1993〜1995年前半の車両


1993年〜1995年上期の車両については、1990年下期〜1992年の車両と比較して特に目立った変化はないのですが、三菱ふそう車に関しては車体メーカーが変更されています。

導入から12年以上経過しているため、2007年5月時点で、1995年前半の車両以外全て引退しています。


 

(2007.05.27)
8564号車(綾瀬)
8564号車(綾瀬)
(2001.12.02)
8565号車(綾瀬)
8565号車(綾瀬)

綾瀬営業所の1995年式日産ディーゼル中型車です。

この車両は、綾43(海老名駅〜早川〜綾瀬市役所)・44(海老名駅〜早川〜本郷工業団地)専用で活躍している車両ですが、運用によっては他の路線に入ることもあるようです。

(2007.05.27:追記)

この中型車が本来担当している路線に関する写真を追加しました。綾44系統の独自区間も、2006年になって綾瀬市コミュニティバスと一部重複するようになりましたが、通学時間帯を中心とした運行であることから、今後の扱いがどうなるのか、少々気になるところです。

 

(2006.03.19:説明改訂)
3301号車(横浜)
3301号車(横浜)
(2005年引退)
(2006.03.19:説明改訂)
3309号車(横浜)
3309号車(横浜)
(2005年引退)

横浜営業所の三菱ふそう1993年式中型車です。横浜営業所の中型車投入は1980年に開始され、この車両は2代目の車両です。上期に4台、下期に8台が投入されました。

三菱ふそう中型車に関しては1993年にモデルチェンジが行われたため、上期と下期の車両間で以下のような違いがありました。

  • 前面バンパーの構造が異なっている。
  • 屋根上のエアコンユニットが中央に位置している。
  • 窓の配置、エンジンルーパーが異なっている。

この車両は原則として浜4系統、浜5系統の専属車両として使用されました。横浜駅西口に立寄る頻度が高いことから、2001年より全面広告を施して走行していたこともありました。

3301号車は納車当初旭営業所に在籍し、旭30・31系統(細谷戸線)で運行されていましたが、2001年に旭営業所に中型車が1台納車されたのと引換えに横浜営業所に転属したため、最終的には93年式中型車は全車横浜営業所所属となりました。

2005年より新形式の中型車の導入が行われたのをきっかけに引退が進み、最終的に2006年2月をもって全車両が引退となりました。

 

(2001.11.11)
1304号車(旭)
1304号車(旭)
(2005年引退)
(2005.09.19)
1304(旭)
1304号車(旭)
(2005年引退)
(写真提供:若葉台バス情報センター様)

1993年導入の旭営業所の三菱ふそう車です。

三菱ふそう車については、1993年に車体製造元の新呉羽工業で三菱純正のものに合わせた車体が製造されたため、1992年式のタイプから変更になりました。このような車種については、「エアロスターM」という名称がつけられました。

写真を1枚追加しました。この車両は料金箱や座席モケットの交換を経て、2005年に廃車となりました(情報提供:田中様)。2005年式車両導入によるものと思われます。

ちなみに、2005年頃から旭営業所や綾瀬営業所では、全国交通安全運動や輸送安全運動時に使用する交通安全PR前面幕をマグネットプレートに変更しています。

  

(2004.10.11:写真入替・説明変更)
2402(旭)
2402号車(旭)
(既に引退済み)

旭営業所の1994年式いすゞ車です。

旭営業所のいすゞ車は、二俣川駅や三ツ境駅発着の対キロ運賃路線に充当されるのが慣例でしたが、最近は均一料金区間を走る鶴ヶ峰駅発着路線にも充当されるようになり、傾向が変わってきています。

 

(2002.06.09:交換)
1408号車(旭)
1401号車(旭)
(既に引退済み)
(2003.06.29)
1407(旭)
1407号車(旭)
(既に引退済み)
(写真提供:若葉台バス情報センター様)

(2004.10.11:構成と説明を変更しました。)

1994年式三菱ふそう車は旭営業所のみの在籍ですが、台数は8台と比較的多いです。

旭営業所の三菱ふそう車(一般車)は、鶴ヶ峰駅、保土ヶ谷駅東口、左近山界隈といった均一区間を走る路線で見かけることが多いですが、最近この車両に対キロ運賃対応の運賃表示器が装着されたため、三ツ境駅発着路線に充当されることもあります。

 

(2003.11.30)
8405号車(綾瀬)
8405号車(綾瀬)
(2007年2月引退)

相鉄バス綾瀬営業所所属の94年式日産ディーゼル車です。

海老名発着路線に充当される車両は、2001年式以降の比率が高くなっており、このような2段窓の日産ディーゼル車は少数派になりつつあります。

 

(2003.01.03)
2301号車(旭)
2301号車(旭)
(既に引退済み)

 旭営業所在籍の1993年式いすゞ車です。2002年12月現在、1993年式いすゞ車は旭営業所のみに在籍します。

写真では分かりづらく恐縮ですが、1993年式車両は順次車内のシートモケットが交換されています。

 

(2002.08.25)
1303号車(横浜)
1303号車(横浜)
(既に引退済み)

横浜営業所の1993年式三菱ふそう大型車です。

横浜営業所の1993年式ふそう車は中型車が大多数を占めますが、大型車も少数ながら3台導入されました。この大型車も「エアロスターM」として納車された車両でした。

 

(2001.10.28)
1502号車(横浜)
1502号車(横浜)

横浜営業所の1995年上期納車のふそう車です。 1995年下期の納車車両についてはモデルチェンジが行われたタイプとなっていますが、三菱ふそう車では1993年に導入された車体を踏襲しているため、見分けがつきにくくなっています。

 


車両目次に戻る

相鉄バスのトップに戻る

目次に戻る