GUNGRAVEにはまってからというものいろいろなファンサイトを覗いてまわっていたのですが、 けっこう最近のマンガってカッコいい、ダークヒーローキャラが多いのに気がついてしまいました。 何を今更・・・と前々からのファンの方にはおこられそうですが、この際だから徹底的にはまってヤル〜!! というわけで、またしても眼鏡(サングラス)で、巨大二挺拳銃で、死人(この場合は吸血鬼ですが・・・)です。
ファンサイトでは、けっこうエロな雰囲気だったんで、ヤバイかと思ったのですが、原作読んだら、 (とりあえず1巻だけ買ってみたのね。) そんな雰囲気は微塵も無く、バイオレンスだけどクールでかっこ良かったので、単行本を一気に買いあさってしまった。 耽美な吸血鬼ものも好きだけど、徹底的に暴力的なのもイイ! (後で調べてみたら、原作者は平野耕太というマンガ家で、過去にはアダルト作品を描いてたようで、その時に出てきたキャラクターが、今回のHELLSINGにも登場しているので、ファンサイトにエロが多かったと判明。)
まあ、GUNGRAVEにしろこのHELLSINGにしろ、不死身で最強のヒーローを動かしているのは、(自らが従ってるってのがねぇ。)たった一人の少女(処女)だっていうのが、イマドキ凄いんですが・・・。 最近の映画とかを見てると、時代の流れのせいか女性のほうが、クールで強いキャラが多くなってきてますよね。 これはこれで、好きなんですが、やっぱり、男は死んでも女の騎士であって欲しいもんだと思ってしまう私は、古い人間だと思います。(でもどちらにしても女の方が強いことになってしまう?)
おっ。またしてもキャラの説明してないよ。 知っている人しか見ていないのを前提に話しているからいけないのね。
とりあえず、これが吸血鬼アーカードです。(原作はもっとカッコイイです。) 名前も本当の名前は違うらしいのですが、 ストーリー中で「先代はそう呼んでおられました。」とあるので、少なくとも現在はその名前らしい・・・。 月間の連載を読んでいるわけではないので、知らない事が多いですが、アルファベットの綴りをみると ARUCARDなので逆から読むとDRACURAでしょ、吸血鬼が自ら名乗るのは滑稽ですよね。 GUNGRAVEと比較しているようで申し訳ないのですが、あの主人公も人間だった時は、 ブランドン・ヒートって名前だったけれど、死んでからネクロライズによって蘇った時に それを作りあげたDr.Tによってビヨンド・ザ・グレイヴと命名されてます。 (この名前も死人が名乗るには滑稽ですね。) アーカードもヘルシング家が作り上げた対化物用の切り札らしいので、 それを作り出した先代だか、先々代だかが命名したんでしょうかね? 現在6巻まで単行本が出ていますが、その中にちらっと標準的な吸血鬼だった頃 (現在はまさに化け物です。弱点がない!)の事が出ているのですが、 悲しい過去だったようで、その頃の夢を見て泣いている場面がありました。 その頃はまだアーカードではなく伯爵って呼ばれています。 その後、人間に敗北して、ヘルシング家に服従しているらしいです。
原作の中では変幻自在に姿が変わるので、いったいどれが本当の姿かはわかりませんが、 個人的な趣味で、黒髪でセミロングのヴァージョンで作ってみました。
それから、吸血鬼なら必要不可欠な棺桶。 随分前にオリジナルのキャラクター用にと思って作っていた1/6ドール用の棺桶が、 そのままアーカード用の棺桶になっちまいました。 ちなみに我家には、作りかけの棺桶と拳銃がゴロゴロしてます。嫌な家だねまったく・・・(爆)
ドールデータ VOLKS剛素体使用 新肌色黒髪ヘッド 衣装は全て自作 靴(市販品)
+++製作後日談+++ 実はこの後にサングラスを作っていたのですが、プラ板と針金で作る為、 ニッパーで切断した面が針のようにとがっていて、うっかり指に刺してしまいました。 当然深く刺さったので、血が出ました。 大抵舐めていれば治ってしまうので、よほど深い傷でなければバンソウコウははりません。 その後、手袋風にを塗装する為にドールの手をヤスリがけをしてその日は終了したのですが、 翌日、見てビックリ! 前日には全く気が付かなかったんですが、なんとアーカードの両手が 赤茶色に染まっていたんですよ。 多分、私の血が乾いて固まったんだと思うんですけれど、 その時に同時にアンデルセン神父の手もヤスリがけしていたのに そちらには全くついていないんです。 アーカードのだけっていうのが、吸血鬼っぽくて凄いんですが、 よく見ると服の袖にも黒いシミがついていて・・・。 勝手に話作ってるだろ!と言われそうですが、事実なんです。 ちょっと怖くなりました。 この後、まだ454カスールとジャッカルを作らなければならないから、 また指切っちゃったりして・・・。
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