Ver.35（日本武道館）

「褐色泥棒〜Fall in LOVE〜」の配役
主役：篠原涼、川村
ナンパボーイズ(仮)：木原、米光
ウエイター：木伏、櫃割
水鉄砲坊や：中川
カップル：関、東
女性客(左サイド)：名取、篠原礼
女性客(中央)：島津、市井
ビーチボールで遊ぶ人：穴井、八木田、藤本
大藤

  初めて直で見たTPDのダンサミは、何と武道館でした。武道館を見たときから緊張で体が硬くなって
しまった。武道館の周りでは、TPDのファンが同人誌を売っていたり親衛隊がたむろしていたりしてい
た。そんな中、救急車が武道館から出てくるのを見て、1年前の島津の怪我を思い出し不安になった
（実際公演が始まって、何事もなかったことが分かってほっとした）。
  第1部では全員出ずっぱりでの歌いまくりで、第2部では中村先生プロデュース「The ReVue 1993」
をベースにした、武道館の広さを生かしたショーを展開していた。特に「おちゃめなジュリエット〜盆
踊り〜」、「ジャングルビート」、「CAN CAN」、「ビバ!ケセラセラ」といった集団ものが武道館の
広さとメンバーの大人数のおかげで迫力あるものになった。今回の「ビバ!ケセラセラ」ではビバケセ
（「ビバ!ケセラセラ」のときの衣装）に新たに白が初お目見えし（市井、涼子、知砂、ヤギマイ、夏
ちゃんが着用し、以後位の高いメンバーが着用することとなる）、市井のビバケセは多くの装飾品を背
負って、小林幸子状態になっていた。また「Tokyo Romance」では、ルイード8人からよくぞここまで
と思わせるほど、メンバーは堂々としていた。
  「さすが中村先生」といえる演出が随所に見られ、「褐色泥棒〜Fall in LOVE〜」でのメ
ンバーのそれぞれの演技にうなり（特にまちゃこのガキんちょぶり）、「ビバ!ケセラセラ」の中の君
が代（さとP＆よねみっちゃん）には笑ってしまった。
  ソロでは、第1部のさとPの「ブギウギ・ダンシングシューズ」でのファンと一体になったノリ、第
2部の「LOVEが泣いている」でのよねみっちゃんの迫力が印象的だった。
  この日は藤本の誕生日。自分の誕生日を武道館で過ごせたという記念すべき日に藤本は泣いていた。