1990年より一部の車両にフィンガーシフト式のギアが導入され、1992年には全車両に導入されるようになりました。また、排ガス形式が平成元年対応となり、エンジンの通風口の形状も少し変わっています。
2002年式車両の導入により、この年代の車両も廃車が始まっています。
(2002.03.17)
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1203号車(旭) (写真提供:田中様) |
1992年式の旭営業所のふそう車です。1992年式までのふそう車に関しては、運転席脇のサイドミラーの取り付け方が横浜営業所と旭営業所とで微妙に異なっているようです。
写真は、2001年12月に旭6系統が市沢町から二俣川駅南口まで延伸された時に追加された方向幕をうつしたものです。旭1系統や18系統では二俣川駅南口行きの場合、「二俣川駅南口」と表示しますが、こちらは「二俣川駅」という表示になっています。また、字体も横浜営業所や綾瀬営業所で使用されているものと同一となっています。
(2004.01.04:追記)
三ツ境駅発着路線充当時の写真を田中様から送っていただいたので、掲載します。2003年ごろから、ふそうの92年式車両が三ツ境駅にも乗入れるようになっています。94年式の車両、1152号車、1263号車(ノンステップバス)と並んで、珍しさを放っています。
(2003.06.22)
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2108号車(旭) |
旭営業所所属の1991年式いすゞ車です。エンジンルーパーの形状が四角状のものに変更されたことが、1990年式からの相違点です。
この車両は納車から12年以上が経とうとしており、2003年(または2004年初め)のうちに運用から外れる可能性が考えられます。1991年式のいすゞ車はなかなか撮影できる機会に恵まれませんでしたので、撮影できて良かったと思う次第です。
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3101号車(旭) (2002年・廃車) |
最終的に旭営業所に在籍していた三菱ふそうの1991年式小型車です。
1991年式ですが、ナンバーは1996年頃に交付されています。これは元々綾瀬営業所に納車され活躍していたためです。綾瀬営業所在籍時は、相模大塚駅〜鶴間駅で使用されましたが、この路線は1996年に廃止となっため運用から外れ、横浜営業所へ移籍しました。横浜営業所で浜4系統を朝方のみ担当していましたが、2000年4月の路線改変で旭営業所に移籍しました。
旭営業所の路線では旭19系統(二俣川駅南口〜万騎が原循環)で限定に運用され、平日の日中のみその活躍を見ることができました。そして、2002年末にこの運用は中型車に置き換えられ、小型車の活躍に幕を閉じました。
(2003.02.16)
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1009号車(旭) |
旭営業所所属の1990年式三菱ふそう車です。
1991年式以降の車両と比べると、屋根上後の換気口の形状が異なっているようです。
(2000.05.20)
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1991年式の車両です。横浜、旭営業所の三菱ふそう車は写真の車体を羽織った車両が現在でも多く在籍しております。
(2001.07.22)
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旭営業所の三菱ふそう車で全面車体広告となっている車両です。
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横浜営業所の1992年式三菱ふそう車です。相鉄バスの大型車両ではこの車両が一番最初に全面広告を施されました。
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(営業所内の撮影許可を得て撮影) |
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旭営業所の1990年式いすゞ車です。
(2002.05.19)
写真を1枚追加しました。この車両の車検期限は7月となっており、納車は1990年7月頃と考えられそうです。
ちなみに、2002年4月より料金箱が交換されています。上の写真では緑色の料金箱を搭載していますが、下の写真では水色の料金箱となっており、この水色の料金箱が交換後の新しい料金箱です。
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8204号車(綾瀬) |
綾瀬営業所の1992年式日産ディーゼル車です。
2001年12月1日、相鉄が出資する相鉄バス株式会社が発足し、綾瀬営業所管内の路線と車両が同バスに移管されました。車両については、運転席窓上と前扉上に「相鉄バス」というロゴが追加されました。
ちなみに、綾瀬営業所に限ったことではないですが、車内については座席のモケットが紫色をベースとしたものに交換されているのが特徴的です。1992年式の車両から交換が開始されているようです。