懐かしのクルマ
The Classic RC Car Albums
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●RCカーブームの起爆剤〜タミヤ・ポルシェ934

1976年11月に発売されたタミヤの934は、折りからのスーパーカーブームの名残もあって爆発的にヒット!単2乾電池4本か、同サイズのニッカド4本で走り、モーターは380と同一直径で全長が短いRS-360Gサイズだった。

*ちなみに写真のクルマは、10万台突破記念とゆーことで限定生産された「ブラックポルシェ934」です。オリジナルと違うのはコントローラーやモーター、バンパー、タイヤなんかが、後発の935と同一仕様になってること。ニッカドパック(6v)も標準で使用可。
 なんでも今じゃ未組立て品は
10万円!!

くらいで取り引きされてるってんだから、なんだかなぁ(^^;)


●6輪の迫力〜タミヤ・タイレルP34

この頃はFISCOでF1GPが開催されたりしてブームだったのね。ワタシも「赤いペガサス読んで燃えてました。
タイレル(ティレルと読んではいけない(^_^;))は初めてRS-540モーターをオプション設定したマシンでした。前4輪操舵のリンクが出来悪くて、前2輪にしたほうが速かったっけ(^_^;)

*横に写ってるプロポは故マイクロの772です。オープンジンバルっていってスティック部が丸空きで面白かった。デザインは今でも好きです。



●先駆者の悲哀〜エースの電動カー

934が出る数年前に、エースエンタープライズというメーカーから発売されたマシン。ニッカドがまだ高価だったころで、電源は6Vのシールドバッテリー2個、モーターはRS-54K(540と同じサイズだが巻線が細い)。
アルマイト仕上げのプレス・シャシー、軸受けにはテフロンメタルを採用と、先進部分もあったんですが、ちと時期が早かった。
ちなみにシャシーはこんなもん。ボディは写真のバラクーダのほかに、ムスタングカマロがありました。ポリカのクリアボディで、結構カッコよかった。


●モナカ屋のド根性〜横堀模型(現ヨコモ)ミニレーサーRC12

アソシのエンジンカーなどを輸入販売していた横堀模型が、ベストセラーGPカーだったRC-100のミニチュア版を、いわばマスコットモデルとして企画。
ところが折りからのブームで大ベストセラーとなっちゃったんですね(^_^;)
チタン中空のリヤシャフト、グラス混入樹脂のフロントメンバー、Wデッキスタイルなど、アカぬけたデザインが最高!
問題は各部の耐久性に難があったこと。ボディはカウンタック、BB、そして917。
デザインは高橋悦三大センセイなのだ(笑)


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