単行本祭りの裏で
−悲しいけど、これ現実なのよね−





2002年2月9日、男たちの好日2巻が発売された。
単行本の発売を楽しみに待っていたカジメリステンの中で、
単行本を購入できた者たちはさっそく祭に入った。












しかし、その一方で…













と、天に叫んだカジメリステンも存在したのである。



正直な話、好日はネット人気こそあれど、1巻の段階で入荷数はかなり少なかった。
だが、創刊したばかりの雑誌からでたコミックスの最初の巻ということもあって
大体の書店では入手が可能であったのである。
(小さな書店では新刊すら入荷しないコミックスはかなり存在します)





しかし、売れ行きはそれほど芳しいものではないと判断されたため、
2巻では発行部数が減らされ入荷そのものがない書店も出てしまったのである。


入荷がない=人気のない商品と判断する書店も世の中には存在するため、
(取次の決めたランキング上位のものしか発注しない店も存在するぐらいだし)
ずっと入荷しない可能性もなきにしもあらず(涙)








このままでは、今後腹いっぱいにかじめを堪能できない!!と思うのであれば、
今残っている1巻を即刻買っていただきたい!!(ピカッ)







すでに買っている人ももう1冊ずつ買っていただきたい!!(ピカッ)





私共もビジネスですから発行部数を増やすには、
その商品が売れたという実績が必要なのです!
(所詮本の利幅なんて無茶苦茶少ないんですよね…)







追伸:書店員の大半はバンチコミックスは蒼天とAHぐらいしか売れないと判断しているというのが現状だったりします。