作中の試合

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2巻

オープン戦:対近鉄:毒島、押しだしの四球などで1回2失点。斉木、5回を4三振


オープン戦:対横浜:毒島メッタ打ちされ、2/3回で6失点。牧が好投する


オープン戦:対日本ハム:ラストチャンスとして、登板予定も陳文治とのバトルで左手を負傷。
しかし、試合では溝口を奇襲(無理矢理教えられていたアンダースロー)で抑える。


3・30開幕戦:対千葉ロッテ:開幕投手の陳文治が初芝・スパイクらにメッタ打ちに遭い3回途中4失点で交代
そして、斉木がロンダートをかましてマウンドに上がる(球場はブーイング)。
さらに、捕手の渋谷に反発したため、渋谷が相手に球種を教えるという一幕も。

5回に渋谷の3ランなどでロッテ先発園川をKOし、6回に2点を追加すると、その裏から毒島登場。
アンダースローで投げるが、簡単にシンカーを投げられるわけもなく、ライトポール際への大ファールを打たれる。
そして、その後からはオーバーハンドに戻して160キロをマーク。諸積・平井・堀を三振に取る。

一方、ロッテはブルペンから電話をかけた伊良部が登板(本当はいたずらのつもりが、江尻監督はマジにとったため)
伊良部は堂々とした投球で、京浜打線を抑えると、毒島も初芝・スパイク・仁村と三振に取る。
そして、林・田村と三振に取ったところで、ベンチからは交代の指令が。
これは、四球病の再発を恐れた片平監督と、ストッパーである黒田が仕事を守るために志願した結果であったが、
毒島は納得ができないために、片平監督を追いかけることに…。
なお、試合は黒田が初芝の2ランなど打ち込まれサヨナラ負けを喫した。


3巻

対千葉ロッテ:投手戦で9回表まで京浜が一点リードも、黒田が堀に甘いカーブを打たれサヨナラ負け。


対オリックス:清水が9回2死までノーヒットノーランを続けていたが、イチローにライトに運ばれ、
さらに川岸のミスなどでランニングホームランに。そして、清水はキレてしまったのかさらに3失点で敗戦投手に


対オリックス:先発牧が好投するも、黒田が打たれて敗戦。これには、コーチ兼任である牧も毒島を抑えにするよう進言。


対オリックス:暮海が200勝をかけたマウンドに上がる。が、いきなりイチローに先制アーチを打たれ、
6回にも田口のタイムリーで2点を取られる。
が、その裏に全然当たっていない川岸が星野の完璧なスローカーブをスタンドに運び2点を返し、
7回に渋谷の2ランでついにアスレチックスがリード。
9回になって小川・中嶋とヒットを打たれると、ついに暮海降板。
ここで毒島が登板するものの、この日の毒島はコントロールが無茶苦茶。いきなり、高橋に死球をぶつけてしまう。
そして、次のイチローにも1−3とカウントを悪くすると、ここでチック君が牧コーチを制して毒島にアドバイスする。
(なお、マスコットがプレイ中にフェアグラウンドに入ることは禁止されているため、チック君はパリーグ初の退場者となった)

そして、159キロのストレートをレフトに打ち上げる…。レフトには守備に自信の無い川岸が!
しかし、鼻血を出しながらもダイビングキャッチに成功し、暮海は200勝達成。


対西武:陳がいきなり10失点。そして、毒島を登板させるという不可解な片平采配。
2回・2/3を抑えたところで、降板指令をし毒島はベンチに戻るまでにパンツ以外脱ぎ捨てるという抗議行動に・・・。


対西武:敗戦濃厚の状態で登板。6個四球を出し、審判に詰め寄るところで、押さえようとした味方の選手に暴行を働く始末。


対近鉄:毒島の2軍行きがかかった試合であったが、見事にいてまえ打線の餌食になり12失点。


イースタン:対巨人:4回の表から毒島が登板したがいきなり満塁のピンチを作るが、緒方の打球を三条が好捕しなんとか脱出。
そして、佐世保のタイムリーなどで3点を返し、毒島はもう一イニングを投げることに。
しかし、フィッシュバーンに場外ホームランを打たれ降板




4巻


対日本ハム:島崎に抑えられ、アスレチックスは8連敗。


対?(相手チームの選手がいないため、わからず):11連敗目


対近鉄:抑えに回った陳が、フィッシュバーンに16号サヨナラホームランを被弾し、連敗はまだ続く。


イースタンリーグ:対横浜:火野のイースタン本塁打王独走の16号で、イースタン優勝までのマジック8が点灯。


対西武:陳に代わって抑えに回った清水がサヨナラホームランを被弾。


対巨人:阿波野が奮投するものの、佐世保のタイムリーで取った1点を毒島が抑え、見事にイースタン優勝。


対日本ハム:イースタン優勝&14連敗のショックから、片平監督がダウン。


対?:アスレチックス19連敗。熊谷監督代行が退場になる。


対ロッテ:伊良部にノーヒットノーランを食らい、見事に20連敗。熊谷監督代行はファンから
ハイジャック式のバックブリーカーをかけられる


対ダイエー:三木監督代行就任に伴い、スタメンに二軍選手6名が入るというオーダーに。
斉木と武田の投げあいになるが7回に、佐世保がボテボテのショートゴロを内野安打にする力走を見せると、
いきなり盗塁。これに吉永が悪送球をして、佐世保は3塁へ。
4番のノリス(ダメ外国人)が凡退するが、次の火野のボテボテのサードゴロに、佐世保がホームに突っ込んでセーフ。
ダイエーはその裏に2死1・3塁のチャンスを作るものの、村松が牽制死でチェンジ。
8回からは毒島を投入。小久保・渋谷・吉永を三者連続三振にとる。
9回に、火野の3ランが飛び出し、裏に1点を許したものの毒島は2セーブ目を挙げた。


対西武戦:毒島が清原・鈴木健・ジャクソンを三振に取り、アスレチックスは4連勝。毒島は7セーブ目を挙げた。


対近鉄戦:最終戦。黒田と山崎慎の投げ合いで始まったが、火野の4号ソロ・山本のタイムリーでアスレチックスが2点を先制。
しかし、黒田はこれまで3四球と逃げていたフィッシュバーンに32号ソロを被弾し、一点差になる。
9回1死ランナー1塁から、毒島が出てくる。先頭の山本和はショートゴロを打つが、火野がエラーをしてピンチ拡大。
ここで、フィッシュバーンとの対決に。5球投げて2−2となったところで、フィッシュバーンがタイムをかけて、
『俺とミスターササキのストーリー』を語り始める。

6球目ファール・7球目ボールで2−3となって、8球目にフィッシュバーンはバットを折りながら打ったものの、打球はピッチャーゴロ。
併殺打となり試合終了。




5巻

ハワイウィンターリーグ:毒島は、モントリオール・エクスポズのドラフト1位の選手と、
一年前のロッテジャイアンツのドラフト一位の選手にぶつけるなど、大荒れの投球。


ハワイウィンターリーグ:兄がロッテのスカウトと話しているころ、毒島は場外ホームランを打たれるなどメッタ打ちにあっていた。


ハワイウィンターリーグ:今までと違い相手を抑える投球を披露。


ハワイウィンターリーグ:優勝決定戦で、9回2死満塁でカウントは2−3という状況で、見事に三振をとり優勝。


オープン戦:対横浜:本上・小野寺のルーキーコンビや矢島・植西・広岡・八木の活躍が光る


オープン戦:対ダイエー:4−3と1点リードの場面で毒島登場。しかし、渋谷弟に逆転スリーランを被弾。
1回1/3イニング4失点で降板


公式戦:対オリックス:オリックスの先発は小林・アスレチックスの先発は陳。
先頭の本上が三振するなど、打線がなかなか点を取れない状況のなかで、陳は1回・3回とイチローにタイムリーを許し3失点。
4回に入り、2死からラズロック四球・火野のショートを抜けるヒットでチャンスを作ると、佐世保が2点タイムリーで追い上げ、
8回に本上のホームランで同点に追いつく。





6巻


5巻のオリックス戦の続き:
8回の裏、オリックスはランナーを2塁に置くも、三条のファインプレーで、飛び出していたランナーもアウト。
ここで、そろそろ陳が限界と見たアスレチックスは、投手を植西に交代。
植西は、馬場を三振にとり、8回終了。京浜打線は3者凡退に倒れるが、動じることなく9回も2死までアウトを重ねる。


打者イチローというところで、三木監督は「悪いな交代が遅れてしまったよ。ついウトウトして…」といい、
サードのウェイクをレフト・広岡をショート・火野をサードに守備交代し、投手も毒島に交代。

が、ここでイチローは驚くことに、打撃フォームをクラウチング(つーか、バグウェルぐらいのガニマタ)に替えて打席に…。
ボールが2球続いた後、素直な軌道の直球をジャストミート! が、これはポール際のファールに。
4球目は、まったく予想すらしていなかったカーブ(ぶっつけ本番)で、イチローはスイングしながら転倒してしまう。
そして、5球目の156キロストレートで三振。延長に突入。


1番本上は、初球を打ってセカンドライナー。2番三条は2−3からドラッグバントを成功させ、出塁。
投手が、左の野村ということもあって、矢島に代打で「左キラー」の八木を起用。
絶妙のバントを成功させ、2死2塁という場面で、仰木監督が投手を鈴木平に代えた所で4番ラズロックに代打小野寺を起用!

初球ストライクの後、2球目を打ち上げる。しかし、イチロー・本西・大島の間に打球は落ち、三条が生還して、
ついにアスレチックス勝ち越し。
そして、ニール・本西・高橋智を三振に取り、毒島プロ初勝利。


対西武戦:矢島が走塁中に、怪我をし戦線離脱。

対日ハム戦:ラズロックが3三振と、使えないことが発覚。本上が叩き出した1点でリードはしていたものの、
8回裏に落合が「ストレートとカーブでは腕の振りが全然違うから、カーブ狙いで簡単に打てる」と毒島からタイムリーで同点。
ブルックスがキャッチャーフライで3アウト。
そして、9回に佐世保が西崎から3号ソロで勝ちこすと、今度は毒島がしっかり抑えゲームセット。
この時点で、毒島は2勝4セーブという成績。


対?戦:アスレチックス2連敗の後、毒島が158キロストレートで締め6セーブ目で、連敗ストップ


対西武戦:5月に突入。毒島は西武打線を寄せ付けずに、5月のチームの勝率を5割に。
なお、ここで清水が4月月間MVPを獲得・陳が全治2ヶ月の故障が発覚。


イースタン:千葉ロッテマリーンズvsヤクルトスワローズ:
毒島兄が、試合に出場。しかし、小倉の投げるボールにまったく手を出さず仕舞。
近藤監督は、打席のたたずまいはすでに一流を誉める。


対日ハム戦:清水が7回まで好投するも、突然の降板(背筋痛の模様)。
後は毒島が初回に小野寺のタイムリーで取った1点を守り抜き勝利。
なお、火野は36打席ノーヒット


千葉ロッテマリーンズvs近鉄バファローズ:
毒島兄が、高村・佐野から3打席連続ホームランを放ち、一人でゲームを決める。

対千葉ロッテ:斉木・黒木の投手戦が続くが、5回に広岡がフォアボールで出塁すると、火野は三振するも、
川岸が『千葉市花の美術館』の看板直撃の特大11号2ランでアスレチックス先制。
6回には佐世保の犠飛で、1点追加。

が、6回の裏に斉木が2死から初芝に四球を出すと、山下に代えて代打毒島兄。
2−2から、斉木のスライダーを右中間に。初芝はホームまで戻るも、毒島兄は足の状態が万全ではないため、
一塁に行く前に、ボールが投げられアウト。

8回の裏に、マリーンズ打線は清水将・小坂・堀の連打で1死満塁のチャンスを作ると、キャリオンのタイムリーで1点返し、
ここで、アスレチックスベンチは毒島投入。初芝は3球三振。
そして、遂に兄弟対決となる…。

初球は160キロの直球。2球目は161キロの直球をライトポール際へのファール。
3球目はカーブを投げるが、見逃され2−1.4球目もボールで2−2.5球目はバックネットへのファール。




7巻

6巻の続き
6球目もファール。そして、7球目のボールをセンターバックスクリーンへ! 逆転満塁ホームランである。
そして、打線は河本の前に倒れ、敗戦。


対近鉄バファローズ:1点リードの7回、本上の打球はファーストクラークへのライナーで併殺打に。
8回から黒田に代えて、毒島を投入するが、エラーとフォアボールで1死ランナー2・3塁にしてしまうと、
大石の打った打球は、フラフラとファウルライン上に落ちてランナー2名が生還。
そして、チームは4連敗に…。

対西武ライオンズ:ラズロックの3三振・火野の不振などで豊田に抑えられ連敗はまだ続く・・・。

対近鉄バファローズ:小池の前に、打線は沈黙。そして投手陣も、青山がフィッシュバーンに24号ホームランを被弾し敗戦。
これで、8連敗。

対日本ハムファイターズ:5回までに5失点。満塁のチャンスも火野が三振して潰す。
なお、試合中に誤って山畑コーチの顔面に蹴りを入れてしまい火野が逃亡…。
48イニング連続無得点のまま10連敗。

対西武ライオンズ:西口の前に打線が沈黙。連敗は11に。

対千葉ロッテマリーンズ:4回までは、黒田と小宮山の投げ合い。
が、5回にショートに戻された火野の悪送球でマリーンズがチャンスを作ると、仁村のタイムリーでマリーンズ先制。
打線は5回も無得点で、62イニング連続無得点。

6回には、マリーンズ堀の5号ソロでさらに一点追加。7回の表から毒島が登板。三者連続三振に切ってとる。
8回の表、毒島が堀の打球を素手で受けとめたために、指を痛める。そして、1死満塁のピンチを作り、
打者は、代打毒島兄。初球は力のないストレートだったが、ライト線ぎりぎりのファール。
2球目に、サークルチェンジを投げるが、これが予想以上に落ちたため、捕手の佐世保が後逸。
サードランナーの堀が本塁に突っ込むが、なんとかアウトに。

ここで、雨が強くなったために試合中断。

しかし、毒島はマウンドから降りずに残っていたため、試合中止を決断しかけていた審判団は試合続行を告げる。
そして、毒島兄は自分に代打を出すように近藤監督に言い、自らファームに行くことに。

9回の裏、加瀬が2塁打で塁に出ると川岸は三振するも、ラズロックがセーフティバントで出塁。
そして、火野が復活の烽火となる逆転サヨナラスリーランで試合終了。
連敗は11でストップ



対日本ハムファイターズ戦:オールスター明け初戦。先発はファームから上がったばかりのウェイク。
ウエさんは激怒するも、日本ハム打線は見事にナックルボールに翻弄され沈黙。
京浜打線は7回の裏に加瀬が2ベースで出塁すると、火野が岩本から10号2ラン。
そして、ウェイクは3安打完封。


対近鉄バファローズ:毒島が四球を連発し、フィッシュバーンに走者一掃のタイムリーヒットを打たれ2試合連続の救援失敗。
これにより、チックくんからファーム落ちを宣告される。


対福岡ダイエーホークス:
斉木の好救援で勝利。火野16・17号。チームも6連勝で5位浮上。




8巻

対戦相手不明:新聞記事に掲載。 
火野の23・24号ホームランで3連勝。駒沢フィールドに火野くん人形が登場。


イースタンリーグ:対横浜戦
東北地方の某球場にて魔球を実戦で試す日であったが(ファームに落ちて3週間)、
左腕不足という事情から急遽一軍に昇格
そのため、タクシーを急がせてまで福岡に向かうことに。
(実際でも、広島の兵動が昼はナゴヤで3番スタメン→急遽夜の広島にも移動ということがありました)


対福岡ダイエーホークス戦:
イースタンの横浜戦と同日。4位・5位攻防戦となったが、先発黒田が2回に小久保・吉永・城島に三者連続ホームランを打たれ、
6回裏にも渋谷弟にホームランを打たれ4−0とリードされる。
そんな中で、ようやく毒島は福岡空港に到着。

一方、ダイエー先発の工藤は8回まで無失点に抑えてきたが、矢島への死球などでツーアウト1・2塁のピンチ。
ここで、火野を敬遠し佐世保勝負に出たダイエーバッテリー。
佐世保は2−3から6球粘った挙句、体勢を崩しながらライトライン際にヒットを打ち、
渋谷弟の守備のもたつきもあって、打者走者の佐世保までもがホームインで同点。
(本塁で城島がタッチしたが、空タッチということが審判にバレていたためセーフ)


8回の裏、火野が二連続エラーをし、ピンチを招くとここで毒島を投入(ユニフォームは忘れたので無断で清水のユニフォームを着用)。
小久保に初球をセンターに持って行かれるが、本上がダイビングキャッチでヒットにならず。
吉永は2球目をライトフライ。城島は良い当たりを打つも、三条のファインプレーに阻まれ打席で硬直とピンチ脱出。

9回裏、渋谷兄は新球のブスシマ・チェンジで3球三振。渋谷弟には159キロ・161キロ・161キロの速球で三振。

試合は延長12回の火野のソロアーチで奪ったリードを斉木が抑えアスレチックスの勝利。



対西武ライオンズ戦:
駒沢フィールドの試合。西武の4番DHの新外国人選手ジミー・カイテルが植西から場外ホームランを打つなどで、
3対14で敗戦。この時点でライオンズにマジック12が点灯。

そして、試合後には本上と小野寺が二軍落ちを通告される。



対オリックス戦
駒沢フィールドでの試合。3対1とリード7回にイチローと対戦するが、
ブスシマ・チェンジの調子は今一つでイチローに当てられてしまうが、三条のファインプレーに助けられる。

最後は斉木が抑え、アスレチックスはAクラスに浮上。


対日ハム戦:
駒沢フィールドで、毒島は中継ぎとして登板。金子・ウィルソンを三振に抑える。
最後は斉木がコユキを外野フライに抑え、6対5で勝利



大阪近鉄バファローズvs西武ライオンズ:
赤堀がカイテルに3ランを打たれ逆転される。その際、フィッシュバーンがカイテルに毒島の存在を教える。



対西武ライオンズ:西武球場での直接対決(ライオンズはマジック4)
三木監督が病院に入院したため、中村ヘッドが監督代行。
西武の先発新谷が、加瀬のタイムリーで1点を失う。一方のアスレチックスの先発ウェイクは序盤から14三振・1失点と抑えるも
10回にピンチを作り、毒島に交代。ここでベンチは敬遠を指示しカイテルを歩かせることに。
スタンドには、石井一・高津・吉井が偵察に来ているが、緊張感はまったく無し。

ベンチ裏では敬遠の指示に不満があった毒島がものを壊しまくっていた…。

試合は斉木が12回まで抑え引き分けに。



対西武ライオンズ:
二戦目、この日は西武が横田・アスレチックスが植西と谷間の先発。
乱打戦になったが、火野が28号2ランを打ってアスレチックスの勝ち。カイテルは背中の違和感で出場せず。



対西武ライオンズ:
三戦目。先発は、西武が潮崎・アスレチックスが清水。3−1でリードしたまま9回に毒島を投入。
松井を159キロのストレートで三振に切ってとる。最後は斉木がマルティネスをファーストフライに抑え試合終了。
オリックスが近鉄に勝ったため、西武のマジックは消滅。



対千葉ロッテ:駒沢フィールド
テレビの試合結果のみ。ロッテが小宮山→吉田→河本 アスレチックスがウェイク→斉木→森口→青山のリレー。
4回に広岡が4号ソロで先制をするも、7回に川岸がエラーをし同点になりそのまま引き分けに。



対千葉ロッテ:駒沢フィールド
初回に2点・4回に1点と点を入れられ、マリーンズ先発の不破に抑えられ、最後は河本が締めてマリーンズの勝ち。
西武4連敗・オリックス3連勝で首位はオリックスのまま。



対日本ハムファイターズ:駒沢フィールド
ファイターズがグロス・アスレチックスが陳の先発。毒島は中継ぎで登場し、4−3で勝利。



対オリックスブルウェーブ:GS神戸
オリックスが勝てば優勝という状況で、オリックス先発星野・アスレチックス先発清水が好投。
8回に、三条が四球で出塁して24個目の盗塁を決める。
が、ここまで星野はノーヒットのまま。

そして、セカンドランナーの三条が気になるとばかりに二塁に牽制したところで悪送球。
そしてセンターの谷がトンネルしアスレチックスが先制。


一方で千葉マリンスタジアムでは西武が3−1とリードしたままで最終回に。
トンプソンに代打毒島。そして、西武もリリーフに西口を投入。
が、結果は毒島にホームランを打たれ、福浦のサヨナラヒットでロッテが勝利し西武敗戦。


GSも、清水が完封でオリックスの胴上げはなし。



対オリックスブルーウェーブ:GS神戸
先発はオリックスが野田、アスレチックスがウェイク。
野田は初回を無難に抑える。



9巻

8巻からの続き。
仰木監督はウェイクに対し待球作戦で揺さぶりをかけて、田口・大島と連続四球でチャンスを作る。
そして、イチローが3ランを打ち、ウェイクはガタガタに。1回2/3回で6失点とKOされる

4回表、ラズロックがソロアーチを打ち1点を返す。さらに広岡に四球を出すと、ここで星野にスイッチ。
山本は初球をあっさり打って凡退。

5回、要・佐世保と凡退し、矢島が内野安打で出塁するもケガで退場。代走に小野寺が起用される。
そこで、オリックスは鈴木平にスイッチ。火野はシンカーを打ち上げ凡退。


ここで、やる気の感じられない山本と要は交代させられることに。


7回表、小林が小野寺の内野安打なのでツーアウト満塁のピンチを作ってしまう。
そして、火野がバックスクリーンに29号満塁ホームランを打ち2点差。


ここで、アスレチックスは毒島を投入。康雄さん・佐竹・三輪と三者連続三振に抑える。
が、代打・代走の関係でDHは使用できなくなり3番に毒島が入ることに。


ブルーウェーブは秘密兵器、菅野純を投入。ラズロックにトルネード・伊良部のマネでストライクを二つ取ったあと、
マサカリ投法から繰り出された153キロのストレートで三振に。川岸も三振でツーアウト。
ここで本上がボテボテのサードゴロを打ち、これが内野安打に。
三条もドラッグバントを成功させ、1・2塁のチャンス。ここで、脇菜を歩かせ毒島勝負にでたオリックス。

初球、154キロのインハイでボール。2球目151キロをファール。3球目フォークで空振り。4球目はボールで2−2
5球目を投げようとしたところで、本上がホームスチールを敢行。
これで動揺したのか、すっぽぬけてしまいバットに当たり打球はライトスタンドへ…。
満塁ホームランで9−7と逆転!!


最後は毒島がそのまま抑えてアスレチックスにマジック7が点灯。



対大阪近鉄バファローズ:
先発は近鉄が佐野・アスレチックスが植西。2回にフィッシュバーンのソロアーチでバファローズが先制。
この日は草魂の影に怯えた近鉄ナインが奮起し、佐野を盛り立てる。
が、7回裏に本上が出塁すると、三条は併殺崩れでランナーそのまま。
佐世保が粘った挙句に逆転の2ランを打つ。
9回の表、大村が出塁し、武藤が送りバント。ここで、青山が一塁へ悪送球してしまい、ノーアウト2・3塁に。
ここで、毒島を投入。
水口をストレートの四球で歩かせ、ローズはサードフライ。
フィッシュバーンは161キロのストレート、ライトへのファールを2球。そして163キロの速球で三振。
最後はファーストフライで試合終了。

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