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シャモニーからモンブラン
サラリーマンを卒業、いよいよ田舎暮らしへのアイドリングを兼ね、 97年3月31日から9日間ヨーロッパを旅した。この時期のツアーは総勢14名、私たちともう一組以外は全て新婚さん、いささか場違いの旅行となった。どこへ行っても、もっぱらアツアツカップルの撮影会の感で、「おじさーん」とカメラマンを頼まれることが多かった。
今回、最も期待をかけたユングフラウヨッホは、雪とガスに見舞われ何も見えずじまい。それでも翌日のモンブランは快晴に恵まれ、3,842mの展望台では、夢中でシャッターを押し続けていて、ツアーメンバーに置いてけぼりをくって、あわてて高山ではタブーの駆け足で皆に追いつき、しばらく動悸が治ら
なかったことが、写真を見るたび懐かしく思い出されます。
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