読書メモ

・「昭和天皇論
(小林よしのり:著、幻冬舎 \1,600) : 2013.03.31

○印象的な言葉
・(太平洋)戦争の全責任は政府にあって、(昭和)天皇には一切ない。なのに天皇は「全責任を負う」と言われた。 これは憲法の制限を超えた発言。死を覚悟した。
・昭和20年4月時点でも国民の抗戦感情はまだ強かった。公然と和平を口に出せなかった
・御用達(ごようたし)制度は昭和29年には既に廃止されている
・敗戦後の絶望的な経済を背景に労働争議が激化、日本の急速な左傾化が懸念されていた
・米国は沖縄を併合も信託統治もできず対応に行き詰っていた。
・経済に無知なマッカーサーの周囲には本国では不遇だった共産主義シンパのニューディーラーが集まり、日本で社会主義的実験を行った
・終戦後、野に放たれた共産党員は「天皇制廃止」を各地で叫んだ
・自己の良心を審判者とする「道徳上の罪」だけは君主として一生背負われていた
・当時、マスコミも大衆も一丸となって戦争に深入りした
・国体を護る戦いをした昭和天皇

<感想>
・玉音放送「終戦の詔書」:難解な文語文をどれだけの日本人が理解できたのか?