読書メモ

・「[原子力事故]自衛マニュアル(緊急改訂版)
(桜井淳:監修、青春新書 \900) : 2013.08.17

○ポイント
・放射線と放射能。放射線は物質構成粒子が飛び出して行く状態。放射能は放射性物質のこと。
・放射能の人体への影響は距離の二乗に反比例。10km離れれば1/10に軽減される
・放出された放射能は雨に吸収されて落ちてくる。黒い雨。 雨合羽、ゴム長靴、ゴム手袋
・車での退避は、誰もが同じ方向に走られるため、渋滞する恐れ。電車に乗り換えたほうがいい。
・原子力事故の国際評価尺度(INES)。レベル4以上は退避が必要。レベル3以下なら心配ない。
・線量が10ミリシーベルト(mSv)以上なら屋内に退避。50mSvなら遠隔地へ避難。放出が長時間続く場合も。
・放射線の透過力:α線<β線<γ線・X線<中性子。紙はα線を止められる。薄い金属板はβ線を止められる。 厚い金属板はγ線・X線を止められる。水やコンクリートは中性子を止められる。
・屋外では皮膚の露出を抑える。頭、顔を出来る限り覆う。手足の裾をテープなどで巻き、隙間をなくす。目はゴーグルで覆う。
・年間の被曝許容量は1mSv
・400mSv以上、被曝すると体調に変化が出る
・年齢が低い者ほど被曝して癌に侵されると進行が速くなる。細胞の成長が早いから。★
・被曝時の応急処置:胃や消化器の内容物を吐き出す。痰を出す。鼻をかむ。
・ヨード剤は体内に入った放射性物質を排出し、甲状腺を守る。放射性ヨウ素が放出され体内に入った場合に服用する。 血液中のヨウ素の濃度を濃くすることで甲状腺が放射性ヨウ素を取り込めなくする。被曝直後に一回だけ飲む。 医薬用ヨード剤は原子力施設に近い薬局で買える。★