1995年後半〜1998年の車両


1995年後半にエンジンを中心としたモデルチェンジが行われ、1997年には三菱ふそうが車体をフルモデルチェンジを行いました。このため、三菱ふそう車については1997年より逆T字窓となっております。

また、1997年より中扉脇の車掌窓が廃止され、1998年より全車逆T字窓が標準仕様となりました。


 

(2008.08.18)
8804(綾瀬)
8804号車(綾瀬)

 綾瀬営業所の1998年式日産ディーゼル車です。

 8803、8804については納車当初より綾瀬営業所に配属されているため、「相模22か」のナンバーを付けています。

 

(2008.03.15:写真、文章改訂)
5653(綾瀬)
5653号車(綾瀬)

綾瀬営業所の1996年式・いすゞ大型短尺車両です。

元々相模大塚駅・さがみ野駅発着の路線で使われていましたが、2005年以降これらの路線規模が縮小されたため、かつて中型車が充当された綾43・44系統で使われるようになり、海老名駅に顔を出す機会も出てきています。

 

(2001.08.05)
8685号車(綾瀬)
8685号車(綾瀬)
(2005.12.04)
8686号車(旭)
(写真提供:若葉台バス情報センター様)

1996年式の日産ディーゼル車です。この車両は標準の大型バスよりも全長が短い(この場合は9mで、標準の全長は約10mです)ため、「大型短尺車」と呼ばれることもあります。

このタイプの車両は綾瀬営業所のみに在籍し、原則として綾1系統(大和駅〜ニュータウン南瀬谷)、綾2系統(大和駅〜引地台公園)、綾75、76系統の専用車として運用されています。

(2005.12.04:追記)

2005年11月に、96年式日産ディーゼル車の一部が綾瀬から旭に転属となりました。また、旭では原則として一般路線には使用されない(すなわち、特定輸送専用になる)そうです。

 

(2005.07.10:写真入替)
1654(旭)
1655号車(旭)

相鉄バスでは、1996年度に低公害車を導入しています。その第1号が三菱ふそうの蓄圧式ハイブリッドバス・MBECS2で、横浜と旭営業所に在籍しています。

MBECS2は95年〜96年にかけて販売された車種だったため、MBECS2の台数は全国的にも少ないです。 

 

(2001.10.21)
1508号車(旭)
1508号車(旭)

旭営業所の1995年式(下期納車)の三菱ふそう車です。写真にある1995年にマイナーチェンジを行ったタイプの車両は1996年までの導入となっていますので、全体の台数は数台とかなり少ないです。

 ちなみに、回転中の方向幕として「中山駅」が写っていますが、これは1999年の改正前にひかりが丘団地を経由しない便が使用していたものです。

 

(2001.09.30)
2510号車(旭)
2510号車(旭)

旭営業所の1995年式(下期納車)のいすゞ車です。

この時期の車両からエンジンがV8タイプのものになっております。また、この車両は相鉄バスで一番最初にアイドリングストップ機構の装備が行われました。

 

(2001.06.10)
2655(旭)
2655号車(旭)

旭営業所の1996年式いすゞ車です。

1996年式いすゞ車のうち、2655と2656の2台はLED式方向幕を装備しております。納車当初は液晶式となっており、私も実際に見たことがあるのですが、結局液晶式時代の写真は撮り損ねてしまったのが悔やまれます。

ちなみに、アイドリングストップ時はLEDの照度が暗くなるのも特徴の一つです。

 

(2002.06.16)
5701号車(旭)
(2003.07.27)
5704(旭)
5704号車(旭)

旭営業所の1997年式いすゞ中型車です。この中型車は、旭30・31系統(細谷戸線)を中心に運用され、2002年末頃から、旭19・万騎ヶ原循環線や旭4の新桜ヶ丘経由便にも入っていました。

2008年8月中旬に細谷戸線の相鉄による運行が終了したため、今後の処遇についてこれから調査する予定です。

 

(2003.01.03:写真入替)
2751号車(旭)
2751号車(旭)

旭営業所の1997年式いすゞ車です。

この車両は全長が他のいすゞ大型車より長く、仕様もツーステップ・4枚折戸と特徴的です。

 

(2006.08.13)
1851(横浜)
1851号車(横浜)
(2001.11.25)
1851号車(横浜)

横浜営業所の1998年式ふそう車で、低公害ハイブリッドバス・MBECS3となっている車両です。車体側面に低公害バスを示すマークがあるのが特徴です。

1998年より一般車両はワンステップ仕様となっていますが、このMBECS3に限り床下に蓄圧ポンプを搭載している関係上ツーステップとなっています。また、中扉についても引戸となっています。

蓄圧式ハイブリッドバスMBECSは1996年〜1998年にかけて配置されましたが、以降は増備が行われていません。

ちなみに、社番は納車された順でついていくのですが、1851号車については例外で、ワンステップバスの1852号車より約半年遅れで納車されています。

(2006.08.13)

1851号車の写真を追加しました。

 

(2006.01.09)
2853号車(綾瀬)
2853号車(綾瀬)

綾瀬営業所所属の98年式いすゞ車です。

導入当初は旭営業所に配属されましたが、06年の時点では綾瀬営業所所属となっています。綾瀬営業所所属のため、相鉄バスロゴが追加されています。

 

(2002.09.29:写真入替)
8802号車(綾瀬)

 綾瀬営業所の1998年式日産ディーゼル車です。この車両は元々横浜営業所に在籍していましたが、2001年4月に綾瀬営業所へ転属したため、ナンバーが相模200かの200番に近い数字となっています。

 

(2002.09.23)
1853号車(旭)
1853号車(旭)
(2001.08.05)
1852号車(横浜)
1852号車(横浜)

 1998年式の三菱ふそう車は、横浜に2台、旭に1台のみと少数です。

 横浜22ナンバーは1998年6月頃に200ナンバーに移行したため、この車両は横浜22ナンバーの中では一番最後の部類に位置するのではないかと思われます。

 

(2002.07.14)
1752号車(横浜)
1752号車(横浜)

 横浜営業所の1997年式三菱ふそう車です。

三菱ふそう車は1996年に「ニューエアロスター」にフルモデルチェンジが行われていますが、相鉄では1997年に導入が始まりました。しかし、1997年式については一般車が2台、低公害車MBECS3が1台(いずれも横浜所属)と少数派です。

   

(2001.06.17)
2854(旭)
2854号車(旭)
(写真提供:ぽんでん様)

 旭営業所の1998年度いすゞ車です。若葉台地区は相鉄バスの最北端に位置するところですが、4月になるとこのように満開の桜が咲き誇り、その中を走って行くのが非常に印象的です。

 

(2001.09.30)
2859号車(旭)
2859号車(旭)
(写真提供:ぽんでん様)

 旭営業所の1998年式いすゞ車で、「よこはま動物園」の全面ラッピングが施された車両です。

 よこはま動物園をPRする車両ですので、走る路線も鶴ヶ峰駅(旭10)、三ツ境駅(旭25)、中山駅(旭13)からよこはま動物園を結ぶ路線が中心です。

  


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