カサンドラ名物
拳王様の配下には、人間投げや娘を追い掛け回すなど不粋な名物を考える輩が多いが、
我らが獄長様が考えた名物はそのようなものとは一味違った名物である。
「脱獄者との決闘」
これは、無謀にも脱獄を試みようとした男達に、獄長様の強さを誇示することによって、
脱獄することを諦めさせようと考案されたものです。
また、我々カサンドラの衛士達の忠誠を深めることに役立っております。
なお、この決闘は虫ケラどもにも公開することがあります。
「人間ついばみの儀」
これは、獄長様自ら処刑するほどの者ではない罪人を処刑するために行われるものである。
人間以上の大きさを誇る獄鳥が罪人をついばむ勇姿は必見の価値があります。
「人間神輿」
屈強なる囚人五名によって、350キロの獄長様を運ぶと言うもの。
この神輿の担ぎ手に選ばれたものは一族郎党誇りにすべきことである。
だんじり祭りのだんじりの上に乗る人間や、御柱祭りに参加するものよりも名誉なことなのだから。
「ヒゲ占い」
カサンドラにおいては、動物占いよりも人気がある占い。
獄長様が主に占っているのは、どの囚人を処刑すべきかということだそうな。
また、脱獄者との決闘の際にも、石の断頭台で処刑する人間を決めることに使います。
また、スペシャルイベントとして、拳王様が武術の奥義を武道家から伝授される
「奥義伝授の儀」があります。