WWFロイヤルランブル(2001年ユークス)
ドリームキャストから登場したWWFのゲーム。
作っているのは、エキサイティングプロレス(PS)やら闘魂烈伝を作ったユークス。
(ロイヤルランブルのページ)
ということで、買う前に予想されたのは
技の種類が単調なのか?ということでした。
というのも、私がファイプロに慣れているせいなんですが、
以前、闘魂烈伝をプレイした時にそういうイメージを持ったんですよ。
で、オープニングはいきなり実写です…って闘魂烈伝と似たような感じが。
で、タイトル画面はこんな感じです。ぼんやりと選手の姿がが見えます。
で、今回はというと…投げ技は相手がピヨっているかどうかの違いのみ…と闘魂烈伝よりも技が少ないです。
そんでもって、部位ダメージの概念が一切排除されており
(1500シリーズのプロレスでもあったというのに)、通常の関節技ではギブアップが奪えません。
相手を倒すには、ひたすらダメージを与え続けフォールするか、必殺技でKOに持ち込むかという
豪快なアメリカンテイストの方法したありません。
そして、その必殺技でKOするシーンがやたらと迫力があります。
ビッグショーのチョークスラムなんて、マットが思い切り揺れてるし。
さらに豪快なのは、ロープブレイクの概念も消滅していることです。
確かアクイレムのWWFゲームにはロープブレイクはあったような…。
(実際のアメプロではもちろんロープブレイクはあります)
ってことは、男の勝負にロープブレイクは不要ってことですかね?
オマケに、トップロープからの攻撃を自爆してもダメージは無し…。凄過ぎます。
そして、このゲームはWWFらしく、途中でレスラーが乱入してくるのですが、
毎試合乱入されるのは精神的にキツいです。
:乱入して倒れているXパック
乱入して動き回るアンダーテイカー&ケイン:
また、戦う場面が変わること(ボイラー室、駐車場etc…)もありますが、
ロープもないのに相方はつったったまんまデス。
ということで、パートナーアタックを有効に使うことが勝利の鍵で言えましょう。
パートナーアタックとは、ツープラトン攻撃をしたり、相手に必殺技をかましたり、凶器をプレゼントしてくれます。
リキシみたいに場外で踊りっぱなしという奴もいますが。
さらに、肝心のカットプレイは全然してくれないというので、何か間違っていると思います。
:パートナーアタックでスタナーをかますストーンコールド
ちなみに、このゲームの隠し要素は、
ラスボスであるビンズ&シェイン親子が使えるようになるということです。
つーか、ファイプロDのように最弱なオーナーではなく、結構戦えたりするのが嬉しいデス。
(ビンズはエキシビジョンをクリアすると使用可能。シェインはロイヤルランブルをクリアすると使用可能)
ビンズ登場。
ブレーンバスターを披露するビンズ
必殺技はマック・スタナー
勝ちに喜ぶビンズ
:ビッグショーと戦うシェイン。必殺技はXファクターっぽいぞ!
:試合に勝ったシェイン
戻る