箱根を守る会がポーラ箱根美術館建設の工事中止などを求めた「公害調停」の第一回調停は、平成12年7月6日午後1時30分から小田原簡易裁判所でおこなわれました。 以下はその結果です。

第一回公害調停

  • 1:場所  小田原簡易裁判所にて
  • 2;日時  7月6日  午後1時30分より2時30分
  • 3:出席者
      (申し立て側)弁護士・日下部 長作,岩橋 宣隆他2名 守る会信濃一男    会長他5名
      (相手側)弁護士・相澤 たけし,藤井 ひでお、ポ−ラ美術館準備室長・井上さだとし他1名日建設計の職員1名
  • 4:内容
     申し立て側を代表して岩橋弁護士による公害調停申立書の概要説明と守る会会長による、今回のポ−ラ美術館建設許可以前の当該地の保護経緯を説明。次回に回答を求める質問状をわたした。相手側からは相澤弁護士が代表し、当調停における申立て人の適格について書面での回答を次回の調停で求めた。
 なお、同日午後3時より小田原市民会館5階3号室にて弁護士・守る会同席にて記者会見が行われました。

 第2回調停は9月21日午後1時30分より小田原簡易裁判所にて行われます。