読書メモ

・「森林と人間 〜ある都市近郊林の物語
(石城謙吉:著、岩波新書 \700) : 2013.03.05

○印象的な言葉
・「貧者の外套」とも言われる森。生活資源を供給する生活林
・森林民族だった欧州人
・日本人の自然への順応の精神
・林分施業法:「どろ亀さん」こと高橋延清氏
・伐採木の梢や枝を切り揃えて道路わきに積む。市民が自由に持ち帰れるようにする
・ロビン・フッドの物語:封建領主や僧院に生活林を奪われた12、13世紀のイングランド住民の抵抗運動
・森林内を快適に散策できる距離は往復で8キロ。7キロ四方の広さ
・森林は地上にくつられた「第二の海」
・市民の間の秩序は自然発生的にしか生まれない。自主的に育ってくるのを待ち続ける勇気
・森林文化の社会には特定の人間への富の集中を回避する再配分のシステムが維持されていた。縄文時代は典型的な森林文化の時代