箱根を守る会がポーラ箱根美術館建設の工事中止などを求めた「公害調停」の第5回調停は、平成13年4月19日小田原簡易裁判所でおこなわれました。 以下はその結果です。

第五回公害調停

  • 1:場所  小田原簡易裁判所にて
  • 2;日時  4月19日  午後1時30分より

 2001年4月19日ポ−ラ美術館建設に関わる第5回目の調停が箱根を守る会と ポ−ラ美術振興財団との間で午後1時30分より小田原簡易裁判所で開かれました。
 今回新たに1075人の個人の申立て人そして小田原を中心として活動しているオトシブミの会の1団体の申立て人を加え,合計、18団体と2662人に及ぶ申立て人が今調停に臨みました。
 今回はポ−ラ側から工事内容の変更のついて,箱根を守る会側への誤認について整理した資料がこちら側弁護団の要求い沿って提出されました。
守る会側からは自然の権利について、ブナ林の当事者能力について現時点のみならず近未来における法解釈に自然観の流れの見られる判例を示しました。

 第6回調停は6月21日 小田原簡易裁判所にて行われます。