでの狼藉か?と考えている溥儀様に対して。でも、義に従っているとは言え、恨みがないというのは違うんじゃ?


「知らない知らないよー
朕はそのようなこと言ってないよ−、
そーだよ、朕のせいではないよー」

部下が自分の知らないところで、拳志郎と李を殺そうとしたことに驚いて、思わず責任逃れをしようとする皇上。


「わかるだろ、え…あら… へぶっ」

必死に弁明する溥儀を見苦しく感じたのか、張り手をかます拳志郎。この声は溥儀の悲鳴である。


「飼い犬が人に噛みついたら、
その責めは飼い主にある!!」

至極もっともな拳志郎の意見。法律的にも正しいし。


「今はもう、あの世の方が楽しそうね・・・
友だちがいっぱい待っているからね。
みんな今…いくよ」

血を吐きながら街を歩く、李さん。ごみ処理場から流れる水を見て、
生きていることが辛くなって模様…。


「いいか、よく聞け。毒見役も皇帝もこの俺には関係ない。
ただ義気のために動く、それが朋友だ!」

この作品におけるキーワード「朋友」に対する拳志郎の熱い想い。


「いいなぁ…李のヤツ。うらやましいなぁ。
ち、朕も、朕もそんな友が欲しかった…」

溥儀様がいい顔になって漏らした本音。
確かに、小さいころから、溥儀は常に政争の道具として生きてきたために朋友と呼べる人物はいなかったと思われる。


「だが、朕も漢である。
死すならば、闘いの中で死にたい」

本当に、今までの溥儀はどこに消えたのか?と思うぐらい、カッコイイ漢のセリフ。
凄いよ、原先生。

「北斗の男よ、朕も呼んでみたかった。
おまえを朋友………と」

真の朋友よ呼べる人物がいなかった、溥儀にとっては偽りのない本音である。
オープニングと最後でここまで言葉が変わる回も珍しい。

第5話「耐えきれぬ屈辱!!」


「いかな拳法の達人でも銃にはかなうまい」

北斗において、この理論は何度破綻したことか…。ジャギ様と同じようなものですな。
この言葉で、金さん怒っちゃうしね。


「試してみるか?華北の拳侠と呼ばれたこのわしで」

拳法の達人でも銃には勝てないといわれたので、プライドが傷ついた模様。


「ああっ、うへぁ、あああ
いぎゃああぁ」

八極拳を食らって、見事に絶命した男の悲鳴。


「わしにとって唯一の引き分け…
その時の傷!!」

拳志郎に圧倒されていたのは気のせいでしょうか?


「あい」「あふ」「ふえ」「なんだ!?」
「あっ、ほっう」
「なに、何!?、身体が身体がっ」

金さんと同じく用心棒をしていた男達の悲鳴。


「命…………?
拳法家ってのはそんなもんじゃねぇだろぉ。
目の前に強い奴がいる…
あとは、そいつより強いか!!!
弱いかだ!!……あん

金さんに、「命は大事にするもんだ」と言われての反論。これじゃ、まるで龍ちゃんだよ!(byチャカ)


「…わしは、禁衛隊の隊長である前に拳法家だ
やつとの決着はすべてに優先する!!」

「隊長である前に拳法家だ」って、まるで「国王である前に人間だ!」と言った
アサム国王みたいな方ですな。


「生死なぞ問題外
ただひたぶるに
拳力競べせん!!

金さんの男の意地が現れているように思えるセリフである。

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