はじめに

(最終更新:2009.01.10)


 横浜市営バスは、横浜市内(一部横浜市外にバス停あり)に、約120系統のバス路線を持つ、横浜市交通局が運営する公営交通です。

 エリアは、栄区、泉区、瀬谷区をのぞく全ての区にまたがっています。市営バスが主力のエリアもあれば、民営バスのエリアと競合する路線も多々あります。


 最近の更新


営業所について

 
営業所名
メインに取扱うエンジンメーカー
他に取り扱うメーカー
大型バス以外の取扱車種
特殊低公害車
(DPF取付車両以外の特殊車両)
最寄駅
港北営業所
いすゞ
日野
中型バス
小型バス
CNG(圧縮天然ガス)バス
JR・新横浜駅/東急大倉山駅から徒歩15分
鶴見営業所
いすゞ
日野
中型バス
小型バス
なし
京急・生麦駅から徒歩10分
若葉台営業所
三菱ふそう
日野、いすゞ
中型バス
小型バス
蓄圧式ハイブリッドバス(MBECS)
JR・十日市場駅より23系統・若葉台中央行きに乗車、若葉台車庫前下車
緑営業所
三菱ふそう
日野、いすゞ、日産ディーゼル
中型バス
小型バス
CNGバス
蓄圧式ハイブリッドバス(MBECS)
JR・鴨居駅から中山駅・緑車庫行きに乗車、緑車庫前下車
本牧営業所
三菱ふそう
日野、いすゞ、日産ディーゼル
中型バス
小型バス
蓄圧式ハイブリッドバス(MBECS)
JR・根岸駅から54系統に乗車、あるいは桜木町駅から8、105、106、125系統に乗車、本牧車庫前下車
保土ヶ谷営業所
日野
なし
中型バス
小型バス
ブルーリボンシティ・ハイブリッド(過去に、電気式ハイブリッドバス「HIMR」が在籍)
相鉄・星川駅から徒歩10分/あるいはJR保土ヶ谷駅から32、212系統で保土ヶ谷車庫行きに乗車し、終点下車
浅間町営業所
日野
いすゞ、日産ディーゼル
小型バス
CNGバス
ブルーリボンシティ・ハイブリッド(過去に、電気式ハイブリッドバス「HIMR」が在籍)
相鉄・西横浜/天王町駅から徒歩15分、あるいは横浜駅西口から5系統、25系統、202系統に乗車、浅間町車庫前下車
港南営業所
日野
なし
なし
ブルーリボンシティ・ハイブリッド(過去に、電気式ハイブリッドバス「HIMR」が在籍)
JR・港南台駅から徒歩15分、あるいは上大岡駅から2系統に乗車、港南車庫前下車
磯子営業所
日産ディーゼル
日野、三菱ふそう、いすゞ
中型バス
小型バス
蓄圧式ハイブリッドバス「ERIP」
JR・磯子駅又は京急・屏風ヶ浦駅から徒歩10分
滝頭営業所
日産ディーゼル
日野
中型バス
小型バス
なし
JR・根岸駅から21、78、135系統に乗車、又は地下鉄・吉野町駅から113系統に乗車、滝頭で下車

 


車両番号について

 横浜市営バスの車両には、ある規則に従って車両番号がついています。

 

7
-
4
504
(1)
 
(2)
(3)

(1)

購入年度の下1桁の数字。7は今現在、1997年度のことである。

(2)

エンジンメーカー(1:いすゞ、2:三菱、3:日野、4:日産ディーゼル)

(3)

用途の区別(0番台:定期観光バス用、100番台:特定車両、200番台:車掌台付路線バス車両、300番台以降:路線バス車両)

 

営業所の項目で触れていなかった車掌台付バスのことですが、小型車が導入される前に滝頭営業所に配属されていた車両のことです。後ろ扉付近に車掌のスペースが設けられていています。杉田駅〜栗木町の狭い道路、峰の狭い折返場対策のためだったそうです。

外見上の特徴としては、後ろ扉の隣の窓が引戸式になっていることが特徴でしたが、1993年度以降は引戸がデフォルトとなってしまったために、区別が難しくなりました。1995年度に日野製の小型車両が滝頭営業所に導入され、それ以降、滝頭営業所の大型車はすべて一般仕様となっています。(つまり、車掌台がなくなったということです。)
 

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