WORLD SERIES BASEBALL 2K1

←タイトル画面のペドロ・マルチネス

このゲームはアメリカで作られたものをそのまま逆輸入した野球ゲームです。
何せ、ゲーム中日本語が一切出てこないのですから。
おかげで、最初はマニュアル(これは日本語)とにらめっこすることになりました(英語嫌いなものですし)


まぁ、ゲームに関係あるものはバーの長さと方向だけ見ていればいいのが救いですけど。

←毎試合こんな感じで、歌を聞きながらスタート(途中まで飛ばせません)。

試合開始時にはアメリカ国歌(モントリオールとトロントはカナダ国歌)を必ず聞かないといけません。
選手が帽子を胸に当てて聞いているのでプレイヤーも聞け!ということでしょう。

試合画面はこんな感じ→

絵はゲーセンのダイナマイトベースボールを超えています。
まぁ、操作方法もそれにあわせているので、ゲーセンで慣れた方はすぐに対応できるでしょう。
(バット型コントローラーはLRトリガーで代用)


ゲーム中に気になったことといえば…

野手が人間離れした動きをする…だから、内野安打が出ない
ましてや、セーフティバントも不可能である(足が最大でも)。

しかし、タッチプレイは緩慢なところがあるのか、外野の送球がギリギリアウトのタイミングだと、
間違い無くセーフになる。そのため、2塁打も結構出やすいし、タッチアップも成功率が高い。

レベルが低いとCPUは盗塁をする際には
2ストライクでもバットを振らない
ため、三振がとりやすい。

ボールがピンポン球のように飛んでいくように感じる
などの特徴があります。



エディットモードでは、いろいろなフォームが選べるのですが、
有名打者及び投手のフォームを選ぶこともできるため、かなり楽しいものに仕上がっています。
(普通のフォームも日本からすればクセの強いものばかりですし)

お薦めは、打者がトニー・バティスタ(極度のオープンスタンス)とジェフ・バグウェル(ガニ股)
投手が、マイク・ムシーナ(ランナーがいる時のフォームに注目)とオルランド・ヘルナンデスでしょうか。

おまけに、顔ろ打撃フォームにはJ1・J2というパターンがあって、J1がイチローJ2が新庄となっています。
←エクスポズユニを着る新庄

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