大阪近鉄、シーン=バーグマン(Bergman Sean)を獲得


と、いうわけで先発投手のコマ不足&フリントが使えんとの判断から、ついにテコ入れに動いた。
さすがに、ドジャースとの提携のために、旧来のレッドソックスルートが使えなくなり、交渉は難航を極めていたが、
見事にナリーグでドジャースと同地区の『コロラド=ロッキーズ』の3Aから獲得することができました。
(って、いいんかいっ!)

この、バーグマン投手、メジャーでは196試合39勝47敗の成績を挙げていますが、
メジャー8年で、二桁勝利は98年に一度だけアストロズで達成しています。
が、99年からは、シーズン途中で解雇→どこか(投手力の弱いチーム)で拾われて先発ローテ入りという状態を続けている

と、今のようなケースには慣れているわけなんですよね。

ちなみに、手元にあるパンチョ伊東の選手名鑑によりますと、
「ストレートは150キロを計時し、シンキングファーストボールも持っていることから打者には驚異の存在」
「しかし、スタミナ不足が課題で、中盤以降は豪速球が棒球に変わるため、
継投するタイミングが極めて重要なタイプの長身右腕である」

と、まるで現状にはあっていない投手なのではと、思わせるコメント。
また、96年に3対3のトレードでパドレスに移籍した際には、交換相手の一人に
メルビン=ニエベス(99〜2000年福岡ダイエー)がいたそうな。
となると、タラスコ(当時モントリオール:2000年阪神)とオバンドー(当時オリオールズ:99〜日本ハム))
のトレードみたいなケースを期待したい(爆)

ちなみに、当時のアストロズ先発陣は、シェ−ン=レイノルズ(現在もアストロズのエース)
マイク=ハンプトン(高額契約で、メッツ→ロッキーズと渡り歩いた最多勝左腕)
ホゼ=リマ(99年に21勝も、翌年に本拠地が打者優位のエンロン=フィールドに変わったために負けが込み、被弾もリーグ1)
といて、彼だけマイナーなんですよね(汗)

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