耶馬溪へ行ったのは何年前だったのだろう、自動車道の九州横断道もなくて阿蘇を越える一般道を通らなければならず、水俣を早朝出発して夜遅く帰る強行軍だった。便利になったとは言え、今回はもうそのような無理もできない年齢になっていたので、耶馬渓に近い温泉で一泊するスケジュールにした。
車にはカーナビが装着されているので、楽に目的地まで運転できた。ただ紅葉の時期判断が難しく、見頃に日程を組めずちょっと心配したが、まあ満足できる景色を眺めることができた。豊後森から深耶馬渓への道で、トンネルを出ると素晴らしい紅葉が見られたので、以前来た時のことに思いを巡らせクルマを走らせた。深耶馬渓の展望台で美しい眺めを堪能し、美しい紅葉を眺められる店で昼食をとった。
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