この一年を振り返り 2008,12,27
いろんな意味でスリリングだった一年が終わろうとしている。
経済的には物価高や金融商品の資産減、中には職や住居まで失う人など事態は深刻である。
私事では原油や穀物高にヒヤヒヤ。インフレがこの先しばらく続くと思えたんだが事態は急変した。
景気も人気も気のつくことは読めないと言うが本当である。未だに成長なくして経済は成り立たないということが私にゃ理解できなけど、成長とか発展っていうのに取り憑かれてるほどに庶民にはリスキーな社会になりそうに思う。富の蓄積とか貯蓄っていうのもいいようである意味悪かも。担保に大量に国債発行とか今では借金体質が当たり前だ。政府予算を家計に例えたならヤバイね。思いつきだが、使う金には低率課税、貯める金には高率課税にするっていうのはどうだろう?経済音痴の戯言だろうね。

エネルギーや食料をはじめ、それぞれの事業や職もほんんま不安定なものの上に成り立っていると言うことを思い知らされた年であった。知恵をしぼってちょっとでもイイ方向にせなと思っている。

強風でサザンカの花びらが鶏舎に

鶏の菜っぱ 2008,12,11
寒くなるかと思えば、ここ数日また暖かい日々である。
寒さが続くと鶏は食欲が増し多く餌を食べるが、このところはそうでもなしだ。

次男は12月に入ってやっと学校に行き始めた。結局転学手続きをとり、これまでの私立の中学校から地元の市立中に。転学後いきなり期末試験で散々の成績みたいだが、本人の興味は相変らず野球の事ばかりである。

無肥料で育っち寒さにあてた彦映えはうまいらしい。先日農業関係の新聞記事で見たのだが、確かに病害もなく見た目にも美しい穂であり一度食べて見たいものだ。しかし無肥料だと稲の背丈が伸びないからコンバインの収穫が無理。そう簡単でない。

このところ鶏に与えている霜に強い「スリコンボ」高知だけの呼び名か?毎年春からこの時期まで重宝している雑草だ。
高知大農学部で栽培された米(長粒種のもみ)も混ぜて与えているのだ。

初霜 2008,11,20
不意な冷え込み暖房の準備もなく体にこたえる(>_<)霜が降りて今朝ここ南国で−0.8℃やったとか。四国の山のほうでも雪降ったらしい。

息子たち。下は小6で中が中2、長男は高1だ。今日長男はマラソン大会で20kmを完走してきた。中2の息子は訳ありで今家にいて今日は2人で仕事をした。仕事は雑だがいつのまにか体力がついてて感心したことだ。末っ子は野球を引退した夏以後、開放されたように調子づき次々とヤンチャをしてくれる。自分は学校に呼ばれたり頭を下げ回ったりで自分も親にさせた事が巡ってくるもんだなぁ〜(^^;)

このところ彦映えの稲を刈って鶏にやっている。今日は霜で藁がカラカラ状態のを与えたがそろそろ終りだ。

2008,10,13
朝起き抜けは寒いくらいやけど日中の日射しはまだ強く。

トラクターの排ガス顔にくるのが気に入らなくて、マフラー排気口に煙突を接続した。材料は38φステンレスパイプを90°に曲げ加工してもらった物と、煙突部分の直管は42.7φのステンレスパイプ。元々溶接は下手でステンレスは初めてなんでパイプの厚さは安心な2mmにしたが、これがいけなかった重すぎ。アングルで思ってたよりも頑強な支えを作ることになってしまった。
今日仕上げて仕事場から家まで走らせたら煙突は予想より高熱が...。元々の排気口と38φパイプの接続部分はゴルフ2のラジエーターホースを代用してる。溶ければ、ちゃんとした耐熱ホース買うかアルミ缶でも代用するかな。

環境負荷を考えると 2008,10,12
 このあたりでは今年から稲跡を耕運してない田んぼが多く、代わりに田んぼ全面に除草剤を散布している農家が増えてきた。軽油高でトラクターの爪の減りなどと比べると除草剤散布の方が安上がりと言うわけだ。
うちの場合コストのためじゃないけど、今年は耕運のタイミングを逃してしまって、ひこばえやら雑草が伸びほうだいだ。去年まで稲跡を耕運してキカラシを播いてたけど今年は止めにして、雑草が霜で枯れるまで放置し、春に米糠でも入れてから耕運するつもりだ。
 耕運するより除草剤使う方がエネルギー効率や環境負荷が少ないという考え方もあるようだ。実際は除草剤使う代わりに全く耕さず、耕運のためのトラクターとか所有せずの農家はほとんど無いわけで。また農薬メーカーは除草剤や殺虫剤も散布後しばらくしたら分解され無害だって言う。自分では確かめることすらできんけど、未だにそれが信用できないでいて、自分はそんなもの食べたくないから今のよう農業してる訳だ。
商売で農業やってるレベルならどんなにやっても環境にはマイナスだろうが、機械や油は使っても農薬や化学肥料は使わない等、自分なりのルールでやっている。

稲跡のソバ 密蜂がブンブン忙しげだ。

クボタのトラクター 2008,10,1
今度の台風は、こちらでは適度に雨を降らせてくれた程度、午前中から晴れになった。

ゴルフを処分してスペースも出来た事だし、夕方、譲り受けたトラクターを引き取ってきた。クボタKL27。たぶん平成13年ぐらいのモデルである。これまで乗ってるのと比べると全体的になんだか乗用車のような造りである。アワーメーターも最近の乗用車のトリップメーターのような物やし、2WDや4WDほかの走行モードもパネルスイッチなんで、ほんまに切替ってんだかと実感に乏しいのだ。ここ数年使ってない物なんで、ラジエーター下からクーラント少し抜いて見た。嫌な汚れはなしなんで、この秋耕運してから入れ替えるとしよう。バッテリー液も○。エンジンオイルを替えようとしたら、ドライブシャフトの左右にオイルパンが分かれており2カ所ドレンやった。ソケットがボルトにうまく入らないと思ったら、どうやら今日が初回のオイル交換、これまでの使用時間は85hだ。エンジンオイルの入れ口は安っぽいゴム栓だ。

とりあえずチェック終え自宅車庫まで運転したら、これは最悪(^^;)前方下排気だから、排ガスをもろに吸ってしまう。これはなんとかしたい。

ゴルフとお別れ 2008,9,27
 ゴルフ2を解体業者に引き取りに来てもらった。
二十代から乗ってたやつで、3年前には高速道路トンネル壁に激突するも
一家5人を守ってくれた。2台のゴルフは同じグレードの年式違いだが、1989年型の古いこちらが細かいところのパーツが良いところあり。今の1992年型を手に入れた時乗り比べると、不思議と走りが軽快でずいぶん違う印象やった。
 事故後も今のゴルフのドナーとして多くのパーツを移植してるのだ。
旧車乗っていると、丸ごと部品取り車は何かと便利だったけど、先日買ってしまったクボタのトラクターの置き場に困りやむなく手放すことに。

 このところゴルフは月2、3回乗るかってところ。トラクターは2台になったので買ったクボタは働くの年10日ぐらいかも。


ひさしぶりの台風 2008,9,19
九州では大雨を降らせたが、こちらでは雨は少々で風はほとんど無し。次男が通う高知市内の中学他、学校はかなり休校になってた。近年は事なかれとすぐ休校を決めてるって印象。

そういや洪水とか台風って子供の時はワクワクしたもんだ。小学生の頃扁桃腺の手術で弟と共に入院した。ここらでは5階建てぐらいの当時では大きな病院だった。ある日雷が激しくなり病院内を子供同士はしゃぎ回ってたら停電。暗闇の凄まじい稲光を吸い寄せられるよう見入った事を覚えてる。今では鶏舎が浸かりはしないだろうかとか心配ばかりである。それよか当時は病院が停電てありえたのかな?

今日はヒナが来る日。南国インター近くの西濃へ引き取りに行ってました。
前回7月は結構な数のヒナを死なせてしまったんだなぁ〜、でもこちらが気を入れて世話したからとて万全ってわけでもなく...

日通も値上げ 2008,9,11
お米の発送が忙しい。ってもそんな大量でないけどいろんな仕事の合間だから。精米は白とか七分、袋詰めは5kgとか10kgとか。発送伝票とか全て手書きである。

クロネコヤマトの送料は年明けあたりから値上げになってたけど、先日、日通ペリカン便のほうからも値上げさせてほしいとお話で、申し訳ありませんが10月から50円値上げさせてもらいますm(_ _)mこちらとしても卵も値上げの挨拶に回らせてもらわなければならなく担当の方の気持ちもよくわかります。

前にカドミウム汚染米も国の予算で買い上げされていると聞いたことがあるけど、こちらは国産だから普通に混米され出回ってんじゃ?こんな事態になればこちらも疑ってしまうな。これも工業用と飼料原料には合法かもね(^^;)

事故米 2008,9,10
あんだけやかましかったクマゼミは消え、今は夜の虫が鳴く。あんなに忙しく暑かった夏だが過ぎ去った今ではちょっぴり淋しく思えてしまうのだ。

お米は豊作(*^_^*)一反あたりで600kgあり。おかげさまで販売も忙しくさせてもらえてます。値上げされてない米は相対的に安いから何処も売れはいいのだろう。

「事故米」初めて聞いた言葉だけど疑問がいっぱいだ。輸送中にカビが生えるとかは解るけど、そもそも高濃度の農薬に汚染された物をかなりの割合で買ってるんか?輸送のためのポストハーベストの薬剤にムラがあるのか?ミニアム一定量輸入義務みたいになってるから契約がむちゃくちゃずさんって有り得るかも。事故米は工業用ではOKって解るけど、飼料用にもやはりOKであったのは畜産やってる私的に衝撃である。そもそも輸出用の米にしてもトウモロコシにしても外国人の健康なんて知ったことではないだろうね。バイオエタノールに使う割合も増えているから、ますます農薬使用や遺伝子組み換え作付けは増えると思う。金のためなら自国民でも平気で騙すからね、日本人のモラルもいったいどこに...?やはり教育って大事だろうけどこんな大人見てたら間違いなく何でもありの社会だ。

8月はたまに夕立があったけどこの頃は雨降らずカラカラだ。早明浦ダムもヤバイ状況らしく。でもうちの柿の実は順調で日に日に大きくなる。かなり根を深く張ってるのだろう。

稲刈り中 2008,8,13
11日から稲を刈り始めましたが、今日は休みました。
今年は稲の出来が良さそう。倒れそうでびびってたけど今のところなんとかセーフ。この日照りに助けられたようだ。

毎年の事だがコンバインの作業は暑さと全開のディーゼルエンジン音でついついイラついてしまう。20年の古いコンバイン、しかもこれまで自己流ろくな整備でないので作業中はエンジン音の変化や異音、Vベルトの焼ける臭いなどの状況判断も大事で....とにかく疲れる作業である。次回はチェンソーのイヤマフ試して見ようかと思う。耳から入る音だけでも下がれば楽そうだが、異音などは気つくかな?

収穫したコシヒカリはまだ籾の状態、今週末までには籾摺りして玄米にしたいです。

出来過ぎの稲(^_^;) 2008,7,17
今日は時折雨が。14日と16日稲に水で500倍に薄めたニガリを散布した。田んぼに入ってみると今年の稲は思ってたより伸びてて、ちょっと出来過ぎで倒れそうな危なっかしい所もあり。入れた肥料(米糠)が少し過ぎたかな?今更どうしようもないが、そんな年に限って台風が来るんだな。実が入り始めた穂に早くもスズメが食べに来てる。少し気にはなりつつも毎年何も出来ないでいる。

この画像の稲ぐらいだと安心だが。

+思考で 2008,7,1
相変らず値上げラッシュだが、腹立つからもういちいち反応していられないって感じ。長いこと安い原油や輸入食品の恩恵は受けてた事やし、PCや家電製品なんかは前と比べものにならないくらい安いからねぇ〜て+思考で。暮らし見直すチャンスでもありだな。

稲は例年より生育遅れてるみたいだが、今穂が出始めている。今年は雨の日が多くやや低温気味かな。

デジカメ購入 2008,6,26
うちの田んぼは北側に耕作放棄地が隣接する。そこはもう二十年ぐらいはジャングル状態。持ち主は何もしないから葛や竹がうちの田んぼに侵入してくる。しかたなく境を年4回ぐらいはこちらが草刈り機で刈ってる。先日久しぶりに田んぼに行くとすでに遅し。急遽草刈り機で刈り払うが、竹が3メートルぐらいに伸び田んぼのほうに倒れ込んだりで...

初めて買ったデジカメを長いこと使い続けていたけど、先日ついにメモリーカードを読まなくなった。オリンパスのC900 ZOOMって機種で2000年ぐらいに買ったと記憶してたけど、調べたら98年〜のモデルだった。これまで何度も地面に落下させたりカード読まなくなったりしたけど、叩くか電池抜くなどで復帰して医者いらずの優れものだった。新たに買ったのはニコンCOOLPIX P50。C900の時は人にお任せで買ったけど、今回は価格コムなどであれこれ調べたりで、これだって思ったけどあいにくの販売終了品。Yahoo!オークションに展示品の一年保障付がありゲット。動画も遊べそうなんでSDカードは4Gがいいと思ったら、規格がSDHCなんてのになっているようでカードリーダーも対応品を買うことになった。でもほとんどCHINA製だからだろう今は安いね。3点でも2万円以下、C900の時の半値ぐらいだ。
ただいろんなモードなどが有りすぎかえって厄介。しばらく自分なりの使い方が出来そうにない。

今年は生り年のスモモ、今年は数が多すぎず大粒だ。スモモ2本でも売るほどあるけど他が忙しくて。採っておいても子供らは見向きもしないし次々腐って...うっとうしいこの季節はなんといっても小夏が一番。さわやかな香りと酸味がたまらなく、毎日でも飽きない。



もも炭火焼き 2008,6,8
一週間前のソーセージ体験から、久しぶりに鶏ミンチを挽いてみたくなり親鶏3羽さばいた。胸肉やささみなどは元々好きではないので全部ミンチにして、先週はつくね焼きとか鶏スープにした。ミンチにしても歯ごたえそこそこありで初めて食べた息子らには評判良く、鶏つくね焼きは弁当にも入れていった。


今夜は珍しく子供達が全員揃ったんで、外で鶏もも肉を炭火で焼く。そのままかぶりつくには歯ごたえ有りすぎだが、ビールがうまいのだ。いつも炭火焼きの時の野菜は焦がして最悪なんで、先月収穫した小振りのタマネギを選びそのまま丸ごと、にんにく片も皮ごと炭火焼き。焼けたタマネギは包丁で半割してつるりと皮をむき、にんにく片は端を切り中身を絞り出して頂く。手間いらずでどちらも蒸し焼きのような仕上がりで美味だった。後半火力が弱りいい感じになったところ、薄切りした新ジャガをじっくり焼くと表面パリッとこれも上出来。

生コン打ち 2008,6,6
我が家の蔵は床下が掘り下げられていて(昔何かの貯蔵のためか)去年の今頃だが外から水が入って入る事がわかった。原因は蔵の裏の地面の排水の勾配が悪く、雨の時基礎の石垣から染み入ってるようだと。そんな訳で知人の大工さんにコンクリート打ちを頼んであったんが今日急に来て、下準備終わったところから手伝うことに。大工さんからミキサーで生コン2立方頼んだと聞いて嫌な予感的中。蔵の裏は生コン半分も必要なくて、急遽自作の軽トラの車庫(3坪ほど)の土間打ちから進入路まで。それでも生コンまだ余る。家裏の県道脇の未舗装部分あったのでそこへ打ち丁度片ついた。ミキサーから一輪車で一人で何往復も運んだので、暑くて久しぶりにバテた。

何年か前、発酵飼料用の攪拌機のスクリューが腐り折れ補修してあったが、またまたやばくなってきた。今回はは腐り折れる前に補修してガルバメッキに出すことにした。いつも思うけどサビを磨くのはほんまに骨の折れる作業だ。今回補修は近くの農機店の親父さんに頼む事にした。

意外な体験 2008,6,1
この春から長男は地元の農業高校の畜産科に通っている。
今日は2年からの選択コース父兄説明会があり初めて学校に行ってきた。

選択コース説明と質疑は一時間程度で終わり畜舎などの見学があった。専業農家の自分からみれば動物園のような印象だった。おもしろかったのは最後、なんと参加父兄皆でウィンナーの腸詰め作業の体験をさせてもらった。材料は学校産の豚肉で、香辛料と混ぜながらカッターにかけ腸詰めの機械にミンチ肉を入れ押し出しながら詰め。腸(ケーシング)は長さ1メートルぐらいはあり、自分はコツが掴めず空気入ったりパンパンに詰めすぎたりと一番ダメやった。詰め終わったら好きなサイズにひねりを入れていくのが楽しかった。残念ながら体験はここまで。この後は乾燥し、桜のチップでスモークやボイルの工程があるという。お土産にあまりのミンチをパックに詰めてくれ、生徒が造ったウィンナーも頂いた。今日は意外な体験と得した気分だ。

今夜ははこのウインナー用ミンチにタマネギを混ぜてハンバーグにしよう。

水についておもうこと 2008,5,31
今年は梅雨入り前から適度に雨ありで田んぼの水入れは楽だ。

日本にいると割と水をじゃぶじゃぶ使うことができて、さほどありがたみを感じることもなく日々過ごしている。四川地震のニュースで田んぼに水が引けず農家は田植えができないって嘆いていた。日本の稲作も堰や水路の潅漑システムで成り立っているので地震などで破壊されれば同じ事で、特に稲作は雨水でしのげる程度のものではないと思う。このところエネルギーや食料不足が現実になりつつあり高騰しているけど、衛生的な水を飲めない人口もどんどん増えてると報道されている。世界中で水道事業や水源を買いあさる企業があり、すでに国家間でも奪い合いしてるというから先行き考えると恐ろしい。食料=水だから、食料自給率低い日本は大量の水を輸入してると同じ事だと言われている。もし食料を輸入出来ない事になりいざ自給しようとしたら。気候の変動は激しくなってるし、昔と比べて山が荒れ保水力が弱ってるというから食料生産しようとしても必要な水が足りるのか。

我が家のトイレは地下水で流してる。もちろん飲む事もできる水だから、不衛生な水しか得られず生きられない人々が沢山いる事を考えればこれでえぇんかいなって思う。原油よりも水は大事ってのは解ってるようで解ってないかも。トイレを上質な水で流すシステムは早く改めるべきだと思う。

日本は戦略的にも水を上手に使うシステムを造ると利益を上げられそうな予感がする。やるとなればけっこう得意分野かもしれないと思うのだが。でも世論もお金も知恵も目先の事で手一杯だろうな。


リセット 2008,5,25
月曜日の朝喉が少し痛むと思ったら、直後から頭痛が二日続く。今週は低気圧2回も来たんでか金曜日も再び頭痛に。仕事は最低限にして横になるけど、首や後頭部肩こりと喉痛みから咳、鼻水と...

こんなのは年に数回あることで、いつも懲りずに自身制御不能だ。普段からそんなに飲む方じゃなけど、忙しいほどアルコール増え、食べ過ぎ、冷え(寝冷えなど)、苦いコーヒー+甘いもの、寝不足などとざっとこんなパターンに。不調が長引くほどアルコール、コーヒーの順で欲しくなくなり痩せる。体調不良のおかげでリセットされてると思えるのだけど、体古くなるにつれて不調が長引くのが悲しい。治るとまたまた快調なる胃袋のせいか、懲りないアホさなんやろか死ぬまで付き合うやろね。
三男が自分とよく似て頭痛持ちだけど、調子悪くても割と平然としてて治りも早い。羨んでもしょうがないやけど。

朝や仕事終えた夕方田んぼを見回るのが最近のホッとする時間だ。今年は苗の植え付け密度を一割減したせいだろう、去年までより横方向にのびのび葉を伸ばしてるようにみえる。

画像はジャンボタニシ。稲の葉に登り水に引き込み食べている様子、まだまだ油断ならん。

豊年エビ 2008,5,9
昨夜は高校時代の恩師夫妻が沖縄から尋ねてくれ、我が家で一泊。話してると25年ぶりに会ったのが嘘のよう。すこぶるお元気なのがなにより嬉しい。

米糠散布後の田んぼだが、雑草がポツリポツリ出始めた。主にヒエ、ホタルイ、アゼナだ。畦にジャンボタニシが真っ赤な卵を生み付け始めた。幸いまだ苗の食害は目立たない。昼間カブトエビを見つけていたので、夕方デジカメ持参で行ったら見つからない。ちっちゃいエビみたいなのが泳いでいたのですくって撮ってみた。もしや豊年エビ?ネット検索してみたらやはりそうであった。最近夕暮れになるとカモや鴫らしき鳥がうちの田んぼに舞い降りてるからカブトエビと共々食べられてるかな?ほんまに豊年となればいいですねぇ〜(^^)

田植え終え 2008,4,16
今日は朝から雨で田んぼの仕事は休む。
幼なじみ2人を誘って高速飛ばし香川で昼食「長田うどん」と「山越うどん」どちらも変わらずうまかった。
香川では小麦の穂が出てた。輸入小麦が値上がりしてるそうだけど来年から麦の作付けは増えるのだろうか?

12日と13日田植え機作業。去年まで坪当たり50株のところ今年は45株に植えたので、成長してもこれまでより風通しも良くなるはずだ。機械作業の後14日から欠株に手作業で補植してから米糠を散布している。散布後の水田はカフェオーレのよう。米糠は雑草を抑えるし、またジャンボタニシも嫌がるようで初期の苗食害も抑えるよう。でも苗にも油分が害になりこたえるようだが、雑草抑えるのが第一だ。

レンゲの思い出 2008,3,28
南国市のほとんどの田んぼには水が引かれ、早いところは田植え終えているけどうちはまだ水を引くまでいかない。今日は北風が冷たい。朝からハウスは開けたままだけど水を張ってあるので、風にあおられて苗の葉が巻くこともなく安心だ。昨日は風がなかったので、田んぼの肥料のため米糠をトラクターで撒いたが、今日の風で吹き飛ばされてそうだ。

米糠がなくなったので午後から土佐鶴に引き取りに行ってきた。2月に来た時撮った田んぼのレンゲは今花盛り。レンゲとスズメのてっぽーの緑が美しい。南国市の平野部の田んぼでは今はレンゲを見ることがほとんど無いが、子供の頃は今ほど田植えが早くなかったから、この時期田んぼのレンゲを見ることも出来た。幼い頃、野球などしてレンゲと戯れた遠い記憶があるからか、今でも見ると心がほわ〜とするような。

プールに 2008,3,21
水曜日雨が降ったあと二日連続で強風、苗のハウスは大丈夫やったけど古い鶏舎の波板は飛んだかもだ。

苗は芽が出ない部分があったので、プールに水をためるのは控えていたけど今朝水を入れた。これで毎日の水掛も不要で少々寒くても窓開けっ放しでよい(^^)

ネットオークションで乗用の田植機を落札し、先日陸送された。出品者はこの田植機の使用者でもなく、画像といくつか質問が頼りにえいゃって落札。
これまで坪50株で植えてもらってたけど45株で植えるのが目的だが、これまでみのるポット式などの田植機しか経験ないからメカもようわからん。よう考えたら今年は田植えの人手もないのに(^_^;)

春は嫌! 2008,3,17
毎年3月上旬は水路の水が止められ、地区で半日ほど水路の泥ざらえがある。これまでうちはたまに親父が行ってたけど今年は自分が初参加。最近の作業は楽って聞いてたけど、若いからとスコップを持たされ、ダンプに積み込む役目。腰にきた(>_<)

そんなんで先週から水路に水が来て、気の早い人は田んぼに水を引き、代掻きを始めている。うちは田んぼ周りの枯れ草を燃やしたり、鋤を入れたりの作業を始めたところ。苗は気温の上昇とともにだいぶん伸びてきたけど、相変らずで遅れて芽を出さない部分もあり。

暖かくなり苗のことや田んぼの準備、鶏に与える草刈りなども増えた。忙しくなるから正直春は一番嫌いな季節だが、この前中学卒業したての長男がいてるので、今のうちにと使っている。これまで3人の息子とも休日は野球なんで、こんなチャンスはめったにないからねぇ〜



発芽 2008,3,9
籾まき後今日までシルバーポリをべた掛けしたまま。去年まではラブシートって保温シートと二重がけしてたけど、はがした時に急に日に当てたたせいだろう、白い芽が日焼けしてしまった。シルバーのみだと少しは光も通してるハズだから。

今日は朝から曇り空だから焼ける心配もないのではがしてみた。やはり発芽ムラはあるが、でも今年はましなほう。水がたまりやすい地面の凹部分はやはり過湿らしく弱々しい発芽だ(下にポリシートを敷くプール育苗の欠点か)その部分は苗箱下に板をあてた。去年は発芽直後の籾を雀にやられたので今年もぐるりの窓に網を張った。

播種した日以来、シルバーポリのおかげで水掛は不要だったけど、夕方見たら早くも土が乾きはじめてた。これからプールにするまで毎日水掛してやらなぁ〜スノボーはこの前5日行ったけど最後なりか。新雪が降ってたけど春の雪って重くてキツくて全然ダメ、バテバテやった。

コシヒカリの播種 2008,3,1
今年は水温低くいためか芽が出ようとしなくて、芽出しの蒸し込みに普段の倍の時間がかかった。ほんとは種の都合に合わせ作業を延期する方がイイはずだが、休日でないと助っ人いないので人間の都合で。

今回の播種作業は順調ではなく。土の水分が多すぎで土が玉になってたり、回転ブラシが汚れて排土が悪くなったりで。この前土を混ぜた時、初めて配合機を使ったから前よりは簡単に水を加えることが出来たのもあり水分にこだわりすぎたよう。袋に詰めた土をパレットに積み上げたからよけい固まったようだ。
土をもみほぐしながら土入れ機に投入したので、機械に追いつくのに必死で腱鞘炎になりそう(>_<)

それでもなんとか昼前に機械作業を終えた。午後にハウスに並べ灌水してたら種籾が出てくる〜!覆土が薄すぎた!そういや去年よりだいぶん土が余ってたのだ。手作業でバラバラと土を振りまくことに。毎年やってることなのに今年もどんくさいこととなり。



苗箱の土 2008,2,26
やはり予報通りの雨だ。今週は予定が詰まっているので雨の中トラックにシートをかけて夜須町から赤土運んだ。赤土とピートモスや大豆粕原料の有機肥料、くん炭を混ぜるのだが、去年までは3人でスコップでやっていた。今年は人手がないので、前からストックしてあった小型の飼料攪拌機を使うことにして先日整備してあった。今日の土はカラカラで混合した土200Lあたり9〜10Lぐらい水を足す必要があった。そのまま攪拌機に水をかけると土が玉になるので、まずくん炭と有機肥料にスコップで水を混ぜてから攪拌機の土に投入した。機械使う割には手間取る作業であったのだ。今回一部発酵もみ殻を試そうと混ぜてみた。この土は赤土の割合は40%だが、苗の生長にどう影響するか楽しみだ。
最近は農協などで苗を買う農家が多く、自分で播種する農家は少なくなっている。その中でも箱土を自分で混ぜる農家はごくまれな存在だ。化学肥料配合の小袋やフレコンなどが市販されていてそれらを使うのが一般的だが、JASで認証可能な有機肥料が配合された物は入手が困難である。手間はかかるけど自分なりに納得出来る苗を育てることが出来る土が作れたら満足だろうが、まだまだだ。

スノーボード 2008,2,25
コシヒカリの籾播きは3月1日に予定してこのところ多忙。苗ハウスの準備はだいたい終えたとこだけど、まだ苗箱用の土を準備してない。

ゲレンデまだ諦めきれずまた一人行ってきた。今日はスノーボード。前回スキーで入れなかった急斜面やパイプ形状の斜面をガンガン滑った。日射しが強く雪の感じも春スキーって雰囲気でした。お昼ごはんまでは調子よく滑ってるつもりが、いつもの事ながらいったん休憩後はガタッと疲労あり(^_^;)やはり老化にゃ逆らえず、怪我しそうなん早めにに切り上げました。

年度末のせいか高知県側の国道33号線工事のためあちこちで止められた。山の上を見上げるとたくさん家がありました。
スキー場まで往復の運転が4時間ちょっと、ゲレンデにいたのは3時間足らず。夕方5時過ぎに帰宅しました。

海岸をドライブ 2008,2,18
 昨日朝まで連日冷え込みで、蛇口や鶏の飲水ニップルが凍る。昨夜は種籾を温熱処理して芽出しのために水槽に浸けた。温熱は63℃で6分強。これで今年も苗の病害はなしであれば良いが。
先週金曜日に雛が550羽届いたがミスってしまった。タイマーのセットと一つ電球の配線をうっかり忘れてしまって、その晩は突然真っ暗にしてしまった。夜9時半に覗くと熱源部に戻れなかった雛が虫の息でがぱらぱらと転がってた(>_<)

 午後安田町の酒造会社土佐鶴まで米糠を引き取りに行ってきた。久しぶりの海岸のドライブは、海からの照り返しだろうか日射しが強く車内は暑いぐらいだ。青い空と美しい海岸線の広大な景色見てると、日頃の気苦労や悩みがほんとちっぽけに思えてくるから不思議だ。
米糠の価格は去年の2倍やった。小麦値上がりで米の消費拡大になりはしないかな?

土佐鶴近く台地の田んぼで早くもレンゲ咲いてた。良く見ると大半は霜にやられたように萎れてたけど、土手の脇のは助かってた。

雪化粧 2008,2,13
朝起きると屋根と田畑うっすらと雪化粧(^-^)
道路は暖かいらしく全く積もってなく、クルマの運転には問題ない程度だ。
この雪、日が差し10時頃にはあっけなく消えてしまったのだ。

忙しくなってきた。稲の籾まきは月末の予定でハウスや土の準備あり。今週は雛も来るうえ、農家むけの鶏糞も出るようになり袋詰めも。かみさんは勤めになったうえ、母親はハワイに行くとかで...今は張り切って仕事してくれるのだが。明日あたりスノーボーに行けたら雪が良さそうだが...。

スキーに行ってきた 2008,2,8
正月以来二度目愛媛県の美川スキー場へ行ってきた。さきほど帰ったとこだけど、今日は黙って一人で行ったから学校休んで行くんやったと三男に責められている。

先週瑞穂でのスノーボード以来無性にスキーをやりたくなってしまった。スキーはスノーボードを始めて以来やってないから、たぶん最後に滑ったのは2000年以前だと思う。今回古いスキーブーツ引っ張り出し試しに履くと、一つはプラスチックの劣化みたいであっけなく破壊。もう一つの古い方もやばそうに思ったがまだ大丈夫だった。

今回はスキーでカービングターンをするのが目的。以前は出来なかったが、今はスノーボードでは出来るのでやってみたくなったわけだが...でも久しぶりのスキーはそんな甘くなくて。最初は左右の板がバラバラし暴走するのを抑えられなく、ボードのように板のサイドカーブに乗せることが出来ない。数をこなし午後になって少しつかめたと思うけど、アイスバーンや雪面の荒いところでは足がバラけて暴走してしまう。やはり脚力もいるだろう。手持ちの板は以前カービングタイプがはやり始めた頃の物だが、最近の板を見ると昔のとは違ってカービングが切りやすく見えるのだが?

あれこれ考えながら滑る久しぶりのスキーは予想以上に楽しめた。圧雪されたゲレンデはスキーも楽しく、ふわふわの新雪はボードがイイな。実感したのはスキーの方が断然疲労が少ないが、これまでボードでじゃんじゃん行ってたコースに怖くて入れないのだ。


種籾を選別 2008,2,6
凍るほどではないけど寒い日が続いている。
先日コシヒカリの種籾を選別した。卵が斜め横向きに浮かぶぐらいにお湯に塩を溶き、籾を入れると比重の軽い籾は浮くからそれを捨てる訳だ。一般に比重の重い籾を選べば病原菌のリスクが少なく生産性も高いと言われているが果たしてそうなのか?雛が来た時、しっかりずんぐりした雛もいれば軽いひ弱そうな雛もいる。ひ弱な雛がすぐ死ぬこともあれば、一見大きく育った雛がコクシジウムであっけなく死ぬこともありで...成長の早いの遅いのいろいろ有りだが個別の生産性まで確認してない。ただなんとなく安心感から毎年種籾を選別している。

アメリカでの大統領の予備選のニュースが伝えられている。
こちらは選べず傍観するしかないけど、アメリカの舵取りは世界に影響が大である。こちらは穀物からバイオエタノールへの法制化でブシュにやられ日々の利益が吹っ飛んだ。だが喰うや喰わずの援助に頼る国々の事を思うと恐ろしい。誰がアメリカ大統領になろうが巨大な資本が人々の命を喰っていくような流れは止められないのか?

選別後の種籾を干してます。


瑞穂へスノーボード 2008,2,1
早くも2月です。水曜日に農協からコシヒカリの種籾を受け取り、そろそろ準備を始めなくちゃ。

昨日は早朝からスノーボード日帰りバスツアーに行って来ました。場所は去年と同じ島根県の瑞穂ハイランドでした。雪は期待してなかったけど、新雪がふんわり積もりイイ雪で林間コースを気持ちよく滑りました。雪は降り止まずで山頂部は視界が最悪でしたが、空いててリフト待ちもなし。
こんなイイ雪に遭遇してしまうと、まだしばらくスノーボードはやめられそうにないですね。

カッター底抜け! 2008,1,19
30代後半あたりからか手の脂っ気がなくなったようで、冬場の乾燥で指先が割れて(>_<)
ただでさえそんなんやに、かみさんが仕事に復帰して以来毎朝昼食後食器を洗うようになり。食器洗い用の手袋とおやすみ用の手袋も買わねば。

16日以後雛3羽死ぬがもう落ち着いたようだ。食欲旺盛だ。

カッターが底抜け!
鶏に与える草用に使ったいた物を、最近は塩分の強い醤油粕の粉砕にも使うようになり腐食もひどくなっていた。抜けたこの部分、パーツとしてあればいいが?

やはり 2008,1,16
寒い一日やった。
中雛鶏舎へ移動した雛、昨日までに8羽死なせてしまった。
これまで地面での飼育からゲージに移すので、雛はただでさえ環境変化に戸惑うのだ。今回は荒れる天気わかっていたのにやってしまった。雛の都合よりこちらの仕事の段取りを優先したのだ。
大半の雛は元気に餌を食べるようになったから今後は大丈夫だと思う。

強風(>_<) 2008,1,13
昨日雨上がりに40日ビナを中雛鶏舎へ移動した。午後からずっと強風止まないので、ストレスになりはしないかと心配だ。

満開のサザンカはあっけなく吹き飛ばされた。花びらははかなくも美しく土に帰る。

ストラットタワーバー装着 2008,1,8
今日からかみさんが十数年ぶりに保母に復帰。本業は飼料高騰で不況であり、一人欠け忙しくはなるけど良い機会だ。今日は天気良かったのに何故か霞がかかったような空、もしかしたら黄砂?

去年の暮れにゴルフのストラットタワーバーを落札した。
物はスチ−ル製の銀メッキだが、届いたら商品画像よりもひどい錆び(>_<)
磨いて自分で塗装しようとも考えたが、やはり見栄え良くと思いメッキ処理に出し高くつく。
ストラット上にドリルで穴をあけ装着したら、ハンドル切った感じが反応クイックに。微妙だが車体のロールも少なくなったような。でもわざわざ取り付けるほどの物でもなかったかな。

新年あけましておめでとうございます 2008,1,6
暖冬と言われながらも寒くなり、今年は正月らしい雰囲気でした。
31日から元日はオートバイ爆音、それから数日の静けさが正月ならではなところ、好きです。
元日は家で兄弟一家が集まり、2日は帰省してる友人宅に幼なじみで集まり、3日はかみさんの実家で連日飲みました。
年末の雪で四国のスキー場もなんとかオープンすることが出来たようです。4日は愛媛県の美川スキー場へ行きました。あいにく長男は塾があり、次男と三男連れて3人でスノーボー初滑り。溶けた雪が再び固まったような固い雪でしたが、初滑りを楽しみました。