箱根を守る会がポーラ箱根美術館建設の工事中止などを求めた「公害調停」の第8回調停は、平成13年12月13日小田原簡易裁判所でおこなわれました。  今調停に先立ち「箱根蝶の会」を筆頭申立て人として他310名の申立て人が第7次の申立てを行ないました。これによりこの調停に対しての申立て人の総計は団体20、個人3396名となりました。 以下はその結果です。

■第八回公害調停

  • 1:場所  小田原簡易裁判所にて
  • 2;日時  12月13日  午後1時30分より

 2001年12月13日ポ−ラ美術館建設に関わる第8回目の調停が箱根を守る会と ポ−ラ美術振興財団との間で小田原簡易裁判所で開かれました。

■第七次工事差し止め請求の申立 および 第八次調停裁判報告

○第八次調停裁判の報告

今調停において、小田原裁判所の民事調停委員会により、かねてよりの懸案事項であった平成12年「公」1号工事中止等請求調停申立て事件に対する「申立て人らのうち、ブナ林とそこに生息する生き物たち}の部分について申立てを却下するとの決定が文書をもってだされました。
この決定は第1次から第6次までの調停を通してそれ以外の申立て人には適格性があることを確認するものでありましたが、これについては,不服とし法の手続きに従ってこの決定に対する異議申立「抗告」を19日,横浜地方裁判所小田原支部にしました。
調停委員会は次回調停前に我々弁護団から提出された甲準備書面11に対する応答をポーラ側弁護団に求め、次回調停を平成14年2月21日「木」午後1時30分小田原裁判所に決めました。

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