読書メモ ・「日本と世界はこう激変する 〜大恐慌終息へ!?」 ・次なる経済の基盤を築くインフラ投資を積極的に行うべき。新幹線は採算に合わない ・日本の問題の多くは、成長することで解決できる ・米国の新特許制度は日本の追い風に。先願主義に転換。先発明主義は立証が難しかった。 日本で特許申請すれば同時に米国にも申請できる ・ドイツの覇権下に入りたいと望む国も ・中国バブル崩壊後に来るのは統制経済。失業者の大暴動が起こる。共産党は人民解放軍に擦り寄る。 ・2012年3月期決算、重電系と弱電系とで明暗が分かれた ・国内で軽薄短小にこだわっている企業は潰れる。新興国には重厚長大の製品を作れる設備も技術者も資本もない ・新興国は欧米の銀行の貸しはがしを受けている ・欧州で車が売れないのは、銀行がローンを組んでくれなくなったから ・米国は発送電が分離し、規模が小さな電力会社しかない。そのため慢性的な電力不足。 ・(発電のための)燃料購入には人のつながりが不可欠 ・天然ガスは地球の誕生とともにできたもの。地球中に大量に存在する。自由に取り出せればエネルギーの心配はない。 ・21世紀中はデフレは続く ・日本のビジネスマンの賃金水準は世界一。円高のために米国の2倍、韓国や中国の数倍から十数倍。 ・イラン海軍はペルシャ湾からホルムズ海峡、アラビア海までの制海権をもっていない。米国第五艦隊がにぎっている。 イランには海峡封鎖は不可能。 ・日本は200日分の石油の備蓄がある。 ・ユーロ非加盟国のがひどい状況。ハンガリーの通貨フォリントは使えない通貨になってしまった。 ・ドイツはユーロ安で輸出産業が潤っている ・ユーロ危機はドイツがユーロ加盟国の財政政策に介入する権限を得る絶好のチャンスを与えている。 ・ECBはドイツ連邦銀行を基盤にしている ・イタリアのフィアットは経団連から離脱。労使協定にしばられなくなり、従業員の解雇や賃下げをできるようになった。 ・ロシアの経済はひどくなっている。インフラが崩壊している。 ・米国でシェールガスがどんどん出るようになって天然ガスの価格が下がってきている。資源大国ロシアの前途は厳しい。 米国は天然ガスの輸出は禁止しているが、将来的には解禁するだろう。 ・中国の不動産価格は所得水準と比べて20〜30倍も高い。不動産デベロッパーはどんどん倒産している。鉄鋼メーカーやセメントメーカーの 倒産につながる。負の連鎖が始まった。 ・中国への日本企業からの投資総額は10兆円を超える。進出企業は3万社。在留邦人は2010年10月で13万人を超える。 ・ミャンマーは中国との国境を閉鎖。国内では人民元は使えなくなった。中国海軍に貸していた基地も撤回。今は米国についた。 ・リーマンショック後、アメリカの富裕層はお金の行き先がないため、喜んで銀行への増資に応じた。そうした活力が米国にはある。 ・日本のTV局も余裕がなくなってきている。統合しないと生き残れないところも出てくるだろう ・石炭ガス化複合発電:同じ石炭を二度使って熱効率52%を実現 -目次- 第1部 まず、日本経済をミクロにみる(長谷川慶太郎)(ソニーやパナソニックはもう生き残れなくなった 日本の自動車メーカーの統合がさらに進んでいく アメリカの新特許制度が日本の大きな追い風になる 日本企業も年齢や国籍を問わない通年採用へと転換 電力会社の発送電分離を行えば、電力の質が低下する 原発に依存できない日本の電力を救うLNG発電 LCCとの戦争にさらされて新幹線運賃も下がる 勉強をしない経営者が淘汰されていくのがデフレ時代 イランの暴発で第三次石油ショックが起こるわけがない) 第2部 長谷川慶太郎VS三橋貴明 激論―日・米・欧・中はこうなる(ユーロ危機の現状と今後 二〇一二年に中国は崩壊する!? 消費低迷の中で製造業復活を図るアメリカ 知恵で生きる日本の厳しい国家財政) |