読書メモ

・「沈黙の艦隊 (全16巻)
(かわぐちかいじ:著、講談社漫画文庫 各\740) : 2012.01.01

キーワード:原潜、核兵器、国家、戦争、平和

まだロシアがソ連だった頃、1988年から「モーニング」誌に連載が始まった。
日米共謀により極秘裡に建造された、日本初の原子力潜水艦「シーバット」。 艦長・海上自衛隊・海江田四郎。 独立国「やまと」。

○印象的な言葉
・第3巻、VOYAGE53「海原渉の選択」にて、海原官房長官が海自の幕僚長(田母神氏に似た風貌)にこんな質問をしている。 「GNPの半分つっこんで将来、米・ソに軍事力で勝てるか」と。それに対して幕僚長は「やってみなければ、その辺は」と応えている。 かつての日本軍のような発言をしていて興味深い。
・第3巻、VOYAGE54「海原渉の戦略」では、海原はこんなことも言っている。 「米・ソに代わり日本は世界の大国として次世代をリードせねばならん」。 続けて、こんなことを言い放つ。「自らの正義を信じることだ。死滅は恐るるに足らん!」と。 天皇陛下が読んだら卒倒するようなフレーズだ。

-目次-