――カラン、カラン。
涼やかではあるが、無個性なドアベルの音が喫茶ジャバウォックの店内に響き渡った。
「いらっしゃいませー」
まだ肌寒さを残す早春の空気と共に、珈琲豆をローストする香ばしい香りの中へと足を踏み入れた君を、幼さの抜けきらない娘々した声が出迎えた……
こちらでは、良くも悪くも私の人生に大きな影響を与えたTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)絡みのコンテンツを用意しています。
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ゲームブックへ愛を込めて | ゲームブックへのオマージュを込めた、読者参加形式の連載小説です。あなたの選択やアイデアによって物語の展開や登場人物が変化する事になるかも? | 最終更新日 |